望月麻衣のレビュー一覧

  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~
    シリーズで読んできたが、今回はいつものように一話ずつ主役が変わるのではなく、一話ずつ対象者は変わるものの、一冊を通じてまとまる物語になっていた。

    読み始め、出てくる人たちが、どの人だったか答え合わせをしながらだったので、あまり前作と間を開けずに読んだ方が入り込めると思います(笑)

    今回は前作で既...続きを読む
  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~
    今回の作品も素敵な物語でした。
    満月珈琲店に巡り会ったのが1人だけではなくて、色んな人のお話もわかるのが、良かった。
    また、満月珈琲店をきっかけに出会いをしているのがいいと感じ、マダムのつらい過去を乗り越えるためにマスターがアドバイスしているのが何より良かった。
  • わが家は祇園の拝み屋さん
    ある出来事がきっかけで人と上手く話せなくなった女の子が祇園にいる祖母のところへ行き、不思議な力に気づく話。和菓子と京都ならではの話がたくさんある。これからの展開が楽しみ。あやかし系初心者に。
  • 満月珈琲店の星詠み
    口絵にあるスイーツやドリンクのイラストが、乙女心をくすぐる。キュンキュンします。
    各話、訪れる人の悩みにそっと寄り添いアドバイスをしてくれるのですが、どれも自分事のように感じる言葉が散りばめられていて、「あ~そう考えればよかったのか」と発見を与えてくれる。
    一言、一言に共感もするし、自分への戒めにも...続きを読む
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~
    前作『満月珈琲店の星詠み』の続編。
    とても面白かったー!続編とは言えここまで繋がっているとも思わず、まだ1作目を読んでいない人は1作目から読んだ方が楽しめそう。
    読んでなくてももちろん面白いけど、あー!ってなるのを体験できないのは少し楽しみが減ってしまいそう。
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

    ワクワク

    心踊るワクワク、ウキウキが止められず一気に読みました。
    話の中の仲間になった気分でハラハラもしたし、泣きそうになったり笑
     なんか、「恋」 したくなりました。
  • 満月珈琲店
    イラストも文も優しくて温かくて美しくて最高でした…!
    短編で繋がりのないものだと思っていたけれど、積み重なって最後に輪となって優しく終わる、そんなこのストーリーが自分の好みどストライクで読み終わった時の多幸感が半端なかったです。
    満月珈琲店…あったら行ってみたいですね…
  • 京都寺町三条のホームズ : 14 摩天楼の誘惑
    葵ちゃんの1人での見習いとしての修業。
    謎を解くホームズさんがいないので、事件は起きないけれど、本作品で初めて知った事や自分が抱いていた概念が変わった気がしました。

    NYで出された試験などで明確になった葵ちゃんが詳しくないガラスなど他の美術品、ホームズさんは鑑定できて答えられるであろう。国際鑑定士...続きを読む
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~
    今作も良かった!
    一章・・・40代の女性
    二章・・・生まれつき体が弱い少年
    三章・・・姉妹

    今回も登場人物たちの意外な繋がりが見ることができます♪
    そして三章の最後には驚きの展開が繰り広げられます!
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~
    1作目を読んでいませんが、とても面白かったです。

    特に第3章は、自分の境遇と重なる部分が多くありました。月星座が魚座であること、親子関係…涙が溢れ出ました。

    第1章から第3章までで、主人公が変わりますが全ての章の主人公同士に関わりがあり、それぞれの登場人物の視点を読むことが出来ます。

    とても読...続きを読む
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~
    このシリーズはとにかく大好きで、温かくて、自分を見つめ直して自分を大切にさせてるれる。

    自分と同じ境遇ではないはずなのに何故か「頑張ったね」とどこからか聞こえてくるようなそんな気持ちになる。
    1冊を通して登場人物が繋がっていて、なんだかこの本自体が一つの星みたいでキラキラした1冊。

    たくさんの人...続きを読む
  • 京都東山邸の小鳥遊先生
    望月先生のファンです。題名から探偵ものかと思って読み始めたら、今までの望月先生の本にはないジャンルで驚いたけれど、とても楽しく読めました。やっぱりハッピーエンドは良いですね!
  • 京都寺町三条のホームズ : 13 麗しの上海楼
    いつも、表紙は葵ちゃんとホームズさんなのだけど、
    今回は初めてソロ。ホームズさんのみの表紙。
    ホームズさんがメインのお話で、葵ちゃんは名前は出てくるものの、本人は登場しません(T ^ T)

    舞台は上海で、自分は行ったことはないけれど……。
    テレビや雑誌でしか見たことがないので、建物の名前や街の名前...続きを読む
  • 満月珈琲店の星詠み
    知っている土地ばかり出てきて、それだけでも
    なんだか身近に感じて一気に読んじゃいました。

    星詠みや占星術は好きな方なので楽しく読めました。
  • 京都寺町三条のホームズ : 12 祗園探偵の事件手帖
    探偵事務所の修業があっての探偵としての依頼で謎解きあり、円生さんに教える美術品レクチャーあり、秋人さんへの神社仏閣説明あり、このシリーズの魅力がたっぷり詰まっている巻でとても満足感があります。

    探偵事務所が蔵から近くて、土日休みということもあり、葵ちゃんとの時間も描かれていて、探偵事務所の修業がも...続きを読む
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~
    満月珈琲店のシリーズでいちばんすきかもしれない。
    最初の冒頭からもう、すきです。
    亡きお母様の書籍を整理する主人公もなんだかすてきだし、
    途中で息抜きでホットドリンク飲む姿がなぜだろう、普通に見える。
    この本を読んだ次の日にわたしは、一見普通のバスに乗車し、バスのなかは、まるで男の子の子供部屋のよう...続きを読む
  • 京都東山邸の小鳥遊先生
    こういう話、好きだな。まさに「マイフェアレディ」の現代版だった。こういうハラハラさせながらうまくまとめていく話、夢のある話はええわ~。文章はいつもの望月さんのだし、安心して読める。いい作品をありがとう!
  • 満月珈琲店の星詠み
    レシピ集を本屋さんで見かけたことがあったので、元は絵本だと思っていたので、後からイラストから着想えた小説だと知りました。
    悩んでいる登場人物たちがマスターたちの占星術をヒントに心を解きほぐし、人生のしこりが取り除かれるー。ほっこり、すっきり。占星術がわからなくてもさらりと読めるシリーズです。
  • 京都寺町三条のホームズ : 11 あの頃の想いと優しい夏休み
    今までの巻で描かれた場面の裏側(違う人での目線)を描いたスピンオフ的なものが多くて、この時こんな風に思っていたのか、考えていたからあんな行動だったのか……と新たな発見があったりしました。

    普段の物語は葵ちゃん目線で描かれているので、一度読んだ物語を違う人の目線で読めるのは新鮮でした。

    円生さんは...続きを読む
  • 京都寺町三条のホームズ : 17 見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編
    シリーズ17巻目
    見習いキューレーターの健闘と迷いの森 後編

    前編の最後にあった、敦子さんからの依頼の全貌が分かる中、円生はなぜか家頭邸で行われる予定の展覧会の開催を中止してほしいと言い出す。清貴と葵がそれぞれ動き出すが、幸か不幸か思いがけない縁が物語を繋いでいく。

    円生にとっては2度目どころか...続きを読む