望月麻衣のレビュー一覧

  • 京都寺町三条のホームズ : 20 見習いたちの未来展望

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    みんなが悩んで悩んで、
    導き出した未来展望に胸が熱くなった…
    清貴を発端に生まれた葵と円生の熱い気持ちが、それぞれ少しずつ花開いているような感じがして、読者としてとても嬉しい本作だった。

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    2025年09月29日
  • 京都寺町三条のホームズ : 0 旅のはじまり

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    清貴と葵の出会いのシーンをまた振り返ることができて幸せだった。またラジオのような清貴・葵・秋人・利休のわちゃわちゃした進行も新鮮で面白かった〜
    『ホームズ的!京都のめぐり方』は必見!!

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    2025年09月28日
  • 京都寺町三条のホームズ : 14 摩天楼の誘惑

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    この巻も再読だと思うんですが。以前は途中放棄したのかな。NYでがんばる葵さんの話、ホームズさんへの切ないライバル心みたいなものが最後には解消されて、またラブラブになったのはよかったです。彼女の自立心が伝わってきました。キューレーターとしての仕事ぶりも見事でした。のほほんとした女の子かと思っていましたが、陶器の年代や名前を言い当てる場面はすごいと思いました。利休の彼女の話もよかったです。でもNYと離れたところでいるので、今後の進展はどうなるのでしょうか。前巻は男性キャラ中心でしたが、この巻は女性キャラ中心みたいな感じでしたね。次巻はまた日本が舞台になるのでしょうか。

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    2025年09月24日
  • 京都下鴨 神様のいそうろう2 猫神様とアマテラスの宝玉

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    もうコミックみたいに面白くあっという間に読めます!
    望月麻衣さんは、京都に詳しく
    知識が深いので
    旅行に行っている気分にもなれます。
    行きたいなぁ〜京都

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    2025年09月23日
  • 京都寺町三条のホームズ : 13 麗しの上海楼

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    しばらくぶりに再読。この巻あたりから読んでいなかった。清貴の中年レディーキラーぶりが出てくるあたり、前巻の葵とのあまあま婚前旅行からそう来ましたかという感じ。円生の隠されていた画家の仕事が明るみに出て、鑑定士修行から画家になるかというところでこの巻は終。清貴の鑑定士の完璧な仕事ぶりに比較して落ち込んでいたので、この展開には正直ほっとした。円生とイーリンとの仲はどうなるのか、そして小悪党のストーカーの史郎はお縄になって終わるのか。引きをたくさん残して終わるあたりはさすがベストセラーであります。誌上での上海観光も味わえて楽しい一巻でした。

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    2025年09月10日
  • 満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

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    ネタバレ

    まず絵が好きで小さい頃この方の小説じゃない絵本?みたいなものを読んだ記憶があってこの小説を手に取りました
    すごい素敵な絵だし[星座][月]などに繋がった物語でとても面白かったです

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    2025年09月09日
  • 大正浪漫乙女恋譚抄

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    ネタバレ

    大正をテーマとしたアンソロジー。
    全体的に和風シンデレラストーリーで安心感がありました。

    お気に入りは天花寺さんの「帝都百貨店〜」

    「職業女史」として頑張っている中村静香。
    本来は本妻の子として『優等社員』となるはずなのに、政略結婚で静香親子には見向きもしなかった。
    本妻が亡くなり妾の娘・山本恵子に虐げられる毎日で…

    ザマァもあり、静香が本当の職業女史として輝ける場所が出来て良かったです。
    ちゃんと見てくれてた人達がいる事も救いでした。

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    2025年09月04日
  • 大正浪漫乙女恋譚抄

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    大正浪漫時代の物語。「女は、、、」って言われるのが当たり前の時代。いつの時代も夢に向かって努力をする女性は、かっこいい。

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    2025年08月14日
  • 京都寺町三条のホームズ(コミック版) 1

    無料版購入済み

    どこかで見たことあるタイトルだなぁと思い記憶の糸をたどっていき、数年前にアニメ化されていたことにたどり着き懐かしくなり読んでみた
    京都を舞台にバイト・恋心・事件が絡み合った短編集、楽しく読めた
    京都の案内も見事!

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    2025年08月09日
  • 満月珈琲店

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    そっと、それでいて強く背中を押してくれ、
    素敵な考え方がたくさん描かれた、
    心温まる一冊。
    満月珈琲店出逢えたらなんて、考えてしまう
    イラストも綺麗すぎる

    『当店では、ご注文を伺いません。
    その代わり、私があなた様のために
    とっておきのスイーツやフード、ドリンクを
    提供いたします。』

    “あなたのために”
    ってフレーズはいつでも、疲れている時にはなお、嬉しい言葉。

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    2025年08月08日
  • 京都下鴨 神様のいそうろう2 猫神様とアマテラスの宝玉

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    ネタバレ

    自称・平凡だと思っている萌子ですが、本人が気づかぬ所で結構な力を持っている感じがしますね。

    懐かしいメンバーが続々出てきて嬉しい限りです。

    理龍はどこか浮世離れした雰囲気の為、まだ萌子との関係は幼馴染で止まっている感じですが、今後に期待です。

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    2025年08月05日
  • 猫はわかっている

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    この本棚に「猫」で検索かけたら17冊も読んでいた。これが18冊目である。
    アンソロジーもあるので、ニャンコ好きな作家さんは多いんだなあと感心するニャンコ好きな自分である。
    1番バッターの村山由佳さんの作を読みながら、ずっと前から読みたいと思いながらも650ページの大作にためらっていた「風よあらしよ」に、やっぱり挑戦しにゃきゃあと思った。

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    2025年08月03日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    ネタバレ

    シリーズ5作目、今回は本と、いわゆる禁断の恋、がテーマらしい。

    父親を盗られた母娘
    略奪の末に生まれた息子
    妹の彼氏を好きになってしまった姉

    文字にすると全て重いけれども、お話の主人公たちはみんな前を向いて進めるようになってよかった。
    ダメとわかっていても止められない恋っていうのは、大変だよね。諦められもせず、奪って実ってもその後後悔に苛まれ…やるせないというか、なんというか…
    現実ではダメだけどね、不倫、ダメ、絶対。

    作中に出てきた本、もちろんタイトルは知ってるけれども、どれも読んだことはない本で。
    名作と呼ばれる本たちを、このタイミングで読んでみるのもいいかなと思いました。

    出てく

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    2025年07月14日
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

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    ネタバレ

    ネタバレごめんで書かせてもらいます。
    今回は恩返し系
    簡単に略すとある人物を星占いをベースに運を向上させるアドバイスを行うことで幸せになってもらおうという感じです。

    個人的にはけっこう感動しました。
    ちょっと先が読めてしまいますがこういう感じ、好きです。

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    2025年07月12日
  • 京都寺町三条のホームズ : 22 美術補佐人の誕生

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    輝かしい未来に想いを馳せていた葵だったが、突如、世界を襲った新型ウイルスにより、ニューヨークへの留学を断念せざるを得なくなる。それは、就職にも影響を及ぼし、葵の心にも影を落とす。

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    2025年07月05日
  • 京都寺町三条のホームズ : 22 美術補佐人の誕生

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    ネタバレ

    大学卒業と同時にNYへ渡米し、ホームズと結婚する輝かしい未来が待っていると思っていた矢先のコロナ騒ぎ。全ての道が閉ざされ途方に暮れる葵に、コロナ禍だからこそのホームズからのプロポーズが、らしかったです。

    結婚しても相変わらず葵至上主義の安定なホームズが微笑ましかったです。

    葵も就職したものの、あのままあの会社にいたら壊れそうだったから、辞めて正解でしたね。

    美術補佐人の肩書きが葵にピッタリで、次のステップが楽しみです。

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    2025年07月02日
  • 京都下鴨 神様のいそうろう

    ネタバレ 購入済み

    次世代編

    次世代編が始まっていたとは知らなかったので、購入。親世代の人々も登場してて楽しめました。まだ導入部なので、これから色々明らかになっていくのかなと思います。

    #ほのぼの

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    2025年06月26日
  • 京都寺町三条のホームズ : 15 劇中劇の悲劇

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    京都寺町三条のホームズ15弾
    今回は、今まで出てきたいろいろな
    登場人物が再登場しあっという間に
    清貴が謎を解決してしまって
    分かっていてもやっぱりびっくりです(・o・)

    そして、劇中小説っていうのかな?
    それもあって面白かったです。
    モデルとなった小説も読んでみたいなと
    思いました。

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    2025年06月22日
  • 京都寺町三条のホームズ : 8 見習い鑑定士の奮闘

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    ネタバレ

    たくさんの清貴の顔が見られて、
    清貴ファンとしてはたまらない8巻だった!
    そして葵が大学生になり、彼女の成長に
    嬉しくなった回でもあった。

    プロローグ
    大学生になった葵と修業に行くことになった清貴。
    2人の遠距離恋愛が始まる…

    第一章『一生に一度は』
    清貴は修行一社目の「松花堂庭園・美術館」にいた。清貴は自分の企画を提案したり、ボランティアさんの指導をするので積極的に働いていた。そんなあるとき葵と香織は美術館を訪れ、清貴の講演を聞くことに(笑)そして松花堂弁当を食べ、再び美術館に戻るとそこには秋人の姿が…その後成り行きで清貴・葵たちは合流し石清水八幡宮に行くことに。しかしそこで猿の彫刻の目

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    2025年06月21日
  • 京都寺町三条のホームズ : 7 贋作師と声なき依頼

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    ネタバレ

    葵と清貴に別れが…
    ヒヤヒヤ必須の第7巻だった!

    プロローグ
    清貴と好江の仲を疑う葵。そんな葵を救ったのは、清貴がお土産に贈った『黄道十二宮』とブレスレットウォッチだった。2人は自分たちの思いを確かめ合い、幸せな時間を過ごすが…

    第一章『その心は』
    利休の父左京が京都に住むことに。そして清貴と葵の2人は利休たち斎藤家に招待され、清貴は彼ら兄弟の茶室の審査をすることに…そのお茶会に向けて清貴と葵が準備したり、公園で2人の時間を楽しむシーンはほんわかしたなぁ。
    審査当日に訪れた今宮神社や高桐院、老舗和菓子店『松屋藤兵衛』も趣深くて訪れてみたい場所になった。そして審査での秀吉や千利休の逸話、お茶

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    2025年06月20日