農法作品一覧
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-生産性を高める新しい機械や生産方法は新たな雇用を生み、私たちの賃金と生活水準を上昇させる――これが経済の理屈だが、現実の歴史はしばしばそれに反している。中世ヨーロッパにおける農法の改良は飛躍的な増産を実現したが、当時の人口の大半を占める農民にはほとんどなんの利益ももたらさなかった。船舶設計の進歩による大洋横断貿易で巨万の富を手にする者がいた一方で、数百万人もの奴隷がアフリカから輸出されていた。産業革命にともなう工場制度の導入で労働時間は延びたにもかかわらず、労働者の収入は約100年間上がらなかった。なぜこのようなことが起きるのか? 圧倒的な考究により、「進歩」こそが社会的不平等を増大させるという、人類史のパラドックスを解明する。
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-持続可能な食と農のあり方を考える「科学・実践・運動」の新しいアプローチ『アグロエコロジー(Agroecology)』待望の日本語訳。アグロエコロジー(直訳すると「農生態学」)は、飢餓や環境破壊を引き起こす大規模・集約的な農業のあり方を変えるために生まれた新しい「科学」であり、原著は欧米を中心に教科書として広く使われている。アグロエコロジーは、自然の力を高める有機農業や自然農法の「実践」を広げる。また、環境や農業の分野に留まらず、経済・社会・文化の多様性を目指し、既存の価値観を転換する「社会運動」でもある。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自給自足の物々交換ライフ♪ 時短とは無縁の手間ひまかかる暮らし 徳島県の山深い集落に、家族6人が 犬、猫、にわとり、ヤギと暮らしながら 自然農法で野菜を作り 野生動物を捕獲して 命を食べ、命を育む日常の 夏から春までの1年間のものがたり 食のこと、命のこと、出産のこと。 そして、自分はどのように生きていくのか。 便利すぎる現代の暮らしのなかで見失ってしまった大切なことのいろいろが 廣川一家の便利ではない暮らしには、当たり前のように存在していました。 少しだけ、覗いていきませんか? 【目次】 ■山里で生きる 築140年の古民家/ガスは止め、調理はすべて薪ストーブ/ 露天の五右衛門風呂/自給自足と物々交換/廣川家の家計簿 ■夏 清流で泳ぐ/なまずの蒲焼き/夏の畑/昼寝の時間/ ごはんですよ/今日のおやつ/今日の子どもたち/夏の一日 ■あゆみん スーさんに出会う前/きっかけは和楽の妊娠/空太は家で産むことに/ 乳しぼりと洗濯と/スーさんのこと/あゆみんの手仕事 ■秋 完熟の柿を収穫/鹿の解体と精肉/ひだまりの中で/ 醤油の仕込み/今日のごはん/秋の一日 ■命を食べる 気づいたら、狩猟採集生活/わなを仕掛けて、猪や鹿を捕る/野菜を食べるのも「植物の命」を奪うこと/ 食は健康法ではなく、生き方の先にある/弥生人とういうより、縄文人キャラ/敬意を払って、皮を鞣す ■冬 冬の夜なべ仕事/納豆を作る/雪の朝/お風呂に入る、そのために/もうすぐ1年生/ あゆみんの手仕事/冬の一日 ■スー あゆみんと出会う前/スーの道具/裸足で暮らす/ できる限りおいしく食べたい/流されるように馴染んできた ■春 お花見/苗の植え付けと春野菜の収穫/子ヤギが生まれたよ/ スーさんの手作り調味料/1年生と3年生/いちごがたくさん採れたから/春の一日 ■わらくうたねんかなた 食事の決まりごと/西洋医学を拒絶しない/5人目のかなたくん/教育のこと、しつけのこと
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自家採種のノウハウ、失敗しないポイント、収穫と採種を両立させる方法をあますところなく紹介。農家はもちろん、小規模な家庭菜園でも、収穫を楽しみながら生命力が強くて美味しいオリジナル品種が育てられる。
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-専業農家はもちろん都会でも、 自宅の庭で、マンションのベランダで、 真冬の零下でも、農薬・化学肥料ゼロで、超楽々収穫! 育成速度2倍、収穫量3倍、栄養価は10倍、美味しさ超抜群、食べれば健康回復、医者もいらなくなってしまう! こんな夢農法がすでにあるのです、この日本に! ・あなたでも、過疎地でも、ちょっとしたスペースで、楽しく独立自営の暮らしが可能になりました! ・究極の《里山資本主義のハイテク実践法》を公開します! ・神谷式なら、農業はかならず儲かります! ・神谷式なら、農業はシロウトでも出来ます! ・好熱菌は世界で初めての特許技術です! ・好熱菌のプラントの中に配管を通せば70℃~100℃の熱風が取り出せる! ・熱源なしでお湯も沸かせます!これってフリーエネルギーの実現?! ・神谷スーパー電子農法では、カーボン顆粒資材で土壌を一旦改良してしまえば、半永久的に収穫可能となり、もうそれ以上にお金がかからない仕組みです! ・オランダではすでに神谷式農法が実践されており、寒冷地、日照不足にもかかわらず、世界第2位の食料供給国になっています! ・日本よ、おくれをとらないでおくれ! ・ビニールハウスの内と外に好熱菌由来のカーボン溶液を散布すると、表面が凍らず、室内を23℃前後に保てます! ・このカーボン溶液を土壌に散布すれば、地温が上昇、土が凍りません! ・野菜に噴霧すれば雪が積もっても野菜自体が凍らない!冬場でも野菜が作れるのです! ・ジャガイモ、ナス、キュウリ、トマトなどが一年中ハウスで成り続け、草も生えないので、除草剤、化学肥料が不要です! ・虫もよってこないので殺虫剤も要りません! ・ビタミン、ミネラルが豊富で、安全な上に驚くほど美味しい野菜が、医療にも貢献して、日本人を救います! ・TPP対策の一環として、すべての人ができる範囲で、この神谷式を実践しましょう! ・屋上菜園、ベランダ菜園用の「簡易栽培キッド」もあります!
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 世界一の胡椒でワンランク上のメニューを! かつて世界一の「胡椒」王国だったカンボジア。一度廃れてしまったその胡椒を復活させたのが一人の日本人であった。それが、倉田浩伸という男。オーガニック自然農法に徹した栽培から、加工、販売までもを自社一貫している「クラタペッパー」。今や入手困難な「クラタペッパー」だが、なぜ、世界一なのか?どこがどう違うのか、クラタペッパーにしか出来ないこととは?その謎を解明していく一冊。 現代の日本はとにかくスパイスブーム。難しいカタカナのスパイスにこだわった人々が大久保界隈の“スパイス街道”などで賑わっている。そして世界で最も使われているスパイス=胡椒なのに、意外と、おいしい使い方については知られていない。 そしてその上に、幻の胡椒~クラタペッパーを使えば、ワンランク上の料理に・・・。『マツコの知らない世界』などマスメディアで紹介され、たちまち話題に。倉田氏監修のもと、クラタペッパーを使った誰でも真似ができる上級レシピを40品紹介する。そして、クラタペッパーの素晴らしさを伝えていきたい。 ※この作品はカラーです。
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3.5しまね移住で生き方改革をした方のインタビューや、しまね移住に役立つ支援情報などを紹介します。 【内容】暮らしを変えたいあなたへ◆しまね移住で生き方改革 UIターン先輩インタビュー CASE01 大田市へUターン 20代 スローな暮らし/CASE02 雲南市へIターン 60代 セカンドライフ/CASE03松江市へUターン 20代子育てライフ/CASE04江津市へIターン 40代 夫婦で起業◆移住のイロハ教えます 「くらしまねっと」会員登録のすすめ/「くらしまねっと」のより便利な使い方/UIターン無料職業紹介の流れ/学生向け情報「ジョブカフェしまね」/「心で読む求人票」サイト紹介/これが私のしまねで「生きる道」/Vol.1 邑南町へIターン 30代 地域とつながる暮らし/Vol.2 出雲町へIターン 30代 義両親と同居・子育てライフ/思っているより楽だよ!しまね県/しまねのお金事情/隠岐 島の子育て支援制度/WEB移住個別相談/UIターンしまね産業体験 Report.1 ブドウ農家での体験/Report.2 自然農法実践農家での体験◆しまね田舎ツーリズム/移住を決定したら「おトクな引越し費用の割引サービス」◆島根の医療◆アンケート・プレゼント 【「しまねUIターン情報誌 BeanS」について】刊行:年1回◆規格(紙版):A4判、40ページ、オールカラー◆配布先:県内の図書館、会社、県の出先機関、市町村役場、医療機関など◆発行:(公財)ふるさと島根定住財団◆制作:(64号制作)株式会社JR西日本コミュニケーションズ 【お知らせ】「BeanS」はくらしまねっと求職登録者・ふるさと情報登録者・学生登録者に郵送しているほか、島根県内公的機関(県庁、各役所等)や道の駅、県外事務所などにも設置しています!最新号だけでなくバックナンバーも在庫がありますので、気になる方は「ふるさと島根定住財団」までお問合せ下さい。
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-ビギナーからプロまで、食の安全を願う全ての人々へ。 20年間取り組んできた無肥料栽培・集大成の後編! 畑を探すとき、畑を設計するときにも役立つ1冊! 無肥料とは、お金を払わなくても、 持続的に用意でぎる物だけで栽培する方法…これが「よりたか農法」の定義。 化学肥料は自分では作れませんし、 鶏も牛も豚も飼っていなければ糞ができないから用意できない肥料です。 反対に、鶏も牛も豚も飼っていれば糞は無肥料です。 もし山があれば枯葉は用意でき、お米を作っていれば米ぬかやもみ殻は用意できるので無肥料です。 つまり無肥料栽培というより循環栽培ということになります。 このように続編はもっと具体的で、もっと原理原則に近い栽培方法を提案しています。 前編と後編の2冊が揃って無肥料栽培を実現する本となります。 本書は『続無肥料栽培を実現する本』(マガジンランド2019年12月刊)を新装復刊したものです。 ■目次 ●第1章 自然界の原理原則を知る ・植物は何故生長するのか ・植物の身体を作るもの ・ミネラルの循環 ・土壌の腐植と団粒化 ・植物の必須ミネラル ・土壌の酸性化 他 ●第2章 植物を生長させる微生物 ・共生微生物の仕事 ・腐生微生物の仕事 ・敷草による土づくり ・草木灰 ・無肥料の定義 他 ●第3章 土壌の成り立ちと分析 ・無肥料栽培が成功する畑と失敗する畑 ・土壌の歴史 ・土壌へのミネラルの供給 ・土壌の種類による違い ・土壌分析と保肥力 ●第4章 畑の探し方と設計から作付け ・畑の探し方、選び方 ・雑草堆肥と草木灰の使い方 ・畑の設計 他 ●第5章 無肥料栽培を実現するために ・草対策 ・虫対策 ・病気対策 ・苗づくり ・野菜ごとの栽培方法 ●第6章 自家採種について ・がんばる無肥料栽培の農家さんたちへ 他 ■著者 岡本よりたか(オカモトヨリタカ) 空水ビオファーム代表。(株)岡本商店代表取締役。 (一社)自然栽培ネットワークTokyo代表理事。 命のリレーの会代表。シードバンク種の学校主宰。 CMクリエーター、TVディレクター等の取材を通して、 農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、 40歳半ばで山梨県北杜市の八ヶ岳南麓にて、無農薬、無肥料、無除草剤、 自家採種である自然栽培と自然農法で小麦や野菜の栽培を始める。 全国各地で無肥料栽培のセミナー、ワークショップを精力的に行っている (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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-「誰かのため」「何かのため」に生きていると悩みと苦しみからは逃れられない―。 自分を浄化してステージを高めることで、自分も周りも幸せになる。 4つのステージで“理想のあなた”になれる。 自分の状態を確認するチェック表つき。 他人に依存してしまい、自分のためではなく他人のために頑張って生きている人が、 「自分のため」に生きるにはどうすればよいかを教える。 1~4段階の「心の成長ステージ」をもとに、 自分がどのステージにいるのか、 また対人関係ではどのステージにあるかを自覚したうえで、 より高いステージを目指すとともに、 自分らしく生きるとはどういうことなのかを理解していく。 どの成長ステージに属しているのかが分かるチェックシート付。 著者の経験や教え子の経験をもとに、 各成長ステージで起こる問題と解決方法を教示する。 ■目次 1 依存的・他人軸・共依存 ステージ1の意識状態とは ステージ1の意識状態になりやすい人のタイプ ほか 2 自力的・他人軸・共依存 ステージ2の意識状態とは ステージ2の意識状態になりやすい人のタイプ ほか 3 自己愛・自分軸・自己変革 ステージ3の意識状態とは ステージ3の意識状態にいる人のタイプ ほか 4 共同創造・自分軸・他者受容 ステージ4の意識状態とは ステージ4の意識状態にいる人のタイプ ほか 付録1 「心の成長ステージ」・意識状態のチェック表 付録2 「心の成長ステージ」を高めていく手順表 ■著者 岩崎順子(イワサキジュンコ) 元の氣塾代表。20代はエステティシャンとして活動し、実績を積み重ね、物質的成功を収める。 その後、仕事や家庭内での人間関係によるストレスで、心身症と急性胃腸炎で入院し、退職。 1998年、レイキ療法に救われ、レイキの道に進む。同年、ヒーリングサロンをオープン。 レイキ以外に心理・哲学・波動・動物セラピーなど、様々な学びを探求し、体系化する。 2005年、レイキの協会を発起し、全国や海外で指導するが、組織の体制に合わず10年後に退任。 2015年、元の氣塾を設立。医師や看護師など指導者に向けたセラピスト養成講座を開始。 2017年、非営利法人日本レイキ療法学会を設立。少年院から出院した人の社会復帰を支援する良心塾などの活動を支援する。 2020年より和歌山にて自然農法や農地開拓など田舎暮しを推奨する活動を本格的に行っている (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4.5いまそこに迫る世界食糧危機、そして最初に飢えるのは日本、国民の6割が餓死するという衝撃の予測……アメリカも中国も助けてくれない。 国産農業を再興し、安全な国民生活を維持するための具体的施策とは? 「大惨事が迫っている」国際機関の警告/コロナで止まった「種・エサ・ヒナ」/ウクライナ戦争で破壊された「シードバンク」/一日三食「イモ」の時代がやってくる/国力低下の日本を直撃「中国の爆買い」/「原油価格高騰」で農家がつぶれる/世界の食を牛耳る「多国籍企業」/食料は武器であり、標的は日本/「食料自給率一〇〇パーセント」は可能だ/「食料はお金で買える」時代は終わった/「成長ホルモン牛肉」の処分地にされる日本/ポテトチップスに使われる「遺伝子組み換えジャガイモ」/農政軽視が招いた「人災としての危機」/「日本の農業は過保護」というウソ/有機農業で中国にも遅れをとる/明るい兆しが見えた「みどりの食料システム戦略」/「有機農業&自然農法」さらなる普及を
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3.3岩﨑さんの農の話は、種と実りと人の暮らしが巡りながら土地に根差すことの喜びを気づかせてくれる。 ──皆川 明(ミナ ペルホネン・デザイナー) * * * 野菜の人生について考えたことは初めてでした。 野菜の一生に寄り添い、野菜と交流し、野菜から学んでいる岩﨑政利さんの言葉は詩人のようです。 野菜には人間と同じように個性があり多様性を失えば絶えていくことを、この本を通して知りました。 誇らかに花を咲かせる野菜の姿を見てみたい。日本の風景に野菜の花を取り戻したいと思いました。 人間にとって「種」とは何かを、問いかけてくれるすばらしい哲学書です。 ──田口ランディ(作家) * * * 在来種を守るのに大切な視点は、経済や文化だけでない。 岩﨑さんが語る「人と作物の幸せな関係」というもう一つの視点に、目を開かされた思いです。 ──江頭宏昌(山形大学農学部教授 [植物遺伝資源学 ] ) ---------------------- 〈種継ぎ農家が畑で学んだいのちの哲学〉 長崎・雲仙の肥沃な大地で長年にわたり種採りに情熱を注いできた著者が、まだ見ぬ後継者たち、そして野菜を愛するすべての人に向けて綴った。 ──農家であることの喜び、野菜と種がもたらす人生の醍醐味とは。 ---------------------- 施設園芸で化学肥料を極めた若き日から、有機農業と出合いたどり着いた無肥料・不耕起の在来種野菜づくり。 挫折と孤独、そして大いなる喜びもまた──。 在来種野菜と種に人生を捧げつづける長崎・雲仙の農家が語る唯一無二の種採り哲学。 ---------------------- 【もくじ】 ◆はじめに 〈第1章 雑木林が教えてくれた〉 ■農家になりたくなかった ■最先端の農業を学ぶ ■父とはちがう農業をめざして ■原因不明の体調不良 ■有機農家への転向 ■消費者団体がいたからこそ ■自分がやってきた農業に向き合う ■雑木林が私の師 ■雑木林から見つけた農法 ■それぞれが農法を極める 〈第2章 野菜の一生〉 ■種と生きていく ■種を採るという営み ■種も人間と司じ ■種は心を映す鏡 ■在米種とF1種 ■端境期を乗り越える ■野菜の花は美しい ■花を中心とした多様性 ■野菜の大往生 ■種を採ることはひとつの手段 ■手もとにある50種類の種たち 〈第3章 個性豊かな種たち〉 ■おいしさが大切 ■種がもつ物語 ■種を受け継ぐ ■さりげない野菜とは ■平家大根のロマン ■野菜を原種の姿へ戻す ■種は宝探し ■種を旅に出そう 〈第4章 野菜と暮らす〉 ■野菜の生きる姿に学ぶ農の世界 ■食べてみて初めてわかること ■野菜の手紙 ■種をあやす ■野菜と暮らしていく ■自然を聴いて心(み)る ■ひとりの農民ができること ■人と作物の良い関係 〈第5章 また、種を蒔く〉 ■種を100年残すために ■食べてつないでいく ■農業という枠から外れたとしても ■そこにしかない食を求めて ■地域のひとつのモデルとして ■種からはじまる ■次世代へのバトン ◆おわりに ----------------------
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4.5「ありがとう」の言葉をかけながら野菜を育てる、 新時代ファーマーの想いを込めた、温かな1冊。 東京ドームの面積の4倍はゆうにある北海道洞爺の「佐々木ファーム」。 近代農業のあり方に疑問を抱きながら野菜を育てていた代表の村上貴仁さんは、最愛の息子を突然死で失う体験をきっかけに、自分の人生観を根本から見つめ直します。 「命」そのものを深くとらえ、虫も草も病原菌も殺せなくなり、農薬もまけなくなる日々。 そんなあるとき1冊の本から「ありがとうの奇跡」の話を知ります。「自分の年齢の1万倍の回数だけ『ありがとう』を言うと、家族に奇跡が起こる」……。 もうこれ以上、家族を失いたくないという思いから言葉かけを実践した村上さんに起きた、信じられないくらいの大きな奇跡とは? *目次より ・突然やってきた息子のお引っ越し ・これまでの農業の常識を打ち破りたい ・どうして人は簡単に死んでしまうのか? ・おもちゃの携帯電話がいきなり鳴った夜 ・36万回の「ありがとう」で奇跡が起きた! ・大地が教えてくれた「5つのものさし」 ・嫌気性菌に毎日「ありがとう」を言っていると ・すべてはエネルギーの流れでわかる ・運命的な人と人との縁 ・「ありがとう農法」とは生き方そのもの ほか
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 有機イナ作は田植えまでに8割が決まる! イネ刈り後の耕耘・排水によるイナワラ処理、健全な苗の育成、地域の気候や土壌の肥沃度に応じた栽植密度の選定によって、雑草がやる気をなくし、イネが元気になる田んぼができる。気象データをもとにした地域にあった栽培暦の組み立てから、耕耘・排水、育苗、代かき、田植え、その後の栽培管理を詳しく解説。だれもが夢見る「草の生えない田んぼ」づくりのための1冊。
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-農薬を使わずに自然農法でリンゴを育てた『奇跡のリンゴ』で大反響を呼んだ木村秋則。抗ガン剤を使わずに食生活だけでガンが完治し、『余命3ヶ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ』で大反響を呼んだムラキテルミ。――驚くほど似ている二つの魂が、地球・自然・命について語り尽します。
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5.0INFINTYZERO /0=∞ 宇宙生命の一切を司る《生物触媒(多次元科学)》ではすべてはゼロから生まれる ゼロと無限はつながって終わりがないから蘇る! だから元素は消える!重金属も放射性物質も消える! 人類の未来は「生物触媒」が決める! 生物触媒では放射線除去も可能、さらに生命の蘇生にも応用できる。高嶋方式で命を救われたり延命された方々が多数いる! 深刻化する環境汚染、人口問題、食糧問題、 エネルギー問題のすべて解決する複合微生物動態系科学 複合微生物の環境浄化 ・悪臭消失 ・工場廃水浄化 ・生活排水浄化 ・スラッジ汚泥不発生 ・土壌汚染浄化 ・河川浄化 ・重金属、難分解性物質除去 ・放射性物質除去 自己完結型完全リサイクルバイオトイレ ・汚泥が出ない ・汲み取り不要 ・悪臭不発生 ・水を完全循環リサイクル ・排水・注水不要 複合微生物のバイオサイエンス農法 ・バイオオーガニック農法 ・無農薬減農薬無肥料農法 ・閉鎖型バイオハウス農法 ・閉鎖型バイオ水耕農法 複合発酵完全閉鎖型バイオ畜産 ・閉鎖型養豚 ・閉鎖型養鶏 バイオイノベーションサイエンス医療 ・AT-K免疫活性酵素療法 その他 微生物を用いた海水の淡水化の事業、下水処理場処理水の農業利用など ストップサイエンスから複合微生物動態系科学(物質を超える5次元以上の世界) への実践的ガイダンス その一例として、し尿から大腸菌をゼロにできる技術で作ったバイオトイレがある。 生物触媒を使ってエントロピーを再利用する高嶋方式なら、浄化槽も下水道施設もいらないので、どこにでも設置可能。 その上まったく臭わないばかりか、生成物は植物栽培の肥料として活用でき、最終的には飲料水にまで還元できる! 人は複合微生物の作り出すエネルギーの中に生きていた! 従来のバイオサイエンスを超越して (1) 情報生命工学 (2) 生命物理学 (3) 再生生物学 (4) 合成生物学 に基づく究極の《高嶋式完全循環サイエンス》の全貌 高嶋式完全循環サイエンスによる《完全自己完結型モバイルシェルター》は 地球上の極限環境さえも超えて 月、火星、その先の宇宙空間への人類移住さえもを可能にする! 5%の物質世界を超えたダークマター(暗黒物質)、ダークエネルギー(暗黒エネルギー)の発見、重力波の観測、5次元以上の世界を明かすブレーン宇宙論――アインシュタイン以来の難題を解き明かす最新の宇宙理論が無始無終の世界を予言する
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-日本の農地の25%を有機農業に、それ以外の全農地も化学肥料や農薬を削減する----日本でも生物多様性の激減と気候危機に適応した農政転換がおこっている。とはいえ、有機農業面積はわずか0.5%。病害虫や雑草が多い日本では、ゲノム編集技術やドローン、AIといったハイテク技術の実装がなければ不可能だというのが世間一般の見解だ。 実際には欧米はもちろん、日本以上に高温多湿なインドや台湾などでも有機農業は広まっている。そのカギは、4億年かけて植物と共進化してきた真菌、草本と6000万年共進化してきたウシなどの偶蹄類にある。 本書は、最先端の研究を紹介しながら、土壌と微生物、食べ物、そして気候変動との深い関係性を根底から問いかける。世界各地で取り組まれる菌根菌を活かした不耕起自然農法や自然放牧での畜産の実践事例は、「一度失われた表土再生には何百年もかかる。化学肥料や有機堆肥がなければ農業はできない」という通説を見事に覆していく。 腸活や健康を考えれば有機農産物はコスパがいい。川下の消費者意識がカギと、国をあげて有機学校給食を推進するデンマーク。森林、海、農地の循環と地域経済再生のコアに土づくりを据える大分県臼杵市。篤農家が在野で開発した農法を横展開して、流通や消費を総合的にガバナンスすればどうなるか。「有機」こそが、日本の食べ物を担う、あたりまえの農業であることがわかるだろう。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 微生物がバランスよく、たくさん活動している農地は、収穫量が多く、おいしい農作物をつくることができます。 微生物のパワーを活かした有機農業は、これまで農家の人たちの勘や経験の積み重ねによって、支えられてきました。 しかし、勘と経験にもとづいた方法は、なかなか他の人が真似できるものではありません。 そこで、立命館大学の工学博士である著者が開発したのが、土壌を科学的に診断するメソッド「SOFIX(土壌肥沃度診断)」。 世界ではじめて、土壌の微生物量を計測し、土壌の健康状態を「見える化」することに成功しました。 本書では、農地における微生物の役割を科学的に理解しながら、土壌の肥沃土を上げる堆肥の使い方を解説。 基本を知った上で、SOFIXの診断書にもとづき、どのように土壌の状態を改善していけばいいか、実例をまじえて紹介していきます。 有機農業を行う方はもちろん、農業を学ぶ学生、一般の園芸家にも活かせる知識と方法論が詰まった1冊です。
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4.5【『里山資本主義』著者 藻谷浩介氏推奨 「土壌と気候に恵まれた日本にこそ世界の農の未来がある。君も「越境」せよ!」】 衰退産業の象徴的存在として挙げられる日本の「農業」。 しかし、従来の農業の常識、日本という国の枠に捉われず、固定概念を打ち破って農業界に新風を吹き込んでいる人材がが出てきている。 カンボジアで「世界一おいしい胡椒」を復活させた日本人、 ブータンに循環式農法を「輸出した」農家がいるかと思えば、 フランスで「ワイン造りの天才」と「称された醸造家が佐渡島でナチュラルワイン造りに挑戦、 ネパール人仏絵師が富山で農園を継承、エゴマつくりで成果を挙げたりと、 前作『農業新時代 ネクストファーマーズの挑戦』以上にパワフル。 今回のテーマは「越境」。 国を越え。専門を越え(NASAで宇宙植物工場の研究をしていた女性が新流通システムや農業用ロボットを次々開発する、など)、しがらみにとらわれず、新しい試みで成果を挙げている姿は、この国の新しい生き方をも示唆している。 全10本の緻密な取材から、ニッポンの「農業フロンティア」が分かる! ●目次● ・東大発NASA経由「やさいバス」と農業ロボット ・素人集団を率いて「美容トマト」で売り上げ1億円超えへ ・沖縄養鶏家にブータンからのラブコール ・ロシア生まれのスーパーイエバエで肥料・飼料が変わる! ・コロナ禍での挑戦 食用バラから消毒スプレーへ ・「世界一おいしい」カンボジア胡椒を復活させた日本人 ・海外から人を引き寄せる「お茶ツーリズム」 ・フランス人天才醸造家が佐渡でワイン造り ほか
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-こんな楽なやり方があったのか!? これから産業はこのNEWタイプの「農」にシフトする 10坪から気楽に始めて10a(アール)1000万円までの道程をともに楽しもう! シンプルで自然任せなのに驚くほど豊かな収穫! 元手が超微、手間最小、味覚と栄養素と需要は最高最大! そして、かがまない、身体をいじめない農法へ あなたの栽培目的《趣味か、自給か、事業(稼ぎたい金額)》に対応できるガイド 創造を楽しみ、スモールメリットを活かす農業にも最適アドバイス 無農薬で肥料さえ与えていない野菜なのに、小さな虫の穴すらない野菜、それが一年中出来る――これを知ったらもうこれを目指すしかないでしょう! 栽培の《世界的な革命の時代》を本格的に愉しむための本! 夏にできないはずの野菜、冬にできないはずの野菜、高冷地でなければできないはずの野菜――みんなできます! 真冬に札幌で、裸地で、ほうれん草が育つのです! 夏野菜も冬野菜も一年中作れて資金も多くかからず無理なく始められる、それが《スーパー微生物農法》なのです!
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3.0現在、欧米が生み出した資本主義や民主主義、さらには社会主義において、様々な矛盾や限界が露呈しており、いわばマイナーチェンジが求められているといえよう。本書ではそれらの行き詰まりを打破するヒントとなる取り組みや思想について、東アジアの識者、賢人に語っていただく。 第一章 台湾型「熟議民主主義」の底力――オードリー・タン(台湾デジタル担当政務委員) 第二章 最大の危機はユートピア――劉慈欣(SF作家、『三体』著者) 第三章 日本のカルチャーが造った道路を、韓流が駆け抜けていく――ホン・ソクキョン(ソウル大学校教授) 第四章 なぜアジアにベンチャー生態系が必要か――孫泰蔵(ベンチャー投資家) 第五章 人の手で、生物多様性を拡張させる「協生農法」――舩橋真俊(ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー) 第六章 西洋近代に未来は築けない――佐伯啓思(京都大学名誉教授)
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-◎ エネルギーは石油や石炭などの「物」にあるのではなく、空気を呼び込む条件のことだったのです。「空」こそがすべてのエネルギーだった。このメカニズムで回るフリーモーター実用機はもう出来ている! ◎ 自分で作って、実験して、確かめたからこそ ここまで言うことができるようになった! ◎ エネルギーとは何か エネルギーとは「意識」であり、無限に存在するものを指す! ◎ なぜ石炭や石油は燃えるのか それは燃えるのではなく、空気を呼び込む媒体となるのである! ◎ 原理一元 エネルギーを呼び込む条件、要素に着目せよ 物質からエネルギーは取り出せない ◎ 固定概念 エネルギーは得ることも与えることも出来ない 自ら出すもの ◎ 除染 汚染物質とは「エネルギー欠乏物質」のことを指す ◎ エネルギー資源を奪い合う必要など どこにもなかったのです ◎ フリーモーター この回るメカニズムは永久機関と言っていい オームの法則は成り立たない ◎ 結合と融合 エネルギー不足は「思考力不足」 発酵がエネルギーを呼び込む仕組みである ◎ 空はすべてのエネルギー 放出サイクルと吸引サイクル エネルギーの使い方を研究開発する ◎ 畑の連作障害 吸引サイクルか、放出サイクルか 原因はいつもたった一つです ◎ 自然農法 常にエネルギーを引き込める状態に 吸引農法こそが唯一の答え ◎ カラーフォトで紹介する実践・実用化の例
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-時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■主人公はりんご 木村秋則の仕事(りんご農家) りんごは愛で育てる 「奇跡のりんご」で知られる、青森県弘前市の農家、木村秋則。木村は8年もの苦闘の末に、化学的に合成された農薬や肥料を一切使わないりんご作りを成功させた。常識はずれのりんご作りはどこから生まれたのか。木村は言う「主人公はよ、りんごの木なの」。木村の生き方から、「人が生きること」「仕事をすること」の真価について学ぶ。 1949年 青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)生まれ/1968年 弘前実業高校卒業/1972年 りんご農家の長女・美千子と結婚、婿養子となり、農業を始める/1974年 農薬と肥料を一切使用しない自然栽培農法で、りんごと米の栽培を開始。無収穫の年が続き、その間、パチンコ店員やキャバレーの呼び込みなど様々な仕事に従事し生計を立てる/1979年 初めて、小さなりんごの実二つを収穫。翌年から徐々に収穫可能になる。その後、様々な病害虫対策を施し、近年では通常栽培の八〇パーセントの収量達成を確立している
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4.0時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■革命を起こすカモ 古野隆雄の仕事(農家) 失敗の数だけ、人生は楽しい コメづくりの大敵は雑草だ。除草剤を使わなければ雑草は手作業で取り除くことになる。農家の古野隆雄が確立した「アイガモ農法」は、この雑草とりの作業をアイガモに委ねる。そしてそのフンは肥料となり稲を育てる――そこにあるのは「命の連鎖」だ。そんな古野には、独自の哲学がある。それは「なるにまかせる」。数々の失敗を繰り返してきた古野ならではのこの哲学は、どのようにして生まれた。その背景に迫る。 古野隆雄(ふるの・たかお) 1950年、福岡県生まれ。1975年、九州大学農学部卒業。78年、同大大学院を中退し、有機農業を始める。88年、合鴨水稲同時稲作を始める。2000年、スイスのシュワブ財団より、「世界で最も傑出した社会起業家」の一人に選ばれる。2007年、農学博士号取得。古野農場では、家族で農薬や化学肥料を用いない農業を営む。田畑輪作の田んぼで野菜も栽培し、コメ、野菜のほか、卵、肉、味噌なども販売している。現在、「全国合鴨水稲会」の代表世話人。著作に『合鴨ばんざい』『無限に拡がるアイガモ水稲同時稲作』(ともに農文協)などがある。
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3.0TPP問題で揺れる今、いかにして国際競争力をもった高収益農業をつくり上げるか? 農業における7人のイノベーター(革新者)たちのビジネスモデルをもとに徹底分析。 規模拡大に頼らない、品質本位で安全・安心な、日本に合った「稼げる農業」のあり方を提示する。 ☆本書で紹介した“プロフェッショナル農業人” ○岩澤信夫――不耕起移植栽培による環境再生農業 ○藤崎芳秀――岩澤農法を完成させた米づくり ○石井稔――有機栽培の高付加価値な米づくり ○新福秀秋――ICT(情報通信技術)を活用した農業 ○秋川実――初の株式公開を実現した企業的農業経営 ○近藤一海――地方の中山間地での専業農業 ○長谷川久夫――首都圏で展開する専業農業
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 洋子は、男性に負けまいと勉強や仕事に邁進してきた優秀なビジネスウーマンである。ところが管理職となって仕事がうまくいかなくなり、人生の迷路にはまってしまう。 あるとき、彼女は「呆子」という不思議な老人から日本古来の指導者像に基づく「ぼっけもんリーダー術」を学び、将来に希望を見出すようになる。 ―ぜひ本書を、男性女性を問わず、リーダーシップに悩む人、人生がうまくいっていない人に読んでいただきたい。 きっと主人公に自分を重ね合わせて、リーダーシップへのストレスが軽くなり、そして自分の人生をあらためて見つめるきっかけともなるだろう。 なぜならば、「ぼっけもんリーダー術」を学ぶことはリーダーシップの原点に返ることであり、“自分の心”を学ぶことだからである。 さらに『老子』というレンズを合わせることで、それがより深く明瞭に見えるようになる。 本書には、生粋のぼっけもんである西郷隆盛やその弟の西郷従道の他に、勝海舟や元京大総長で科学者の平澤興、自然農法の福岡正信などが登場する。 彼らが呆子とともに、リーダーシップだけではなくて、人生に必要な「呆ける」を教えてくれるだろう。 【目次】 プロローグぼっけもんリーダーシップ教室 ○日本的リーダーの真髄は「呆ける」こと 第一章空っぽになる ○道はむなしきも、これを用うればまたみたず ○情報を絶つ 第二章自分を知る ○自ら知る者は明なり ○まずは自分を大切にする 第三章余裕をもつ ○その身を後にして身は先んずる ○自分を客観視する 第四章愚かになる ○容貌愚なるがごとし ○愚かになるために、しゃべらない 第五章あいまいである ○恍たり惚たり ○「あいまいさ」を受け入れる 第六章なにもしない ○聖人は人を棄つることなし ○作為はせず、ゆだねる エピローグ呆子が消えた 【著者紹介】 冨嶽百太郎(フガクモモタロウ) 本名、久保寺岳 作家、放送作家
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-林遠里(はやしえんり)は幕末に福岡藩士として生まれ、明治時代前期に日本中に農業改革を広めた篤農家。特に馬耕・牛耕はそれまでほとんど行われておらず、勧農社という学校をこしらえて門弟を育て、日本中に普及。戦後はトラクターに代わり、近代農法の魁をいくものでした。明治三老農として知られているが、その生涯を膨大な資料を使用して分かりやすく初めて漫画化しています。遠里は若い時は江戸や長崎に遊学し、伊豆の江川太郎左衛門の門を叩くなどして、武芸に励み、そして、戊辰戦争にも参加したが、福岡藩は官軍になるのが遅かったため、明治になって冷飯を食わされます。そんな中にあって、農業改革に身を転じた遠里は最期の黒田武士の意地を見せ、福岡農家出身の門弟たちも日本の為に命を懸けて働きました。
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4.0既存の常識にとらわれない『よりたか農法』を伝授! SNSでも話題の大人気セミナー講師による書きおろし! なぜ無肥料でできるのか!? 大自然ととことん向き合ってつかんだ極意。 本書は、いわゆる手順だけを教えるマニュアル本ではありません。 あくまで本書は、いわゆる手順だけを教えるマニュアル本ではありません。 あくまでも自然の摂理を知ることに重点を置いています。 なぜなら人間が作り出した効率化というシステムが、 農薬や肥料を手放せなくなる呪縛を作り出してしまったからです。 なぜ植物は成長するのか、 なぜ成長しないのか、 なぜ虫がつくのか、 なぜ虫が来なくなるのか、 なぜ病があり、 なぜ病に勝てるのか、 その答えは、 すべて自然界の中にあります。 自然界から得られた解答は、 無肥料栽培を行う上で最も大切なマニュアルなのです。 *本書は『無肥料栽培を実現する本』(マガジンランド、2017年4月刊)を 復刊したものです。 ■目次 ・第1章 基礎編 ・第2章 畑設計・畝づくり編 ・第3章 草を観察する編 ・第4章 病害虫編 ・第5章 栽培編 ・第6章 プランター編 ・第7章 種編 ■著者 岡本よりたか(オカモトヨリタカ) 空水ビオファーム代表。(株)岡本商店代表取締役。 (一社)自然栽培ネットワークTokyo代表理事。 命のリレーの会代表。シードバンク種の学校主宰。 CMクリエーター、TVディレクター等の取材を通して、 農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、 40歳半ばで山梨県北杜市の八ヶ岳南麓にて、無農薬、無肥料、無除草剤、 自家採種である自然栽培と自然農法で小麦や野菜の栽培を始める。 全国各地で無肥料栽培のセミナー、ワークショップを精力的に行っている (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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-売上や効率ばかりを追い続けてきた経営者が、 これまでの自分の考え方に疑問を抱き 人口270人、コンビニエンスストアもない限界集落で あらためて生き方を問う。 ------------------------------------------------------ 2019年末に見つかった新型コロナウイルスによって、その後の私たちの世界は一変しました。 既存の経済社会システムのひずみが浮き彫りになり、一人ひとりの生き方が改めて問われています。 著者はそんなポストコロナ時代を生き抜くための新たな価値観を、 四国の限界集落の人々との交流や農業、自然との対話から模索していきます。 新型コロナウイルスが猛威を振るう直前、ホテル経営者である著者は 経営の再建を請け負った四万十川源流の景勝地、愛媛県の滑床渓谷にあるホテルに泊まり込み、 リニューアルオープンの準備を進めていました。 しかし、突如起こったパンデミックによって再建を期したホテルばかりか、 それ以外に経営するすべてのホテルを営業停止とせざるを得ない状況に陥ってしまいます。 事業をいつ再開すべきか見通しも立たない不安のなか、著者は都市から離れた このホテルがある集落で時を過ごします。 ホテルの営業停止中は特にやるべき仕事がなく、近くの田んぼや畑を手伝ったり、 地元の人に無農薬農法や周辺の自然について話を聞いたりするのが日課となりました。 すると都市から離れた限界集落での生活は、むしろ新たな価値観や生き方のヒントが 詰まっていることに気づかされます。 そこで著者は、集落の人たちにとっては当たり前のことだった農業や自然体験を 観光資源として、宿泊客へ提供するツアーを企画します。 営業再開後に始めた農業と自然体験プログラムが呼び水となり、 全国からたくさんの宿泊予約が入るようになります。 また、このプログラムに興味を持った学生たちが、 インターンシップで次々と参加を希望するようになったのです。 著者やその取り組みに共鳴した人たちが見た限界集落の可能性とは何だったのか? 本書は、自然とともに生きる暮らしや人と人とのつながりで成り立つ村の生活を通じて、 経済成長至上主義に縛られないオルタナティブな生き方を提示する一冊です。
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