古野まほろのレビュー一覧

  • 職務質問(新潮新書)

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    職務質問に関して、警察側の視点だとその通りだろうなということが分かりやすく書いてあった。
    ただ、職務質問に対する対応策等はない。

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    2022年03月27日
  • 警察官の出世と人事

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    気になるパートだけ飛ばし読み。かなり細かい内容で面白かった。あとキャリアをめっちゃ勘違いしてた。
    そういえば相棒で亀山が地方公務員の権利を使って免職を免れた回があったわと思い出した。

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    2022年02月11日
  • R.E.D. 警察庁特殊防犯対策官室(新潮文庫nex)

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    個人的好みとしては「オニキス」の方が上なのだが、これはこれで異能女子高生達(年齢不詳)の何でもありなところは読み物としては面白かった。最初は登場人物把握でかなり大変だったけどね。他の作品で出てきた内容がリンクしてるのは良き。

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    2022年02月07日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年記念アンソロジー。
    1.「陽奇館(仮)の密室」(東川篤哉)2…建築途中の館での密室殺人
    2.「銀とクスノキ〜青髭館殺人事件〜」(一肇)4…目の上のたんこぶである女友達と幽霊屋敷探訪
    3.「文化会館の殺人—Dのディスパリシオン」(古野まほろ)3…演奏コンクールでの失敗からの悲劇
    4.「噤ヶ森の硝子屋敷」(青崎有吾)4…すべてがガラスでできた透明な館で起こった殺人事件
    5.「煙突館の実験的殺人」(周木律)3…「CUBE」的不条理状況での連続殺人
    6.「わたしのミステリーパレス」(澤村伊智)4…遊園地のびっくりハウスに拉致監禁された女性

    本書は「白」だが「黒」もあるのでそちらも楽しみ

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    2022年01月26日
  • 女警

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    ある地方都市で、発砲音が聞こえたという通報がきた。該当する周辺を捜索したところ、交番内で警察官が射殺されていた。当時、女性巡査と2人1組となって勤務していたのだが、その女性巡査は行方不明であった。後にミニパトで逃走し、車内で自殺となって、発見された。
    警察を揺るがす事件に監察官室長の理代も緊急出動した。なぜこのようなことが起きたのか?
    上司のパラハラ?あるいはセクハラ?様々な憶測が飛び交いながらも、上層部は早々に事件を切り上げようとしている。
    果たして、事件の真相とは?


    男社会で生きる女警察官の生き様や本音などが垣間見れました。本格的な捜査というよりは、監察官の立場上、一歩引いたところから

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    2022年01月21日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    それぞれの館がどれも曲者揃いで面白かった。似たようなトリックを見たことあるような気もするけど、陽奇館(仮)が面白かった。古野さんのユイカシリーズはちょっと読んでみたくなった。

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    2022年01月12日
  • 征服少女~AXIS girls~

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    途中までは良いと思って、途中からあっこれ前作すごく後味悪かってん苦手だったやつだ!と気づいて途端に読むスピードが落ち。
    結局その心配は杞憂で、面白く読めたな。古野まほろでしたな。満足。

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    2022年01月10日
  • 陰陽少女

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    何度目かの再読。と言っても前に読んだのは講談社ノベルス版の「探偵小説のためのエチュード「水剋火」」だったので文庫版を読んだのは初めて。内容としては「天帝シリーズ」よりは衒学趣味が控えめだが、それでも終盤の徹底した執拗なまでの事実確認などは古野まほろ節が滅茶苦茶効いている。犯人やトリックなどはミステリに慣れている人ならばわりとわかりやすいんじゃないかな。

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    2021年12月31日
  • 身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかり

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    キャリア警視と定年間近の無気力巡査部長って設定、似たような話あるなと思ったけど、読みだしから前半は悪くなかった。まあ、読み難い文章ではあったが。訳が分からん感じになったのは後半。謎解き辺りから読むのが辛くなってきて、怒涛のフィナーレへ。ああ、疲れた・・・

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    2021年12月26日
  • 征服少女~AXIS girls~

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    楽しいけど難解。
    私はミステリやノンフィクションが好きで、SFやファンタジーは苦手。ミステリチックなところはまずまず楽しめたがこんなにムリに詰め込んでくる必要があったのか。わたしは⭐️もう一つつけたいけど万人向けかと言われると

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    2021年12月08日
  • 時を壊した彼女 7月7日は7度ある

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    練習中の吹奏楽部員を突如襲った謎の爆発、原因は未来からきた少女たちが乗っていたタイムマシンだった…。ただでさえ考えながら読み進めることが多い作者さんの作品なのに、今回のタイムリープモノはさらに苦労し冒頭で降参し、速攻で文末100Pへリープ。それでも十分楽しめた。さすが!

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    2021年09月19日
  • 新任巡査(下)(新潮文庫)

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    下巻の途中までは、新人警官のお仕事成長物語と見せかけて、そこからが一転。上下巻、一気に読ませられました。

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    2021年08月08日
  • 監殺

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    これでもか、と続く、過去の重苦しい組織内の出来事についての描写と、カタルシスを、驚倒の設定でエンタテインメントとしている、というところ。

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    2021年07月29日
  • 叶うならば殺してほしい ハイイロノツバサ

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    面白かったんだけど、犯罪の内容と表現に気分も悪くなった。
    人物ごとに表現を書き分けられたらもっといいのに。作者か業界の表現の癖が、登場人物全員に及びすぎてて、気になりすぎる。

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    2021年07月23日
  • 新任刑事(下)(新潮文庫)

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    ★3.5

    文庫版あとがきで著者自身が書いていますが、厳密には前作『新任巡査』のシリーズではありません。ですが、同じ著者が書いていて、“新任”と言うタイトルの共通点もあるという事から、結末に大どんでん返しがあることは容易に予想できます。

    って言うか、『新任巡査』の結末があまりにも衝撃的だったので、こちらの結末の衝撃度は、それよりはちょっと低いですかねぇ。だって『新任巡査』では、全体の3/4くらいまでは完全にお仕事小説だったのに、いつの間にかミステリーになっていたのに対し、こちらは最初から事件があって、それに向けて解決していくという筋立てでしたしね。それと、あまりにも“伏線”を強調し過ぎだった

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    2021年07月01日
  • おんみょう紅茶屋らぷさん ~式神のいるお店で、おかわりをどうぞ~

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    英子ちゃんのサンドイッチすごくない?食べてみたい!正朝さんはもっとデレてあげてと思うけどデレデレしてるのも違う気がする(笑)

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    2021年05月21日
  • 群衆リドル~Yの悲劇’93~

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    再読。天才ピアニスト八重洲家康を探偵役としたイエユカシリーズ第一弾。昔読んだ時は知らなかったんだけど天帝シリーズの「天帝のやどりなれ華館」とも繋がりがあったんだね。それを踏まえるとこの事件の裏方にもあの子がいるんだなぁ…としみじみ。全体的なトリックとしてはちょっと肩透かし気味だけど犯人の動機は真に迫るものがあった。

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    2021年03月19日
  • 警察手帳

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    警察の組織構成、キャリアパス、性質、人柄が著者の経験をもとに分かりやすく書いた本。

    刑事訴訟法の理解を深めるのにも一躍買った。

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    2021年03月05日
  • R.E.D. 警察庁特殊防犯対策官室(新潮文庫nex)

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    著者の来歴が、警察庁I種警察官として警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務し、警察大学主任教授にて退官。
    そんな元警視庁キャリアによる一冊。

    近未来、東京五輪後、急激に治安が悪化した首都。
    永田町近辺をまるごと静岡へ首都移転する。
    副総理と警視総監が絡む政官業巨大疑獄を総理直轄の特殊捜査班が活躍。対テロ用の特殊捜査班はそれぞれ特殊技能を有し、鎮圧に動くが...

    期待したものの、警察用語を多発し過ぎな感は否めない。物語の組み方がいかにも警察官という調書的な進行は斬新だったが、全体的に薄味でした。

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    2021年02月17日
  • 警察の階級

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    元キャリア警察官僚で作家の著者が、「巡査」から「警察庁長官」までの11の警察官の階級等について、それぞれの任務と役割、任用と昇任、職制と配置、年齢と処遇、その他特色を解説。
    警察組織についての基礎知識として本書の内容は有用である。警察組織が昇任時の教養を重視していて、その都度長期間の合宿式の研修があることなど、知らなかった事実も多く、勉強になった。

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    2021年02月07日