岩井俊二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんかやっぱり少年みたいな大人だなあと。
印象深い映画や
少年時代に残っている映画などを絡めて書き、
その文章を執筆していたときの
裏側のような時間を「シアターの楽屋裏」として書いています。
「映画というものは豊かなものである。
珍品は珍品で愛敬があって、
それなりの楽しみ方ができる。」
というように、
ものすごーく面白かった!
って映画よりも、
なーんか残ってるんだよなあ、タイトルも知らないけど。
みたいな映画の話をしてくれていたり。
意味不明でも面白いものは面白いし、
「そもそも悪役という人間は存在しない。
悪役という視点が存在しているだけで -
Posted by ブクログ
本書はダーウィン以前に進化論を提唱しながらダーウィンになれなかったウォーレスの遺した文書「香港人魚録」の概要から始まりますが、これが最後までカギとなります。
そして近未来…といっても2012年、イルカ研究を行っている島での人魚騒動で幕を開け、3年後、海難事故のため海底にいたにもかかわらず生還を果たした青年が軸となり、人類アクア説を張り巡らせた展開になってゆきます。
これを読むと童話などで語られる美しくて儚い人魚のイメージが一変します。
リアルでグロテスクながら非常に幻想的な作品です。
気をつけないと現実と空想世界の狭間で迷子になるかもしれません。^^