しらびのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヤンデレこっわぁ…。
読み終わった後に思うところとしては、コレ。
正確にはヤンデレではないんだろうけど、インパクトとしてはそんな感じになってしまいます。
何一つ間違ってないし、一途で真摯…なのだけど、どうにも背筋に冷たいものを感じてしまう。
特に、作中で描かれる棋士達の恋愛事情を読んだ後だと、それらとの対比がエグい…。どうしてこうなった。
というわけで、今巻は女流名跡戦をメインイベントとして、関わる女流棋士達の戦いを描き…と言いたいところですが、前巻の引きが強烈だったもので、そこのところを引き継ぐ勢い。真剣勝負に生きる勝負師たちの恋愛感情が描かれます。
正直、今巻は…釈迦堂先生可愛過ぎと -
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購入済み
アニメの補完として
TVアニメをみて、ダイヤの死に間際のつぶやき
が知りたく、本書を購入したが残念ながら...
「愛してる、アンジュ」もっと深い言葉なのかな?
良いストリーでした。アニメを見直そう。
指揮権を継承したときのアンジュのつぶやきも
気になる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ2022年2月刊。最終章、突入!……のはず。巻頭に置かれた、レギオン戦争終結後にレーナが執筆した(と思われる)書籍の献辞に胸がざわつく。「故人に捧げてるんじゃね、これ?」と。本巻で、この献辞の伏線(?)は回収されなかったが、どうにも気にかかる。この献辞だと「シンとレーナは結ばれずに終わるのではないか?」と思えてならない。こんな不穏な献辞から、事態は急転直下。
レギオンによる衛星軌道からの奇襲攻撃で、人類側の各戦線が劇的に押し返される。だが何故か、共和国だけは、この攻撃対象から外されており……。レギオンの意図が読めないまま、連邦は共和国民の待避計画に着手するが……。
共和国の特権階級が、自 -
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Posted by ブクログ
A級棋士となった神鍋歩夢は釈迦堂里奈女流名跡へ公開プロポーズ、しかし師匠は弟子の想いを受け入れず。
夜叉神天衣は登龍花蓮とダブルタイトル戦の番勝負へ。
雛鶴あいは女流名跡のタイトル戦5番勝負に。箱根、鎌倉、大阪、倉敷、岐阜。
池田晶が社長を務めるロリホームによる将棋会館建設計画。
山刀伐vs名人の戦い、九頭竜ノートの聖句暗唱合戦。
あいの最終局では、八一の心遣いが届き、敗れた釈迦堂里奈は、清滝鋼介揮毫の「俺の全盛期は明日」を見る。
そして諸々のしがらみから解放された釈迦堂里奈は歩夢と再び会話する。
雛鶴あいは次にプロ棋士を目指す。
夜叉神天衣は両親の残したスーパーコンピュータで未来の将棋を。 -
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Posted by ブクログ
おもしろかった!ここ最近、ちょっとだるんでた(主観)だが、ようやく、あいが中心になって大満足。そして、表紙が誰?と思ったら、そうだった雛鶴あいちゃん、髪を切ったんだった。バックには神鍋と釈迦堂。あいの女流名跡タイトル戦、それに天衣の女流玉座タイトル戦。戦闘もののラノベを読んでいる気分になった。白玲戦(女流順位戦)的なのも立ち上がり、藤井竜王のおかげで、ちょい後手にまわってる感があるんだが、逆に現実のミラクルを小説で味付けされているのもまた面白い。りゅうおうのおしごとは、ドラゲキン主役ではなく、JSの無双ドラマであってほしい(主観)。あいちゃんの最後のセリフ、かっこいいですねぇ。
そして、感想 -
Posted by ブクログ
ネタバレアニメに触発されて気持ちが昂ってるうちに感想を。
その強さゆえに死んだ仲間を連れて戦ってきたシンが、サンマグノリアでレーナに言った「忘れないでいてくれますか?」は多分本人にとってはめちゃくちゃ勇気を振り絞ってでた言葉ではなかったと思う。必ず死ぬと決まっている運命の中でたまたま出会った善良なハンドラーと、どうこうなりたいなんて未来は想像なんてしてなくて、決してノリとかそんなんではないけど、もしそうだったらいいなみたいな一瞬の弱音のような呟きだったと思う。
でも、偶然にも生き延びることができてしまって、想像もしていなかった真っ暗な未来の先を見ることはできなくて。いつか終わる、終わるまではやりきる -
ネタバレ 購入済み
Ep.11
凄かったのひと言に尽きる。
全編地獄。ずっと地獄。
救いがちっとも無い。
戦争してるわけだから軍人が死ぬのはある程度覚悟してるけど、非戦闘員がこれだけ死ぬと地獄度合いが凄い。
そして、共和国相変わらず酷い。
色々と考えさせられる巻だった。 -
Posted by ブクログ
病床で一気読み。
入院中だから流石に活字は読む気力ないだろうとiPadにDLした映画や漫画を詰め込んでたのに、読み始めたら止まらなくなりますよね。今回も表情筋緩みっぱなしでニヨニヨしながら読んでおりました。てゆか、何冊か持ってきといて本当よかったわ。
シンレナきっかけで読み始めたのに、今回で一気にヴィーカ推しになってしまった。
レルヒェも可愛い。大好きです。
連合王国編終わりで心配したけど、ちゃんと連邦にも来てくれましたね。
本当にヴィーカが最高過ぎる。好みって変わるのですねと昔の自分と引き比べたりしております。
次巻はライト回と後書きにて先生が仰ってたので、楽しみにしております。
しかしシ -
購入済み
涙なしでは読めません!
読み進めていくにつれて、主人公たちの関係性の変化や各々の進む道、そしてその表現の仕方に何度も涙しました。シンのセリフの言葉選びがとても素敵だと思います。1巻の終わり方も最高で、まさかこうなるとは、、、!と思わされました。早く続きが読みたいです。