岩井俊二のレビュー一覧

  • トラッシュバスケット・シアター

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    最も敬愛する岩井俊二監督の映画にまつわるエッセイ集。面白いです。「トレマーズ」は自分にとっても衝撃的な作品でした。

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    2009年10月04日
  • スワロウテイル

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    映画と似ているようで全然違うお話。世界観がすき。ある意味、浅野忠信が渡部篤郎。あいのうたを聴くと泣きたくなる。

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    2009年10月12日
  • ラストレター

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    ネタバレ

    映画は見ていて、原作があると知って読みたくなった。
    鏡史郎のことがもう少しわかった。
    未咲のことも知りたかった。

    ラヴレターも読んでみようかな。

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    2025年12月22日
  • キリエのうた

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    キリエの歌聴きながら読んでいて心地よかった

    地震と津波の描写は、自分も関東圏からどこか他人事として捉えている節があるなと

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    2025年11月21日
  • 番犬は庭を守る

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    映画監督だと思うのだが岩井俊二による小説で、おそらく放射能で汚染された世界を舞台にした連続短篇集。はじめは反原発思想の作品かなと思ってしまったが、なんだろう、ちょっと変な舞台設定のファンタジーと言うか、快作と言っていいだろう。最後まで楽しめた。

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    2025年11月19日
  • キリエのうた

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    映画を観てから小説にも手をつけた。
    人それぞれの人生、自分では考えられない非日常を大量摂取し、読み終わったら一気に喪失感を感じた。虚無。歌がキーになる作品はやはり映像があった方が想像しやすく、是非とも映画と一緒に楽しんで欲しいと思う作品。特にアイナ・ジ・エンドさんの歌声は唯一無二なので、小説を読んでいる時も容易に彼女の声で再生される。濃密な人生の寄せ集め、読み応えがあって一気に終えてしまった。

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    2025年11月11日
  • キリエのうた

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    ネタバレ

    震災の描写は特に苦しくて辛くてギュッてなりながら読んだ。
    そこからの天涯孤独になったルカが公園で過ごすところもつらかった。でも震災は実際にあったのだと思った。
    最後は数ページは別の人?なのだろうけど、関連性が分からなかった、、読み飛ばしてしまった?

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    2025年10月01日
  • キリエのうた

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    映画を観る前に読んでてよかった。どんな話か知らずに映画を見ていたら、きっと誰が誰なのかわからなくなってた。
    この場面も映画に組み込んでほしかった!っていう小説にしかない場面もいっぱいあって読み応えある。

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    2025年09月30日
  • 少年たちは花火を横から見たかった

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    打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? の続編。
    ストーリー的には、アニメ映画よりテレビドラマよりの続編になると思います。
    祭りの花火の時の友達の行動や典道やなずなの心情が描かれていて、淡い恋や2度と戻って来ない時間と友達との時間が描かれていて、後半の展開はスティーブンキングのスタンドバイミーに近いなーと思いました。

    ちっちゃな子供にとって別れは死別に近いほど辛く苦しいものだった。の一文が印象的なセリフだと思いました。
    子供にとっても別れは、心に傷を残し人生観にも影響を残すのだと思いました。

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    2025年09月27日
  • キリエのうた

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    映画鑑賞後から2年後に手に取った。思い出しながら読んだが少し内容が異なっており新鮮な気持ちで読めた。
    最後に小説を書いたのは素人ですというオチだったので稚拙な文章はわざとなのかと納得できる部分はあったがあまり文章的には好きではなかった。

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    2025年09月21日
  • 少年たちは花火を横から見たかった

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    脚本を小説に書き直しているようなものだと思うので、本当に描きたかった作品はドラマを観ないといけないのかなと思いました。

    夏の読書に。

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    2025年08月12日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    映画の中の世界がどんどん自分の現実に取り込まれてくる
    リリィは設定上のリリィじゃなくて現実のアーティストリリィとしておれに影響を与えてる

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    2025年08月02日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    ネット掲示板の書き込み形式で書かれていて、初めて読む形式に戸惑ったけどこれはこれで面白かった。

    中盤からのサティの独白からは一気に読み進めてしまった。サティは圧倒的なカリスマを崇拝して、ネットでのつながりを確保することで現実の辛さを忘れようとしているように見えた。中学生の人間関係の脆さや陰湿さ、閉塞感みたいなものが濃密に書かれていて苦しかった。小説が刊行されたのは20年以上前ということだったから、小説の情景は画素が粗い古い映画として脳内に再生された。映画もあるみたいだから、観てみたい。

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    2025年05月18日
  • ラストレター

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    痛いおじさん小説家の話。
    作中でも過去は悪で未来が善とされる中で、主人公が過去に拘り、過去を原動力にして今を、未来を生きていくそんな生き方もいいんじゃない?って肯定しているように思えた。
    過去があるからこその今やし、未来がある訳で、今を生き急いで道に迷ってる人や先が見えない人に読んで欲しい作品。

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    2025年04月29日
  • 零の晩夏

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    ミステリー調の純愛もの。
    こうなるかなと読み初めに思った通りの結末になってしまった。少し物足りない。
    岩井氏の作品はどれも好きだが、このお話は少し先を急いで書いてる感じがした。
    ふたりの関係性は素敵だったけど、鍵になる人物がエキセントリックすぎたしなぜそういった最期を選んだのかの理由が薄いように思えた。

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    2025年02月15日
  • 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

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    映画やアニメは見たことがありませんが、タイトルを知っていたので気になって購入しました。主人公の典道とヒロインのなずなは中学1年生。私が中学1年生だった頃なんて随分前の話だけれど、当時を思い出すような、もしかすると中学生が1番青春なのかもって。結局もしもの世界って何!?

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    2024年11月03日
  • ラヴレター

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    岩井俊二さんの作品で、読むのは2つ目。ある意味淡々と進んでいくけれど、最後にクライマックスやドラマが散りばめられているようで、涙がほろっと。主人公は樹さんかな。映画も見たい。

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    2024年10月02日
  • 花とアリス殺人事件

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    映画は未鑑賞。
    なんだかちょっと乙一さんっぽくない気がする。
    岩井監督要素が強い。
    少し前の本だから、というのあるのかもしれない。

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    2024年09月29日
  • ラストレター

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    映画としてぴったりな作品だと思う一方で、小説としてはハマり込めなかったのが正直なところ。何でだろう…。

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    2024年07月27日
  • キリエのうた

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    すごく素敵な小説だと思いました。
    …が、終章の最後の最後で、わからなくなった自分が悲しい…

    だけど、本筋はすごく好き❤️

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    2024年06月22日