86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―

86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―

ラノベ
715円 (税込)

3pt

探しに来なさい――。
シンが聴いた〈レギオン〉開発者・ゼレーネと思しき呼び声。レーナたち『第86機動打撃群』は、その姿……白い斥候型が目撃されたという「ロア=グレキア連合王国」へと向かう。……だが。
それは生への侮辱か、死への冒涜か。
「連合王国」で行われている対〈レギオン〉戦略は、あの〈エイティシックス〉たちですら戦慄を覚えるほどの、常軌を逸したものであった。
極寒の森に潜む敵が。そして隣り合う「死、そのもの」が彼らを翻弄する――。
《連合王国編》突入のシリーズ第5巻!

雪山に潜む怪物たちが、彼らに、笑みとともに問いかける。

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  • アニメ化

    「86-エイティシックス- 第2期」

    2021年10月~ TOKYO MXほか
    声の出演:千葉翔也、長谷川育美、山下誠一郎

  • アニメ化

    「86-エイティシックス-」

    2021年4月~
    声の出演:千葉翔也、長谷川育美

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86―エイティシックス― の一覧

1~16巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~16件目 / 16件
  • 86―エイティシックス―
    693円 (税込)
    サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。 そう――表向きは。 本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!
  • 86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉
    649円 (税込)
    共和国の指揮官(ハンドラー)・レーナとの非業の別れの後、隣国ギアーデ連邦へとたどり着いたシンたち〈エイティシックス〉の面々は、ギアーデ連邦軍に保護され、一時の平穏を得る。だが――彼らは戦場に戻ることを選んだ。連邦軍に志願し、再び地獄の最前線へと立った彼らは、『隣国からやってきた戦闘狂』と陰で囁かれながらも、シンの“能力”によって予見された〈レギオン〉の大攻勢に向けて戦い続ける。そしてその傍らには、彼らよりさらに若い、年端もいかぬ少女であり、新たな仲間である「フレデリカ・ローゼンフォルト」の姿もあった。少年たちは、そして幼き少女はなぜ戦うのか。そして迫りくる〈レギオン〉の脅威を退ける術とは、果たして――? シンとレーナの別れから、奇跡の邂逅へと至るまでの物語を描く、〈ギアーデ連邦編〉前編! “――死神は、居るべき場所へと呼ばれる”
  • 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉
    715円 (税込)
    敵〈レギオン〉の電磁加速砲(レールガン)による数百キロ彼方からの攻撃は、シンのいたギアーデ連邦軍の前線に壊滅的被害を与え、レーナが残るサンマグノリア共和国の最終防衛線を吹き飛ばした。進退極まったギアーデ連邦軍は、1つの結論を出す。それはシンたち「エイティシックス」の面々を《槍の穂先》(スピアヘッド)として、電磁加速砲搭載型〈レギオン〉の懐に――敵陣のド真ん中に突撃させるという、もはや作戦とは言えぬ作戦だった。だがその渦中にあって、シンは深い苦しみの中にあった。「兄」を倒し、共和国からも解放されたはず。それなのに。待望のEp.3、《ギアーデ連邦編》後編。なぜ戦う。“死神”は。何のために。誰のために。
  • 86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―
    693円 (税込)
    二人の奇跡を歯牙にもかけず。戦争は続く。ただひたすらに。  ついに運命の再会を果たしたシンとレーナ。どことなくいい雰囲気を醸し出す二人に、フレデリカとクレナは戦慄し、そして気を揉むライデンらの苦労は留まることを知らない。  しかしそんな束の間の休息を破り、レーナを作戦司令とする新部隊に初任務が下った。 共和国85区内北部、旧地下鉄ターミナル。地下深くに築かれたレギオンの拠点が、その口をあけて彼らを待つ。  そこに見えるのは闇。レギオンの、共和国の、そして彼の国が虐げた者たちの、闇。  シンとレーナ、二人の共闘を描く『Ep.4』登場!  “地の底からの呼び声が、彼らに新たな試練を告げる。”
  • 86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―
    715円 (税込)
     探しに来なさい――。  シンが聴いた〈レギオン〉開発者・ゼレーネと思しき呼び声。レーナたち『第86機動打撃群』は、その姿……白い斥候型が目撃されたという「ロア=グレキア連合王国」へと向かう。……だが。  それは生への侮辱か、死への冒涜か。 「連合王国」で行われている対〈レギオン〉戦略は、あの〈エイティシックス〉たちですら戦慄を覚えるほどの、常軌を逸したものであった。  極寒の森に潜む敵が。そして隣り合う「死、そのもの」が彼らを翻弄する――。  《連合王国編》突入のシリーズ第5巻!  雪山に潜む怪物たちが、彼らに、笑みとともに問いかける。
  • 86―エイティシックス―Ep.6 ―明けねばこそ夜は永く―
    737円 (税込)
     誇り高く戦い、そして死ぬ。  それが我らのさだめ。生への執着など、とうの昔に、はるか彼方に置いてきた。  ……そう思っていた。そう信じていた。  だが戦場へ臨み、潰され、壊され、朽ちることを良しとする〈シリン〉達の姿は、「エイティシックス」である彼らの目指す生き方が、只の狂気であると蔑む。  生きる意味とは何か。苦悩するシン。シンを理解しようと心を砕くレーナ。  だがその想いは不格好にすれ違ったまま――連合王国の命運をかけた「竜牙大山攻略作戦」の火蓋が、無情にも切って落とされる……!  『連合王国編』完結のEp.6!  戦わねば、生き残れない。だが戦えば生きられるわけでは、ない。
  • 86―エイティシックス―Ep.7 ―ミスト―
    715円 (税込)
     上位指揮官機〈無慈悲な女王〉。それは対レギオン戦争で守勢に立つ人類に与えられた“銀の弾丸”。『第86独立機動打撃群』の活躍で〈彼女〉の確保に成功した連邦・連合王国は、轡を並べる第三国「ヴァルト盟約同盟」にて、その解析と「尋問」を開始する。  一方、大戦果を上げた者たちにも報奨が授与された。特別休暇。鉄と血にまみれた日々を、僅かひととき遥か遠くに置き、シンとレーナはじめ皆はそれぞれに羽を伸ばす。が、同時に《その二人以外のほぼ全員》はある思いを共にしていた。  それは。“お前らいい加減、さっさとくっつけよ”  もう一つの戦線がついに動く(!?)Ep.7!
  • 86―エイティシックス―Ep.8 ―ガンスモーク・オン・ザ・ウォーター―
    737円 (税込)
    〈レギオン〉完全停止の可能性。  終わらぬはずの、戦争の終わり。  それは人類の悲願。明日への希望。  しかし、戦士たちは――戦いが終わった先、戦場で死ぬ定めだった「エイティシックス」は、どこへゆくのか。 〈シリン〉との出会いで、死を恐れぬことの不気味を知った彼らは、閉じていた未来への眼を、無理矢理に開かされた。  ある者は、愛する人を見つけた。  ある者は、世界を見て夢を描いた。  だが……、それが出来ぬ者は。  温かい希望の光が、彼らの鉄の意志と結束を歪め、そして。  ついに、過去最悪の犠牲を生む。  平穏を許さぬ、新章開幕のEp.8! “辿り着いた海は、彼らに血を求めた。”
  • 86―エイティシックス―Ep.9 ―ヴァルキリィ・ハズ・ランデッド―
    737円 (税込)
     犠牲は――大きかった。〈電磁砲艦型〉との戦いは、セオの負傷はもちろん、幾人もの仲間の命をその荒波で飲み込んだ。  シャナ。シデンの隊「ブリジンガメン」副長だった彼女も、その一人であった。復讐を誓うシデン、そしてシン行方不明の報に動揺して狙撃できず、シャナ死亡の遠因となったクレナは、平静を失う。  しかし、戦況は少年少女らを慮ることはない。〈電磁砲艦型〉の逃亡先――現在交信可能な最後の国家・ノイリャナルセ聖教国。レギオンの脅威と戦う同胞でありながら、ヴィーカたち連合王国や、連邦上層部すら警戒する謎の国家に、シンたちは足を踏み入れる……!  機動打撃群・派遣作戦最終盤のEp.9! “敵を撃てなければ、  兵でいることはできない。”
  • 86―エイティシックス―Ep.10 ―フラグメンタル・ネオテニー―
    737円 (税込)
     共和国、存在しない「86区」。一人の年端も行かぬ少年兵が、その地獄の戦場に降り立った。  彼の名はシンエイ・ノウゼン。エイティシックスたちの『死神』として、傷つき倒れた仲間たちの遺志を、行ける限り先へと連れていく使命を背負うことになる者――。これは彼を『彼らの死神』へと変えた人々との出会いと、その絆を断ち切った残酷な、そしてあっけない死と破壊の物語の数々。    Ep.10『フラグメンタル・ネオテニー』。  血赤の瞳の奥に輝く、わずかに残った断片を追う。
  • 86―エイティシックス―Ep.11 ―ディエス・パシオニス―
    748円 (税込)
     それはあまりにも突然だった。  全てを無に帰する、咆哮、閃光、衝撃。 〈レギオン〉の攻勢に人類全てが後退を余儀なくされる中、シンとレーナたちに命じられたのは絶望的な撤退作戦だった。  そして共和国へと再び足を踏み入れた彼らが目にするのは、確実な滅びを前にしても変わらぬ、変われない、かの国の姿。  それでも、作戦は始まる。  諸国を転戦し、帰る場所を知った彼らは暗闇の中を一歩ずつ進むが、しかし――。  眼前に立ちはだかる亡霊の群れ。  洞のように空虚な銀色の双眸。  なぜ助ける。赦すな。鏖せ。復讐を。  なぜ助けない。薄汚い色付きどもめ。  憎悪と怨嗟の絶叫が響き渡る、Ep.11。 ”鋼鉄の軍靴は血塗られたマグノリアを 踏みつけ、受難の火が彼らを焼く。”
  • 86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─
    748円 (税込)
     連邦にとっても多大な犠牲を払った共和国民の避難作戦。その無惨な敗走は、シンたちエイティシックスだけではなく、前線で指揮するレーナや作戦に参加できなかったフレデリカにも精神的に大きな影響を及ぼしていた。  シンは思う――将の在り方とはなんぞや。レーナは想う――燃え落ち、もう二度とは取り戻せない祖国を。クレナは、アンジュは、ライデンは。そしてフレデリカは悩む……『鍵』であり最後の女帝である自身の無力さに。生き抜くためには、愚かなままではいられないから……。  一方、連邦領内では共和国に対してだけでなく、連邦政府上層部やエイティシックスへの不満が噴出。戦況悪化に耐えかねた一部の離反部隊が起死回生を信じ、ついに禁断の一手に縋ろうとする……そんな奇跡のようなものなんて、どこにもありはしないのに。  Ep.12『ホーリィ・ブルー・ブレット』 ”青く貴く醜い弾丸が、静かに己の心臓を冒していることを、哀れな彼らは知ろうともしない。”
  • 86―エイティシックス―Alter.1 ─死神ときどき青春─
    726円 (税込)
     たとえ戦場であろうとも、彼らの青春は確かにそこに在った――。  絶死の戦場で、行き着いた安息の中で、再び舞い戻った戦場で、初めて足を踏み入れた雪の王国で。戦友と、兄弟と、友人と、恋人と、家族と。  戦うことのみが日常と定められたシンやレーナたちに訪れる、平和なひととき。どうか明日も、こんな穏やかな時間が彼らに訪れますように。そう願わずにはいられない、ささやかな幸せを詰め込んだ、もう一つの『86』。  アニメのエピソード原案にもなった店舗特典SSやフェア限定SS、電撃文庫MAGAZINEやカクヨムに掲載された短編。さらには未発表短編を本邦初公開、著者・安里アサト書き下ろし短編も多数収録した珠玉の1冊!
  • 86―エイティシックス―Ep.13 ─ディア・ハンター─
    770円 (税込)
    ☆短編集Alter.1も好評発売中☆  連邦領内を騒がす自爆テロ、〈レギオン〉の猛攻に疲弊する最前線、大量発生する避難民への対応。  憶測と疑心と悪意がさらなる混乱を生むなか、誰かがぽつりとこう言った。連邦政府は〈レギオン〉を一掃する兵器を秘匿している。誰かが言った。共和国の連中は〈レギオン〉どもと内通している。誰かが言った。俺たちが助けてやった、〈エイティシックス〉どもは……誰かが、ダレかが。ああ、『俺たち』以外の誰かのせいで――!  そして――最悪のタイミングで一部の共和国民が武装蜂起を決行し独立を宣言。前線で撤退支援に従事する機動打撃群も鎮圧に動員されることになる。しかし、彼らの女王陛下たるレーナがいまだ後方に留め置かれたままで、シンは心をかき乱し続ける。  時を同じくして、ユートはチトリたち〈仔鹿〉をともない、共和国領にある彼女たちの故郷を目指す旅を続けていた。旅のなかで育まれる友情、そして愛情。境遇を同じくして、しかしともに歩めなかった彼女たちとの、最初で最後の旅路……  一方、ユートからの『伝言』を受け取ったダスティンは過去と現在の狭間で苦悩し、彼の様子にアンジュは自己を苛む。    青銀の髪を持つ彼女は、白銀の瞳を持つ彼に言った。  ――ずるくいてね。  淡紫の瞳を持つ彼女は、淡金の髪を持つ彼に言った。  ――きっとあなたは私を忘れないね。   ”おそらく人々は知らない。相反するはずの愛と呪いが、じつはよく似た形をしていることを。”
  • 86―エイティシックス―Alter.2 ―魔法少女レジーナ☆レーナ~戦え! 銀河航行戦艦サンマグノリア~―
    770円 (税込)
    ★月刊コミックアライブにてコミカライズ絶賛連載中★  その銀河に兵士はいない――だが、彼女たちが人々と共に在る!  舞台は《銀河航行戦艦サンマグノリア》。その艦の防衛は”とある特殊な人々”が担っていた。 「エイティシックス」と呼ばれる不思議な力を持った守護精霊たちを引き連れ、宇宙(そら)を駆ける者。それは――。  見よ! 彼女の出撃を、管制官が告げる! 『進路クリア。―― 魔法少女〈レジーナ☆レーナ〉、発艦どうぞ!』 ※☆は必須だよ! 「ヴラディレーナ・ミリーゼ、〈レジーナ☆レーナ〉――いきます!」  魔法少女レーナの、銀河の平和をかけた戦いが今始まる……!  アニメBDの特典小説『86―エイティシックス― 魔法少女レジーナ☆レーナ ~戦え! 銀河航行戦艦サンマグノリア~』に加筆修正、再編集し、さらには書き下ろし短編を加え文庫化! 原作イラスト・しらび描き下ろし絵と、特典小説イラスト&好評連載中のコミカライズ担当・染宮すずめ描き下ろし絵も盛り沢山な超豪華版でお届け! 読んでくれないと、おしおきしちゃうんだから☆
  • 86―エイティシックス―Ep.14 ―ペイント・イット・ブラック―
    814円 (税込)
     ギアーデ連邦共和国。そこは日々、旧ギアーデ帝国が開発した無人兵器〈レギオン〉による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対し「我ら、世界に誇る正義たらん」の国是のもと、多大な犠牲を払いながらも周辺国に時に手を差し伸べ、時に手を取り、その脅威を退けていたのだった。  そう――あの日までは。  全戦線の同時崩壊から間もなく、前線の全兵に告げられた後退禁止の命令と後背に敷設された地雷原。征路を〈レギオン〉に、退路を人の悪意に鎖される在り様は“第86区”と呼ばれた戦場と何一つ変わらなかった。いち早く事態を察知したシンたち機動打撃群は、首都に“軟禁”されているレーナたちの支援のもと、リュストカマー基地を本拠に防衛線を構築。かつての轍は踏むまいと奮戦を続け、きたる〈大君主〉作戦実行の時に向けて、希望の火を灯し続ける。しかし苛烈な猛攻の末、ついに〈レギオン〉の魔の手がシンに及び、機動打撃群はかつてない危機を迎える――!  Ep.14『ペイント・イット・ブラック』 “悪意で塗りつぶされていく戦場で、俺たちが戦うべき真の敵は――”

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86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズ第5巻。
    此度の戦場は雪の中。寒さが厳しい環境における戦場と、最終的には攻城戦を強いられることに。
    消耗して行く中、最後の最後で機械となった少女たちの吶喊攻撃。その人らしい見た目とは対照的に人ではない人形のような死に様に、読者としても息を呑んだ。

    0
    2024年06月29日

    Posted by ブクログ

    病床では小説読む気力なかろうな…
    と思っておりましたが、愛の力恐るべし。
    我ながら凄いです。
    ここまで完全にアニメ観て原作小説まで読んでってハマった作品、社会人になって以降初めてかもしれん。
    あ、ちょっと言い過ぎた。呪術廻戦やらブラックラグーンやらあるじゃないですか笑あとアニメどろろとか。ここ1、2年だって結構あるわ笑
    でもアニメよりも原作「小説」のが俄然好き。とそこまではっきりキッパリ明言出来る作品に巡り会えたのはここん十年もなかった気がします。ほんと幸せなこと。
    それから勝手に制限かけていた、というのも明確に自覚したし。
    ラノベは若い人の読み物で、漫画やアニメは大人が読んだり観たりしても良いけど(ゲームも映画もそれこそエンタメ全体問題ない)、しかしラノベだけは駄目と。良い大人がラノベに手を出すのはちょっと恥ずかしい。と。
    なんと長きに渡り、この呪縛に囚われていたのでしょう。
    いつ頃からかっていえば、おそらく文学部の学生さんをしていた10代後半の頃から。
    なんて勿体無いことをしてたんでしょうね!
    なまじ文学するぞとかってただもうそこだけ尖った学生時代を送っていたものなので、余計この呪いが強かったなと。
    本当に損したな自分。
    ラノベを馬鹿にしたつもりもないなんて書きながら、どこかで高尚であることを良しとするような頑なな部分があったからこそのこのていたらく。
    申し訳ございませんm(_"_)m

    しかし今回しみじみそんな自分の頑なな壁を打ち壊した。凄い作品だわ。
    良い歳しても厨二の力は偉大なんだなと。
    厨二の心、百迄ですよ(違)
    閑話休題。
    でやっと感想です。

    前巻で共和国解放まで行き、今回は連合王国編ということで、新キャラも登場。
    美味しすぎ。一人ひとりキャラが立ち過ぎ。最高か。
    なんですかヴィーカ。屍の王。もうその響きだけであかんですよ。
    なんなんレルヒェ可愛過ぎか。
    この二人がしんどくて辛くて好きで愛おしい。たまらん。
    心が揺さぶられる。エンタメ最高。
    多分ただの恋愛だけじゃだめだし、ただただ戦争したいだけじゃ駄目なんだな。
    この両方あって、良い。
    これは難しいですよ。こんなんまともに文学やってる人じゃ無理。まあもう創作畑から離脱して久しい自身ですけど、ほんと色々刺激される。
    来月は最新刊11巻出るようですし、あと残り5冊をニヤニヤと読みながら待ちましょう。
    (はー、病院で読んでて良かった。流石に家族の前で百面相は恥ずかしすぎるわ)

    2022年6冊目。

    0
    2022年01月25日

    Posted by ブクログ

    相変わらず最高に面白かった。
    今回は攻城戦。レギオンに占拠された難攻不落の城をどう落とすかという物語だったが、結末はネタバレになるので書けない・・・。
    もう、ほんとにこの小説はライトノベルじゃないよね。確かに美少女が主人公でラブな要素あるけど、それを圧倒的なまでに押し流す冷酷で破壊的な戦場描写。
    今回も「シリン」という新しいアイディアも含まれていて本当にこの安里先生は天才だと思う。
    アニメ化してほしいライトノベル第一位らしいけど、アニメ化どころかハリウッドで本気で実写映画化してほしいよ。1巻分だけでも・・・。
    まともな俳優さんキャストして、レギオンは「マトリックス3」とか「All you need is kill」的な雰囲気で作ったら絶対にヒットすると思うんだけどね。
    今後のアニメ化、映画化も含め、「86」のさらなる発展に期待!!

    0
    2018年11月30日

    Posted by ブクログ

    重たい。確かにラノベというコンテンツだからある程度エンターテインメントに徹しているのだが、それにしても重たい。架空戦記、架空戦史だからこその重みなのだろうが……。
    レギオン戦で、こういう戦い方を選ぶ人々もいるだろうなというのは納得した。相手が人でなくて大挙して襲ってくるだけの機械の軍勢ならばこの手段を選ぶのは間違いではない。ただ、その戦い方には目を覆いたくなった。それでも最後まで読ませるところに作者の力量の高さ、知識の強さを感じた。

    0
    2025年07月13日

    U11

    購入済み

    ムリじゃん?

    レギオン側が圧倒的有利な戦場での戦い。ゴリ押しからのゴリ押しでなんとか…。読んでいて何度「これムリじゃん」と思ったことか…。

    0
    2024年09月01日

    Posted by ブクログ

    共和国北域の地下ターミナルに潜むレギオンには人として大切なものを削り捨てていくエイティシックスと何処か類似性が見られた。だから前巻を読んだ時点ではレギオンを通して、エイティシックスのどうしようもなく誤ってしまった部分にスポットライトを当てていくのかと思いきや、この巻では更にエイティシックスの在り方をトレースするような存在が登場したね
    むしろエイティシックスの信念を貫徹させた場合に到達すべき境地の存在と言うか……


    今回の舞台となるのは北の連合王国。共和国とも連邦とも異なる方法でレギオンに抗ってきた国家
    考えてみれば、レギオンによって窮地に陥った世界で清廉たらんとしていた連邦がちょっとおかしいのであって、普通は何処か歪みのある戦い方をしてしまうもの
    ただ、連合王国の戦い方は王家やヴィーカによって洗練された歪み方をしていた気がしないでもないけど

    共和国は人間を人間と扱わない事で人が死なない戦場を作った
    連邦は王侯貴族から勝ち取った自由と平等を尊び自らが戦う事を誇りとした
    対して、連合王国は人造妖精に戦わせる道を選んだのか……
    共和国では棄民政策やレギオンの稼働限界への誤解からエイティシックスを使い潰す点が優先されたけど、エイティシックスへの対応だけを取り上げれば、連合王国の遣り方はある意味で共和国がやろうとした事の理想形
    だからエイティシックスがレギオンと戦う為に人として大切なものを削り捨てていった先にある理想形が〈シリン〉と言えるか……

    これまでは普通に生きてきた人間や普通に戦ってきた軍人と比較された為に化け物めいた非人間性がフォーカスされてきたけど、エイティシックスが辿り着くべき理想形が〈シリン〉として目の前に有る為にエイティシックスの歪みが際立ってくるね
    特に前巻ラストにてレーナから根源的な歪みを指摘されて以来揺れているシンは尚更

    一方でエイティシックスの側だけを完全な間違いとして扱うのではなく、エイティシックスだから見える連合王国の気味悪さも描いているのは本作が持つ巧さだね
    〈シリン〉は死人の脳情報を使用しているものの、そこに生前の面影はなく身体も機械。極言すればレギオンに似た存在
    そんなものを連合王国のハンドラーは恋人や妹のように可愛がる。生きていない物を、人間でない者を、人間のように大切にして戦場に送り込む歪み

    その点はヴィーカの考えが一つの答えになるのかもしれない
    「そもそも戦場自体、人がいるべき場所じゃないんだ」との台詞。命を極限まで削ってしまう場所は人が居るべきではない。だからヴィーカは戦場に人間より人造妖精を送り込んだ
    ならそんな場所で生き延びてしまったエイティシックスは人で無くなったのかと言えば、それはまた別の台詞が反証となってくるのが本当に面白い

    大切なものを幾らでも削り捨てて、残ったものは矜持だけ…。それでもレルヒェが言うようにエイティシックスは『生きている』んだよね。レギオンに勝つ為に機械の身体を得るわけでもなく、かといって自死に逃げるでもなく
    歪みとしては中途半端。なら、そこに在るのは歪んでいても生きている人間と言えるか…

    そうして戦場の理想形たる〈シリン〉が最後に魅せた『生きていない』者の矜持が凄まじい……
    かつてのエイティシックスが「死ぬまで戦い抜く」を矜持としていたように、〈シリン〉は「人の代わりに死ぬ」事が矜持なのかもしれない……

    戦場の無惨さに慣れたエイティシックスをして心底戦慄した〈シリン〉の在り様。でも、それはエイティシックスがエイティシックスで在ろうとするならいずれ辿り着く場所だからかもしれなくて…


    レーナ、レルヒェの指摘によって自分の欠けた部分に気付いてしまったシンが求め見てしまうのはレーナですか
    シンが86区で地獄を見たように、レーナも共和国防衛戦で地獄を見たはず。それでも世界の美しさや人間の優しさを信じられるのは何故なのか?
    レーナはシンを追って共和国の外へ続く道を切り開いた。今度はシンがレーナを追って自分の進むべき道を見つける番かな?

    0
    2022年09月02日

    Posted by ブクログ

    人造兵器「シリン」の戦闘シーンが、鳥肌立つくらいおぞましい。
    シリンであるレルヒェがシンに放った言葉が重すぎる。

    自分たちは戦いの果てに死ぬ者と認識していたエイティーシックスたちが、シリンを目にして己はなんなのか考え出した。変化と成長の兆しが見え始めて、どこにたどり着くのか楽しみ。
    主人公シンとヒロインレーナは拗らせ中。というかシンが混乱中。

    0
    2022年08月31日

    Posted by ブクログ

    今回もまた胸にズシンと堪えるお話だった。

    連合王国との共同作戦。
    王国の戦闘を担うのはヒトならざる少女たち。
    それはレギオンと本質的に変わりない死してなお戦う道具なのだ。
    その異常さ。残酷さ。
    それでも、死してなお戦うことが彼女らの誇りだとしたら、そんな彼女らを戦わせる人間の誇りはどこにあるにだろう。
    86たちの誇りもまた。

    攻城戦での彼女たちの死屍累々の有り様。
    その屍を文字通り乗り越えて戦う戦場の残酷さが胸に響く。
    やっぱりこの物語は甘くない。
    でも、そうして、ようやくシンは、86たちは、己の異常さに気づくのだろうか。

    北の作戦はまだ始まってもいない。
    次巻の展開や如何に。
    ​

    0
    2018年11月19日

    Posted by ブクログ

    以下、ネタバレ含むので注意。五作目。
    「元人間」である機械人形達と、「人間」であるはずの怪物達の競演。
    ストーリーと戦闘シーンのバランスが良かった一冊でした。

    戦況における現状打破のみを考えて、生きるために死を踏み台にしてきた86の面々だけど、各人にそれぞれの行く先が暗示され始めて、面白い。


    「〈シリン〉とは何であるのか。戦場で追求するにはいかにも迂遠な問いじゃが、あやつらには重要な問いでもあろうぞ。あれらは人であるか、人でないか。人でないとして、それでは何が人と異なるか。人とはいかなる存在か、何を以て人は人たり得るか。……それはいずれあやつらが、あやつら自身について考える時に重要な問いとなろうからの」


    フレデリカのこの台詞は、Ep.5の中で、なくてはならなかったものだと思う。
    闘いの渦中にいるシン達自身ではまだ見えないものを見る眼を持つから、言える言葉がある。
    勿論、反対にシン達に同調したくてもしきれない、レーナにも行き当たるのだけど。

    さて、そんな「人間」側と背中合わせにして存在する〈シリン〉レルヒェ達の役割も考えさせられる。
    全然別の作品ですが、ふとネフェルピトーを思い出したのでした。
    死んだ人間を、生きているかのように修復させることや、操ることは出来る。でも、生き返らせるというその一点は、能力を以てしても出来ない。
    ただ、彼?は最終的に、主君の大切な人は「生きていなければならない」と考え、そのために自分を犠牲にする覚悟を持つ。

    話を戻すけれど、ヴィーカにとってレルヒェは、かつての大切な人で、彼女はもう生きてはいない。
    けれど、シリンを「機械」として無限に修復することで、ヴィーカは自分を保っているとも言える。

    そんなヴィーカ王子が、シン達と関わることでこの先変化するのか、しないのか。
    ここもまた、注目ポイントだな、と思ったのでした。

    シリーズ物のレビューなので、分かりづらかったらすいませんー。

    0
    2019年05月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レルヒェ達の自分を犠牲にして道を切り開いて死んでしまった人のように思っていたのにすぐに戻ってきてたのに少しゾッとした。
    でもヴィーカの初恋の女の子で大切な人だからレルヒェを大事にする気持ちもわかる…

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    2022年08月24日

86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ― の詳細情報

  • アニメ化

    「86-エイティシックス- 第2期」

    2021年10月~ TOKYO MXほか
    声の出演:千葉翔也、長谷川育美、山下誠一郎

  • アニメ化

    「86-エイティシックス-」

    2021年4月~
    声の出演:千葉翔也、長谷川育美

閲覧環境

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