しらびのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書店で見つけて即購入した1冊!
ライトノベルと本格ミステリの融合体と言ってもいいと思える1冊でした。
探偵王の娘と犯罪王の孫、2人が同じ学校に通うことになり、遭遇した事件に対し繰り広げるそれぞれの生い立ちならではの推理、同じアカデミーに通う探偵志望の学生達による事件の捜査・推理の構築、どの段階にも謎に対するヒントや要点が散りばめられている。
だからこそ推理を披露した時に互いに矛盾や間違い、ミスリードに気付き真実を導き出す。
正直、ライトノベルなのでキャラ推しかなと油断していましたがしっかりミステリが仕込まれており、読んでいて飽きなかったです!
この作品は、重要な所を太字にしてくれていますが -
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Posted by ブクログ
2巻に引き続き、描写が卓抜している。
難しい表現の使い所も勉強になるし、ところどころに挟まれる何気ない会話のやり取りが息を吐かせるポイントとなる。重厚な世界観、戦争の状況や人命の儚くも美しい最後など世界観に浸れる物語である。
メカの部分も描写が適切で、比喩表現が上手い。さらに絶対に勝てないだろうなと思わせるものに立ち向かう主人公たちの生き様は拍手を送りたいほど果敢で蛮勇極まるものだ。戦場しか知らないのであればやはりこうなるよなぁと思う。
同時に、やはり戦争モノを描くのであればこれぐらいの酷薄さはほしい。凄惨で、絶対に助からないだろうと思ったところでちゃんと助かるとこちらも嬉しい。
第1巻のヒロ -
Posted by ブクログ
スパコンが分析する100年後の棋譜とはどのようなものなのか。
それは作者の頭の中にあるものであり、本当のところ、将棋というゲームの最終解決が示されるかどうかは不明です。
ただ、面白いテーマであることは間違いありません。
それにしても、AIと将棋をテーマにすることを見据えて、ヒロインの名前を「あい/天衣」にしていたのでしょうか。
最後には、スパコンで動くAIが、人間の持つ「ゆらぎ」ないし「不確実性」(時にはスパコンを超える手を打つ要因にもなる)を具備するために八一との「結婚」を果たすという展開になったりして。
あ、これじゃ攻殻機動隊だ……。