岩井俊二のレビュー一覧

  • スワロウテイル

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     円を掘りに来る街、イェンタウン。日本人はここに住む移民たちをイェンタウンと呼んだ。ヒョウとリンとフニクラは墓荒らしで小金を稼ぎ、グリコは売春で生計を立て、身寄りのないアゲハを引き取った。ある日、客のひとりがアゲハを襲い、隣人のアーロウが客を殺してしまう。すると腹の中からテープが飛び出し、代議士のウラ帳簿が見つかる。飽和状態のイェンタウンで、欲望と希望が渦巻いていった。
     キャラクターがみんな個性的で、狂った街の中で必死に生きている姿に心打たれる。特に、ヒョウは圧倒的にかっこいい。フニクラは名前通りふにふにした性格で、なんだか憎めないのだけど、最後に死んでしまったのがかわいそうだった。この物語

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    2010年08月21日
  • スワロウテイル

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    あたしは自分の誕生日も知らない。国籍もない。そして名前もなかった。



    リンの正体にちょっとびっくり。
    グリコが写真を飲み込もうとしたシーンがなんとなく印象に残ってる。
    何もかも上手くいくと思ってたのに。

    映画も見てみたい。

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    2010年07月27日
  • スワロウテイル

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    読み終わった
    蒼井優出演の「花とアリス」を見て、監督、脚本、果ては音楽まで自分で手がける多才な人間として興味を持った岩井俊二。この本は自分にはあまり響かなかった。

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    2010年04月13日
  • スワロウテイル

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    描かれていることは、現実味を帯びていないのだけれども、その非現実を現実だと錯覚してしまう。

    村上龍の世界観と似ていて、カタルシスっていうのかな?そういう要素を併せ持つ作品。


    とても悲しく、妙に心が癒される。

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    2009年12月05日
  • 花とアリス

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    こちらも映画が好きだったので
    岩井俊二の映画がすきなんです。


    女の子てちょっと怖いけど面白いとおもってしまった。
    私も女だけど。

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    2009年11月19日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    ファンサイトにある掲示板の書き込みという形式で、進行していく物語。
    あっと言う間に読み終えた。
    息が詰まりそうになった。

    14歳ってこんなだったかな?
    何だか悲しくてだめ。

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    2012年07月11日
  • スワロウテイル

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    読み応えのある内容の本なのだが、設定がどうも気にくわないのであります。気にくわないのは設定だけで、お話自体は面白かったです。

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    2009年10月07日
  • 花とアリス

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    WEB上で鈴木杏ちゃんと蒼井優ちゃんが主演してましたね。
    岩井カントクが書くお話は何でこんなにきゅんとしちゃうんだろう。。。

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    2009年10月04日