【感想・ネタバレ】カヴァフィス詩集のレビュー

あらすじ

アレクサンドリアに生きた孤高のギリシャ語詩人,コンスタンティノス・カヴァフィス(一八六三―一九三三).生前広く公刊されることのなかったその詩の大半は,歴史を題材にアイロニーの色調でうたうもの,あるいは同性との恋と官能を追憶としてよむものであった.訳者が長い年月をかけて訳出した全一五四詩を収録.

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Posted by ブクログ

歴史、同性愛、老いの恐怖、過去への哀惜などが詩の題材になっている。
歴史をテーマにした詩はどれも物語的で短編小説のよう。
同性愛は大抵喪失の感情とセットになっている。
基本的にはネガティブなトーンの作品が多い中で「イタケー」のポジティブさは異彩を放っている。これと「蛮族を待ちながら」が世評のとおり双璧だろう。
30頁以上にわたる池澤夏樹の解説が、詩人の伝記から詩の特徴まで詳しく書かれていて参考になった。

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2026年01月20日

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