岩井俊二のレビュー一覧

  • 花とアリス殺人事件

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    映画と比べると本質的なストーリーは変わらないんだけど、うまい具合に自分のテイストを織り込んでいて、映画のほうを先に観てみても十分に読みごたえがあった。

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    2015年10月12日
  • 花とアリス殺人事件

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    とりあえず読後の感想は「大丈夫かコレ?」
    むちゃくちゃ面白かったし岩井俊二作品パロディもすごく多くて岩井俊二ファンとしては楽しい一冊
    ギャグも性癖もキレキレで楽しい。
    でもこれたぶん映画見てないとわかんねーんじゃねーかな。

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    2015年10月09日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    映画はトラウマになって二度と見られないけど、小説ならどうだろう、と。
    結果、映画のトラウマを補強してしまったような気がする。
    つらく、心に迫るけれど、二度とページはめくれない。

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    2014年06月27日
  • ウォーレスの人魚

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    さすが岩井俊二さん、面白かった。

    人魚伝説と、過去と現在の科学と、愛の物語がうまく混ざり合って、とても読み応えがあった。

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    2014年06月07日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    冒頭から凄いです。どんどん惹きこまれて、ある種のエゴイズムで誰かを傷つける。「傷つきました」と平気でいってくる人が怖い。

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    2014年04月13日
  • スワロウテイル

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    みんなに守られて生きるアゲハ
    やっぱりイェンタウンの皆と暮らすことを選んだグリコ

    現実に存在しそうな世界だった。

    はやくDVD借りたい!
    グリコの歌声を聞きたい

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    2013年06月15日
  • スワロウテイル

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    リズムがあって読みやすかった。
    岩井ワールドの架空の街は、どこか
    ドライで楽しげ。
    登場人物も、移民である生真面目な悲壮感は感じさせず、なんだかあっけらかんとしたユーモアを抱えて、生きている気がして、それが救いであり魅力的でもあった。

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    2013年05月17日
  • ウォーレスの人魚

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    ファンタジーと科学がうまく融合されててグイグイその世界観に引き込まれた。
    最後が少し駆け足のような気がしたが、中盤で話が全てが繋がったときははっとした。
    多少グロいところもあるが、選ぶ言葉が綺麗で少しも不快ではなかった。

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    2013年05月06日
  • スワロウテイル

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    映画を観て気に入っていたので文庫本で見つけ即買いしました。
    映画のストーリーよりラストに救いがある感じです。
    映画ではグリコが可哀想だったので。

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    2013年01月31日
  • ウォーレスの人魚

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    岩井俊二の数少ない映画化されていないオリジナル作品。世界観は確実に漂い、岩井作品全体に漂う青さも共存している。作中に登場する文献が実在するらしく、それについての興味もかきたてられる。他の岩井作品とは少し違う空気もあるが、いずれにせよ面白い作品には違いない。

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    2012年12月13日
  • ウォーレスの人魚

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    童話の人魚からは想像もできないほどリアルである意味グロテスクな、生物としての人魚を扱った話。仮説として出てくる話がいちいちもっともで、「本当かも、これ本当かも!」と、ついおもってしまいます(^^)
    細部は非常にリアルなのに、幻想的な香りがするのは、やっぱり人魚だからでしょうか。食べて出して交尾もするちゃんとした生き物として描かれてるのに……。

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    2012年09月05日
  • スワロウテイル

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    この映画を観たのが小学生だったか、中学生だったかな。
    円都イェンタウン。色褪せないね。

    凄く心地好い。
    リズムと云うか、流れ?
    世界観に浸れる。

    巻末の宮台真司氏の解説が、全て的確にしっくりくる。

    久しぶりに、映画観直したくなった。

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    2012年08月30日
  • スワロウテイル

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    幸せとは何なのか。
    深く考えさせられる作品。
    とても簡単に言えば、簡単貧困層の移民してきた主人公たちは、お金を求めて動く。
    そして、大金を手に入れてしまったが為に、貧しいながらの幸せが崩れていく。
    お金があれば幸せなのか?
    お金で幸せは買えるのか?

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    2012年08月15日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    映画観るのにちょっと腰が引けて、本から読んでみました。

    意味わからないって言われてるけど、内容はちゃんとついていけておもしろかった!!
    確かにリリイ・シュシュの世界観はわからないけど。

    前半はそうでもないんだけど、後半がもー重くて暗くて・・
    なのにどんどん読み進んじゃうのが不思議。
    なんか変な沼にはまっちゃうみたいな感じ。
    読み終わったあとも不思議な気分・・

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    2012年07月30日
  • スワロウテイル

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    映画と内容がちがくて戸惑った。

    映画のほうが雰囲気が伝わってすき。
    たどたどしい日本語とか時々混じる外国語とか、CHARAの歌とか、架空だけどリアルな街の風景とか、そういうのは本じゃ無理だもんなぁ。

    だけど本は筋が通ってるしわかりやすい。お話として完成してる感じ。
    映画はわけわかんないとこ多いからなー。

    どうしても映画を意識しちゃうから、本は本としてもう一回読みたいなぁ。

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    2012年07月30日
  • トラッシュバスケット・シアター

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    なんかやっぱり少年みたいな大人だなあと。

    印象深い映画や
    少年時代に残っている映画などを絡めて書き、
    その文章を執筆していたときの
    裏側のような時間を「シアターの楽屋裏」として書いています。

    「映画というものは豊かなものである。
     珍品は珍品で愛敬があって、
     それなりの楽しみ方ができる。」

    というように、
    ものすごーく面白かった!
    って映画よりも、

    なーんか残ってるんだよなあ、タイトルも知らないけど。
    みたいな映画の話をしてくれていたり。

    意味不明でも面白いものは面白いし、

    「そもそも悪役という人間は存在しない。
     悪役という視点が存在しているだけで

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    2012年05月20日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    携帯小説のような横書きに最初は抵抗がありましたが、BBSに集まる人達がリリイ・シュシュを通して抱く自己陶酔が全面に押し出されていて、音楽の持つカルト性の強さにぞっとしました。
    後半から始まる独白は陰鬱。その不幸にリリイや彼女の音楽を巻き込むこと自体が勝手な話で、他人にそこまでさせてしまうリリイの才能にはちょっと惹かれます。
    エーテルという単語のチョイスが素敵でした。聞いているだけで息が詰まりそうな感じがとても好き。

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    2013年03月09日
  • ウォーレスの人魚

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    本書はダーウィン以前に進化論を提唱しながらダーウィンになれなかったウォーレスの遺した文書「香港人魚録」の概要から始まりますが、これが最後までカギとなります。
    そして近未来…といっても2012年、イルカ研究を行っている島での人魚騒動で幕を開け、3年後、海難事故のため海底にいたにもかかわらず生還を果たした青年が軸となり、人類アクア説を張り巡らせた展開になってゆきます。
    これを読むと童話などで語られる美しくて儚い人魚のイメージが一変します。
    リアルでグロテスクながら非常に幻想的な作品です。
    気をつけないと現実と空想世界の狭間で迷子になるかもしれません。^^

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    2011年05月31日
  • スワロウテイル

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    「映画の企画書」というだけあって、文章がとても簡潔でシンプルなのだが、過装飾な三島文学かぶれの私にも気持ちよく読めた。これは小難しい文章に食傷気味の脳からの無意識のSOSなのかしら!
    著者によるあとがきが好きでした。ツバメと蝶のくだり。本好きで内気な、外見は整っているのに陰気さが滲み出している繊細な少年。というのが岩井氏への身勝手なイメージ。
    また映画も観てみよう~ あれはCHARAがすごく可愛かった。そこしか覚えていない。

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    2011年05月13日
  • スワロウテイル

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    イェンタウンと呼ばれる場所に住む、不法外国人を蔑称でイェンタウンと呼ぶ。

    そのイェンタウンたちの、人々の物語。

    スピード感があって読んでいてあっという間だった。

    面白かった♪

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    2011年02月11日