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今、ここを歩くんだ――。 時代や社会に翻弄されながら歌い続けた少女の物語 新たなる歌姫アイナ・ジ・エンドが主演、松村北斗、黒木華、広瀬すずらが出演し、今秋公開予定の岩井俊二監督最新映画の原作小説。
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「キリエのうた」
2023年10月13日公開 出演:アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華
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Posted by ブクログ
ページをめくる手が止まらなかったです。 この作品を読んでいる期間は歩いている時、バイトをしている時、全ての時間、キリエのうたの登場人物のことが頭から離れなかったです。 この作品は映画化されているそうですが、彼女らを演じた役者さん方々、かなり難しい役であったと思います、ぜひ映画も見てみたいなと思い...続きを読むました。♡
映画を見損ない、小説を購入しました。 私が絶対に泣いてしまうトピックについてのお話で、とても胸が締め付けられました。 映画がとても観たくなりました。
映画を先に鑑賞して、その後小説を読みました。 岩井俊二監督が、ずっと心に引っ掛かっていた物。 それは若者達が成長していく過程で、きっと誰しもが経験しているであろう、先の見えない不安や大人達への不信感。 成長していくこと、それは心が傷だらけになって生きていくこと、、 そんなメッセージが込められているよ...続きを読むうで、心が締め付けられる物語です。 これからはきっと東日本大震災についての作品が映像や言葉でもっと表現されてくることでしょう。 メディアでは「震災の記憶を忘れない」と言って被災者の悲しみを取り上げることが多くあるように思います。 でも災害の当事者たちにとってはその辛い記憶はきっと忘れてもよいことであり、「もっと前へ進む気持ちを持つこと」が大切だろう。と自分は思います。 忘れてはならないのは「記憶」ではなく「教訓」ですから、 だから当時を生きた若者達には「記憶」を乗り越えて前へ進んで貰いたい。 そんな気持ちが沸き上がった作品でした。
本当は映画館で見てから本を読みたかったのですが、 仕事の都合で全く上映時間と合わず、先に本で読むことにしました。 粗品の役が、本を読むに結構オイシイ役所のようなのでニヤニヤしました。 変にクセはなくて読みやすい文体でした。 ちょっと考察とかが捗りそうな、ラストというか作品です。 映画で描かれなさそ...続きを読むうな部分もあるので、 補完するにはちょうどよさそうですし、 映画前なら予習してみられる感じで、どちらが先でもいいような気がしました。 映画上映に合わせて、いろいろな予告編、ティーザーが公開されていたので、 ちょっとネタバレを踏んでしまい、 あ、そういうこと?!という部分もあったのですが、展開はも面白かったです。 思いのほか登場人物が多いのですが、 そこまでサブキャラに焦点が当たらないというか、 細かい解説がないので、人となりはあまりわからないところが大きいです。 また時系列順ではなく、間に回想が入ったり、 過去に話が飛んだり、語り手が変わるので、 掴みにくい部分はあるかもしれません。 ただ、これは映画ありきで、 やっぱり、最終的にキリエ(アイナ)ちゃんの歌声があってこの作品は完成する気がします。 当てがきではないと思うのですが、 そう思えるくらいにピッタリ当てはまっていると思います。 岩井俊二×小林武史というと、 赤西仁主演のBANDAGEを思い出すのだけど、 あれも音楽がすごく良かった。 二十歳の戦争は今もすごく好きな曲です。 ただ、北乃きいちゃんが演じた女の子にほとんど共感ができなくて、 それが見てて辛かったので、今回はそういった登場人物があまりいなかったので、 シンプルに作品と音楽を楽しめそうと思いました。 映画も配信されるようになったら見たいです。
映画の出来が良かったので原作も読みたくなった、「ラストレター」でもそうだったけど、北野武とは違いこの監督は作家としても一流である、小説の方は映画より更に詳細であり、イッコ(真緒里)の人生も映画のように省略せず記しており、この物語がキリエ(ルカ)とイッコ(真緒里)と夏彦の物語であることが分かる。そして...続きを読む映画と違いイッコさんが生き延びた可能性が高くなった、映画でも広瀬すずが一番輝いており、この映画の主演は彼女だと思う。しかしクリエイターは東北大震災から逃げられないんだなあ。
映像化が待ち遠しい
「キリエのうた」は、なんと表現したらよいのだろう、読んでしまったらもう映画を観ざるを得ない力、が、ある。え?これが映像になるの?え?こわい……でも観なくては、という。 ネタバレはしたくないのです。こちらは、ぜひ、たくさんの方に、読んで、「体験」してほしいのです。 日本人にだけじゃない。世界的にみて大...続きを読むきな出来事も、あらわれてくるので。
#切ない #深い
映画化が決定したから興味がありこの本を買ってみた。そんな軽い気持ちでこの本を読み始めていだが、読み進めていくにつれて一つひとつの話の重さが痛いくらい伝わってくる作品だった。登場人物みんなが抱えていた孤独や辛さがひしひしと伝わり途中で読むのをやめようとも思ったが岩井先生の表現の仕方が素晴らしすぎて最後...続きを読むまで読めた。
キリエの歌の歌詞がまず良かったです。そのシーンに合っているのはもちろんですが、歌詞にジーンとくる場面が多かったです。そして、人との出会いに感動した。キリエとイッコさん、夏彦と希。あらすじの「それぞれの人生が交差し奏でる讃歌」の意味がわかった気がします。 ただ、良いお話だということはわかるのですが、...続きを読む理解するのに時間がかかる場面が多く、映画も見れなかったので、もう一度読書慣れしてからきちんと読み直したいです。読書不慣れな自分を責めたいと思います… そしてもちろんですが、映画を見れる機会があれば必ず拝見させていただきたいです!
ギターを手に街角に立ち歌うストリートミュージシャンのKyrie(キリエ)。聴く人の心を震わせる歌声をもつ彼女はしかし、歌以外では声が出せず満足に話すことさえできなかった。 思いを声にできるのが歌だけだなんて、まるでファンタジーのような小説だなと思って読み始めた。まったくの思い違いだった。読み進めるに...続きを読むつれ、彼女の周りにいる風変わりな人々の過去が明らかになり、彼女自身が背負っているものが見えてくる。絶句した。涙があふれた。 この作品は岩井さんご自身が映画化されている。残念ながら公開時に観られなかったので、機会があれば観てみたい。
映画を観るから小説を読むでも良いし、小説を読んでから映画を観るでも良いから、とにかくどちらも読んで、観て欲しい。
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キリエのうた
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岩井俊二
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