あらすじ
京都・祇園の「さくら庵」。季節の和菓子と楽しい家族があなたをお待ちしています!
東京に住む16歳の小春は、ある理由から中学の終わりに不登校になってしまっていた。
そんな折、京都に住む祖母・吉乃の誘いで祇園の和雑貨店「さくら庵」で住み込みの手伝いをすることに。
吉乃を始め、和菓子職人の叔父・宗次朗や美形京男子のはとこ・澪人など賑やかな家族に囲まれ、小春は少しずつ心を開いていく。
けれどさくら庵は、ちょっと不思議な依頼が次々とやってくるお店で!?
京都在住の著者が描くほっこり優しい日常ファンタジー&成長物語!
※本電子書籍は「わが家は祇園の拝み屋さん」シリーズ本編15巻+EX1巻の全16冊を収録しています。
【収録作品】
『わが家は祇園の拝み屋さん』
『わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子』
『わが家は祇園の拝み屋さん3 秘密の調べと狐の金平糖』
『わが家は祇園の拝み屋さん4 椿の花が落ちるころ』
『わが家は祇園の拝み屋さん5 桜月夜と梅花の夢』
『わが家は祇園の拝み屋さん6 花の知らせと小鈴の落雁』
『わが家は祇園の拝み屋さん7 つながる想いと狐火の誓い』
『わが家は祇園の拝み屋さん8 祭りの夜と青い春の秘めごと』
『わが家は祇園の拝み屋さん9 星の導きと今昔の都』
『わが家は祇園の拝み屋さん10 黄昏時に浮かぶ影』
『わが家は祇園の拝み屋さん11 めぐる因果と紐解かれる謎』
『わが家は祇園の拝み屋さん12 つなぐ縁と満月に降る雨』
『わが家は祇園の拝み屋さん13 秋の祭りと白狐の依頼』
『わが家は祇園の拝み屋さん14 渓谷に散る紅葉と陰陽師の憂鬱』
『わが家は祇園の拝み屋さん15 それぞれの未来と変わらぬ想い』
『わが家は祇園の拝み屋さんEX 愛しき回顧録』
感情タグBEST3
青い!!
イケメンだらけで、初々しい主人公で、ホント青春ドラマ!って感じでした。
メインの登場人物みんな美男美女で、色々ありながらも仲間内でカップルになってるし。中高生の頃に読んだら身悶えるような展開かも。すっかり擦れた大人になった今読むと、ちょっと都合良すぎ…なんて感じてしまうけれど。ちなみに一番応援してたのは杏ちゃん&宗さん。
恋愛はさておき、陰陽師の世界観は読んでいて面白かったです。行ったことのある神社がたくさん出てきてワクワクしたし、もふもふ達は可愛いし。
そんな中、黒龍さまがいい味出していましたね~。最後はすっかり俗っぽくなられて、さらに、この後で俗にまみれそうだし。
合本番で、いい所でお預けされる事もなく一気に読めて良かったです。
ただ、合本番は、もう一回あの場面が読みたい!となった時に探すのが大変なのがたまに傷ですね。
宝箱&ビックリ箱を開けたような
いっぱい笑って…感動と癒しをもらいました😄
とにかく伏線が凄くてあとからの回収率の高さにも脱帽。
特に 吉乃さんと宗次朗さんの 掛け合いに いっぱい笑い…時には感動しました。
月に うさぎ がいる理由を知った時は 切なくて 知らなければ良かった😢と思いましたが、宗次朗さんの言葉に救われました。
皆と同じ事をしなくてもいいんだ❗️他の方法で自分に出来る事をすればいい❗️目から鱗が落ちる…とても深く心に沁みる言葉でした。
吉乃さんと宗次朗さんの言葉だけで一冊の名言集が出来上がりそうなので 私の中では主演は吉乃さんと宗次朗さん ✨ 助演賞は癒し系のコウメちゃん ストーリーテラーの弥生さん😆とチームOGM関係者 特別賞は若宮くんと安倍晴明さんでしょうか… それにしても 前世のご夫婦の子供が現世では 年上(兄)・・って中々のビックリ箱ですねぇ🤭
周囲に霊感の強い人がいないので 見える人の苦しみは共有出来ないけど、人それぞれ イロイロな苦しみや悲しみを抱えて生きているのだから否定的な言葉は使って傷つけるような事してはいけないと思いました。
常に人の心に寄り添える 思い遣りのある行動をとる事は難しい世の中ですが せめて1日の終りには 拘わった人達に感謝の気持ちを持って眠りにつきたいと願っています。
一気読みするには時間が足りなくて一週間程かかりましたが 沢山笑って感動して 幸せな時間を過ごす事が出来ました🍀
また 寺町の話を先に読んだので 蔵のエピソードや秋人さんの話が出た時には 故郷に帰った時のような安心感を持ちました。
この本に出逢えた事に感謝します。
作者様 と この作品を作り上げるために尽力してくださった皆様に感謝です。
吉乃さんの御守り と 宗次朗さんの和菓子 が本当にあればいいなぁ~😄と心から思いました。
たくさんの"幸せ時間"をありがとう🙏