古野まほろのレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
ようやく土台を整え、後はカジノに招待するのみ。
自分が一番強い、と思っている者こそ
うっかり足元の罠が見えていない。
そんな状況でした。
とはいえ、どんな時も冷静に、と言われても
どうしようもないでしょうが。
カードもコインも作って、さぁ…という本番。
そこまで騙すか! というほどの金の使いよう。
しかも罠は二転三転。
よく、仲間内にすべてを知らないのが混じっている方が
向こうも騙しやすい、というのを聞いたことがあります。
まさにその状況。
本物の驚愕ほど、印象強いものはないです。
とはいえ…これは…うん、まぁよし?w
向こうも反撃を考えていたのはいいのですが
あれだけというのが、お粗末な -
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾。
厄災に見舞われた後の新首都・中京都を舞台にした近未来警察小説。
設定も登場人物もかなり無理があって、突っ込みどころ満載なのだけれど、意外にもシリーズ第2弾では登場人物に愛着が湧いていたことにびっくり!
「R.E.D」の本来のメンバーは6人。前作では均等に描かれていたが、今作では時絵と舞春のどちらかと言うと戦闘派の2人がメインで活躍しており、他のメンバーの登場シーンが少ないのが、少し残念。
今作では官僚が絡んでいる国を挙げての少女買春がテーマになっており、最終的なボスとの対決はお預け…と言うことは、必然的に第3弾があるのだろう。
現実的ではないけれど、これはこれで意外にハマるシ -
Posted by ブクログ
死んだ弟のため、父の決めた道を突き進む主人公。
けれど疲れて…疲れた先でみたのは、牛。
アリスではないですが、それは見かけたら追いかけて
一体何事か、と確認したいものがあります。
着いた先が紅茶屋で、しかも陰陽師。
言っている事は確かに五行になりますけど
いいのかこれ、と突っ込みたくなるものが。
若干『姉』の方はどういう感じなのか、知りたいものが。
連続短編になっていて、紅茶以外やる気がない陰陽師と
食べ物を習得させようとする1話目主人公。
よくありがちに、その後はバイトになっていますが
多分陰陽師が食べ物を作れる日はないかと。
2話目の話は、最終よかったね、で終わりますが
彼氏は生きる -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ『陽奇館(仮)』:The バカミス。発想が面白い。★4。『銀とクスノキ』:多重人格と信頼できない語り手の共存はずるい。ストーリーは面白かった。★3。『文化会館』:無駄な改行が多く読むのが苦痛だった。館である必要性もなく推理も論理的でない。★1。『硝子屋敷』:バカミスその2。時間帯によっては窓がないことぐらいわかるのでは…。探偵のキャラクターが面白い。★4。『煙突館』:バカミスその3。わざわざ熱川の往復時間を書いてくれてたせいでわかってしまった。最後…。★4。『ミステリーパレス』:ホラーの作家さんだけあって怖い。構成もストーリーも面白かった。★4。
-
-