岩井俊二のレビュー一覧

  • リリイ・シュシュのすべて

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    ネット掲示板の書き込み形式で書かれていて、初めて読む形式に戸惑ったけどこれはこれで面白かった。

    中盤からのサティの独白からは一気に読み進めてしまった。サティは圧倒的なカリスマを崇拝して、ネットでのつながりを確保することで現実の辛さを忘れようとしているように見えた。中学生の人間関係の脆さや陰湿さ、閉塞感みたいなものが濃密に書かれていて苦しかった。小説が刊行されたのは20年以上前ということだったから、小説の情景は画素が粗い古い映画として脳内に再生された。映画もあるみたいだから、観てみたい。

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    2025年05月18日
  • ラストレター

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    痛いおじさん小説家の話。
    作中でも過去は悪で未来が善とされる中で、主人公が過去に拘り、過去を原動力にして今を、未来を生きていくそんな生き方もいいんじゃない?って肯定しているように思えた。
    過去があるからこその今やし、未来がある訳で、今を生き急いで道に迷ってる人や先が見えない人に読んで欲しい作品。

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    2025年04月29日
  • 零の晩夏

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    ミステリー調の純愛もの。
    こうなるかなと読み初めに思った通りの結末になってしまった。少し物足りない。
    岩井氏の作品はどれも好きだが、このお話は少し先を急いで書いてる感じがした。
    ふたりの関係性は素敵だったけど、鍵になる人物がエキセントリックすぎたしなぜそういった最期を選んだのかの理由が薄いように思えた。

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    2025年02月15日
  • 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

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    映画やアニメは見たことがありませんが、タイトルを知っていたので気になって購入しました。主人公の典道とヒロインのなずなは中学1年生。私が中学1年生だった頃なんて随分前の話だけれど、当時を思い出すような、もしかすると中学生が1番青春なのかもって。結局もしもの世界って何!?

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    2024年11月03日
  • ラヴレター

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    岩井俊二さんの作品で、読むのは2つ目。ある意味淡々と進んでいくけれど、最後にクライマックスやドラマが散りばめられているようで、涙がほろっと。主人公は樹さんかな。映画も見たい。

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    2024年10月02日
  • 花とアリス殺人事件

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    映画は未鑑賞。
    なんだかちょっと乙一さんっぽくない気がする。
    岩井監督要素が強い。
    少し前の本だから、というのあるのかもしれない。

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    2024年09月29日
  • ラストレター

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    映画としてぴったりな作品だと思う一方で、小説としてはハマり込めなかったのが正直なところ。何でだろう…。

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    2024年07月27日
  • キリエのうた

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    すごく素敵な小説だと思いました。
    …が、終章の最後の最後で、わからなくなった自分が悲しい…

    だけど、本筋はすごく好き❤️

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    2024年06月22日
  • キリエのうた

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    読み終わったけれど、著者がどんなことを伝えたいのかは今はまだよくわからない。しかし、つまらないという意味ではない。映画も見て見ようと思う。
    現時点で考えたことを以下に書く。

    喪失してからの回復というよりかは、回復までの過程を描いているのか?
    キリエの最後のうたはどういう意味なのか?
    他の登場人物は物語のその後はどうなることが予測されるのか?

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    2024年06月18日
  • 花とアリス

    匿名

    購入済み

    ストーリーは

    ストーリーは面白かったのですが、漫画としてはキャラクターの動きなどが分かりにくかったです。映画との違いを確認したいと思いました。

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    2024年06月17日
  • ラストレター

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    ラヴレターは原作も映画も好き。この作品は映画も知らなかったが文庫本の裏に「ラヴレターから24年の時を経て贈られる岩井美学の到達点」とあったので気になって読むことに。

    自分がラヴレターを読んだころから年を取ったから、現実離れしてるな…と全く入り込めなかった。途中出てきた編集さんと同じ感情。

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    2024年06月13日
  • 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

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    ネタバレ

    映像作品を文章にしたということと、筆者である監督自身があとがきで記されていますように、この作品を初めて小説で読んだ人には、伝わりづらいところが多々あります。

    とはいえ、私は、こうした、若さや青春特有———と思わせて、最早近頃は大人にとっても珍しくない、「くどくど」な周り道が、大好きだぁぁぁ!という思いを再確認致しました。笑

    小説から生きるヒントを学ぼうという人ももちろんいるとは思いますが、多分、ヒントに、直接的で実利的なものを求める人は、そもそも小説ではなく、HowTo・ノウハウの本を読むのではなかろうかと私は考えます。

    であれば、実利的でないのなら、小説は何を読むものなのか?

    その問

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    2024年06月09日
  • キリエのうた

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    ネタバレ

    テーマが東日本大震災だとも、
    映画になっていることも知らずに手にとりました。

    あの頃の風景は東京にいた私でさえグレー
    関西の人たちとの温度差がすごかったことの記憶

    もう10年以上経つのに、まだ囚われる

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    2024年06月08日
  • キリエのうた

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    サラサラと読むことができる小説でした。結構薄めの本なので持ち運べて良かったです。
    内容としては、歌詞までキリエが考えた言葉遣いみたいななのがあって良かったと思います。ただ、マオリさんの詳細があまりわからないまま終わったりと「?」と思うところがありました。でもライブで物語が終わるのはキリエらしくて、そこに惹かれた人の視点からも言葉があるのもいいなと思いました。

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    2024年05月26日
  • 零の晩夏

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    那由多(ナユタ)から 零(ゼロ)へ
    一枚の絵に魅せられた女性花音の 画家とその作品を巡る旅のように 
    死神の異名を持つ画家、ナユタ
    絵のモデルとなった人は遠からず「死」を迎える
    絵を介して描かれる死と生の境界
    花音がナユタを追う道筋に出会う人達
    その全ての人達がナユタという画家を知る重要なピースとなっている
    生と死の一瞬を積み上げる為か、神戸の震災、サリン事件、幼児誘拐殺害事件等 映像のように流れていきます
    多くの登場人物 舞台となる幾つかの土地を渡り
    「晩夏」にまとめあげた素敵な作品です

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    2024年05月01日
  • 零の晩夏

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    ブグ友まことさんの熱いレビューに魅せられて、いつか読もうリストに入れておいた一冊。
    あれからずいぶんと時間が経ちました。

    言わずと知れた映画監督岩井俊二さんの著作。

    【彼女(モデル)たちは例外なく死に至る
     ”死神”の異名を持つ謎の絵師ナユタ。
     その作品の裏側にある禁断の世界とは?

     岩井俊二が描く、生と死の輪郭線。
     渾身の書き下ろし絵画ミステリー。】

    おもしろかったです。
    本業が映画監督さんのせいか、とても簡素な文章で読みやすく、テンポも速くてさくさく進みます。
    帯には怖そうなことが書いてありますがホラー感は弱め。
    怖いのが苦手な方にもいいでしょう。
    絵画というか、ミステリアスな

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    2024年04月21日
  • キリエのうた

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    映画よりも分かりやすく、解像度を上げてくれる。キリエという存在はもちろんそうだけど、イッコの方にめちゃくちゃ感情移入してしまう。

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    2024年03月23日
  • キリエのうた

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    映画では描かれていない真緒里がイッコになった理由や、夏彦の心情がわかるところは良いのですが、やはり本作はアイナ・ジ・エンドさんの歌声があってこその作品なので読んでいても歌声が聴こえてきてしまいます。

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    2024年02月04日
  • キリエのうた

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    映画を観てからこの本を読みました。映画、本それぞれがそれぞれを補っており、どちらも楽しめる作品でした。

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    2024年01月16日
  • キリエのうた

    匿名

    購入済み

    キリエの歌、自分も、聞いてみたいです。

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    2024年01月13日