川端康成の作品一覧
「川端康成」の「雪国(新潮文庫)」「雪国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「川端康成」の「雪国(新潮文庫)」「雪国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京帝国大学文学部国文学科卒。 『雪国』で文芸懇話会賞。1968年にノーベル文学賞を日本人で初めて受賞。代表作は『伊豆の踊子』『古都』などがある。
Posted by ブクログ
「老人」と「眠っている年若い美女」という断片的な情報のみで興味を惹かれて読み始めたが、話の設定は当初の想像を超えていた。
まず、「眠っている」のは強い薬で「眠らされている」からだったし、その美女は何も身につけていなくて、老人は同じ布団で眠ることができるという「サービス」だった。
老いにより男として不能となった老人たちは、娘に危害を加えない「安心できるお客さま」だからこそ成り立つサービスというが、そう見くびられては困ると内心憤る主人公という構図の面白さに恐れ入った。
老いのみにくさと対照的な娘たちの艶かしさを描写する川端康成の技術に感嘆しっぱなしだった。