郷内心瞳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
12作目。
読みやすくてサクサク
夜に読むと空気が悪くなって怖いので昼間しか読めない
オンリーワンがどことなく切なくて。
無限リセットと二連チャンのオチは笑えた。
常連はなんだか可哀想で、「やるんやったら、朝やろね」はやられるべきだとも思った。
往診が一番ゾクゾクした最高
ささやかな短編の後に、
表題作で締める中編がまた素晴らしい
郷内先生がクズと話してる時の口調がほんと好き
クオリティが高くて毎度読んでて楽しい
10/13 2回目
基本的によかった話は上記と変わらず。
クオリティも高くどれも面白い。
この出版社から出てる話は
角川ホラーのエンタメ性があまりなく、
非常にライトで読みやすい。
しかし先生の小橋美琴に対する態度が相変わらず嫌いだなとも思った。
花嫁の家で見たのが小橋美琴だと思ってたけど、
これで見たものだったんだ。
勘違い…………… -
Posted by ブクログ
気鋭の若手からベテランまでが一堂に会した「最恐」の物件怪談アンソロジー。
家や土地をテーマにしたホラーアンソロジーです。
作家陣が豪華で、個人的には外れなしでした。どれを読んでもじっとりと湿度のある話が楽しめます。
珍しい方だと、事故物件検索サイト「大島てる」の管理人・大島てるさんのお話なんかも掲載されています。サイト自体は見たことがありますが、文章も書いているとは初めて知りました。
実際に届いたメールや、自身が本を出すための取材で回った際に見聞きしたものについて書いているお話や、伝染する呪いを扱ったような作品も多く、虚構と現実が曖昧になる感覚がしてそれもまた良かったです。現実に侵食してくるような話は不安になる感じが好き。
個人的に気に入った2作は、その土地に憑く”ナニカ”の不気味さが存分に楽しめる平山夢明さん『ろろるいの家』と、恐ろしくも耽美な化物の話、郷内心瞳さん『トガハラミ』。
でも、それ以外のどの話もそれぞれ味わいが違っていてどれも面白いですよ。 -
Posted by ブクログ
郷里の宮城で「拝み屋(=依頼により"拝み"、怪異を祓う。)」を営む著者が、依頼主や自身が体験した長短様々な怪異・怪奇話を収録した一冊。
「現役の"拝み屋"による実録」ということで、豊富な怪談ネタが詰まっており、話の長さも一頁で終わってしまうものから中~短編のものまで様々。内容もピンキリで、「桐島加奈江」などはそこそこ楽しめたが、総じて読み物としての面白さはイマイチ。「実録」ということなので各話で差が生じるのは当然で、物語的な面白さを求めるのも違うのかもしれないが・・・。
次巻『拝み屋怪談 花嫁の家』は、本書のような短篇集ではなく、1つの題材を扱った長編のようなので期待したいところ。
どうでもいい話だが、寝る前に「桐島加奈江」のエピソードを読んだところ、見事に夢に出てきた。しかし、追いかけてくるのが何故か「ミーガン」!夢だと分かって、夢の中で思わず笑ってしまったw -
Posted by ブクログ
郷内さんが過去に出会った異形のものと、聞いた怖い話のまとめ。昔おばあちゃんが話してくれた怖い話にも似たような雰囲気があった。
異世界が存在する気がしてくる。目の前の世界以外が存在すると考えると、頭で理解できる範囲がすごく狭く感じられる。
どこまでが本当で、どこからがフィクションなんだろう。全部本当のことに思える。
郷内妖怪図鑑はいろんなお化けのことが書かれてあって、読んだ夜、夢の中にも出てきそうだった。
印象に残ったお化け、三色のニットを着た蛇女。それと、おじさんお化けがけっこう出現率高め笑
読み終わったばかりなのに、もう次の郷内作品を読みたくなってきた。 -
Posted by ブクログ
物件、つまり家や土地にまつわる怪談集。
表紙に並んだ著者名を見てほしい。
どれもこれも怪談の名手じゃないか!
一作品既読があるだけで、他は全て初めて。
なんだよー全然怖くない、なんて思っていたが、やっぱり夕暮れ時から夜にかけて思い出したり読んだりするとぞわぞわする。
「牢家」は、座敷牢というキーワードに引っかかってしまうと、最後にひっくり返される。
そして、ホラーにはお決まりの(作中でも言及されているが)地元の老人が「はいっちゃいかん!止めろ!」という。
もう絶望しか無いフラグが立つ。
そしておそらくその通りになる。
が、みなまで言わず余韻を残すところは作者の技量。
大島てるの「旧居の記憶」は、ほんとうに大島てるにこんな手紙が届いたんじゃないか、と思わせる。
だが、職業作家と比べると、ちょっと怖さは弱め。
「ろろるいの家」はさすが平山夢明。
意味不明の言葉が不気味さを増長する。
そして意味を知った時、背筋が凍る。
これは今が冬だから、じゃないよな。