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二人の奇跡を歯牙にもかけず。戦争は続く。ただひたすらに。
ついに運命の再会を果たしたシンとレーナ。どことなくいい雰囲気を醸し出す二人に、フレデリカとクレナは戦慄し、そして気を揉むライデンらの苦労は留まることを知らない。
しかしそんな束の間の休息を破り、レーナを作戦司令とする新部隊に初任務が下った。 共和国85区内北部、旧地下鉄ターミナル。地下深くに築かれたレギオンの拠点が、その口をあけて彼らを待つ。
そこに見えるのは闇。レギオンの、共和国の、そして彼の国が虐げた者たちの、闇。
シンとレーナ、二人の共闘を描く『Ep.4』登場!
“地の底からの呼び声が、彼らに新たな試練を告げる。”
「86-エイティシックス- 第2期」
2021年10月~ TOKYO MXほか
声の出演:千葉翔也、長谷川育美、山下誠一郎
「86-エイティシックス-」
2021年4月~
声の出演:千葉翔也、長谷川育美
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
油断したよ…。そりゃ油断したよ……
前巻ラストにて分かたれていたレーナとシンが遂に対面を果たし共に戦うと誓いあった。今巻の序盤なんて本作らしくない程にラブコメしているレーナとシンの様子が描かれたらそりゃ油断するよ……
おまけに今回攻略する事になった敵拠点だって当初の想定じゃ、ただの制圧戦で終わると思われていたのに全然違ったし……
共和国に迫害されたエイティシックス、そしてレギオンが取り巻くこの世界がどれだけ残酷なものか改めて突きつけられた気分になったね…
共和国にて戦っていた者達も連邦に拾われ、独立機動打撃群なんてちょっとアレな部隊に再編されたシン達エイティシックス。そんな彼らに任されたのはまさかの共和国における奪還作戦ですか。エイティシックスに共和国内部を守るような作戦を任せるなんて趣味の悪い…と思わなくもないけど、逆に純粋な連邦軍だとそこまで進軍する難しさも有るか…
襲い掛かる侮蔑と迫害の嵐。レーナが当然のように義憤するそれを気にしないエイティシックス達。初見時は何処か違和感の有る描写では有ったんだよね、これ。以前彼らが捨て置かれていた環境を思えばあの程度の悪意に反応する理由はないだろうと思える
でもあまりに反応しなさ過ぎではないかと思えたし、レーナを過剰に特別扱いする様子にも違和感は有った
その点は話が進み、北域に棲み着いたレギオンの有り様を見ていく中で理解させられたのだけど
第1巻を読んだ際に強く感じたのはレーナとエイティシックスの間におけるコミュニケーション不全。それは空間や精神があまりに隔絶している為にコミュニケーションが成立し得ないという感想だった
ならすぐ近くに居られるようになった今巻ではそれを感じなくなったのかと言えば、むしろその逆。近くなったが為にレーナとエイティシックスの隔絶がより鮮明になった印象
ただ、その隔絶はレーナとエイティシックスの間に有るというよりも、エイティシックスとそれ以外の間に有るといった感じなんだよね
その事実がエイティシックスが共和国に帰ってきた状況により…というよりも変貌するレギオン掃討を行う中で見えて来たのは意外を通り越して恐ろしいの一言
共和国で鹵獲した市民を元に大量の〈羊飼い〉を生み出したレギオン。レギオンにとって鹵獲した人間が白系種であるかエイティシックスであるかなんて関係ない。ただ、人間であると言うだけで鹵獲と虐殺を行う
白系種だけでなくエイティシックス内でも様々な迫害が行われたエイティシックスの少年少女たちにとって、自分達以外の人間を名乗る者達の色なんて関係ない。「自分達」でないならそれは仲間ではない
人を効率的に狩るために不要なものを切り捨て続けた果てに機械知性を手にしたレギオン
高機動型に対応するために戦闘に不要なものを消し捨てようとしたシン。他のエイティシックスにも大事な何かを消し捨てた印象を覚える
レギオンとエイティシックス、どうしようもなく異なる存在の筈なのにどこか類似点が見られた両者。なら、謎の存在が「探しに来なさい」とエイティシックスであるシンに告げたのは何か特別な意味があるように思えてしまう
もう一点気になったのはレーナとライデンの違いかな…
立場的な違いも有るだろうけど、レーナはアネットが生息不明になった際に彼女を切り捨てる決断をした。それは結局シンが「大佐には似合わない」と言って救援に向かったから大事には至らなかったけど
ライデンはレーナがシンを切り捨てるか迷った際、それに反発する姿勢を見せた。これにはレーナが救援する方向で考えを固めたからライデンは命令無視することはなかった
ここに見られた違いはやはりライデン達がエイティシックスとそれ以外を分けて考えているかのように感じられる描写だったよ…
追い付けた筈なのにどうしようもない遠さを感じ取ってしまったレーナ。彼女がこれからもシン達エイティシックスと共に戦う理由は何であるのか?それが改めて問われているような気がするよ
Posted by ブクログ
鉄は熱いうちに打て。ということで、楽しく読んでおります。
読むスピードが上がってきてますね。
ついに本巻でアニメの内容超えまして、こちら念願のふたりのイチャイチャも見られて喜ばしい限りです。新しく登場した人たちも良いです。強い女性が大好物なので、嬉しかったり。
前半もニヤニヤでしたが、後半も圧巻でした。しつこいようですがラノベ読むのは結構久しぶりですが、良いものは良いな。
文学部の学生だった頃ってなんかもうラノベはもう良いよご馳走様なんて思ってた時代もあったんですけど、勿体無かったなと今になって思います。
なんかその考えのがいっそ闇深いですね。
もう良い歳して干支がまわった?のか、そういうのも吹っ切れたのか、な?と。
面白い作品面白いのです。てことで。
2022年5冊目。
どこが?
あとがきで作者が「ライト回ですよライト回」と書いていましたが、本当にそう思っているなら、頭おかしいのでは…?
アニメで描写できないようなシーン描いているんですが…軽くトラウマもの。
こんなことを思いつくなんて、作者はぜったい性格悪い
「86-エイティシックス- 第2期」
2021年10月~ TOKYO MXほか
声の出演:千葉翔也、長谷川育美、山下誠一郎
「86-エイティシックス-」
2021年4月~
声の出演:千葉翔也、長谷川育美
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