望月麻衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
★5評価は好みだったら!万人受けする本ではないと思います。念のため。
望月麻衣といえば舞台は京都、東山の住宅地にある祖父の残した豪邸にお住まいの美人姉妹、姉は一時期売れていた脚本家、妹は大学生。その2人と、一時期人気のあった中学生男子ダンスボーカルユニット(解散)の超イケメン俳優鈴木英輔が出会い、運命の歯車が回り出すお話。主要な登場人物は過去の何かを引きずっていたりしてもう一歩を踏み出せなかったり殻を破れない。新しい仲間と出会い努力していくことでどんどん歯車がうまく回り出していきます。時には過去のしがらみが悪さを仕掛けてくることも・・・。一つ一つはありがちな設定や粗筋ながらも、どうなるんだろう -
Posted by ブクログ
ネタバレ男装もの、大好き! まさにわたしの大好物のお話だった><。
昔のコバルト文庫とか、講談社X文庫とかを思い出した! 昔のコバルト文庫とか、大好きだったな~! 懐かしい感じがした!
ティルさんもノアさんも好きだったけど、わたしはハンスくんが好きだったな~! ハンスくん、可愛かった! シャーロットさんもハンスと一緒にいると可愛く見えた!
あとは物語中盤のレイリーさんも博識で好きだった! すごく頼りになったし、いかにも美少年、という感じだったし! でも、事件が終わった後のレイリーさんも良かったよ~! 好き好き!
是非、続編を見たいな~! この作品も応援するぞー! おー! -
Posted by ブクログ
葵ちゃんの1人での見習いとしての修業。
謎を解くホームズさんがいないので、事件は起きないけれど、本作品で初めて知った事や自分が抱いていた概念が変わった気がしました。
NYで出された試験などで明確になった葵ちゃんが詳しくないガラスなど他の美術品、ホームズさんは鑑定できて答えられるであろう。国際鑑定士の弟子なのだから( ̄▽ ̄)シリーズの作品の中では、贋作と真作は見分けられてそのまでの実力があるのか!と驚かされて特待生など今までもそれなりの待遇を受けてきた葵ちゃんだけれど、今回は分からない分野に直面して今後どのように学んでいくのだろうかと気になります。
ホームズさんの元で学びたいと願ったからには、 -
Posted by ブクログ
ネタバレいつも、表紙は葵ちゃんとホームズさんなのだけど、
今回は初めてソロ。ホームズさんのみの表紙。
ホームズさんがメインのお話で、葵ちゃんは名前は出てくるものの、本人は登場しません(T ^ T)
舞台は上海で、自分は行ったことはないけれど……。
テレビや雑誌でしか見たことがないので、建物の名前や街の名前が出てきても「ぁあ…あそこねー」という感じで京都みたく風景は思い浮かびません。望月先生の細かい風景の表現で、雑誌やテレビで見た風景が思い浮かびます。正しいか分からないけれど、遠い想像ではないかも……と( ̄▽ ̄;)
ホームズさんらは、美術展で贋作がないかのチェックのために呼ばれたので、贋作が見つかり -
Posted by ブクログ
探偵事務所の修業があっての探偵としての依頼で謎解きあり、円生さんに教える美術品レクチャーあり、秋人さんへの神社仏閣説明あり、このシリーズの魅力がたっぷり詰まっている巻でとても満足感があります。
探偵事務所が蔵から近くて、土日休みということもあり、葵ちゃんとの時間も描かれていて、探偵事務所の修業がもっと続かないかなぁと思ったりしました。
ホームズさんの自分自身をきちんと分析して理解できているから、それに対して葵ちゃんも自分の欠点も理解できている。2人が考えて導き出す各々の答えがたまに驚き、そういう考え方があるのか…と納得できることが多い。自分もそんなふうに人と接することが出来るようになりた