岩井俊二のレビュー一覧

  • キリエのうた

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    映画を観てから小説にも手をつけた。
    人それぞれの人生、自分では考えられない非日常を大量摂取し、読み終わったら一気に喪失感を感じた。虚無。歌がキーになる作品はやはり映像があった方が想像しやすく、是非とも映画と一緒に楽しんで欲しいと思う作品。特にアイナ・ジ・エンドさんの歌声は唯一無二なので、小説を読んでいる時も容易に彼女の声で再生される。濃密な人生の寄せ集め、読み応えがあって一気に終えてしまった。

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    2025年11月11日
  • キリエのうた

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    ネタバレ

    震災の描写は特に苦しくて辛くてギュッてなりながら読んだ。
    そこからの天涯孤独になったルカが公園で過ごすところもつらかった。でも震災は実際にあったのだと思った。
    最後は数ページは別の人?なのだろうけど、関連性が分からなかった、、読み飛ばしてしまった?

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    2025年10月01日
  • キリエのうた

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    映画を観る前に読んでてよかった。どんな話か知らずに映画を見ていたら、きっと誰が誰なのかわからなくなってた。
    この場面も映画に組み込んでほしかった!っていう小説にしかない場面もいっぱいあって読み応えある。

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    2025年09月30日
  • 少年たちは花火を横から見たかった

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    打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? の続編。
    ストーリー的には、アニメ映画よりテレビドラマよりの続編になると思います。
    祭りの花火の時の友達の行動や典道やなずなの心情が描かれていて、淡い恋や2度と戻って来ない時間と友達との時間が描かれていて、後半の展開はスティーブンキングのスタンドバイミーに近いなーと思いました。

    ちっちゃな子供にとって別れは死別に近いほど辛く苦しいものだった。の一文が印象的なセリフだと思いました。
    子供にとっても別れは、心に傷を残し人生観にも影響を残すのだと思いました。

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    2025年09月27日
  • キリエのうた

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    映画鑑賞後から2年後に手に取った。思い出しながら読んだが少し内容が異なっており新鮮な気持ちで読めた。
    最後に小説を書いたのは素人ですというオチだったので稚拙な文章はわざとなのかと納得できる部分はあったがあまり文章的には好きではなかった。

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    2025年09月21日
  • 少年たちは花火を横から見たかった

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    脚本を小説に書き直しているようなものだと思うので、本当に描きたかった作品はドラマを観ないといけないのかなと思いました。

    夏の読書に。

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    2025年08月12日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    映画の中の世界がどんどん自分の現実に取り込まれてくる
    リリィは設定上のリリィじゃなくて現実のアーティストリリィとしておれに影響を与えてる

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    2025年08月02日
  • リリイ・シュシュのすべて

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    ネット掲示板の書き込み形式で書かれていて、初めて読む形式に戸惑ったけどこれはこれで面白かった。

    中盤からのサティの独白からは一気に読み進めてしまった。サティは圧倒的なカリスマを崇拝して、ネットでのつながりを確保することで現実の辛さを忘れようとしているように見えた。中学生の人間関係の脆さや陰湿さ、閉塞感みたいなものが濃密に書かれていて苦しかった。小説が刊行されたのは20年以上前ということだったから、小説の情景は画素が粗い古い映画として脳内に再生された。映画もあるみたいだから、観てみたい。

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    2025年05月18日
  • ラストレター

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    痛いおじさん小説家の話。
    作中でも過去は悪で未来が善とされる中で、主人公が過去に拘り、過去を原動力にして今を、未来を生きていくそんな生き方もいいんじゃない?って肯定しているように思えた。
    過去があるからこその今やし、未来がある訳で、今を生き急いで道に迷ってる人や先が見えない人に読んで欲しい作品。

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    2025年04月29日
  • 零の晩夏

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    ミステリー調の純愛もの。
    こうなるかなと読み初めに思った通りの結末になってしまった。少し物足りない。
    岩井氏の作品はどれも好きだが、このお話は少し先を急いで書いてる感じがした。
    ふたりの関係性は素敵だったけど、鍵になる人物がエキセントリックすぎたしなぜそういった最期を選んだのかの理由が薄いように思えた。

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    2025年02月15日
  • 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

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    映画やアニメは見たことがありませんが、タイトルを知っていたので気になって購入しました。主人公の典道とヒロインのなずなは中学1年生。私が中学1年生だった頃なんて随分前の話だけれど、当時を思い出すような、もしかすると中学生が1番青春なのかもって。結局もしもの世界って何!?

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    2024年11月03日
  • ラヴレター

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    岩井俊二さんの作品で、読むのは2つ目。ある意味淡々と進んでいくけれど、最後にクライマックスやドラマが散りばめられているようで、涙がほろっと。主人公は樹さんかな。映画も見たい。

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    2024年10月02日
  • 花とアリス殺人事件

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    映画は未鑑賞。
    なんだかちょっと乙一さんっぽくない気がする。
    岩井監督要素が強い。
    少し前の本だから、というのあるのかもしれない。

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    2024年09月29日
  • ラストレター

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    映画としてぴったりな作品だと思う一方で、小説としてはハマり込めなかったのが正直なところ。何でだろう…。

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    2024年07月27日
  • キリエのうた

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    すごく素敵な小説だと思いました。
    …が、終章の最後の最後で、わからなくなった自分が悲しい…

    だけど、本筋はすごく好き❤️

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    2024年06月22日
  • キリエのうた

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    読み終わったけれど、著者がどんなことを伝えたいのかは今はまだよくわからない。しかし、つまらないという意味ではない。映画も見て見ようと思う。
    現時点で考えたことを以下に書く。

    喪失してからの回復というよりかは、回復までの過程を描いているのか?
    キリエの最後のうたはどういう意味なのか?
    他の登場人物は物語のその後はどうなることが予測されるのか?

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    2024年06月18日
  • 花とアリス

    匿名

    購入済み

    ストーリーは

    ストーリーは面白かったのですが、漫画としてはキャラクターの動きなどが分かりにくかったです。映画との違いを確認したいと思いました。

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    2024年06月17日
  • ラストレター

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    ラヴレターは原作も映画も好き。この作品は映画も知らなかったが文庫本の裏に「ラヴレターから24年の時を経て贈られる岩井美学の到達点」とあったので気になって読むことに。

    自分がラヴレターを読んだころから年を取ったから、現実離れしてるな…と全く入り込めなかった。途中出てきた編集さんと同じ感情。

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    2024年06月13日
  • 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

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    ネタバレ

    映像作品を文章にしたということと、筆者である監督自身があとがきで記されていますように、この作品を初めて小説で読んだ人には、伝わりづらいところが多々あります。

    とはいえ、私は、こうした、若さや青春特有———と思わせて、最早近頃は大人にとっても珍しくない、「くどくど」な周り道が、大好きだぁぁぁ!という思いを再確認致しました。笑

    小説から生きるヒントを学ぼうという人ももちろんいるとは思いますが、多分、ヒントに、直接的で実利的なものを求める人は、そもそも小説ではなく、HowTo・ノウハウの本を読むのではなかろうかと私は考えます。

    であれば、実利的でないのなら、小説は何を読むものなのか?

    その問いの答えこそ、「くどくど」なのです。笑

    多分、言い訳や嘘を一度も体験したことがない人はいないはず。そしてそういう、羞恥心や自尊心のための、いわば「くだらない」価値観や態度を、人はある程度の年齢や体験を繰り返すことで、やがて克服していくのです。
    そしてその告白が早い人もいれば、開き直って生涯その不器用な性格と付き合うことを決める人も、はたまたなんとなく不器用なまま生きている人もいるでしょう。

    思うに私にとって小説とは、そうした、生きる志を持つまでの、さまざまな、年齢、男女、それぞれの条件の人々が出会い、心を通わせる、まさしく本作に登場する「もしも」のような、不思議な寄り処なのです。

    器用に生きられる人にとっても、小説は、不器用であった頃の自分を懐かしむものであり、今一生懸命に生きる人へ「なんでそんなに不器用なのか!」と責めるのではなく、自分にも不器用な頃はあったと、肌身に馴染む感覚で思い出し、やさしくなれるきっかけとなることでしょう。

    そして今現在不器用な人にとっては、まさにこうした小説の「くどくど」の先にある、勇気ある行動、姿にこそ、影響され、少しずつ、ゆっくりと変わっていけるきっかけとなることでしょう。

    皆さんにとって、なずなちゃんと典道くんの「くどくど」な寄り処が……幸せの道標となりますように。

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    2024年06月09日
  • キリエのうた

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    ネタバレ

    テーマが東日本大震災だとも、
    映画になっていることも知らずに手にとりました。

    あの頃の風景は東京にいた私でさえグレー
    関西の人たちとの温度差がすごかったことの記憶

    もう10年以上経つのに、まだ囚われる

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    2024年06月08日