「ジェイムズ」おすすめ作品一覧

「ジェイムズ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2013/12/20更新

ユーザーレビュー

  • ねじの回転
    霊を見た人の手記を他者が朗読するという形式の物語。ゆえに現実と虚構の境界がゆるゆるで、この本が多層的に理解可能になっている。いろんな気づきがあった面白い本です。
  • ねじの回転
    なんだろう、天使のような子供たちが一転、悪魔のような振る舞いを見せ始める、というモチーフはこの作品からなんだろうな。

    確かに恐怖を感じるかも知れない、先生なような潔癖そうな人物は特に。
    子供の不気味さを感じる。
    幕切れはあっけない。

    恐怖を感じるのは、あくまで子供の悪意にであり、底知れなさ。
    2...続きを読む
  • ねじの回転
    ひええ。おそろおもしろい。イギリス。お屋敷。家庭教師。ひたひたと忍び寄る恐怖。恐ろしいのは、亡霊か、人間か。みんな大好きイシグロ作品でお馴染みの信頼感がある土屋訳。圧倒的に美しい日本語。読書会の課題本にしたい。
    (再読)一日で二回も読んでしまった本は久しぶり。
  • ねじの回転
    何回読んでも後味の悪い作品だぁ(誉めてます)
    物語はクリスマスイブの真夜中に行われたイギリス版百物語を発端として始まります。
    その中の一人が、その中で語られたどの物語よりも恐ろしい話を知っている。しかも手記があるということで、場を改めてその手記を朗読することに……。
    その手記はある屋敷に住んでいる兄...続きを読む
  • ねじの回転
    子供達の愛らしさは恐怖と紙一重!
    何もして来ない幽霊って怖いです。じっと見られているとか、「何か言ってくれー!」って感じ。
    緻密な心理描写はまさに食い込んでゆくねじのよう。駆け引きにドキドキしてしまいました。
    亡霊たちの立場は、解説に書かれていることが興味深い。読み手にも解釈がたくさん委ねられるお話...続きを読む