氷室冴子のレビュー一覧

  • 冴子の母娘草

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    さすがの巨匠、大変読みやすく状況や心情がとても面白くかかれていました。
    私も母ともっと出かけるべきだった

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    2025年02月25日
  • 銀の海 金の大地 1

    ネタバレ 購入済み

    復刊待ってた

    当時はイラスト集含め全部買ったし、結末も覚えてるから、発売日に買ったけど、11巻まで買って一気見しようと思っています。が、他の方のレビューに中のイラストも新しくなっているとあったので、禁を破りたくてウズウズしている…。確か7巻くらいまでジェットコースター展開だったからその辺まで待つかどうしよう。とりあえず当時思っていたことは、真秀の章以外の構想も知りたかった、もっと長生きしてほしかった、これに尽きます。後の方の巻の後書きで失礼なファンにキレてたなー(「この内容なら3巻くらいで書けるはず」→もう、あらすじだけ読んでろ的な)とか思い出してしみじみ。

    #カッコいい #切ない #ドキドキハラハラ

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    2025年02月20日
  • 銀の海 金の大地 1

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    ネタバレ

    SNSで発売を知り発売日に無事入手、何日かの積読をえてこの土日でやっと読めました。読み始めるとあっという間でいややっぱ相当面白い。
    4〜5巻までは読んだ記憶があるのだけれど、もう30年以上前、だいたいの流れわかってても面白かった。イラストが表紙だけでなく中も総リニューアル?!すごい美しいのでコバルト文庫一揃え持っててもこれは買いでしょう。特に表紙の真秀ちゃんのイラスト、ヒロインの強さというか張り詰めた感じというかいっぱいいっぱいで頑張ってる少女の覚悟のようなものが伝わってきて切ない。表紙だけでも観る価値あり。

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    2025年02月07日
  • 銀の海 金の大地 1

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    リアルタイムではもう読んでいなかったけれども面白かった。

    古墳時代(?)の生活や文化の描かれ方も面白かった。次巻以降も楽しみです。

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    2025年02月06日
  • 銀の海 金の大地 1

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    名作復刊!
    雑誌cobaltの連載を読んでいて、おそらく2巻目位までは既読。
    時代は古代日本、14歳の少女が主人公。なかなか激しい性格だけど、自分の思ったことを正直に表現する生き方は、今の時代には眩しいのではないか。古代の暮らしや文化も描かれて興味深い。

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    2025年01月21日
  • 銀の海 金の大地 1

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    小中学生の頃、夢中になって読んだ本の待望の復刻。新鮮な気持ちで読むことができた。
    当時は真秀と同じ目線で物語を楽しんでいたが、今はどちらかというともっと大人からの目線や歴史的背景を考えながら、それでも同じようにワクワクしながら読めた。2巻以降も本当に楽しみ!

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    2025年01月20日
  • 海がきこえる〈新装版〉

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    りかこは、誰よりも誠実なのだ。身も知らない場所でそこにいる人は、りかこちゃんを排除しているつもりはないのかもしれない。でも、実際には排除している。そんなこともわからずに自分のことをただわがままな女だと言われて、まるで自分だけが悪いかのような態度を取られるのは我慢ならないに決まっている。

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    2025年01月12日
  • さようならアルルカン/白い少女たち 氷室冴子初期作品集

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    なんかもう文章力がすごかった。一行ごとに世界観を構築する力がすごい。

    短編集なのでどれも面白かったのですが、やはり表題作の「白い少女たち」は圧巻でしたね。
    一人の少女の失踪を巡る物語。そこから炙り出されるような人間模様の複雑さ。
    言ってしまえば思春期の揺らぎのようなものですが、そこを透明感のある文体で掬い上げているのがすごい。

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    2024年12月29日
  • なんて素敵にジャパネスク 人妻編 2巻

    匿名

    購入済み

    結婚しても相変わらず

    主人公の天真爛漫さ、故に問題を抱えた時反動で病んでしまうのですが周りの力を借りながらも跳ね除けていく。頼もしい作品。身分制度がある世界で女性が大々的に活躍する珍しい作品

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    2024年11月11日
  • 海がきこえる〈新装版〉

    購入済み

    やっぱり僕は好きなんだ

    ふと海がきこえるの電子書籍はあるのかと検索した所、偶然新装版が電子書籍で発売されたのを知りました!
    やっぱり僕は「海がきこえる」という作品が好きなんだと思いました。
    渋谷の映画館でも上映されているのを見つけて、最終日に映画館で観る事が出来ました。

    是非アニメージュ連載版の書籍化をお願いしたいです

    #切ない #胸キュン #癒やされる

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    2024年11月09日
  • 海がきこえる〈新装版〉

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    夏らしい本が読みたくて手に取ってみた本でした。
    すごく面白かったです‼︎
    私もこんな青春を送ってみたい❗️

    続編も絶対読みます(≧∀≦)

    映画もあるらしい。
    みたいです!

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    2024年09月19日
  • 海がきこえる〈新装版〉

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    ネタバレ

    「だれもが、これは知っている話だ、経験したことがある、こんな感情を知っているという既視感とともに、懐かしさに包まれて読むような物語。」そんな物語を書きたいと思い書いた。
    作者のあとがきにはそうある。実際そのとおりで、作中の主人公と読んでいる自分自身を照らし合わさずにはいられない物語と思う。
    主人公が大学1年生という時点から高校生当時を回想する、という視点で物語は進む。
    この大学1年生というのはキーポイントで、それまで地方の家族のもとで暮らしていた世界と、大学がある大都会の世界はまるで違う、というのがわかる学年だ。
    私自身も同じように都内の大学に通っていたので、在学中は都内で一人暮らしを経験した

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    2024年07月13日
  • 海がきこえる〈新装版〉

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    そこにないはずの海が、そこにあるようだった。
    忘れられないクラスメイト、青春のフラッシュバック。
    読んでいて切なさ、というよりもどこか懐かしい気持ちになった。自分はこういう青春ではなかった。あの頃きっと、誰もがそれぞれの悩みを抱えながら生きていた。
    そんな若者たちを氷室は鋭く、暖かな筆致で瑞々しく描いてみせる。これいいよ。すごくいいよ。続編読まなきゃ。

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    2024年07月05日
  • なんて素敵にジャパネスク 人妻編 3巻

    購入済み

    なつかしい!

    中学生の頃夢中になった氷室冴子さんの小説とマンガです。今読んでも面白さは変わらないってすごいです。大河光る君を見ているので平安ものにうっとりです。

    #エモい #胸キュン

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    2024年06月06日
  • 海がきこえるⅡ アイがあるから〈新装版〉

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    ネタバレ

    有名なタイトルの続編は、あまり印象的な作品がないと勝手に思っていたが、これは前作とはまた異なった視点から読めた。
    今回は、大学生になった主人公とヒロインとその周囲の大学生や大人が登場する。
    私自身30代社会人ということもあり、ヒロインの態度や言動には若いな…という印象が強く、むしろその周りの大人の言動に共感してしまうところもあったが、大学でのキャンパスライフや、当時の友人との関わり合いを思い出しつつ読むと、主人公やヒロインのことがよく理解できる気がした。
    また読みたい一冊。

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    2024年06月03日
  • ジャパネスク・リスペクト! 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』トリビュート集

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    発売から6年経ちやっと読みました。
    それぞれの作家さんのジャパネスク
    瑠璃姫と高彬のその後や煌姫と由良姫のその後だったりとやっぱりジャパネスクはこうでなくちゃ!という進み具合で楽しかった
    この本、見つからないと思ってたら夫のコバルトコーナーにありました

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    2024年05月20日
  • なんて素敵にジャパネスク(8)≪炎上編≫

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    30年ぶりくらいに読み始め、アッという間に最終刊がとうとう終わってしまった、、、寂しい
    高彬と瑠璃姫のやり取りが大好き。高彬、かっこよすぎだわぁ。
    山内先生の漫画も読みたいな。

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    2024年05月06日
  • なんて素敵にジャパネスク

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    あなたは、平安時代に生きた人たちが大真面目に和歌を詠み、堅苦しい生活を送っていたと本当に思うでしょうか?

    私は紫式部さん「源氏物語」を角田光代さん訳で一年半かけて読み終えました。もちろん実日数としてはトータル10日間ほどのことでしたが貴族の栄華を見る物語には平安の世の人々の暮らしが朧げながら浮かび上がりました。そこに私が見たのは厳格な身分制度の中に、和歌を詠み帝にお仕えしていく貴族の姿でした。

    そんな中に光源氏という人物の”女好き”という人となりを見るにつけ、いつの時代も人の世が大きく変わることはないとは思いましたが、とても暮らしていけそうにない堅苦しさの極みを見る生活具合に、この時代の人

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    2024年05月06日
  • 新版 いっぱしの女

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    未婚、女性、社会人であるがゆえに感じることをピタリとハマる言葉と繊細な言葉で表現しており、その時々の心の揺れが鮮明に伝わってきた。今でも古くないエッセイ。

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    2024年03月15日
  • 海がきこえるⅡ アイがあるから〈新装版〉

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    学生時代に読んでまた読んだ。服をあげるところが好きで覚えていた。
    あの時代、上京して大学生になるひとは、今よりだいぶ少なくて新鮮だったんじゃないか。

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    2023年12月03日