ラストレター

ラストレター

小説・文芸
673円 (税込)

3pt

「Love Letter」から24年――映画「ラストレター」原作小説。
「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」

「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」亡くなった姉の未咲の代わりに同窓会に出た裕里は、初恋相手の鏡史郎と再会し、姉のふりをして文通を始める。
手紙は姉妹の娘たちをも巻き込み、二つの世代の時間を動かし始める――。
不朽の名作『ラヴレター』から24年の時を経て贈られる、岩井美学の到達点。

映画「ラストレター」(出演:松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ほか)の原作小説。

解説・西崎憲

※この電子書籍は2018年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    ラストレター
  • タイトルID
    :
    648908
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年09月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ラストレター のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読。何十年もずっと想い続けている人がいるなんて.....。手紙を通してのやり取りもステキで、LINEやメールとは違った手紙のよさを改めて感じた。未咲はなぜ自殺したんだろう。未咲は鏡史郎のことをどう思っていたんだろう。よく分からないこともある。廃墟になってしまった母校で鮎美と颯香と出会ったのは偶然ではなくそれぞれの選択した行動から生まれた必然だと思う。最後に未咲が子ども達に遺した手紙、遺書が未咲と鏡史郎が2人で作った卒業式の答辞だったとは.....。未来への希望にあふれているステキな内容で心に残った。鏡史郎が書いた「未咲」という小説も読んでみたい。

    0
    2023年06月12日

    Posted by ブクログ

    岩井俊二のラストレターを読みました。

    小説家になろうとして20年、中年にさしかかっても代表作が書けていない乙坂鏡史郎は高校時代の同窓会に出席します。
    高校時代に好きだった女性遠野未咲が参加していないかと期待して参加したのですが、その未咲の妹裕里がなぜか彼女になりすまして同窓会に出席していたのでした。

    乙坂は裕里と話をするのですが、裕里は未咲のふりをしたまま奇妙な手紙のやり取りが始まります。
    未咲を愛していたまわりの素敵な人たちと乙坂とのひと夏の物語が語られていきます。

    0
    2022年06月16日

    Posted by ブクログ

    映画の予告編を見て感動し、本編を見ぬままロードショーは終わってしまい、半ば仕方なく原作を読んだ。

    予告編から、ヒロインの死は明かされながらも、若き日の出来事に対する後悔を背負って生きている主人公の話なんだろうな、と勝手に解釈していた。それは間違いではなかったが、ストーリーはもっと残酷で、救いがなかった。忘れていた。岩井俊二はかつてリリィシュシュのすべてや、リップヴァンウィンクルの花嫁を世に出した人だった。

    ヒロインの遺書の解釈は、たぶん多くの人がしているのだろう。子どもへの遺書を、自分が生きていた証を残すことだと考えると、きっと自分の歴史の中でいちばん輝いていた、大切な思い出を伝えるのだろうと思う。もしそうであるならば、主人公にとっては救いだったろう。そう信じないと、ちょっと耐えられないくらい辛いストーリーだった。

    0
    2021年03月11日

    Posted by ブクログ

    〈読んだきっかけ①
    TOKYO FMの広瀬すずのよはくじかんをエピソード1から聞き直したときに、序盤で'20に公開された映画として概要を紹介されて興味が沸き、映画を観たのちに、その原作を読みたくなったため。
    〈読んだきっかけ②
    舞台が仙台であり、わたしが仙台に縁があるため。

    岩井俊二さんの小説は初めて読んだのですが、会話以外の状況や心理描写が男性作家さんらしい表現が多くて読みやすかったです。
    最も、今作においては乙坂氏(福山雅治演)からの視点を終始貫いているからかもしれないが。

    映画では美咲の娘の鮎美(広瀬すず演)が目立っていた印象もあったが、やはり原作・作品としては美咲-裕里-乙坂の3人が主人公で、姉の美咲を装う妹の裕里と、それに気付きつつ気づかない振りをする乙坂とのレターのやりとり、が文面として読むと印象に残り、面白い構図だなと感じました。
    映画では、美咲=鮎美で1人2役演じられていたことも、印象の残り方としては大きく寄与しているかもしれませんね。

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    映像が浮かびながら読める作品でした。綺麗に撮られた映像であればいいなと。主人公は、情けない男かもしれない。長く長く、一言を支えにし、夢=仕事を続ける。日の目を見るかどうかは他者の評価かで、彼にはそれは意味たぶんないだろう。死をもってもそこにあるものがあるのかもしれない。しかし、そこだけは私には映像が浮かばない。浮かべたくなかった。

    0
    2025年10月29日

    Posted by ブクログ

    映画は見てない。そういや映画そのものを最近見てないな。。。

    映画ならでは、小説ならではなのかもしれないけれど、そういう場面に出会うことはあるのかなぁ。。。

    0
    2024年01月23日

    Posted by ブクログ

    過ぎた日々は二度と戻らず、死んだ者は二度と帰らない。どう足掻いても、人生はやり直せず、死んだ者とは会うことが叶わない。だからこそ、人は、悔恨や苦い記憶があっても、過去に郷愁を感じ、亡き者に思慕の情を抱くのかもしれない。中学の同窓会に出た鏡史郎。彼は、初恋の人・美咲の振りをしている美咲の妹・裕里と再会する。なぜ、裕里は姉に成りすましているのか。その真相を知った時、鏡史郎は、自分の生き方に真剣に向き合う。淡々としながらも、人生につきまとう苦しさや、苦しみの中から生まれる光を描いている。

    0
    2023年02月28日

    Posted by ブクログ

    自分もこんなふうに誰かにどうしようもなく惚れてみたいと思った。

    それ程までに鏡史郎の“君”への恋心は強情だし、小説を読んでいる間中それに圧倒され続けた作品だった。

    美咲サイドから描かれている章節がないので結局美咲がなぜ鏡史郎からDV男に乗り換えたのかは分からなかったからそこがちょっとモヤモヤしたけれど。


    だけど手紙や小説を大切に保管しておくくらいだから最期の時は鏡史郎の事を想っていたのだろうか。
    それともただ自分の幸せだった思い出に縋りたかっただけなのだろうか。読み終わってからそこが気になって仕方がない。


    My Little LoverのHello,again~昔からある場所~が聴きたくなったので聴いてこようと思う。


    とても感動出来る作品でした。


    命は死んでしまったら消えてしまうけど魂は消えない。
    だから誰かがその人の事を想っている限り、誰かの中では死んだ人だって行き続けられる。


    こういう考え方?ってよく聞くような気がするけどこの小説を読んでこういった考え方って素敵だな!って改めて思った。

    0
    2022年10月14日

    Posted by ブクログ

    「ラブレター」を思い起こさせる題名で、映画化もされているそうで、実際、ヒロインの妹と主人公のやりとりには似たような雰囲気のドタバタが感じられた。ヒロインの死をみなが背負いつつ、その思いでを共有しながら、皆が一歩一歩前に進もうとしている感がとても良かった。

    冒頭の鳩のエピソードがそれ以降まるで生かされていないのは? だったけれど。

    映画も見てみたいです。

    0
    2022年10月02日

    Posted by ブクログ

    この本を読む前に、なんとなく恋愛小説はじれったく退屈な感じかな~などと思っていました。しかし、大きな波風はないもののラストレターはセンテンスが短いせいもあるのかな?テンポよく読みやすくて面白かった!

    0
    2022年06月23日

ラストレター の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    ラストレター
  • タイトルID
    :
    648908
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年09月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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