【感想・ネタバレ】日本文学史 古代・中世篇四のレビュー

あらすじ

武士の時代が到来し、悲劇的素材を巧みに扱い日本の民族叙事詩となった『平家物語』。宮廷和歌の最後を飾る『新古今集』で世の無常を歌った西行の活躍。

序 中世/軍記物語/『新古今集』の時代/鎌倉・室町時代の和歌/鎌倉時代の仏教文学

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Posted by ブクログ

いよいよ歴史は武士の時代へ。歴史(政治)が文学を変えていく動因だということがよくわかります。そして、そんな変化の時代は、芸術が一瞬のきらめきを放つ時代。平家物語、新古今和歌集、方丈記が、13世紀初頭という同時代に成立しているんですね。キーン氏の筆もさえにさえてます。

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2014年08月09日

Posted by ブクログ

作品だけでなく作者の人物像まで言及されており読み応えがあったが、新古今歌人としてのピックアップが定家と西行だけだったのはそれでいいのかと思ってしまった….

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2024年03月09日

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