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昨今のお金に対する異常な関心の高さを見ていると、「お金に支配されている」人が多いように思える。しかし「お金は支配してこそ役に立つ」、決して振り回されてはならないのだ。ではどうすればよいのか。本書では、お金を増やすことに偏った風潮に対し、誤った認識、過剰な不安を払拭するとともに、お金の本質を深く掘り下げ、人生を豊かに生きるための具体的な「お金の使い方」の考えを提示。日本人のお金観に一石を投じる。
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Posted by ブクログ
お金の減らし方。そもそも、お金とは?お金は目的ではなく、道具。この思考が難しい。そんな中、もう50で、この役職なら、そんなに会社の顔色見なくてもいー、という言葉、腹落ちした。自分のために生きるため、お金を使っていきたい。
人は金持ちではなくて、幸福であること(幸せ持ち)を目指している。お金は幸福になるための道具にすぎない。この本は、お金(道具)に対するに大江流・指南書である。 お金を使って得るべき幸福とは、①時間②信用③健康④幸福感(自己満足)である。 特に私が共感したのは、『人生は思い出を積み重ねること』と言うフレ...続きを読むーズ。愛する家族や友人と一緒に過ごした思い出こそ、人生の最後に旅立つ時に、本当に幸せ感をもたらしてくれるもの。そんな思い出をたくさん積み重ねるよう、しっかりお金を使っていきたい。 思い出の複利効果を高めるためにも、若い時から思い出作りにお金を使っていきたい。
お金の増やし方ではなく、減らし方について書いた一冊。 お金の使い方について深く知ることができた。
近年、お金を少しでも増やすことに関心が集まっていますが、今一度立ち止まって、自分自身が有意義と思えることにお金をどんどん使っていったり、人に投資をしていきましょうという著者の主張には、ハッとさせられるものがありました。 なぜなら、自分自身にとって有意義なお金の使い方だな~とは思いながらも、資産が減...続きを読む少してしまうとの思いから躊躇し、その一歩を踏み出せていないことがいくらでもあるからです。 また、本書ですごく気づきを得られたのが、「寄付」についての考え方でした。 寄付をした場合には、確定申告をする時に寄付金控除を受けることができ、私もふるさと納税を毎年行っているので、当然、寄付金控除を受けています。 ですが、寄付金控除を受けることにより、「国に税金の使い道を指定できる」との著者の考えは全くなかったので、目から鱗が落ちる思いがしました。 今年の正月に発生した能登半島地震で受けた被害の復興のため、また、被災者の支援のため、妻と二人で話し合い、負担限度額を超えて寄付をすることにしました。 自己満足でもいいじゃないか。そんな著者の声にも押されながら。 令和6年1月1日に著者は闘病の末、お亡くなりになりました。 著者のご冥福をお祈り申し上げます。
凄く読みやすく、わかりやすい本だった。 幸せに生きるために必要な要素の一つに、人間は社会的な生きものだから「承認欲求を満たす」ことが不可欠。 そのためには、社会的に評価されることを目指す方法と感謝されることを目指す方法があり、感謝されることを目指してはどうか。 という意味の記載があった。 そのとお...続きを読むりだと目が覚める思いがした。 健康を維持するためにお金を使う、という考え方にも一理あるが、健康な内に旅行など、楽しい思い出を作るためにお金使う、と意識いてはどうか。 という話もあった。 なるほどそのとおりかもしれないと、思った。
消費だけがお金を遣っているのではなく、預金や投資、寄付も経済を回していると書かれている。 消費しない人を守銭奴呼ばわりする人に伝えたい。 「職業の道楽化、努力の娯楽化」…できている人は羨ましいな。いつか、そんな仕事ができるかな。
お金に支配されない人生を送るために必要な心構えや考え方のヒントが散りばめられている1冊。 お金は目的ではなく、幸せに生きるため・楽しい人生にするための手段であることを再認識。4つの側面から改めてお金の使い方・減らし方を考え直してみるきっかけになる。「人生は思い出作り」と言う言葉に、本書のエッセンスが...続きを読む凝縮されており、全く同感。
2023年15冊目。満足度★★★★☆ 若い層を中心に、お金を増やすことに注力している人がいる一方で、高齢者中心に一定の資産を形成した人も多い にもかかわらず、いつまでも「老後の心配」ばかりして、有意義なお金の使い方をせず、気がついたら「あの世」に行っていた・・・・そんな人生を私は送りたくない ...続きを読む本書は、そんな後悔をしたくない人のために「楽しく」お金を「減らす」ための考え方が書かれている その他「お金全般」の蘊蓄も散りばめられており、楽しく読めた
具体的な減らし方が書いてあるのかな、と思っていたが、そもそもお金って何なのかと、減らすにあたってのマインドセットに書かれた本であった。
お金の増やし方に関する本が多い中、逆張りのタイトルがなんとなく気になって購入。 本作はお金に関しての初学的な本で、どちらかといえば概念的な記述が多かったかなという印象。 おそらく、ほとんどの人が「お金を増やしたい」と考えている。では、どうしてお金を増やしたいのか?と問われれば、「お金があった方が幸...続きを読むせになれるから!」と答えるだろう。しかし著者は、お金がいくらあっても決して幸せにはなれない、むしろ上手に使って減らした方が幸せになれるはずだと提唱している。 めちゃくちゃ新鮮な視点か?と問われればノーだけど、お金に関して勉強するなら一度はふれておくべき内容だと思った。というわけで⭐︎3つ。
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