岩井俊二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
歌うときにしか声が満足に出せないキリエと、マネージャーを申し出たイッコのお話
実は二人は高校の頃に、小塚路花、広澤真緒里として知り合いだった
映画は視聴済み
小説には映画では描かれなかった、真緒里がイッコになった経緯が書いてある
なるほど、そっち系の斡旋業であり、そっち方面のプロデュースもしていたと
なので、キリエのマネージャーとしても、どうやって人の目に見せればいいかをわかっていたって事なのね
そして、ラストの展開がちょっと違うというか、プラスアルファのエピソードがある
キリエはこの後どうなったのでしょうね?
原作を読んだけれども、キリエにアイナ・ジ・エンドを配役するのはちょっと違う -
Posted by ブクログ
Twitterでリリイ・シュシュのすべてが再販されるという情報を見て、気になって触りだけ検索してみたら、昔映画もやっていたらしく、その映画の予告を見て一目で好きになってしまったので買って読んでみました。
まず届いて手に持って思ったのが違和感です。
その違和感は他の文庫と積んでみたらわかりました。綴じ方が普通の文庫と逆で左綴じなのです。
中を覗いてみると小説すべてが掲示板形式で横書きになっていました。
とても驚きました。
小説ってこんなに自由に作れるものなんだって。
ただ、この小説の物語には自由の世界が作られているはずなのに、とても窮屈なニンゲンがいっぱいいました。
この物語は" -
Posted by ブクログ
実家の近くにこぢんまりな古本屋があって、帰省のたびにそこに寄ってはテキトーに一期一会の本を買って読んでるんだけど今回はこちら
超良かった!当たり^_^好きな世界観だったしテンポも好き
原発が蔓延っちまった世界線のお話になるのかな。
暴力、悲しい、最悪みたいな感じなんだけどキャラが癖強くていい、読んでて爽快
全ての悪にもし事情があるのならこの世がどうでもよくなるくらい打ちのめされた時に人は何を憎んで何を支えに生きればいいんや的な問いも投げられた気がした
どうなの
ちなみに著者の岩井俊二は映画監督でもって彼のスワロウテイルという映画も大好き -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画を何度も観ている特別大好きな作品。小説を読むと解像度が上がるので映画のファンの人にはぜひ一度読んでみてほしい。
このお話の何が好きかというと、七海と真白が昔からの友達じゃなくてなんなら出会ったばっかりで、お互いの過去も抱えているものもよく知らなかったこと。思い出の数は多くはないし、あのキラキラした夢みたいな時間は人生の中でほんの一瞬なのに、七海の記憶の中でこれからもずっと光っているのだろうなっていうのがすごく好きなんだと思う。あの日を自分の人生のエンドロールにしようと思った真白の気持ちもすごくわかる。
小説の中だと最後のページがすごく好き。本当は二人が出会った日に送信したおやすみなさいを彼 -
Posted by ブクログ
映画を先に鑑賞して、その後小説を読みました。
岩井俊二監督が、ずっと心に引っ掛かっていた物。
それは若者達が成長していく過程で、きっと誰しもが経験しているであろう、先の見えない不安や大人達への不信感。
成長していくこと、それは心が傷だらけになって生きていくこと、、
そんなメッセージが込められているようで、心が締め付けられる物語です。
これからはきっと東日本大震災についての作品が映像や言葉でもっと表現されてくることでしょう。
メディアでは「震災の記憶を忘れない」と言って被災者の悲しみを取り上げることが多くあるように思います。 でも災害の当事者たちにとってはその辛い記憶はきっと忘れてもよいことで