望月麻衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
他のシリーズの本と関連もありながら描かれていたため、1冊目から読んでいた私には充実感を持って読めた。今回も考えさせられるストーリーだった。
例えば恋愛が成就した側と振られた側など、2面から見れて、少し胸が痛いような温かい気持ちになるような色々考えられる展開。
だけど、それを知ること以上に大切なのは自分自身の感情に後悔なく向き合うことというのを思い出させてもらった。
もちろん現実は上手くいかない面も多々あるが、この本たちのおかげで少し生きやすくなった気がする。料理も全て美味しそうだし、自分の中に響くものを毎回くれる満月珈琲店シリーズが大好きです。 -
Posted by ブクログ
言霊の暗示は力を持つ。幼い頃に言われたダメな子とかマイナスな言葉ほど暗示にかかるのはラクしたいからなんだろうなぁと読みながら思う。ホームズさんはどうなのか本心は明らかにされていないがオーナーはその言葉に縛られていたし、ホームズさんの母親も縛られていた。
子どもとか関係なく縛られるものなんだろう。
気遣いじゃなく気配り、その言葉は同じような意味だが重さや感情が違う。よくどっちがいい?と聞かれてこっちでいいと言ってしまっていたが相手からしたらこっちでと言う言葉は渋々というイメージに思えてしまう。その話を聞いてからこっちがいいと言うようにしているが他にも相手が不愉快と思える同じような言葉を言っている -
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Posted by ブクログ
ホームズさんが告白してからクールな印象から軽い人になってしまった。それだけ葵ちゃんの事を想っているんだねと少し寂しいのと嫉妬などの感情が渦巻く。散々じれったく思っていたのに。
今回はそんなホームズさんなのだが観察力は衰えず、前回出てきた探偵の前職や元妻の性格などを見事に当て探偵の恐怖心をさらに植え付ける。そんな探偵さんと一緒に事件を解決するが、今までの作品が短編だったのかとこの巻を読むまで気にもしなかった。一つの事件を掘り下げ、日常の話も盛り込んで長編ならではの話で、エピローグでは葵ちゃんの元カレと奪った彼女が大学の見学がてら京都を観光し蔵を発見する。元カレはホームズさんを見つけ閉店の蔵に入っ