氷室冴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ジャパネスク7巻です。
表紙は鷹男と帥の宮です♪
帥の宮(そちのみや)との直接対決を決意した瑠璃姫。
守弥と煌姫と手を組んである計画をたてる。
邸の人々を出かけさせ、その隙に帥の宮をおびき出そうとしたが、帥の宮はこちらのウラをかいて、いきなり瑠璃姫のところに乗り込んでくる。
ついにヴェールを脱ぎ捨てた帥の宮さま。
お顔を拝むことに成功した瑠璃姫は、帥の宮の美貌に驚きます。
その帥に宮、いきなり現れたかと思うと、とんでもない狼藉を働いて逃げおおせます。
高彬が知ったら、太刀で微塵切りにしてしまいそう、笑。
結局は、帥の宮の思わせぶりな態度は、ただのお遊びってことで片付けられるんだけど、瑠璃姫は一発くらってるのでそうはいきません。
何やら、また陰謀が絡んでいるのではないかと、調べ上げることを決意!
相変わらず雄雄しい姫さまです。
怒らせるとすごい勢いで復讐に燃えるところが面白い♪
でも、私的にジャパネスクの中で一番怖いのは高彬だよねー。
真面目な分、キレるときも本気しかないから、笑。
有能な分、瑠璃姫と違って隙もないしね。 -
Posted by ブクログ
ジャパネスク6巻目です。
吉野であった守弥(もりや)の正体が高彬の乳兄弟だと知って驚く瑠璃姫。
さらに、守弥と煌姫(あきひめ)がかつて手を組んで、瑠璃姫と高彬の仲を引き裂くべく画策していたという事実が明らかになる。
真相を詳しく問いただすために、守弥を呼びつけるが、そこに鬼のような形相をした高彬が乗り込んできた。
瑠璃姫が男と密会していると投げ文があったらしい…。
この巻の見所は高彬の嫉妬狂いぶりですね。
愛妻に手を出した男を切り捨てるべく小太刀持参で駆けつけるほど。
いつものほほんと穏やかな高彬が本気でブチ切れたら、誰よりも恐ろしいんですね。
普段はお尻にしかれまくり夫なのに、このときばかりは瑠璃姫も恐れおののいていた、笑。
なんとか誤解を解いたものの、一度嫉妬に火がついた高彬は誰にも止められません。
何かと瑠璃姫を疑うようになってしまった!
それもそのはず帥の宮(そちのみや)がチクチクと高彬の夫としてのプライドを突付いていたからなんだな。
帥の宮は、また名前だけ出演。
この高彬・嫉妬小太刀事件で、相当怖い思いをした瑠璃姫は、その元凶の一つである帥の宮の顔を拝んでやろうじゃないの!と決意する。
そうそう!あとこの巻では髪をおろした高彬が見れます。
普段はまとめてることが多いだけに必見♪ -
Posted by ブクログ
前巻に引き続き高彬の乳兄弟・守弥が登場です!
若君をかどわかす憎き瑠璃姫のいる吉野に乗り込んだ守弥。
でも、道中、崖から転落して記憶喪失になるっていう…。
ドジっ子ですね、守弥。
20歳なのに、笑。
吉野の君の件で傷心の瑠璃姫。
ちょっと廃人状態だったと思うのです。
守弥が助けになるなんて思わなかったなー。
瑠璃姫帰京のきっかけとなった会話が、とても切ない。
いつも元気な瑠璃姫なだけに、ギャップがね。
守弥は、なんだかんだで良い人だ、笑!
で、本編3部でもある「瑠璃姫にアンコール!」
このお話も好きです。
登場キャラの夏姫(なつひめ)の女心が切ないですね。
どんなに想っても情けすらかけてくれない相手を好きになってしまったんだから。
それを知った瑠璃姫も複雑な心境で…。
応援するわけにもいかないしね。
そして、高彬はどんどん男前に成長していきます!
一巻では15歳だった彼も、もう17歳。
一途に真摯に想い続けてるのに、いまいち瑠璃姫に伝わってない…っていう、笑。
でも、ついに念願かなって瑠璃姫と結婚ですね♪
最後の一行。
「あたしたちは今までになく、仲よしになった。」が良い! -
Posted by ブクログ
東宮(とうぐう)廃立陰謀事件を解決した瑠璃姫(るり)。
東宮が帝に即位して政権交代と言わんばかりに騒がしい京の街。
新しい帝の浮気癖は相変わらずのようで、しつこく瑠璃姫に恋文が届く。
なのに、高彬(たかあきら)は煮え切らない態度で全く頼りにならない。
ついにキレた瑠璃姫は、出家するために尼寺に駆け込む。
だが、その夜、実家が炎上した。
瑠璃姫を憎む何者かが放火したらしいが…!
この巻は、瑠璃姫の初恋の君が登場するわけですが壮絶です!
とても残酷で救えない運命です。
初恋の君を救うために、自らも省みず奮闘する瑠璃姫がとっても健気。
どんなに想っても結ばれない運命ほど悲しいものはないですね。
高彬は序盤へたれ全快でホント頼りねぇ…と思わせるんだけど、最後は漢を見せてくれます。
高彬の株が上がる巻といっても過言ではありません!
やっぱ瑠璃姫には高彬が一番合ってるんだなーと思えるのも、この巻!
最後の高彬の台詞が最高です。
思わずほろりときます!
2巻は涙なくして読めない内容ですね。
ほんと切ない!