望月麻衣のレビュー一覧
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〈お金というのは経験と引き換えのできるチケットなんです〉素敵な表現だなぁ、と感じた。
最後まで読み進めていくと、全てがつながって
いることに感動し、心の中で「ほぉ~!」と叫んでしまった。私の気づかない視点を優しい表現で一冊埋め尽くしている。もっと読みたい!次はどんなお話なのだろう、今日本屋に行けない...続きを読むPosted by ブクログ -
泣いた。自分の過去を重ね合わせて…
とても とても優しくて
ひとつも無駄な言葉がない。
前作も良かったけど 今回は本当に
胸に響いた。
全く同じではないけれど
自分と重なるところや
偶然にも今 感じていることが
書かれていて…
余計に 響いた。
この作品を読んで 改めて
自分と向き合うことが出来た気...続きを読むPosted by ブクログ -
満月の夜に現れるトレーラーカフェ。注文は取らず、その人にあったスイーツと飲み物を出してくれる。
こんなカフェがあったら、私にはどんなスイーツと飲み物を出してくれるんだろう。考えるだけでわくわくしました。Posted by ブクログ -
大学3年の葵は京都国立博物館でマネージメント担当のインターンに合格して働ける事になり…
国立博物館の舞台裏なんかもとても興味深かったです。葵はマネージメントの方が向いていそうですね。
円生も葵への気持ちがやっと固まったけれど、それはホームズを愛している葵ってのは解る気がします。揺るぎない強さに惹...続きを読むPosted by ブクログ -
二人の空気感、とりまく人たちが少しずつ変化しても、二人の関係は変わらず、更に幸せ空気感が増えてきている感じ。
イチャイチャ感もありつつ、人として最大限の優しさを感じられる内容にほっこり。また早く逢いたくなりました。匿名 -
相変わらず私の「好き!」のツボをついてくるなぁ(;^∀^)京博だけでも充分なのに、前巻で気になっていた円生の話、恋の話などなど…たくさん盛り込まれていて、もう胸がパンパン(^o^;)そして「あとがき」を読んで「そうか、やっぱり気合いが入りまくっていたのね(゜゜;)」と分かり、拳を握りしめたo(`・д...続きを読むPosted by ブクログ
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星詠みシリーズ2作目。
今回もよかったー。涙
猫たちの様子や美味しそうで綺麗なスイーツやドリンクを想像しながら読みました。
最後の純子ちゃんの話で、リンのくだりから涙腺崩壊。
私も2度、犬と暮らしたことがあったから。
愛由ちゃんが可愛くて癒される。そうか、そうだったのね。涙
前作からの流れ、続...続きを読むPosted by ブクログ -
葵さんのインターンの話が特に良かった><。京都に旅行にいけたら、是非、京博さんに行ってみたいな~♪。色々興味深い話が聞けて良かった! 葵さんの夢が見つかったのも良かった!
葵さんが円生さんがホームズさんのことを好きと誤解していたみたいだけど、わたしもそう思ってる! 本当のところはどうなんだろ><。円...続きを読むPosted by ブクログ -
望月先生のお話しは かわいくて 毒気がなくて 大好きです。
現実の世界もこんなふうだったらいいのになぁと思います。
ほんわかで 癒されます。
文書の中に 学びもあり どきどきノートに書き写しています。
このシリーズ 沢山あるので 楽しみが続いて嬉しいです。 -
いつの間にか葵ちゃんより年上になったのに、葵ちゃんのほうが全然しっかりしてて、私も頑張らないと!と元気をもらいました。
新刊でたくさんのキャラクターと再会できて嬉しかったです。こうやって見ると葵ちゃんが腹黒キラーすぎる笑Posted by ブクログ -
インターンを終えて葵は将来の目標を見つけられて良かった。円生にもいい結果が訪れて、大団円の巻でした。終わらないよね、続くよね?Posted by ブクログ
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表紙が好みすぎたのと、満月珈琲店の作者であることを知ってて購入。
スラスラ読みすぎて、まるで呼吸をするかのように
ページをめくる手がとまらないほど。
楓とどうこうなるって年齢的にも難しいだろうなって
おもったけど、なんだか別れがさみしい。
もう!旦那!!許せないっておもったけど、
なんだかんだ許せ...続きを読むPosted by ブクログ -
本が好き。ジャンルを問わず多く読んでその世界の中に入り込む、空想の世界。
だけど確かにある世界。
心が満足できる、そして望月先生の持っている世界観が、映像のように流れて来る。出会えて感謝です。 -
満月珈琲店シリーズ3作目の「ライオンズゲートの奇跡」も前作、前々作と同様に愛に溢れた作品でした。登場するお食事が綺麗で、巻頭のイラストもとても神秘的で魅力が溢れていました。また、今作は全体の構成が、一人一人のエピソードに焦点を当てて描かれているものではなく、一つのエピソードが多数の視点で描かれている...続きを読むPosted by ブクログ
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少しずつ距離が近づいている様子ではあるものの、周囲が背中を押してくれているのに相変わらずもどかしい清貴と葵ですね。
そしていよいよ本格推理物っぽい事件が!
推理物は好きだけど推理するのは苦手なので、解決編を楽しみにしたいと思います。 -
ようやく気持ちを伝えあった清貴と葵。おめでとう!まあ、いいところで邪魔が入ったようですが...。
これで円生との因縁も一応片がついたのでしょうか。
あと、佐織さんの恋人が米山さんだったのはびっくりでした。 -
物語の中に物語。私の表現が下手ですね。
清貴と秋人をモデルにした小説、『華麗なる一族の悲劇』を相笠くりすが執筆する。『京都寺町三条のホームズ』という小説の中で取り上げられる小説だからこそ、コナン・ドイルだと思ったけど、まさかのエラリー・クイーン。でも、好きな作品がテーマにされていたし、読みながらあれ...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を読む直前に読んだ本にも戦争の時に京都が空襲にあったという話が出てきていて、ちょうど今お盆前だし、考えさせられるものがありました。
安定したホームズさんと葵の話で、楽しく読ませて頂きました!Posted by ブクログ -
おもしろかったです!
円生さんの展覧会にまつわる葵さんたちの話がベース。円生さんの道が開けていく感じがして嬉しかった1冊。Posted by ブクログ -
京都を舞台とした和風ファンタジー。
時は大正。
曰く付きの梅咲家の令嬢・菖蒲は、幼い時に許嫁として出会った時から桜小路立夏に嫁ぐ事を夢見て努力を重ねてきた。だが、婚礼の準備が整い再会した立夏は、菖蒲を冷遇し…
立夏の事を一途に想い、それに向かって努力する健気な菖蒲がいじらしく、相手の立夏は色々な...続きを読むPosted by ブクログ