なんだろう、天使のような子供たちが一転、悪魔のような振る舞いを見せ始める、というモチーフはこの作品からなんだろうな。
確かに恐怖を感じるかも知れない、先生なような潔癖そうな人物は特に。
子供の不気味さを感じる。
幕切れはあっけない。
恐怖を感じるのは、あくまで子供の悪意にであり、底知れなさ。
2人の幽霊には恐怖は覚えない。
巻末の解説で詳細に語られるが、2人の幽霊の怖さは、社会的にタブーな領域に踏み込む怖さらしい。
恩田陸が大好きそうだが、恩田陸は怖いと言うより賢い子供が出てくるし、子供視点で話が進む。