池澤夏樹の作品一覧
「池澤夏樹」の「スティル・ライフ」「作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「池澤夏樹」の「スティル・ライフ」「作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「銀河鉄道の夜」が好きなら好きになるだろう、日没時の不思議な色の柔らかい雲のような文章。名著故に様々な名シーンが沢山の人々に取り上げられている本書だが、私が印象に残ったのは以下。
飛行士のボアの絵の話で始まったこの物語は、中盤、王子様がバラの咲き乱れる庭園に着いて、“それから彼はこう考えた――特別な花を1本持っているから自分は豊かだと信じていたけれど、 ぼくが持っていたのは普通の花だった。(中略)これだけじゃぼくは立派な王子とは言えない・・・・・・草の中に倒れて、彼は泣いた。”(P93~94)
ここを読んで、ああ、わかるなあ、子供から少し大人になる頃、あるいは子供でいることが少し長くなって無理
Posted by ブクログ
本好きな池澤父娘の仲の良さが伝わってきて、楽しげで微笑ましい。
児童文学から始まり、SFやミステリへと話が広がって行って、私の好みのジャンルであったこともあり、これは読んだことがある、それはまだ読んでいないという感じで二人の話に入り込み易かったのも良かった。
翻訳本にはあまり食指が動かない私だが、「翻訳物は確実に面白い。訳者が翻訳して日本で出版する時点で、すでに高いハードルをクリアしているわけで、よほどでない限り外れはない」という発言を読み、読んでみようかなと心動かされる。
子どもの頃の私の愛読書だった坪田譲二が「今ひとつ切れ味が悪い」と評価が低かったのには苦笑した。
「人間そのものに
Posted by ブクログ
古事記を一度ちゃんと読んでみたいと思っていたけれど、いろんな訳が出ている中で、この池澤夏樹さん訳、三浦佑之さん解説の古事記は読みやすく、理解しやすかった。
子供の頃絵本で読んだヤマタノオロチや因幡の白兎が実際は、こういう神様達の物語だったんだという気付きと、アマテラスからの歴代天皇のつながり、多くの神々の名前、その関係など、知れば知るほど面白い事ばかり。三浦さんが書かれているように、古事記を読む事は以前、戦争協力体制に利用された事もあって、誤解され、敬遠されていたけれど、今の私達は、純粋に神話や天皇の事績を記した歴史書として楽しみたいと思う。
上中下巻の三部からなっている古事記は、古代の人々に