望月麻衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この巻も再読だと思うんですが。以前は途中放棄したのかな。NYでがんばる葵さんの話、ホームズさんへの切ないライバル心みたいなものが最後には解消されて、またラブラブになったのはよかったです。彼女の自立心が伝わってきました。キューレーターとしての仕事ぶりも見事でした。のほほんとした女の子かと思っていましたが、陶器の年代や名前を言い当てる場面はすごいと思いました。利休の彼女の話もよかったです。でもNYと離れたところでいるので、今後の進展はどうなるのでしょうか。前巻は男性キャラ中心でしたが、この巻は女性キャラ中心みたいな感じでしたね。次巻はまた日本が舞台になるのでしょうか。
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どこかで見たことあるタイトルだなぁと思い記憶の糸をたどっていき、数年前にアニメ化されていたことにたどり着き懐かしくなり読んでみた
京都を舞台にバイト・恋心・事件が絡み合った短編集、楽しく読めた
京都の案内も見事! -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ5作目、今回は本と、いわゆる禁断の恋、がテーマらしい。
父親を盗られた母娘
略奪の末に生まれた息子
妹の彼氏を好きになってしまった姉
文字にすると全て重いけれども、お話の主人公たちはみんな前を向いて進めるようになってよかった。
ダメとわかっていても止められない恋っていうのは、大変だよね。諦められもせず、奪って実ってもその後後悔に苛まれ…やるせないというか、なんというか…
現実ではダメだけどね、不倫、ダメ、絶対。
作中に出てきた本、もちろんタイトルは知ってるけれども、どれも読んだことはない本で。
名作と呼ばれる本たちを、このタイミングで読んでみるのもいいかなと思いました。
出てく -
Posted by ブクログ
ネタバレたくさんの清貴の顔が見られて、
清貴ファンとしてはたまらない8巻だった!
そして葵が大学生になり、彼女の成長に
嬉しくなった回でもあった。
プロローグ
大学生になった葵と修業に行くことになった清貴。
2人の遠距離恋愛が始まる…
第一章『一生に一度は』
清貴は修行一社目の「松花堂庭園・美術館」にいた。清貴は自分の企画を提案したり、ボランティアさんの指導をするので積極的に働いていた。そんなあるとき葵と香織は美術館を訪れ、清貴の講演を聞くことに(笑)そして松花堂弁当を食べ、再び美術館に戻るとそこには秋人の姿が…その後成り行きで清貴・葵たちは合流し石清水八幡宮に行くことに。しかしそこで猿の彫刻の目 -
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ネタバレ葵と清貴に別れが…
ヒヤヒヤ必須の第7巻だった!
プロローグ
清貴と好江の仲を疑う葵。そんな葵を救ったのは、清貴がお土産に贈った『黄道十二宮』とブレスレットウォッチだった。2人は自分たちの思いを確かめ合い、幸せな時間を過ごすが…
第一章『その心は』
利休の父左京が京都に住むことに。そして清貴と葵の2人は利休たち斎藤家に招待され、清貴は彼ら兄弟の茶室の審査をすることに…そのお茶会に向けて清貴と葵が準備したり、公園で2人の時間を楽しむシーンはほんわかしたなぁ。
審査当日に訪れた今宮神社や高桐院、老舗和菓子店『松屋藤兵衛』も趣深くて訪れてみたい場所になった。そして審査での秀吉や千利休の逸話、お茶