セーヌの川辺

セーヌの川辺

660円 (税込)

3pt

4.0

フランス・パリ郊外に位置するフォンテーヌブローに移り住んで一年。著者はエッフェル塔と東京タワーを比較しながら理想の国家のあり方を模索。電力の75%を原子力に頼るフランスでエネルギー問題を考え、サッカーW杯で起こったジダンの頭突きからナショナリズムに思いを巡らす。海外に暮らし、相対的な視点で捉えることで浮かび上がってくる日本のかたちを鮮やかに綴るエッセイ集。

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セーヌの川辺 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年07月19日

    執筆された時期が第一次阿部内閣の頃から始まる。相変わらずこの国は右へ、グローバリズムへとハンドルを切りたがる状態だけど、後輪はたぶん脱輪するじゃないか。溝にはまる程度で済めばよいけど勢い余って転覆もありえるな。。

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    Posted by ブクログ 2013年07月14日

    外国に住んでいる人が日本を語るのを読む。不思議な感じ。住んでいる私は日本について語る言葉を持っていない。折々に感じたことはすぐに流れて行ってしまって私の中に留まらない。フランスに住んでフランスを語れるのは凄い。作家なら普通なのかな?

    0

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