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誤解(1)「有機農法なら安全で美味しい」、誤解(2)「農家は清貧な弱者である」、誤解(3)「農業にはガッツが必要だ」――日本の農業に関する議論は、誤解に基づいた神話に満ちている。脱サラで就農した著者は、年間五十品目の有機野菜を栽培。セオリーを超えた独自のゲリラ戦略で全国にファンを獲得している。キレイゴトもタブーも一切無し。新参者が畑で徹底的に考え抜いたからこそ書けた、目からウロコの知的農業論。
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Posted by ブクログ
農業に興味があり、手に取った本。 ドキッとさせられる言葉もたくさんあり、内容もわかりやすくてとても勉強になりました。作物をつくるだけでなく、事務や営業などさまざまな業務のスキルが必要なのはどの業界も同じですね…。 また実際に農業始める時に読み返したいですを
著者は知的な方と感じた。 農業に関して、自分が感じていた違和感を、著者も感じていることに安心してした。 「風評被害」に関する考察には、本当に新しい視点をもらったと思う。 良著。 久松農園の野菜、買ってみようかな。
2013年に書かれた本ですが、現在の久松農園ホームページを見るとその方向性の正しさが証明されているなと感じました。
有機農業だから美味しい、安全、環境はいい、はウソ。そのとおり。無農薬、有機栽培に対して、栽培者も消費者もなぜか神話を作りたがり、あたかも宗教のように排他的な考え方をする人もいる。宗教として自分で信じるのは良いが他人に強制するのは迷惑行為でしかない。著者は脱サラ有機就農者だがバランスのとれた見方で共感...続きを読むできる。すこしふるい本だが有機での就農を考えている人、有機野菜に興味のある消費者は読んだほうがいい1冊。宗教にそまらず自然体で読める。
久しぶりにというか 僕の人生に影響がありそうな本 これは農業したくなるなあ 野菜の味を決める要因は 栽培時期、品種、鮮度 これを気を付ければ8割方OK 栽培技術ではない 飲食業は個人経営で小規模が多い やる気ある経営者に資本集中させ大規模化する と政府がいい始めるとどうか? 風評被害について ...続きを読むふぐを目指すべきではないか? ガッツもセンスもなくとも工夫で 実に論理的で面白い指摘だらけだ 農業の本を初めて読んだけれども 農業経営者として歩みたくなるそんな本 ときどき読み返すべき本だ 何年かしてこの本で人生が変わってそう おそろしい本だ
○茨城県で農業・販売業を営む久松氏の著作。 ○自信の農業経営や消費者への直販を通して、有機農業とは何か、国の農業政策の課題と提言などを行っている。 ○自らの経営を元にした、地に足の着いた議論で、農業の実態がよく分かる作品。 ○特に、有機農業という言葉の持つ意味については、普通の消費者もしっかり理解し...続きを読むておきたい。
『日本一 話の上手い農家』とわるびれず、 言い切れることが、すがすがしい。 自分に対して 客観的に 見ることができるのが ここまでの本を 作り上げることになったのだろう。 論理は 簡単明快。 『栽培時期、品種、鮮度』の3つの条件がそろえば 美味しいものとなる。 有機栽培は 目的でなく 手段である...続きを読む。 いいね。ばっさり,論理的で。 読んでいて,なぜか 塀のうえを 歩いているような 危うさが あるが、一つ一つを つきつめて 考えていることに 意味があると思う。 有機だから 安全。安全と安心は違う。 有機は 安全で売れる とは,2周おくれ。 有機農業には 選別基準がある とおおらかに見る。 入れ込まないから、できる。 コンビニのおでんのダイコンが 煮崩れしない。 セブンイレブンでは5500万個うれて、1200万本。 コンビニでは,2000万本のダイコンを使用する。 安売りの土俵に乗らない。 ひっかかりは 多いほうがいい。 手持ちの武器で闘う。 水質と水の流れ というのが、 この本の中で 一番共感できた。 本当の価値は モノ 以外のもの。 会話が弾む 野菜。がつくれたら。 エロうま野菜。をめざす。 ユニバーサルデザインの7つの法則。 どんなヒトでも 公平に つかえること。 使ううえで 自由度が高いこと。 使い方が 簡単で すぐにわかること。 必要な情報がすぐにわかること。 うっかりミスが キケンにつながらないこと。 身体への負担がかかりづらいこと。 接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること。 農業にいるのは センスとガッツ。 センスがないから やらねばならないこと。 農業は、ビジネスであり いくらでも攻め方があるのだ。
美味しい野菜の条件や、有機農業、農家の話など、タイトル通りキレイゴトぬきで書かれていて面白かった。 家庭菜園と農業の関係を釣りと漁師の関係に例えていたのは非常にわかりやすかった。ちょっと農業に興味がある、という方は是非読んでみると良いと思う。
個人的な感想ではあるが今まで読んだ農業の本のなかで一番現場サイドのことが分かりやすく、読みやすく書いてあると感じた。 特に、有機のこと、農薬のこと、そして放射能のことなどが色んな人にわかってもらえるように書いてあると思う。 農業はいろいろな側面があり、一概に農業で括ってはいけないと私は常々思っている...続きを読むが、この本を読めば農業のほんのさわりがわかってもらえるのではないか。
有機とは何か、野菜の在り方について立ち返りたい時に読む本。 久松農園で農業体験したことがあるけど、この本にも書いているイズムを貫いていてとてもためになった。
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