河合隼雄の作品一覧
「河合隼雄」の「笑いの力」「学ぶ力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河合隼雄」の「笑いの力」「学ぶ力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
若松英輔・山本芳久『危機の神学』で、現代の私たちにとり「コスモロジー的な生き方」が重要であるという示唆を得た。また、河合隼雄『明恵 夢を生きる』を読み、それは「出会うできごと全てが、自分と意味のある関係がある」と受け入れる人生態度のことだと理解した。
そこで、この考え方をより身近な観点で深めたいと思い、以前読んだことのある本書を再読した。
まず、本書における「友情」の範囲の広さが改めて印象的であった。
著者は、いわゆる「同性の友達」だけでなく、男女、夫婦、家族、上司と部下、師弟関係にも友情は働いているという。それだけでなく、石やぬいぐるみなどの「もの」、ペットや植物、そして「神」との間にも友
Posted by ブクログ
キリスト教(カトリック)の世界の本にしばらく立ち寄ったのち、河合隼雄のユング心理学に戻ってきた。人の霊性とその表現ということを考える時には、私にはやはりこの分野が一番わかりやすい。
先に読んだ若松英輔・山本芳久『危機の神学』に、「私たちにとって重要なのはイデオロギーではなくコスモロジーなのではないか(註)(第二章)」とし、「コスモロジー」を説くものとしてこの本を引用されていたので、読んでみることにした。
著者は、「イデオロギーよりコスモロジーへの変換が現代において生じつつあると思われるので、明恵に対する評価は(高いほうへ)急激に変化するのではないか」(第二章)としている。明恵は、法然や親鸞の
Posted by ブクログ
全体的に心の自然さを肯定してくれる温かさがあった。
常識を書いたと言っているが、新たな視点の獲得にも役立つ本だと感じる。
印象に残った箇所
・ふたつよいことさてないものよ
→いい事があれば悪いこともある。悪いことは良いこととのバランスのために存在している。
・自立は依存によって裏付けられる
→ 自立と依存は対立しない。必要な依存が自立を助ける。
一見ストレッサーとなることや、悪い出来事・ネガティブな感情や行動は、排除しようとするのではなく、その中に意味や役割を見いだし、受け入れることが大切で、さらにそれらに自覚的であることも必要。排除しようとしてきたものにも価値があり、それを認めることで