感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2017年08月16日
個人的にすごく好きです!期待以上*\(。・∇・。)/*
タイムループ系のストーリーが好きなのもあって夢中になってスラーッと読み終わってしまいました!
深い話ではないけれど、爽やかで少し甘ずっぱい夏にぴったりの作品です!
綺麗な景色がたくさん登場したので映画も見たいなと思いました!
Posted by ブクログ 2017年07月04日
伝説のドラマのアニメ化の小説版(ややこしい・・・)
原作は二つの結末が存在するドラマだったが、
今作ではアニメではお馴染みのループものになり、
小学生だったノリミチ達は中学生になっている。
また、ストーリーも全体的に分かりやすくなっており、
辛い料理をマイルドにし、手に入りやすい食材で作られた
...続きを読む陳健民さんの四川料理のようなリメイクという印象。
このようなリメイクの仕方は正しいと思う。
替えの利かない何かがある原作を再現するのは難しい。
大根仁監督は、美味いだろ?俺の作った担々麺は。
でもな、本場四川の担々麺も食ってみてくれ。
美味いなんて言葉じゃ言い表せないぜ・・・
と、言いたいんじゃないだろうか。
ちょっと残念だったのは、是非とも稔と和弘には、
「広瀬すずーっ!」「まどかマギカーっ!」
と叫んで欲しかった(鹿目まどかではないのが重要)
Posted by ブクログ 2022年04月01日
原作映画、アニメ未鑑賞。
同じ一日を繰り返すという意味でいうと、活発時をかける少女」に近い部分もあるかもしれないが、原作が岩井俊二さんということもあって、文章も映像寄りな書き方になっているように感じた。
中学一年という設定での心理描写も上手く表現されているし、読んでいるこちらがそれぐらいの頃の自分に...続きを読むなったような気持ちで読めた。
典道となずなの恋心は、読んでて懐かしいような甘酸っぱいようなドキドキ感を感じた。
なずなを強く想う典道の熱い気持ちが「もしもの世界」という奇跡を起こし、花火大会での「二人だけの世界」を作った。
最後の方の花火大会の二人のシーンは胸キュンでした。
岩井監督の綺麗な映像も観たいので、映画版とアニメ版も観てみたい。
Posted by ブクログ 2020年08月21日
映画のノベライズ
脚本の大根仁がそのまま小説化したもの
あとがきでも書いているけど、典道の視点以外のところは脚本的な書き方がされていて、読んでいて何か意味があるのか?と思ったけど、それ以上の意味はないようだ
ストーリーは映画通り
若干の描写の違いはあるものの、ほぼ同じ
一番の違いは、やはり心情が...続きを読む描かれているところ
小説の強みだよね
映画を見ているだけでは伺い知れない心情を知れるのはよい
そして画面では伝わりきらなかったものとかもね
ドラマ版は観たことないんだけど、観てみたくなった
Posted by ブクログ 2020年04月10日
映画を観てなかったので読んでみました。
すごく映像が浮かぶ書き方!ぜったい映画も観たくなる!
主人公がその場にいないシーンは台本調で書かれてるのかな?
スイスイ読めるからあんまり読書しない人にすすめても大丈夫かも。
Posted by ブクログ 2017年12月20日
「私が勝ったら、何でも言うことを聞いて」
夏休みの花火大会の日。島田典道は小学校の時から気になっていた及川なずなに、親友の安曇祐介も想いを寄せていることを知る。真夏のプールサイド、いつものように祐介とふざけていると、二人はなずなから突然、50メートルの競泳で"賭け"を申し込まれ...続きを読むる。
賭けに負けた典道は、その日の夕方、親友の祐介がなずなから花火大会に誘われたことを知る。しかし典道は、何故かなずなと花火大会へ行くことになってしまう。事情が飲み込めない典道は、家出をして来たと言うなずなと共に花火大会へ足を向けるが、なずなは彼女の母親に連れ戻されてしまった。彼女を取り戻すため典道は、花火大会の同じ一日を繰り返す。繰り返された世界が間違った世界だとしても、何度も何度も、ただ、彼女を取り戻すためにーー。
親の庇護がなければ生きていけず、自分の進む道の選択を強いられる子どもたち。まだ大人になれないが故に変えることのできない現実だけが残って、リアルな切なさが胸に迫る。
典道となずなが何度もすれ違い、何度も繰り返しやり直して最後にたどり着いた世界は、二人が望まず、世界が望んだ世界。あるべき現実のカタチにようやく気付いた二人は、別々の道を歩き出す。そして静かに夏が終わる。
この物語の面白いところは、本当の世界と、もしもの世界1〜3の時系列がずれているところ。典道の物語の裏に、祐介となずな、それぞれが主人公の物語があり、それぞれの"本当の世界"が存在すること。誰かの"本当の世界"は、他の誰かの、あったかもしれない"もしもの世界"。
そのことに、どれだけの人が気づいて読んだだろう?
Posted by ブクログ 2017年10月01日
タイムリープの行き着く先に驚きの真実が待っているわけでもなく、さらっとしている感じ。なずなはその後幸せになれたかな? 映画は観てみたい(映像美に期待)。
Posted by ブクログ 2017年08月25日
個人的には世界観が違うファンタジー系が入っていて面白かった。
ただしファンタジー系は親近感があまり湧かないため少し空想系の物語だったのではと感じた。
あと終わりの〆が微妙なのが残念だった。
Posted by ブクログ 2017年09月17日
この夏公開の映画のノベライズを映画を観る前に読んだ。
岩井俊二監督の原作映画が大好きなので、正直、不安半分で読み始めた。
読み進めてみて、設定やストーリーを大胆に変更しているのに驚き。
原作のエッセンスを損なわずに、2017年現在の日本でしか存在しえない「打ち上げ花火」が誕生したことに感動すら覚えた...続きを読む。
好きだった女の子に告白する勇気すらなかった馬鹿中学生だった自分には刺さり過ぎた。
なずなと典道の体験を通して、中学生の自分をやり直したい。そのために映画は必ず観ようと思う。
Posted by ブクログ 2020年04月22日
何度も時を戻してストーリーが進んでいく、自分の意思決定でいろんな世界線を選択しているんだなとか思った。女の子の、自分ではどうしようもない力が働いて、抗おうとする姿は良き。
Posted by ブクログ 2017年11月25日
アニメ版鑑賞済み。ドラマ版未鑑賞。アニメ版を見て、不満があった為、文章を読んで理解の助けにしようと思ったのが鑑賞動機。結論から言えば、アニメ版でよく分からなかった部分は理解できたので私的には満足。ただ、中学生にしては好きな子への反応などがちょっと子供っぽい反応をするのが気になる。もう少し大人びた行動...続きを読むをするとも思うのだが自分の気のせいかな?。感想はこんなところです。
Posted by ブクログ 2017年10月30日
ドラマ、映画とも視聴済み。
典道の視点から描かれるなずながいいな。広瀬すずの声も良かったけど奥菜恵のなずなも良かったなぁ…とか思い出しながら読んでた。
そんな感じで、映画のノベライズとしては良かったと思う。映画でわかりにくかった部分はやっぱり文章で書かれていると理解しやすい。特に結末の部分は映画では...続きを読むちょっと曖昧な感じがしたけど、これは典道の視点できちんと描かれていてわかりやすかったような気がする。
映画をもう一度観たくなった。
Posted by ブクログ 2017年09月17日
何度も同じ体験を不思議な力でやり直しが出来る話。
もし、あの時、プールでライバルに勝っていたら
もし、あの時、彼女を相手の両親から救って逃げれたら
もし、あの時が続く話。
時間を戻す度に花火の形が変わったり
電車の線路が変わったり
アイスバーの形が変わったり
不思議なことも同時に起こる。
やり直...続きを読むしをして、時を戻せば
恋は成就できるのか?
Posted by ブクログ 2017年08月21日
YouTubeで主題歌を聞いて、映像が綺麗で話が気になったので。
アニメで観てみたいなぁと。
文書では想像しにくい部分があるかなと...。
真夏に中学生の2人物語が甘酸っぱくて可愛かった。
もしも玉を投げるともしもの世界にいける話。なずなが好きで一緒にいたいからもしも玉を投げる典道くん。
夜に灯...続きを読む台登って花火見るとかいいね、青春。
なずなといたいからってかわいいね。
海の中でキスするシーンもかわいくてよかった。
でも話の内容は少し?薄いと思った。
茂下(もしも)って名前はもうちょっとなんかなかったのかね...ネーミングセンス...。笑
機会があればアニメ見てみたい。
Posted by ブクログ 2017年08月13日
花火だし、きっと映像は綺麗なんだろうな。平べったいとかぐにゃぐにゃとかそういう表現もあるので、楽しめるもの映像なんでしょうけど。重いもの、深い謎なしでサクッと読めた。もしもの青春ストーリー、中学生とか読むといいんでないかい。
Posted by ブクログ 2017年07月26日
「もしもあの時ああだったら…」が叶う物語。
けれど、その願いが叶うことで自分の周囲に異変が起こり始めます。
最初はスイカバーの形から始まり、その他身近にある物の形等がどんどんおかしなことになっていきます。
あるべき形から変わったものがある世界=正しい世界ではない。
あるべき形のものがある世界=正し...続きを読むい世界。
という考えが面白いなと思いました。
正しい世界に戻った最後、一人で戻るなずなに何も言えない典道。
次に会った時にはもしも玉を投げた時のように大きな声で、なずなに自分の気持ちを告白してほしいと思いました。
(きっと顔を真っ赤にして言うんだろうな!)
Posted by ブクログ 2017年07月14日
告白したくてもできなくてもやもやする男子中学生と少し大人びて見える女子中学生の姿が瑞々しく描かれていた。
水上を走る電車は是非とも劇場で見たい。
Posted by ブクログ 2017年06月29日
う~んなんだろう
時をかける少女に近い
物語って感じでしたね
隕石が落ちてきたり
人工衛星が落ちてきたり
未来に帰れなくなるかも
なって緊迫感もなく
もし、あの時こうしたら
ドラえもんのもしもボックスで
魔法が使えたらなって
ことは言わず
日常のちょっとした後悔を
言うてきな感じの青春物
それ...続きを読むを思うとのび太の
もしも発言のほうがすごい!
あとがきに書いてあったように
アニメ映画を観てみないと
本を読んだ限りでは
面白いのか
よくわからない
って感じがしました。
まぁ映画を観てみよう
と思いました。
Posted by ブクログ 2017年06月27日
タイムトリップというか、ループ系というか、夏に向けてその手の気分になってしまう。
淡い初恋、青春って感じ。
若干物足りなさも感じつつ、10代なら満足?なんだろうか。
二人のその後も覗いて見たくなる。
Posted by ブクログ 2017年06月20日
昨年の「君の名は。」のように8月映画公開を待つか、小説を先に読むかでしたが今回は先に読む方を選択。
ヒロインの女の子と一緒にいたいから、助けたいから"もしもの世界"をやり直すボーイ・ミーツ・ガールを主軸に「時をかける少女」・「銀河鉄道の夜」をうまく融けこませたような物語でした。...続きを読む
電車車内でなずながアカペラで歌う「瑠璃色の地球」は自分が中学校の合唱コンクールでクラスで歌った合唱曲でもあったので懐かしくなりました。ピアノのメロディがきれいで歌詞も日本語が美しいですよね。
最後のシーンは映画館でどのように画かれるのか、確かめてみたい気持ちにさせられます。アニメーションならではの美しさに期待です。
どちらが好いという訳ではなく、岩井俊二:著の「少年たちは花火を横から見たかった」と読み比べてみるのがおススメです。違いが楽しめます。