ハーレクインの検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
謎だらけの美女
親友が結婚し、ジャックはこのところ寂しさに襲われていた。大地主として、僕も愛する妻を得て、温かい家庭を築きたい。ある日、ジャックは自宅の広大な庭で出会い頭に若い娘にぶつかり、悪態をついたとたん、逆に容赦ない言葉を浴びせられてひるんだ。僕に対してこんな口をきくなんて、この娘はいったい何者だろう?さっき鉢合わせした相手がはとこのジャックだったのかしら。母が亡くなり、二人で暮らしてきた父が牧師の職を追い立てられ、クレシダは会ったこともないジャックを頼ってここに来た。だが実は、父が失業したのには恥ずべき理由があった。あの傲慢そうなはとこにだけは、知られたくないけれど……。 -
ひだまりに咲く微笑み
結婚の夢に破れたリンジーが訪問したのは、父の故郷バッファロー・バレー。小さな町はかつての賑わいをなくし、学校は閉鎖の危機に直面していた。人生を再出発しようと臨時教師を引き受けたリンジーは、住民から温かく歓迎され、そこで美しいブルーグレイの瞳の男性──農場経営者のゲイジに出会う。ことあるごとに衝突するふたりだったが、ゲイジがふとしたはずみで彼女の唇を奪った瞬間、恋心に火がついた。だが、都会生まれの“よそ者”であるリンジーと自らの地を誇りとするゲイジの間に、ある事件から大きな溝が生まれて……。 -
華麗なるデビュー
放蕩者でならすアイボ・トレンチャードが最も恐れているもの、それは社交界デビューしたばかりの若い娘たちだ。子爵か公爵、はたまたただの金持ち男を捕まえようと躍起になり、爵位や財産だけが取り柄の男と一生をともにするなんて、アイボには到底理解できない。とはいえ、そんな彼と全く同じ考えの人物も存在した。叔母の名付け子で、最近まで男の子として育てられたジョシーだ。そのジョシーが幼なじみとの婚約発表を目前に控え、神妙な面持ちでアイボに相談を持ちかけてきた。「実は、キスされたときのふるまい方を教えてもらえないかと思って」アイボは度肝を抜かれ、しばし絶句した。★偏屈な父親に男の子として育てられた少女が、ある屈辱的な出来事をきっかけに、輝くばかりの美女へと華麗なる変身を遂げます。★ -
放蕩貴族の愛人
二年前、アメリーは二十二歳の若さで未亡人となった。人々の心ない中傷から逃れたくてリッチモンドに越してきて早々、訪れた高級宝飾店で、ハンサムな兄弟に声をかけられる。地元では有名な放蕩貴族、エリオット卿とレイン卿だった。もう誘惑されるのはこりごりなのに……。数日後、亡父の賭博仲間が金を無心しに屋敷に現れた。困惑した彼女はとっさに嘘をついた。エリオット卿と婚約した、と。タイミングよくエリオット卿本人が現れ、窮地を救われたものの、彼は突然アメリーを抱きしめキスをする。そしてこう言ったのだ。「わたしが個人的に教えてさしあげましょうか?」亡き夫にキスもされたことがないと、見透かされてしまった?★誰もが思わず振り返る優美な若き未亡人、アメリー。その謎めいた境遇に放蕩貴族のエリオット卿も興味を引かれ……。★ -
狙われた花婿
二年前に誘拐事件に巻きこまれ、一時は記憶すら失っていたサラはイタリアでの長い療養生活を終えてイギリスに帰国した。体調はすっかり回復したものの、一つだけ気がかりなことがある――何年も愛しつづけてきたジョンのことだ。彼も私を愛していると言ってくれたけれど、求婚はしてくれなかった。そして、私がイタリアへと旅立ったほんの半年後に、ほかの女性と結婚してしまったのだ。せつない気持ちを抱え、故国の地を踏んだサラは親友のアラベラから思いがけない事実を知らされて言葉を失う。ジョンの妻はすでに亡くなり、しかもその死に関して彼の関与が疑われているというのだが……。★心に大きな傷を負っていたサラは、はたして本当の愛を見つけられるのでしょうか?★ -
ハイランドの野獣
霧に煙るハイランドの古城。闇を切り裂く叫びを耳にし家臣らが駆けつけたそのとき、城主の妻ケンナは、長い石階段の下ですでに息絶えていた。子ができぬ妻を殺した“野獣”。コナー・マクレリーが残忍だという噂は村々を駆け巡り、近隣のあらゆる氏族は、娘を花嫁にと望まれることを恐れた……。三年後、傾きかけた氏族の娘ジョスリンが花嫁となるべくやってきた。「おれは族長で跡継ぎが必要だ。跡継ぎをもうけるには妻が必要だ」コナーは冷たく言い放った。誰が妻でも同じこと。もう二度と誰も愛せはしないのだ――ケンナを愛したようには。★妻の死後、野獣と呼ばれるようになった孤独な城主。次の花嫁となる心優しき乙女の愛は、凍りついた“野獣”の心を溶かすことができるのでしょうか。ロマンス界のオスカー賞といわれるRITA賞の最終選考に二年連続で勝ち残った実力派作家の力作をご堪能ください。★ -
絶海のサンクチュアリ
心に傷を負って都会を離れた獣医マーキーは、愛犬ケイトーと南国の島で平穏に暮らしている。だがある夜、一人の住民が奇妙な死をとげて楽園は急変した。検死官デクランは未知の伝染病ではないかと考え、マーキーの診療所には不可解な症状の犬たちが担ぎ込まれる。デクランとともに調査に乗りだしたマーキーは、再び傷つくのを恐れながらも、しだいに心優しい彼に惹かれていった。やがて、島の忌むべき歴史と謎の病のつながりに辿り着いたとき、残酷にも新たな犠牲者が出てしまう。恐怖と悲しみの中、信じられるのはこの愛だけ……。 -
黒の公爵
へスターはバロービー・ホールで公爵夫人の話し相手(コンパニオン)をしている。地味でもてない彼女には、偏屈な夫人の孤独が痛いほどわかる。その日は、夫人が目の敵にしている人物が帰還する予定だった。屋敷の主で夫人の継息子、エイドリアンだ。“黒の公爵”とあだ名される彼の行く先々ではスキャンダラスな出来事が次々に巻き起こるらしい。噂の公爵に会えると思うと、へスターは少しわくわくした。真っ青な顔で現れた公爵は、女性を巡る決闘で負傷したという。男性が自分のために命懸けで戦う――まるで夢のような話ね。だが続いて、夫人の溺愛する息子エリオットも帰還すると、へスターにとって、まさに夢のような日々が始まったのだった。★絶世の美女の姉、華やかな妹とは違い、舞踏会ではいつも壁の花。そんなへスターを、美しい蝶に変身させてくれる男性とは……?★ -
美しき標的
アラベラは結婚直後に夫を亡くし、美しき寡婦として名をはせていた。多くの男性から求婚されているものの、二度と結婚するつもりはない。亡き夫をあまりに愛していたせいで、私の心は彼の死とともに閉ざされてしまったのだから。ある日旅先へと馬車を走らせていたアラベラは道の真ん中に行き倒れていた男性を見つける。追いはぎに襲われたらしいが、ほうっておくわけにはいかない。アラベラは急遽近くに宿を取ることにして、徹夜の看病を続けるが、そのときには想像もしなかった――彼がやがて、アラベラの人生を根底からくつがえすことになるとは。★失意のどん底にいたチャールズ・ハンターがヒーローです。彼は再び自信を取り戻せるのでしょうか?★ -
悪女と伯爵
長身で黒髪の貴公子アレックスは、放蕩者で有名だが、浮気を繰り返し父を苦しめた母のせいで、女性には冷淡だった。そんな彼の敬愛する伯父ヘンリーがある日、アンジェリーナという若い娘を伴い現れた。アメジストのような瞳を持つ優美なその娘は、伯父との結婚を反対され大陸へ去った昔の恋人の忘れ形見だという。一方、伯父に愛を拒まれた腹いせにその弟と愛のない結婚をした女――それがアレックスの母だった。浅からぬ因縁に敵意を抱く彼に、アンジェリーナも負けていない。「わたしは誰とも結婚などしませんから」面白い。生意気な小娘を誘惑してやろうじゃないか。★従順な妻をめとり、情事をあきらめない――打算だけの結婚を思い描く放蕩者と、絶対に結婚などしないと決めている男性嫌いの美しき乙女。二人が心の傷に打ち克つ軌跡が、丹念に綴られます。★ -
白の情熱
弁護士のジュヌヴィエーヴは、クライアントである大富豪ハリーのサインをもらいに、停泊中の彼のクルーザーに立ち寄った。やがて現れたピーター・ジェンセンという個人秘書は不自然なほど地味な男だったが、ジュヌヴィエーヴは妙に彼のことが気にかかる。実はピーターはハリーの命を狙う組織の殺し屋であり、今回クルーザーが向かうのはまさにハリーの“処刑地”なのだ。まずい時にまずい場所に居合わせたという理由で、暗殺リストに名を連ねたジュヌヴィエーヴ。はたして彼女は本当にピーターの標的になるのか、それとも……? -
愛されぬ花嫁でも
「初めて会ったときから、あなたが欲しかった」天涯孤独となったカトリオーナに救いの手を差し伸べたのは、放蕩者と悪名高い次期伯爵ニール・シンクレア。カトリオーナは彼の瀟洒な邸宅に住み、美しいドレスと宝石で身を飾ってよいという。つまり愛人契約だ。ニールの官能的なほほえみに、カトリオーナの心は乱れたものの、評判を重んじ、おじと名乗る人物の屋敷に身を寄せることにした。だが、そこで彼女が一族の家系図を見つけたことから、予想もしなかった恐ろしい事件の幕が開いてしまう。■とんでもない事態に巻き込まれたヒロインと愛を信じないヒーロー。二人は無人島に辿り着きますが……。大人気作家ニコラ・コーニックが描く、とびきりロマンティックな物語をどうぞお楽しみください。 -
伯爵の愛人
なんて魅惑的な紳士かしら。亡父の任地だったギリシャの島で暮らすアレッサはある晩、中庭で負傷していたブレイクニー伯爵を介抱した。ハンサムで圧倒的な存在感を放つ彼に、彼女はひと目で心奪われた。その後、公邸の別荘近くで伯爵と思いがけず再会する。そして小舟で海に出た二人は、情熱に任せて抱き合う……。けれど、アレッサには島を出られない事情があった。伯爵との結婚を夢みたりしてはだめよ!やがて彼女の耳に、公邸の滞在客の噂話が飛び込んできた。伯爵はアレッサを愛人にしようと企んでいたのだ。■フランセスカ・ショー名義で人気を博したアレンが本作で描くのは、初恋に胸躍らせる地味なヒロインを翻弄して、情熱のなんたるかを教えるセクシーな英国人伯爵。スリリングな展開に目が離せません! -
初恋の帰る場所
父の死後、ヨーロッパから帰郷したベスは五年ぶりに隣人フィリップと再会した。彼は、実らなかった初恋の相手。だが彼と従姉の婚約にショックを受けベスが逃げるように異国へ旅立った直後、従姉は不慮の死を遂げていた。五年の間に痩せて美しいレディに変身したベスをフィリップは晩餐会に招待する。忘れたいのにふたたび燃えたつ恋心がせつなくてベスはついフィリップによそよそしく接してしまい……。■従姉以上に魅力的になって彼の心を射止めたい―五年間女に磨きをかけてきたヒロインが、彼の言葉に一喜一憂。リージェンシーの名手アン・アシュリーの作品を、どうぞお楽しみください。 -
塞がれた声
ブラック・フライデー――1年で最も賑わう感謝祭翌日の金曜日、15万もの人々で込み合うアメリカ最大のショッピングモールで、原因不明の爆発が起きた。粉塵が舞い、悲鳴をあげる人の波が出口へ押し寄せ、地面を揺るがすような大混乱が生じる。誰もがテロの可能性を思い浮かべるなか、休暇中の捜査官マギーも緊急の呼び出しを受けて飛行機に乗り込んだ。まさに悪夢と化した現場で、彼女は防犯カメラの粗い映像をすぐさま調べはじめる。そのときマギーは知る由もなかった。自分の異母弟がこの事件に深くかかわっていることを。 -
ハニーは涙を流さない
「やあ、P・J」懐かしい声を耳にしたとたん、プリシラ・ジェーンの体に甘い震えが走った。いったいなぜ、ジェイリッドが―忘れられない初恋の人が、突然目の前に現れたの? 彼は17歳のころもハンサムだったが、いまはその容貌に磨きがかかり、目をそらせないほど魅力的な男に成長していた。再会の喜びも束の間、ジェイリッドはいまの自分はプロの探偵だと告げた。唖然とする彼女を尻目に彼は続けた。「君が契約しているレコード会社に依頼されたんだ。ツアーに同行し、君がステージに穴を開けないよう見張ってほしいとね」 -
幸せを運んだキス
兄が幸福な結婚をして以来、エミリーの心はときおり沈んだ。婚約者が財産目当てだったと知ったときの、あの屈辱……。美人でもない私が、幸せを夢見たりしてはだめ。ところがある日の散歩途中、エミリーは野性味あふれる男性と出会い、互いに名も知らぬまま熱いキスを交わした。ウィリアムは花嫁候補として舞踏会で紹介されたレディが先日の奔放な娘だと気づき、度肝を抜かれた。見知らぬ男とキスをするような娘が、社交界で評判の模範的な淑女!がぜん興味を引かれたウィリアムの胸に、いたずら心が頭をもたげた。■理知的な令嬢が、突然大胆なレディに大変身! 彼女がひと目で恋に落ちたそのお相手とは? 本作はHS~358「すり替わった恋」、HS~362「夢の舞踏会へ」の関連作です。お楽しみください。 -
夕闇につつまれて
ロサンゼルスにある父親のオフィスで、ジリーは危険なほどゴージャスな男に出会う。彼の名はコルトレーン――父の会社の顧問弁護士で、愛する弟の職を奪った宿敵だ。謎めいた緑色の瞳に思わず心乱されながらも、ジリーは敵意をむきだしにする。だが数日後、コルトレーンは自宅が火事になったと言ってジリーたち姉弟の暮らす豪邸に住みついてしまう。警鐘を鳴らす理性とは裏腹に、巧みに仕掛けられた誘惑の罠にとらわれていくジリー。彼の目的は一体……?人気作家アン・スチュアートの真骨頂、珠玉のロマンティック・サスペンス! -
霧のぬくもり
祖父母が残してくれた家に移り住むことになったクリスティナ。ここオーランドで過ごした少女時代の日々は、懐かしい思い出として今も心に残っている。祖父の死から12年――彼女は美しく成長していた。かつて密かに想いを寄せていたジェドと再会し、クリスティナの気持ちは揺れ動く。だが、運命のいたずらはそれだけではなかった。祖父が亡くなった同じ日に、一人の男性が犯罪者とみなされて不名誉な死を遂げていたという。過去の不思議な縁に導かれるようにして彼の存在を知ったクリスティナは、ジェドとともに謎を追う……。 -
花嫁の憂鬱
わたしが養女だったなんて……。クリスティーナは打ちのめされた。イタリア貴族の血を引く彼女は、生後まもなく母を亡くし、祖母の計らいによって、ある条件付きで叔母夫妻に託されたのだという。それは“マルケージ伯爵の花嫁になること”先日湖で出会った傲慢な伯爵――彼こそが許婚のマックスだった。激しくキスされたことを思い出し、クリスティーナの頬が熱くなる。嫌いな相手なら結婚は無理強いしないと養父母は優しく言った。でもこれまで贅沢な暮らしができたのは、祖母からの養育費のおかげ。受け取った額はあまりにも莫大で、養父母に返済は不可能だろう。わたしはこの運命を受け入れるしかないの?■城から突然消えた赤ん坊。彼女をいつか必ず見つけ出すと心に誓った少年は十七年後、許婚として彼女の前に現れますが……。惹かれ合いながらも素直になれない、二人の心の葛藤が切ない一作です。 -
甘く危険な再会
父の死後、シドニーは不思議な館に兄と移り住むことになった。古びた無人の館には迷路があり、不気味な雰囲気をたたえている。そんななか、幼なじみのバートが突然やってきた。今や子爵となったその精悍な姿はまぶしいほどだ。でも、なぜ急に現れたの? 彼女の胸にほろ苦い記憶が甦ってきた。床下から見つけた頭蓋骨を前に、バートはすっかり混乱していた。地元では迷路に邪悪な呪術師の魂が宿り、死を招くと噂されている。目的のために芝居をしていると悟られてはならない。ブレーキをかけたいのに、再会したシドニーはあまりにも魅惑的で……。■ヒストリカルの名手デボラ・シモンズの作品をお届けします。ゴシック・ロマンスの彩りあふれる幻想的な世界を、どうぞ存分にお楽しみください。 -
禁断の花嫁
同盟を結ぶためロバートソン氏族のもとを訪れたダンカンは男にからまれていた美しい娘マリアンを助け、ひと目で心奪われる。やがて、首尾よく交渉は成立。友好のしるしに酒をふるまわれて、ダンカンは不覚にも酩酊し、マリアンを胸に抱き、唇を奪った。そこへ飛び込んできたのは、族長のイアン。マリアンの兄だった。なじられたダンカンは彼女の名誉を守るため、結を申し出る。マリアンにはしかし、実に不名誉な呼び名があった――“ロバートソンの淫売”。無垢な乙女にしか見えない彼女はいったいどんな秘密を隠しているのだ? -
とらわれた乙女
紀元四一〇年。ローマは西ゴート人に占領され無法地帯と化していた。燃え上がる街で付き添いの娘が殺され、ジュリアはパニックに陥った。両親の言いつけどおり、おとなしく屋敷にいればよかった。荒くれた商人たちに乱暴されかかったところへ狼を連れたたくましい男が現れ、助けてくれた。黄金の肌を持つその男の名はウルフリック。次期王の候補だという。だがジュリアがほっとしたのもつかの間、彼の口から思いがけない言葉が飛び出した。「きみはもうわたしのものだ」ウルフリックはそのままジュリアを連れ去り……。■フランセスカ・ショー名義で人気を博したアレンが本作で描くのは古代ローマを舞台に繰り広げられる壮大なロマンス。イギリス摂政時代の貴族とはひと味違った、王の品格をもつヒーローが光ります。 -
ギリシアの聖夜
目覚めたとき、イーデンは病院のベッドにいた。ほかの女性に気持ちが向いた夫に離婚を切り出した直後、トラックが彼女たちの車に突っ込んできたのを覚えている。イーデンは凍りついた。アリスティドはどうなったの?医師に尋ねると、彼はまだ意識が戻らないという。数日後、イーデンはついに昏睡から覚めた夫を見舞った。だが安堵のあまり涙を浮かべるイーデンを見ても、彼はなんの反応も示さずに言った。「きみは誰なんだ?」 -
仮面のプリンス
小国のプリンセスである親友の結婚式に参列するため、ダルシーは異国の宮殿にやってきた。そこで顔に大きなやけどの跡があるプリンス・ヴァルブランドを紹介される。ハンサムな顔に残る、世にも醜い傷跡。彼はいったいどんな過酷な運命をたどってきたのかしら。好奇心に駆られるまま、ダルシーはその夜ヴァルブランドと踊り、いつのまにか恋に落ちてしまったことに気づく。身分の違う私が、こんな気持ちを抱くべきではない。とまどうダルシーを、ある悲劇が待ちかまえていた。★大好評だったミニシリーズ『バイキングの花嫁たち』の関連作です。三姉妹の兄で悲劇のプリンス、ヴァルブランドの命を賭けた恋をたっぷりとお楽しみください。★ -
傷ついた薔薇
冷静沈着でタフ。鉄の心を持ったレディ。そう形容されるエレンにも、唯一忘れられない男性がいる。かつて地中海沖の島ゴルナーを旅した際、出会ったニコスだ。エキゾチックな風貌、漆黒の髪と情熱を秘めた瞳。砂漠に吹く熱い風のような彼は、うぶなエレンをたちまち魅了した。だが、ベッド脇の置き手紙という唐突な別れに打ちのめされ、エレンは誰にも心を開かない生活を送りつづけている。ある日、富豪令嬢誘拐事件の捜査でゴルナーを訪れた彼女は、依頼主の友人として現れたニコスに驚愕した。これは夢?積年の思いが込み上げ、エレンは必死で涙をこらえた。 -
女王への謁見
西暦一六〇〇年、エリザベス女王六十六歳。イングランド国内は、親子ほども年の離れた若い伯爵と女王との愛憎劇で揺れに揺れていた。蜜月が終わるや、エセックス伯が反旗を翻したのだ。子爵家の令息マーティンが宮廷に呼び出されたとき、彼は自分の身に何が起こったか、まったく見当もつかなかった。しかしエセックス伯との関係を問われ、女王と謁見して、あらぬ疑いをかけられていることに気づく。兄の謎めいた死、父への恨み……マーティンは今まで封じ込めてきた過去への探索に乗り出す。すると記憶の扉がぎいと音をたてて開かれた。★二十五歳で即位したエリザベス女王は、処女王の異名もありますが、特に恋愛を拒否したわけではありませんでした。母の処刑、ロンドン塔幽閉、スコットランド問題……試練にうち克った彼女は1603年、その生涯を閉じました。★ -
反逆者の娘
スコットランド貴族の娘アン・マリーはイングランド最北の地に幽閉されていた。彼女は父親が敵国に差し出した人質だったのだ。小さな城の、塔のいちばん上の部屋で、彼女は息を殺すようにして生きてきた。ある晩、いつものように十字架に向かって祈りの言葉を唱えたあと、唯一の窓である細い石壁の隙間に顔を近づけ、外を覗いた。「どうか」彼女は言った。「どうか自由の身になれますように!」声が天に届いたのだろうか、その瞬間、夜空に流れ星が光った。★スコットランド女王メアリー・スチュアートの失墜は、三人目の男性と結婚したことを機に決定的なものとなりました。彼女は王位を追われ、エリザベス女王の慈悲にすがろうとします。こうして、ますます両国の政治的な亀裂は深まっていったのでした。★ -
宮廷の黒い影
エリザベス女王の治世が始まって十年あまりがたった。だが貴族による反乱が起こるなど、国はいまだ混沌の中にあり、治安も決してよくない。貴族の娘キャサリンがならず者に襲われたのはロンドン市街の馬車道だった。護衛もつけずに宮廷へ向かっていたのだ。危機一髪のところで、彼女はニックという男性に救われる。彼には以前会ったことがある!キャサリンはそのときのニックの奇妙なまなざしが気になってしかたなかった……。★ -
冷たい夢
沈没船の引き上げ作業をしているダイバーのジュヌヴィエーヴは、海のなかで女性の死体と遭遇する。驚いた彼女に向かって、死体は声なき声でささやいた。「気をつけなさい」ジュヌヴィエーヴは仲間たちに報告し、全員で海中を捜すが、何も見つからない。死体を見たと言い張る彼女に、仲間たちは困惑する。なかでもソアは断固としてその話を信じようとせず、二人は反発し合う。だがその後、悪夢に悩まされるようになったジュヌヴィエーヴに寄り添ってくれたのは、ほかでもないソアだった。やがて一体の死体が浜辺に打ち上げられ……。 -
砂漠に消えた人魚
古代エジプト遺跡の発掘調査に乗り出した英国貴族たち。彼らが迷いこんだのは、呪いよりも危険な愛の迷宮だった。★19世紀末のロンドン。ある朝突然、サー・ハンターの屋敷に画家の娘キャットが駆けこんできた。切望していた遺跡発掘旅行への参加を後援者のエイヴリー卿に禁じられてしまったのだが、どうしても諦められないのだという。彼女の姿を眺めながら、サー・ハンターは理解した。女神のように美しい容貌、炎のような赤い髪。この娘の魅力の前では、学生たちが遺跡調査に集中するのは難しいだろう。エイヴリー卿の意向は絶対なのだと説明する彼に対し、キャットは驚くべき提案をした。「ひとつ方法があるわ。あなたが私と婚約するの」 -
あの日の風が恋しくて
★私たちは大人になって、再び出会う運命だった――傷ついた心をかかえて。S・ウィッグスが繊細に描く、コンテンポラリー・ロマンスの極地!★海辺のイタリアンレストラン〈セレスタズ〉の閉店が迫った時刻に、一組の客が店に入ってきた。夏になるとこの地方を訪れる東海岸のセレブ、別荘族のグループだ。その中の一人の視線に、レストランオーナーのローザは凍りついた。アレックス・モンゴメリー――昔、庭師の父が通っていた別荘のお坊っちゃま、そして幼いローザの、夏の間だけの親友。二人がティーンエイジャーになったとき、その友情は未熟な愛情へと形を変えた。直後に引き裂かれる運命だとは知る由もなく……。予期せぬ再会に、ローザの胸に忘れたはずの痛みが走った。 -
白い迷路
ニッキは誰かの声で深い眠りから覚めた。ベッドのそばに女友達がいて、助けを求めている。はっきりと意識が戻らないまま再び眠りに落ちたニッキは翌朝、その友人が死んだことを知った。死因はヘロインの過剰摂取――そんなはずはない。麻薬中毒の過去がある彼女だが、きっぱり縁を切ったと自慢げに話していたのだ。死亡推定時刻はまさに彼女が枕元に現れた午前4時。私は何を見たの……? 不可解な出来事に動揺するニッキの前に、ブレントという男性が現れた。彼は訳知り顔で微笑み、こう言った。「僕なら君を助けてあげられる」 -
呪いの城の伯爵
ヴィクトリア朝時代のイギリス。勤務先の大英博物館に知らせが届き、カミールは恐怖に凍りついた。愛する養父がカーライル城に捕らわれたのだ。先代の城主夫妻がエジプトで非業の死を遂げて以来、その城には呪いがかかっていると噂されていた。さらに現在の城主は凶暴な性格で、両親は殺されたのだという妄想のもとに世間を恨み、復讐に燃えているらしい。勇気をかき集めて城に赴き、城主の姿をひと目見た瞬間、カミールは奇妙な戦慄を覚えた。獣の顔をかたどった仮面の奥で嘲るような笑みを浮かべ、彼はカミールの手に口づけた。 -
眠らない月
★ウォールデン・ブックス・アワード受賞!ヘザー・グレアムの新感覚サスペンス★長い歴史を誇る館、メロディー邸を継いだマットはうんざりしていた。最近、夜中に白い影を見たとか、危害を加えられたとか言う者が後を絶たない。周囲は幽霊だと騒いでいる。幽霊などいるわけはないが、悪意ある生きた人間の仕業ならなお問題だ。たまりかねたマットは調査を依頼した。やってきたのは調査員ダーシー困ったことに、若く、目の覚めるような美人で、おまけに霊感が強いのだという。不審に思いながらも、マットは彼女から目が離せなかった。 -
エターナル・ダンス
★大人気作家ヘザー・グレアムのあなたを惑わす華麗なる推理ステップ。★フロリダ州サウスビーチで催された社交ダンス競技会の終盤、会場は混乱に陥った。華麗な演技で喝采を浴びながら、花形ダンサーのラーラが謎の死を遂げたのだ。事件は数々の疑惑を呼び、私立探偵クインはラーラが所属していたダンススタジオに潜入し極秘捜査を開始する。だが、そのときの彼には知る由もなかった第一容疑者のダンス講師をひと目見た瞬間、激しくも危険な愛が始まることを。 -
砕かれた永遠
空港のロビーで悲しみに震えながら、グレースは手紙を握りしめた。五年前に最愛の家族を不慮の事故で失って以来、彼女はまるで抜けがらのように生きてきた。ところが先日送られてきた差出人不明のこの手紙には、あれは事故ではなく他殺だったと綴られていたのだ。絶対に犯人に罪の報いを受けさせてみせる。復讐に燃えるグレースは腕利きのエージェントを頼んだ。ところが現れたジェド・タイリーに、彼女は驚いた。無骨な人物と思いきや、あらゆる女性を虜にする笑顔の持ち主だ。けれど誘うような笑みの奥に残酷きわまりない秘密が隠されていることを、グレースは知るよしもなかった。★マスコミ各紙から賞賛される実力派ビバリー・バートン。大人気シリーズ最新作を充実の増ページにてお届けします。★ -
あの頃、憧れは遠くに
ベーカリーを経営するジェニーは祖父母が遺した家に独りで暮らしていた。ある日、不運にもその家が火事で焼け落ちた。すべてを失い途方に暮れる彼女を見かね、警察署長のロークが、しばらく彼の家に住んでもいいと申し出た。ジェニーは昔、ロークに憧れていたが、彼はいつもそっけない態度をとり続けた――親友の訃報の悲しみに耐えられず、一線を越えてしまったあの夜を除いては。以来9年ものあいだ、ずっと互いを避けてきたというのに……。心にわだかまりを抱えながらも、気づけばジェニーは彼の申し出にうなずいていた。 -
灼熱の再会(砂漠の花嫁/闇のエンジェル)
●砂漠の花嫁●学生時代ベサニーは留学していたアラブの国の王子と知り合った。たがいに惹かれ、王子ラズルはついにベサニーを強く求めた。しかし文化が違いすぎてベサニーは拒否し、王子は去った。ベサニーの心に別れのつらさを残したまま……。それから二年後、ベサニーは驚くべき再会を果たすことになる。仕事でアラブに派遣され、着いてみたらダタール国の宮殿に連れていかれたのだ――王子ラズルのさしがねで。●闇のエンジェル●トップモデルのケルダは今、スキャンダルの渦中にある。そんなときに突然、母親がトマソと再婚したいと言いだした。母は十一年前トマソと結婚し、五年後に別れているのに、またよりをもどすなんて。ケルダは動揺を覚え、反発した。母の幸せを願わないわけではない。問題はトマソの息子アンジェロだ。彼との間には苦い思い出があり、二度と会いたくなかったのだ。 -
迷路
ニューヨーク発ロンドン行きの飛行機が離陸事故を起こし、乗客のネイサンは記憶喪失に陥った。病院から彼を引き取り、ロンドンに連れ戻った女は、妻だというケイトリンだった。何もかも身に覚えのない迷路のような生活の中、ネイサンはしだいに自分がケイトリンに憎まれていると知る。ぼくは彼女に何をしたんだ。本当にぼくがネイサン・ウルフなのか? -
雪のなかの恋人たち
男性誌『アルファ』の編集者B・Jは立て続けに災難に見舞われた。まず、自分の担当する特集記事が突然、、ぼつになり、彼女のプライバシーを暴露する記事がライバル誌に掲載された。さらに昔の恋人と再会し、一夜をともにした結果、妊娠したことががわかったばかりなのだ。そんなB・Jに、編集長でもある父のL・Tが穴埋めの記事を書いてくれる人を手配したと告げる。詳細を知るために実家に戻ったB・Jを待っていたのは、彼女がいちばん会いたくなかった男性だった。バック・ブラボー――今をときめくベストセラー作家で、B・Jの元恋人。そして、おなかにいる赤ん坊の父親だった。 -
黒の貴婦人
あんなに熱い口づけまでしておきながら、あなたはまだ友人でいようと言うのね。カーラは優柔不断なクウェンティンに心底落胆した。ならば彼と結婚する夢は捨てて、ひとりで生きていこう。でも、田舎に帰ってクウェンティンのいない人生を歩む前に、一度でいいから、彼と結ばれたい。思いあまったカーラは、奔放な絵描きの妹アイリスを訪ねた。そしてクウェンティンをとりこにする、大胆な秘策をさずけられる。やがて、ある仮面舞踏会の夜、会場でカーラを待つ彼の前に、全身黒ずくめの魅惑的な貴婦人が現れた。★今月のハーレクイン・ヒストリカル・エクストラはアメリカ・ロマンス作家協会のゴールデン・ハート賞受賞作家、ジュリア・ジャスティスの登場です。リージェンシー・ロマンスを得意とする彼女の、恋と冒険に満ちた世界を心ゆくまでお楽しみください。★ -
ふたたび、遥かな恋を
湖畔のホテルが閉鎖されたのを機に、少女の頃からそこで働くのが念願だったニーナは自ら支配人となって再開する契約を取りつけた。将来的にはオーナーになるつもりだ。ところが旅行で留守中に、その契約もろともホテルが他人に売り渡されてしまった。しかも買い手は、叶わなかった初恋の相手、グレッグだった! 当時若すぎたニーナに未来の可能性をほのめかしておきながら、別の道を歩いていってしまった男。いくら時を重ね魅力を増したといっても、夢を奪った彼の下で働くなど想像もつかず、彼女はただ途方に暮れるが……。 -
光に舞うは美しき薔薇
海賊の娘アマンダはジャマイカ島で育ち、その自由奔放さから“ラ・ソヴアージユ野生児”と呼ばれていた。父が見せしめに処刑され悲嘆に暮れる彼女に、私掠船船長のクリフ・ド・ウォーレンが救いの手をさしのべた。英国社交界にいる生母のもとに彼女を送り届けてくれるという。粗野なアマンダが上流階級になじめるはずもなかったが、クリフは彼女を“淑女”に育て上げると宣言する。親切にしてくれる彼に、アマンダは恋心を募らせた。だが、ある夜、意を決して彼の寝室を訪れると、そこには冷たい拒絶が待っていた。「君と関係など持ちたくはない」 -
イタリアの花嫁
アレグラは両親を突然失い、母のいとこリントン卿の元に身を寄せた。幼いころから憧れていたまたいとこのロブと再会し、レディらしくなった私を見てもらいたい。そしてその先は……。だが、イタリア人を父に持つ彼女を、リントン卿の新妻は忌み嫌う。亡き両親の遺産を使って、まずは自活できる手段を見つけよう。軍務に就くロブの帰りを待ちながら、アレグラは考えた。タヴァナー卿はがらんとした広大な屋敷の中でため息をついた。両親亡きあと、広い領地と屋敷は荒れ放題の状態だ。かつては美しかったこの土地を、以前の姿に戻すためには、多大な持参金つきの花嫁を迎えるのがいいかもしれない。■孤独を感じていたアレグラと、裕福な花嫁を探していたタヴァナー卿。あるパーティで、偶然出会った二人の恋の行く末は? 大人気のジュリア・ジャスティスがイタリアを舞台に描く長編です。 -
男爵の醜聞
キャサリンは祖父の莫大な遺産を相続したのち、父に言われるままに、好意すら抱けない男性と婚約した。相手が財産目当てなのはよくわかっているが、どのみち、今後の私にはろくな男性はよってこないだろう。ある日、人で込み合う場でキャサリンは一人の男性を見かけた。ベン・ホークスムーア。数々のスキャンダルで知られる危険な人。そして、皆がこぞって噂するような社交界の人気者だ。そのとき、人込みで気分の悪くなったキャサリンはベンに支えられ、思わずたくましい腕に身をあずけてしまった――。それが初めての恋の喜びと絶望をもたらすことになると想像もせずに。◆大人気の作家ニコラ・コーニックが描く、愛と裏切りと陰謀渦巻く読みごたえたっぷりのストーリーです。巨額の遺産を相続し、周囲からのそねみやひがみにうんざりのキャサリン。初めて心を許せる男性と出会いますが、その相手は実は……。◆ -
夢に想うは愛しき君
伯爵令嬢のエレノアは物心ついたときから義兄ショーンを慕ってきた。しかし彼女が花盛りを迎える頃、彼は突然、出奔してしまった――いつか帰ると言い残して。エレノアはひたむきに待ち続けたが、彼が消息を絶って4年が過ぎ、やむなく家族の勧める縁談を受けることにした。結婚前日、迷いを振り払おうと馬で駆けていると、行く手に男が現れた。誰よりも会いたかったショーンだと気づき、エレノアは彼を抱きしめようとした。だが彼は人が変わったようにその手を拒んで言った。「明日、僕はアメリカへ発つ……もう戻らないだろう」 -
あの夏、湖面にまばゆく
少女時代、太めで分厚い眼鏡をかけていたオリビアは冴えない思春期を送った。祖父母が経営するキャンプ場に毎夏やってくるコナーと会うのが唯一の楽しみだった。容姿端麗でなんでも器用にこなす彼に恋をしていたのだ――コナーが彼女の心を奪い、傷つけ、捨て去ったあの夏までは。時が過ぎオリビアは今、見違えるほど美しく変貌を遂げ、室内装飾家として活躍していた。老朽化したキャンプ場を改修したいという祖母の願いを叶えるため、彼女は苦い思い出の残る地へ向かう。そこに予期せぬ再会が最悪の形で待っているとも知らず……。 -
心を捧げた侍女
1561年、フランス皇太子の夫と死別したスコットランド女王メアリー・スチュアートに付き従い、侍女のグウェニスは久々に祖国の地を踏んだ。港で一行を迎えた貴族たちの中に、ひときわ目を引くローアン・グレアム卿の姿があった。彼は忠臣ながらメアリーの手腕に懐疑的で、グウェニスは猛烈な反感を抱く。女王は珍しく激した侍女に、彼に恋してはだめよ、と意味深な忠告をした。しばらく後、ロンドンのエリザベス女王のもとへ遣わされることになったグウェニスは、メアリーの決定に動揺する。同行の護衛役がローアンだというのだ! -
忘れられなかった恋人
リジーは故郷テキサスを離れ、ニューヨークでの成功を目指してきた。名門一族の令嬢という肩書きを捨て、新しい自分になるためだ。だが突然の解雇に続き、同棲中の恋人にもふられてしまい、やけになってまぎれ込んだパーティである男性と出くわした。コール――父の仇敵の息子だった彼とは、十七歳のときに恋に落ちた。だが父の強固な反対にひるみ、その後彼はリジーの妹と結婚したのだ。胸が張り裂けそうだった私の気持ちも知らずに……。今でもコールを見るとときめく胸を抑え、大人の女性を演じて、リジーはその夜コールと一夜をともにすることにする――一度だけの逢瀬が、二人の運命を変えることになるとは想像もせずに。 -
邪悪な天使
ルチアーノ・ダ・バレンサが釈放された……。突然の知らせに、ケリーは衝撃を受けた。彼女の父親が経営する会社の金を横領した罪で逮捕され、ルチアーノは刑に服していたのだ。五年前、洗練されたハンサムなルチアーノに見そめられ、ケリーは用心深さも常識もかなぐり捨てて恋に落ちた。ところがルチアーノは信じられない裏切りを重ね、彼女の心を粉々に打ち砕いたのだった。そして今、そのルチアーノと会わざるを得ない境遇に追い込まれ、ケリーは恐怖にも似た不安を感じていた。 -
仮面舞踏会はあさき夢
リジーは長年ティレルを慕ってきた。相手は名だたる伯爵家の長男。決して実らぬ恋とわかっていた。それでもせめて美しい姿を見せたいと、伯爵邸での仮面舞踏会の夜、彼女は懸命に着飾った。舞踏室で海賊服の男性に声をかけられ、見るとそれはティレル本人だった。驚くリジーに迫り、彼は言った。「深夜12時に、西の庭で待っている」信じられない誘いに舞い上がるリジーだったが、誤ってドレスを汚してしまった姉に衣装を交換するよう頼まれ、帰宅を余儀なくされる――まさか姉がティレルとの約束の場所へ向かうなど知る由もなく。 -
明日、天使の住む街で
誰もが祝祭気分に浸るクリスマスイブ、マクブライド家の幼い姉妹たちはアルコール依存症の父親に怯えていた。母親が帰宅したとたん、酒に酔った父親が銃をとりだしたのだ。そして、とりかえしのつかない悲劇が……。年月は流れ、長女モリーは神に身を捧げる修道女となり、救急治療室で働いていた。次女のレナは医師と結婚し、何不自由なく暮らす若妻に。そして三女テッサは、女優を夢見てハリウッドを目指していた。いまだ心に癒えない傷を抱えながらも、明るく懸命に生きる三人の姉妹たち――それぞれの愛と人生を描いた超大作。 -
眠れぬ珊瑚礁
かつて貴族令嬢と船乗りの悲恋の舞台となった哀しくも美しい島、カリオペキー。ベスはそこで家族たちと楽しい週末を過ごすはずだった――頭蓋骨を見つけるまでは。思わぬ発見に動揺しているところへ男性が現れたため、彼女はとっさに頭蓋骨を落ち葉で隠した。キースと名乗るその男性に不審を抱きながらも、ベスは彼の魅力に心をかき乱される。だがその後、隠したはずの場所に戻ってみると、頭蓋骨はあとかたもなく消えていた。楽園に漂いはじめた不穏な空気……。真相を突きとめようと動き出したベスの身に新たな恐怖が忍び寄る。 -
禁じられた恋心
名家の令嬢リンジーはロンドン旅行を切り上げて急遽帰国した。父親が交通事故に遭い、入院したと聞いたからだ。だが久しぶりに戻った家には知らない男性が住み込んでおり、ひと目見た瞬間に、彼女は胸が騒ぐのを感じた。なんてセクシーな男性!だけどなぜか私に軽蔑の目を向けている。その男性ミッチが新しい屋敷の管理人だと知ったリンジーは、彼が過去の結婚のせいで深い痛手を負っていることも聞かされた。そして、金持ちの令嬢にはかかわりたくないと思っていることも。そんなある夜、リンジーは彼と二人きりで夕食をとることになり、思いがけない大胆な行動に出てしまうが……。★ホットでセクシーなストーリーでおなじみのハーレクイン・アフロディーテから、新たにエクストラをお届けいたします。なかなか素直になれないヒーローとヒロインのもどかしい恋模様をお楽しみください!★ -
一度の夏では足りなくて
静寂なクレセント湖畔のコテージに、ケイトはこの夏もやってきた。家族が所有する別荘はテレビも電話もインターネットもなく、まさに陸の孤島。しかも今年は幼い息子と二人きり。新聞記者の職を失った今、将来を見つめ直すいい機会になる。そんな彼女の隣のコテージに、JDという男がひっそり滞在していた。実は彼は大統領の命を偶然救い、マスコミによって国民的ヒーローに祭りあげられた話題の人。だがケイトはそれに気づかず、謎めいたJDと恋に落ちる。秘密をはらんだ二人の愛を連れ、美しい夏が早足で過ぎ去ってゆく……。 -
戯れの代償
ジョージーナは嫉妬深い夫から逃げ出し、娘と二人で暮らし始めた。偽名を使い、不動産業者での新しい仕事も手に入れたが、ある日、家を売った相手から欠陥があったと訴えられる。相手の弁護士キャンベルと面会した彼女は思わず息をのんだ。厳しい顔に、憎々しげな表情を浮かべてこちらをにらんでいる。とてもハンサムだけれど、いまいましくてたまらないわ。だがキャンベルとの話し合いを終え、駐車場に戻った彼女は車のタイヤがなぜかパンクしているのに気づく。ぞっとしたそのとき、後ろから近づいてくる足音を聞いてジョージーナは思わず叫んでいた。「助けて、キャンベル」★今月のハーレクイン・ディザイア・エクストラからは、大人気のアン・メイジャーの長編作品をお届けいたします。過去を忘れて新たな人生を送ろうとするヒロインとその3人の友人たちの、元気の出るラブ・ストーリーです。★ -
失われた永遠
テッサは、かつて誘拐事件に巻き込まれて記憶を失い、顔を整形したうえに大富豪の娘として育てられた。それから十七年がたったとき、十六歳になったテッサの愛娘が突然家出をするという事件が起きる。調査会社ダンディー・エージェンシーに捜査を依頼し、派遣されてきた調査員ダンテをひと目見てテッサははっとした。なぜだかわからないけれど、彼のことを前から知っている気がする。そして、自分でも覚えのない熱い気持ちが込み上げるけれど……。だが茫然と彼を見つめるテッサは知るよしもなかった――ダンテも彼女と同じ思いにとらわれていることを。★ハーレクイン・スポットライト・プラス・エクストラでは、大人気の作家たちの長編作品を主にお届けしていきます。今月のビバリー・バートンの好評ミニシリーズ『狼たちの休息』は、スポットライト・プラスとともに来月以降も3カ月連続で刊行予定いたします。★ -
遙かな森の天使
連続殺人鬼がロンドンを震撼させていた19世紀末の英国。森のコテージで大切に育てられた孤児アリーは美しい女性に成長していた。後見人であるスターリング卿の城へ向かう途中、アリーは黒い覆面をした盗賊に襲われる。だが彼女の名前を聞いた盗賊は、なぜかアリーをそのまま解放した――彼女の心だけを奪って。城に着いたアリーは、自分に婚約者がいたことを知らされる。驚愕の事実に戸惑う一方で、心ならずも盗賊に惹かれ、葛藤するアリー。世間の喧噪から守られた穏やかな日々は終わり、激しく揺れ動く運命の扉が開かれた。 -
誘いの森
★NYタイムズをうならせた作家 ヘザー・グレアムの最新刊★「皆さん、この城のあるじ、偉大な領主を想像してみてください……」スコットランドの古城を借り、観光客向けに架空の歴史物語を上演していたアントワネットたち6人の前に突然、馬に乗った男が現れた。彼の名乗ったブルース・マクニールという名も、馬上のりりしい姿も、アントワネットが創りだした領主そのもの……。幽霊を見たかのように唖然とする彼らに、ブルースはきっぱり言い渡した。ぼくの城を貸しに出した覚えはない、今すぐ出ていけ、と。 -
いま、心をとかす愛
国際的法律家のソフィーは世界平和のため家庭も顧みずに働き、離婚も経験した。だが、ある事件で命を落としかけ、家族の大切さを思い知る。キャリアを捨て、元夫が引き取った子供のいる湖畔の町に住むことにした彼女だったが、初日に雪道で事故を起こし、地元の獣医師ノアに助けられた。その後も、町に不慣れな彼女を世話してくれるノアにときめく一方、理性では分にはもう恋など無縁だとわかっていた。ところがある日、ソフィーは募る想いに屈して思わず彼にキスしてしまう。それが障壁だらけの切ない恋の始まりとも知らずに。 -
すれ違いの告白
母親が再婚してペンドルトン家の屋敷で暮らすようになって以来、グレイシーはずっと義兄のジェイソンにあこがれてきた。ジェイソンは国際的大企業を経営するかたわら、広大な牧場でみずから牛の世話もしている精悍な男性だ。ある夜、ジェイソンが仕事関係のパーティを屋敷で開いたとき、グレイシーはめずらしく自制心を失った彼にキスされて……。 -
ブロートン・ハウス
イングランド、ウィルトシャー州の田園に立つ美しい館。その館を手に入れれば人生のすべてがうまくいくはずだと、3人の女性が考えていた。冷えきった結婚生活に疲れはて、たった一度の思い出だけを心の支えにして生きるファーン。家族や同僚との心のすれ違いに言いようのない孤独を噛みしめるエリナ。同じ喜びを共有できると信じていた恋人の苦悩に衝撃を受けるゾーイ。それぞれの愛のかたちが、今まさに試されようとしている! -
エメラルドの愛人
ハリエットは仕事を失ったうえ、婚約者にも裏切られた。心機一転するため、ロンドンからアイルランドの西海岸へ。亡くなった親戚が遺してくれた土地と建物を相続することにしたのだ。美しい自然に癒されたのもつかの間、隣接する壮麗な屋敷の住人として億万長者の実業家ラファエル・フリンが現れる。彼はハリエットの身の上を知るや、傲慢な態度で言いはなった。「ぼくが立ち直らせてあげる」 -
スキャンダラスな純愛
ダニィは祖母から衝撃的な話を聞かされた。大統領選への出馬を噂される上院議員が自分の実父だという。真相を確かめるため、ダニィは彼の事務所に赴いて面会を求めた。ところが、そこには彼女の前に立ちはだかる男がいた。敏腕弁護士、アレックス・キャンフィールドだ。彼はダニィを上から下までじっくり眺め、侮蔑の言葉を浴びせる。 -
涙は愛のために
仕事上のいきさつで命を狙われるはめになり、グローリーはテキサス州の小さな町にやってきた。身分を隠し、農場で料理人として働くことになったのだ。農場の監督役はロドリゴ・ラミレスという長身で黒髪の男。グローリーと顔を合わせるや、彼は不機嫌な声で言い放った。「きみとふざけてる気分じゃないんだ」 -
夜明けのまえに
★砕け散った心はもう二度と元には戻らない……。★フィービーは山間の小さな町の博物館に勤めている。三年前、悲しい出来事があり、逃げるようにして誰も知り合いのいない土地に移ってきたのだ。ところが、ある日、町で恐ろしい事件が起こり、フィービーは自分の一途な恋心を踏みにじった男性と再会する。事件の調査に現れたFBI特別捜査官、ジェレマイア・コルテスと。 -
傷ついた純情
★男を信じるなんてばかなことは、もう二度としない。★唯一の身寄りである祖母が心臓発作を起こし、グレイスは隣人のガロン・グリヤに助けを求めた。ガロンはベテランのFBI捜査官で、つい最近この小さな町に引っ越してきたばかりだ。無口で大柄な男性を前にして、グレイスは今までに経験したことのない気持ちを覚えてしまう。 -
奪われた初恋
★もう二度と会えなくても、彼を愛する気持ちは変わらない。★縫製工場で働くケイトは、ある日夢のような知らせを受けとった。自分の描いたデザイン画が採用され、新ブランドのデザイナーに抜擢されることになったのだ。この喜びを伝えたくて、ケイトはジェイソンのもとへ駆けつけた。ジェイソンは牧場主の隣人で、彼女が恋心を抱いている男性だ。ところが彼は急に不機嫌になり、ケイトに冷たい言葉を浴びせた。 -
無垢なプライド
法律事務所で秘書として働くベッキーは、祖父と弟二人の家庭をたった一人で支えている。ある日、上の弟が問題を起こして連行されたという知らせを受け、ベッキーは担当の地方検事に会いに行った。検事のオフィスのドアを開けたとたん、彼女は驚いた。法律事務所のあるビルのエレベーターでよく会う無愛想な男――ローク・キルパトリックが中にいたのだ。 -
恋愛はラテン式に
留学先からギリシャに帰国したフェーベは、ペトロニデス家の長男との婚約を解消しようと決心していた。本当は次男スピロスのほうを愛していたから。だが、親族が決めた婚約の破棄は許されない状況に陥る。婚約者の援助がなければ父の会社は倒産してしまう……。◆アリーは双子の妹を訪ねてローマに来たところ、緊急事態に直面した。妹は失恋が原因で自殺未遂を起こしていたのだ。失恋相手の親族ヴィットーリオは大富豪で、一族の平穏を守るためアリーに自分の恋人のふりをするよう命じる。彼女が双子の姉であるとも知らず。◆シドニーに住むリアは弟が作った借金の返済に頭を抱えていた。ある日、彼女の前に一人の男が現れる。スペインで半年間だけ熱い愛を交わしたアレハンドロだ。実業界の大物の彼は、リアの弟の借金を肩代わりする見返りに、またベッドをともにするよう要求した。 -
ウエディング・ストーリー2009愛は永遠に
仕事を終えてケイシーがやっと家にたどりつくと、思いがけない人物が待っていた。莫大な富を所有する著名な映画プロデューサー、ザンダー・フレイザーだ。そんな人が、わたしになんの用だろう?いぶかるケイシーに告げられたのは、とんでもない申し出だった。◆ネバダ州エルコ。キャサリンがこんな場所までやってきたのには、大きな理由がある。彼女が養子に迎えようとしている赤ん坊の父親に、子供を引き取る意思がないことを確認しに来たのだ。ところが彼の兄だという人物――コールが現れ、事態は信じられない展開に。◆ミアの父は有名なロックミュージシャンだ。その父が深刻な病気になってしまい、彼女は世間の目から父を守るために自らスキャンダルを起こそうと心に決めた。そこでミアは、かつて父と同じバンドに在籍していたC・J・ハンターのもとを訪れ、ある依頼をする。 -
ボスは完璧
十六歳の誕生日を迎えた晩、トリは恋心を抱いていたハドの部屋に忍び込んだ。彼との絆を深め、愛を確かめ合いたいと願ったのだ。ハドは激しい情熱を見せたものの不意に冷静になり、彼女に部屋を出ていけと命じた。その四年後、トリは彼と思わぬ再会を果たす。◆ソレルは女友達から法外な頼み事をされた。彼女の上司が出社してくる前に、デスクの引き出しに重要な書類を戻してほしいという。しぶしぶ始業時間前に友達の会社へ行き、首尾よく目的のデスクを見つけたが、鋭い目のケイレブ・マスターソンに呼び止められ……。◆「どうぞお引きとりください」エリーは怒りに燃える目でヒュー・マカッチョンをにらみつけた。代々受け継いできた大切なぶどう園を大企業からやってきた男に売り渡すわけにはいかない。ところが彼はぶどう園に滞在することになり、エリーの心はかき乱された。 -
大富豪の天使を抱いて ハーレクイン・ロマンス~伝説の名作選~【ハーレクイン・ロマンス版】
妊娠を告げずに別れて、4年半。仕事先で会った社長がまさか――あなたなの? 4歳になる娘セアラを一人で育てるヘザーは、ある会社の打ち合わせに遅れてしまい、代わりに運よく社長と会えることになった。だがその社長を見た瞬間、凍りついた。ライアン・ジェイムソン――4年半前、あれほど愛しながら妊娠を告げずに別れた人。もう二度と彼には会いたくなかったのに。でも、この企画が採用されれば、また顔を合わせることになる。熱を出した娘が心配で電話をしていて時間に遅れたともし説明したら、彼はなんと言うだろう? ■リクエストに応えて、1993年の大ヒット作をリバイバル刊行! 愛していたヒーローの浮気を知ったショックで、妊娠を言い出せないまま、彼のもとを去ったヒロイン。思いもよらない再会で、彼の娘を産み育ててきたことを、なんとか隠そうとしますが……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
虹色のシンデレラ ハーレクイン・ロマンス~伝説の名作選~【ハーレクイン・ロマンス版】
互いに素性を隠した恋が、別れのあとに命を宿した――。 売れっ子童話作家のエリンは大のマスコミ嫌いで、その素顔を知る者は少ない。ある日、公園で子供たちにおとぎばなしを聞かせていると、輝くブルーの瞳の、凛々しい男性が目に飛びこんできた。エリンには彼が王子様に見えた――世間に疎い彼女は、彼が大富豪ピーター・ラムジーとは知らなかったのだ。二人は互いの素性を知らぬまま強烈に惹かれ合う。だがやがて、エリンが自分に劣らぬ有名人だと知ったピーターは、なぜ素性を隠していたのかと彼女をなじり、一方的に別れを告げた。その直後、エリンは妊娠に気づくが……。 ■王子様だと信じた人は、ヒロインの言葉も聞かずに去っていきました。おなかに、小さな命を残して。愛した人に裏切り者と決めつけられ、身ごもった事実さえ告げられぬまま、やがて妊娠9カ月を迎えたヒロイン。仕事の打ち合わせに行くと、現れたのは彼で……?! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
残酷な秘密 ハーレクイン・ロマンス~伝説の名作選~【ハーレクイン・ロマンス版】
誰が想像しただろう??幼な子を育てる彼女が、まだ無垢なままだと。 雷雨の中、帰宅を急ぐサラは道に飛び出し、車に轢かれそうになった。運転していたのは、町の名士で実業家のジェイク・ホーガン。彼からお詫びの花束が届き、翌日には様子を見に来てくれた。鮮やかなブルーの瞳を持つ魅力的なジェイクに、サラは生まれて初めて胸のときめきを覚えたが、すぐに自分を戒めた。これ以上、彼に惹かれてはだめよ。幼い娘を育てる私には、誰にも明かせない秘密があるのだから……。けれど会うたび想いは募り、雷鳴に怯えていた夜、ついにジェイクと一線を越えてしまう。そして知られてしまった??母であるサラが、まだ純潔の身だったことを! ■繊細な心の機微を描くベテラン作家、キャサリン・ジョージの作品をお楽しみください。わけあって幼い少女を育てるヒロインが、初めて知る恋のときめき。でもどうしても打ち明けなければならない秘密が……。静かな恋情と胸に秘めた真実が交錯する切ない一作。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
英国の雪夜の恋物語
“ベティさんの食卓”作中登場のお料理やスイーツのレシピ集を巻末に特別掲載! ■ベティ・ニールズら英国人作家の、クリスマス時季に読みたい心温まる短編ロマンスを3作お贈りします。巻末には特別付録として、本書収録のベティ・ニールズ作『悲しきシンデレラ』に登場するお料理やスイーツのレシピ集を掲載! どうぞお楽しみください! -
花嫁は偽の誓いに涙する ハーレクイン・ロマンス・プレミアム~リン・グレアム・ベスト・セレクション~【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
二度と愛するつもりのなかった彼の子を、この身に宿すなんて――。 優しい里親が困窮し追いつめられていると知り、悩んだヴィヴィは絶縁していた祖父を訪ね、援助を頼みこんだ。だが、お金と引き替えに祖父の出した条件は残酷なものだった。「イタリアの公爵、ラファエレ・ディ・マンチーニと結婚してもらう」ヴィヴィは愕然とした。2年前、私を虜にしておいて裏切り、どん底へ突き落とした悪魔と結婚なんてできないわ!現れたラファエレから冷たい求婚を受けた彼女は動揺するが、意に反して情熱の炎が瞬時に燃えあがり、二人の身を焦がした。結婚式の2日前、ヴィヴィは気づく──まさか妊娠するなんて。 ■リン・グレアムの3部作〈灰かぶりの結婚〉第2話。前作ヒロインの妹ヴィヴィが強いられたお金のための便宜結婚の相手は、かつて激しく愛したあと裏切られたイタリア公爵家の御曹司。彫像のごとく美しくも尊大な彼との情熱が再燃、ヒロインは妊娠して……? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
ティーカップに愛を ベティ・ニールズ・コレクション
わたしは醜いあひるの子。完璧なドクターに恋したら笑われるかしら? 見習い看護師のアグネスは夜勤明けに受けた講義で、最前列のまんなかでうっかり居眠りをしてしまい、オランダ人外科医フラーム・デル・リンセンに叱責された。きちんとした身なりで長身の彼はいかにも魅力的で、壇上の彼を見上げる女性たちはみな恍惚のため息をついている。アグネスはデル・リンセン先生の冷たく光る碧眼に射られ、赤面した。「君は尊敬心に欠けている。それに厚かましい」ああ、もしも姉みたいに美人だったら、こうは言われなかったのかしら?劣等感とデル・リンセン先生への淡い想いに心乱れるアグネスだったが、それからまもなく、ひどく惨めな姿を、再び彼に目撃されてしまう! ■デル・リンセン先生と廊下ですれ違うときに完全に無視されたかと思いきや、夕食に誘われて別れ際のキスに驚くアグネス。やがて突然のプロポーズまでされますが、決して“愛している”とは言わない彼に不安を覚えていたところへ、彼と親しい美女まで現れ……。 -
汚れた顔のシンデレラ
恋をする暇もなく、あくせく働く毎日。でも聖夜だけはドレス姿で王子さまと――。 クリスマス一色のニューヨークで継母と義理の姉たちに悩まされつつも、アリーナは生活費を稼ぐために二つの仕事を掛け持ちしていた。しかしある日、冷酷非情で有名な投資会社のCEOグレアムが現れ、彼女の暮らすアパートメントは取り壊すので立ち退くよう言い渡される。亡き両親との思い出がつまった家をあきらめきれず、アリーナは話し合うために一人、グレアムのもとへ向かった。宝石のような夜景を見おろせるダイヤモンド・ビルで待っていた彼は、ディナーを一緒にとろうとアリーナを誘った。しかも魅惑的なほほえみを浮かべ、彼女の唇を見つめている。まさか私にキスをしたいとか? アリーナの胸は急に高鳴って……。 ■愛着ある我が家を壊そうとする敵と言うべき富豪ヒーローに恋をしたヒロイン。クリスマスの奇跡が起きて彼女は幸せになれるのか?雪が舞う摩天楼で繰り広げられるこのロマンティックでゴージャスなシンデレラストーリーが、あなたの心を温めてくれますように! -
愛と疑惑の協奏曲【ハーレクインSP文庫版】
逃げ出した私を、冷徹な夫は逃がさない。 有名モデルとの不貞。破綻した結婚生活。リアンはニューヨークを飛び出し、故郷メルボルンで新しい人生を歩み始めたはずだった。あの日、事務所の大物依頼人として、美貌の夫タイラーが姿を現すまでは――。圧倒的な権力を誇り、欲しいものは容赦なく奪い去る冷酷な男。大洋を渡って自分を追ってきた夫の思惑に、リアンは息をのむ。冷たく光る黒い瞳に見つめられ、二度と逃げられない現実を突きつけられて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
ベビー・ウォーズ【ハーレクインSP文庫版】
雇ったシッターの正体は、赤ちゃんを奪いに来た大富豪!? 養護施設で育ったケイトは、人を愛することを恐れていた。だからこそ、恋より仕事を選び、自分の力で生きてきたのだ。そんな彼女のもとに、姉妹同然だった親友の突然の訃報が届く。遺された赤ん坊を知り、ケイトは迷わず引き取ることを決めた。だが仕事と育児の両立は難しく、やむなくシッターを雇うことに。現れたのは、黒髪に端整な顔立ちのリックという男性。どこか謎めいた彼に戸惑いながらも、ケイトは心を許していく。けれど彼には、どうしても明かせない目的があった。なんと彼は、赤ん坊を奪うために近づいた大富豪だったのだ! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
クリスマスは特別に【ハーレクインSP文庫版】
初恋の彼のプロポーズは、気まぐれ? 本気? 控えめなマティーは、14歳のころから幼なじみで父の共同経営者でもあるジェームズに恋してきた。彼は“若き実業界の帝王”と呼ばれる、華やかな世界の人。やがて美しい令嬢と婚約し、マティーの恋は胸に秘めたままだ。ところが5年後、その婚約は破れ、彼は再び彼女の前に現れる。迎えたクリスマス休暇、ジェームズが突然口にしたのは、夢にまで見た、けれど信じられないプロポーズだった。これは傷心ゆえの気まぐれ? それとも本当に私を愛しているの――? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
あなたと過ごす夜 ロマンスの殿堂~エマ・ダーシー名作選 2~【ハーレクインSP文庫版】
ロマンスの殿堂エマ・ダーシー名作選 2あなたの知らない娘を、ひとりで育ててきた――。 ニコールは母がつくった借金の返済に追われていた。金策も尽きたある夜、思いがけず元恋人クインと再会する。2年前、愛されない苦しさに耐えきれず、彼のもとを去った。すでに、クインの子を身ごもっているとも知らずに――。以来、彼には何も告げず、娘をひとりで育ててきたのだ。いまや実業家となったクインは、もう一度君が欲しいと言う。けれど、愛してもらえなかったあの日々を忘れることはできない。傷ついた心を守るように、ニコールは静かに条件を告げた。「母の借金を肩代わりしてくれるなら。3カ月だけの約束で」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
スター作家傑作選~白雪に祈る聖夜の奇跡~
切なさも、もどかしさも、すべて愛に変えて。 感動必至のクリスマス・ロマンス短編集! 北米ロマンス界のトップ作家ダイアナ・パーマーの名作を筆頭に、ダイアナが愛した大作家マーガレット・ウェイの感動作、心に染みる物語を描くヘレン・ブルックスの珠玉作を集めました! どうか皆さまのクリスマスタイムを楽しく彩る一冊となりますように。