御代作品一覧

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  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 愛子天皇論
    4.3
    近年、皇族数の減少が続いている。象徴天皇制は国民の間で広く定着しているが、この問題を放置すれば皇室制度の存続そのものが危ぶまれる事態になりかねない。それにもかかわらず、安定的な皇位継承策を巡る議論は一向に進んでいないのが実状だ。 そんな淀んだ空気を打破するように、岸田文雄総理が2023年1月、国会で「衆参両院議長の下で検討される」と答弁。翌月の党大会でも「先送りの許されない課題で国会での検討を進めていく」と強く主張したこともあって、皇位の安定継承を巡る議論が再び動き出しそうな気配となっている。  だが、この問題はすでに結論が出ている。2000年代半ばに当時の小泉純一郎政権が皇室典範改正に向けて立ち上げた有識者会議が出した最終報告がそれだ。 ■女性天皇および女系天皇(母系天皇)を認める。 ■皇位継承順位は男女を問わず第1子を優先とする。 ■女性天皇および女性皇族の配偶者になる男性も皇族とする(女性宮家の設立を認める)。  このときは、秋篠宮紀子さまが悠仁さまをご懐妊されたことで議論は立ち消えとなり、答申を受けた法案の提出も見送られることになる。 だが当然のことながら、悠仁さまのご誕生をもって皇位の安定継承の問題が解消されたわけではない。なぜなら、126代にわたる歴代天皇のうち約半数が「側室」の子であったため制度は長年維持できたものの、大正天皇の御代に事実上廃止となった側室制度を現代に復活させることは不可能であり、皇族がお一人増えたからといって皇位の安定継承にはつながらないからだ。 ではなぜ、議論は立ち消えとなったのか?  それは、男系継承を絶対とする「自称・保守派」の面々が、故・安倍晋三元総理の後ろ盾となり握りつぶしたからにほかならない――。 歴史を遡って「八方十代」(10代にわたって8人)いた女性天皇を「中継ぎにすぎなかった」と言い放つ彼ら「男系固執派」は、1947年(昭和22年)に皇籍を離脱した旧皇族の末裔に当たる結婚適齢期の男子(生まれながらの一般国民)を「準皇族」扱いしてもてはやし、あろうとことか、皇室典範で禁じられている現皇族との養子縁組みを行い、ゆくゆくは愛子内親王殿下と結ばれるよう画策しているのだ。 これは、愛子さまの意思をないがしろにした謀略であり、何より憲法第14条(法の下の平等)の定めた「門地」による差別に当たる。  しかも、彼ら保守を自認する「男系固執派」は、この旧皇族の末裔に当たる男子が「複数人存在する」と言い張り、そればかりか、彼らのうちの何人かは「いざというときのために覚悟はできている」(皇統断絶の危機に瀕するようなことがあれば自ら名乗り出るつもりだ)と証言している、と何の根拠も示さずに主張しているのだ。  共同通信が2021年3~4月に行った世論調査では、女性・女系天皇を容認する声は実に80%以上にのぼっている。にもかかわらず、誰がそれをかたくなに阻んでいるのか……?  『ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論』(小学館=2009年6月)をはじめ、『新天皇論』(同=2010年10月)、『昭和天皇論』(幻冬舎=2010年3月)、『天皇論 平成29年』(同=2017年2月)を次々と上梓し、天皇という国体そのものを深く探究し続けてきた漫画家・小林よしのりが突きつける衝撃の問題作。
  • 異世界のカード蒐集家1
    4.5
    海に落ちて気を失った御代金之介(みだいきんのすけ)は、異世界へと流れ着いた。 そこは経済から冒険にいたるまで、生活全てにカードが絡む世界だった。 カード化する魔物(カーディ)を狩るカーディハンターとして生きることを決意する金之介。 だが、ドワーフのヴェロスラフと出会ったことで、ドワーフの王を決める選定侯会戦に巻き込まれてしまう。 駆け引きを物理でぶち壊す男の異世界冒険譚が今始まる。 ※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
  • 皇室 THE IMPERIAL FAMILY 令和6年春第102号
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【特集】天皇・皇后両陛下 奥能登へ 被災地お見舞い 令和6年3月22日、両陛下は1月に発生した能登半島地震で甚大な被害のあった石川県を見舞うため、日帰りの日程で同県輪島市と珠洲(すず)市を訪問されました。両陛下はまだ地震の爪痕が生々しく残る被災地を沈痛な面持ちで歩き、傷ついた人々に寄り添われ続けました。 【特集】敬宮殿下 伊勢神宮・神武天皇陵ご参拝 令和6年3月26~27日、敬宮殿下(愛子内親王殿下)は、学習院大学卒業などを奉告されるため、伊勢神宮と神武天皇陵を参拝されました。成年皇族として初の地方ご訪問でもあり、ご訪問先ではお姿を拝見しようと集まった多くの人々が敬宮殿下を歓迎しました。ご卒業の日の袴姿のお写真と、宮内記者会からの質問に答え、卒業に際してのご心境を綴られた文書回答も掲載しています。 ◆天皇陛下 お誕生日に際しての記者会見 ◆皇居三の丸尚蔵館特別展示 御即位5年・御成婚30年記念 「令和の御代を迎えて―天皇皇后両陛下が歩まれた30年」展より ご一家の歩みを伝える品々 ◆佳子内親王殿下 29歳のお誕生日をお迎えに ◆令和6年歌会始 お題は「和」 ◆皇室のご動静 令和5年12月~令和6年2月 ◆伊勢神宮の祭り 第2回 第2回 日(ひ)別(ごと)朝(あさ)夕(ゆう)大(おお)御(み)饌(け)祭(さい) 一日に二度、神々のお食事を奉る ◆尼(あま)門(もん)跡(ぜき)寺院の美と文化 第4回 曇(どん)華(げ)院(いん)[竹(たけの)御(ご)所(しょ)] 密やかに匂う洛西の花
  • カタカムナの時代が到来しました 真心だけが現象化する世界!
    5.0
    令和の時代を迎え、エネルギー的に大きな御代代わりとなり、日本人の集合意識が変わりつつある。 カタカムナウタヒから読み解く創造御柱、言霊の力と宇宙原理、日本とユダヤの真の関係、一人一人が心の天皇になる日など。 真心しか通じない世の中が始まりました。 ベストセラー『カタカムナ言霊の超法則』著者、カタカムナの第一人者、吉野信子さんによる新時代の読み解き。
  • 源氏~陰陽炎舞曲~1巻
    完結
    -
    平安の御代―――――。数奇なる星の下に生まれし兄弟がいた。ヒカルとゲンジ……、妖(あやかし)の跋扈する都を舞台にふたりのイケメン皇子の物語が、いま始まる。
  • 顎十郎捕物帳 01 捨公方
    無料あり
    3.8
    1~24巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 永遠の維新者
    -
    維新とは何か。そして実際に明治維新を牽引した人物とは、どのような理念、信条を持って生き、行動したかが本書の主題である。昭和の御代、神道ジャーナリストとして活躍した葦津珍彦は、本書に於いて「西郷こそは、明治の維新を志とするものにたいして、永遠の精神的情熱の源泉」であると西郷隆盛を熱く景仰する。現代でも多くの人々に愛される西郷隆盛と勤王の志士たちの意識こそが、日本近代化の鍵だった。 本書は、葦津が敬慕してやまなかった郷里福岡に玄洋社を興した頭山満が口述刊行した『幕末三舟伝』に繋がる著作であると云えよう。頭山が徳川幕府に出仕した勝海舟、高橋泥舟、山岡鉄舟の人物像を通して明治維新を語ったのと同様に、葦津は、西郷を中心に幕末、明治に生きた大久保利通、坂本竜馬といった勤王の志士たちを冷静にみつめている。 そして葦津は、維新以降の俗物主義を理解した上で、自身は道義主義を貫いた人物であると西郷を評している。『大西郷遺訓』に「正道を踏み国を以て斃るるの精神無くば外国交際は全かる可からず。」(17)がある。諸外国と対峙する外交とは、国家の理念理想を堅持し、目先を優先してはならないとの意味だが、本書は、西郷が肝要とした日本人の精神を見失ってはならないことを現代人に誡める著作と云えよう。 ■キーワード(目次の構成) ▲『葦津珍彦の主張』再発行に当たって ▲前記 ▲維新の理想 未完の変革 ▲永遠の維新者 西郷隆盛と西南役 ▲征韓論争 ▲反専制政府諸勢力の合流 ▲西郷、決然と立つ ▲西南役所感 ▲明治新政権にたいする抵抗の思想と潮流 ▲孤戦と連合 内戦の政治力学 ▲禁門の変前後 ▲薩長連合の政治史 ▲明治の精神 明治国家の形成とナショナリズム ▲維新史における天皇意識 ▲天皇制と明治ナショナリズム
  • お嬢様の幸せは理想郷の果てに
    -
    臆病で人見知りで天然なお嬢様・椋子。日本を古くから支えてきた「四家」の一つ、竹御代の当主の娘。まさに日本を代表する深窓の令嬢、それが椋子。 そして、一年生として天藍高校に入学する彼女を人知れず護衛し、一人前のレディに育成する執事候補として選ばれたのが、赤津慎。無愛想で友人がほとんどいないが、根はイイ少年だ。椋子と幼馴染みの彼は、同じ高校に通い始める。しかし入学早々、問題児として学内で悪評が立ち、その学生生活は、前途多難なものになっていくのだった……。 アホらしくも涙ぐましい努力を重ねていく慎と、おしりを撫でられると性格が豹変する天然ヘンテコお嬢様を巡る、脱力必至の学園エロコメディ、登場! さあキミも一緒に撫で上げてみないか、おしりを。
  • 将軍の太刀  影裁き請負人始末
    -
    十一代将軍徳川家斉の御代、江戸の町は、うつけ組と呼ばれる悪の一団の存在に怯えていた。強請、拐かし、乱暴狼藉、そして強盗、殺害……。この正体不明の集団に敢然と立ち向かう若者がいた。旗本、修理田右京である。右京は、屋敷を出て深川の長屋住まい。爺さんの大家、五郎左衛門の代人として大家の仕事もこなす毎日を送っていた。だが、うつけ組の残忍な刃は、ついに長屋の住人にも向けられて来た。遣い手を自認する右京は、長屋を守ろうと頭領との対決へ向かう。ところが、そこで驚愕の真実が明るみに……。謎が謎を呼ぶまさかの事態に、右京はある決意を固めてゆく!若き剣客旗本の、師弟愛、恋情、そして親子の絆を描く、躍動感あふれる新シリーズ、開幕!!
  • 加田三七捕物帖(電子復刻版)
    -
    明治の御代も七年になるというのに、荒れ果てた旗本屋敷で、老女二人が昔ながらの大奥づとめそのままに暮らしていた。ある日、この屋敷出入りの古道具商が殺され、若い下男の弥助が自首した――本郷湯島でそば屋・翁庵(おきなあん)をいとなむ、元八丁堀同心・加田三七は、この事件を見すごすわけにはいかず、昔、目明かしだった幸助を連れて現場に顔を出した(「二人の老女」)。ご存知、加田三七の活躍を描く捕物帖。

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  • 元禄葵秘聞(上)(電子復刻版)
    -
    僧・隆光の妄言から生類憐れみの令が出され、江戸にも退廃の影が落ちる五代将軍・綱吉の御代。柳生帯刀(たてわき)十七歳。武道指南役にして、市中安寧を託される監察も。夜毎、町人に変装して旗本の賭場に潜り込んでは情報の収集に当たる。綱吉の元御小姓が謀殺され、事件は幕閣中枢に巣くう側用人らに揉み消されてしまった。悪の根元は大奥か。即刻、帯刀は側妾の若菜を送り込み、大奥の耳目とした。時代長篇。

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  • 皇居をあるく ~都心に残る歴史の森と建物~
    完結
    5.0
    皇居の歴史・自然・文化・歩き方。これ1冊ですべてがわかるガイドブック。 皇居の由緒、みどころ、見学申込方法、効率良い歩き方、魅力を満喫できるモデルコース。この誌面でしか見られない宮殿や宮内庁などの非公開エリア。 本書はそれらの情報を1冊にすべて集めた皇居ガイドの決定版です。 2016年から予約なしで見学できるようになった迎賓館赤坂離宮もあわせて掲載しました。 ●皇居東御苑・二の丸庭園ガイド 2018年には過去最多の入場者数を記録した皇居東御苑と二の丸庭園。広大な御苑・庭園には貴重な種を含めた四季の花が咲き、多くの野鳥や昆虫も生息しています。見られる時期(花木については場所も)、写真と共に紹介しました。 ●江戸城の名残 堀、門、石垣、櫓、番所、天守台など、皇居の随所に残る江戸城の名残を、写真を駆使して解説しています。 ●皇居さんぽモデルコース 東京ドーム約25個分の面積を有する皇居。3つのモデルコースで皇居の魅力を堪能しながらみどころを効率良く巡れます。 ●非公開エリアの紹介 戦後一時期は宮殿としても使われた宮内省、旧枢密院、両陛下のお住まいの御所、宮殿など一般非公開の建物を貴重な写真と共に解説しました。 ●継承される伝統 宮中祭祀、御田植え、御親蚕、雅楽など、歴代天皇・皇后および宮内庁の楽人が受け継いできた伝統について紹介。皇室の役割は華やかな接遇や公務ばかりではないのです。 ●三の丸尚蔵館から懐古する平成 皇居内の三の丸尚蔵館は、皇室ゆかりの品を展示する無料の博物館。天皇陛下から皇后陛下へ贈られた御品など、その収蔵品から平成の御代を振り返ります。 ●迎賓館ガイド 皇太子(後の大正天皇)御成婚時に東宮御所として建てられた赤坂離宮迎賓館。片山東熊による日本の宮廷建築の最高峰であるこの建物の価値とみどころを、一般見学コースの道順に沿って解説しました。豪華な内装、壁画や天井画、調度や屋根の上に見られる和洋折衷の意匠など、ポイントを押さえています。アクセスや見学方法についてもしっかり紹介。 ●コラム「ボンボニエールとお祝い膳」 御誕生、御成婚など慶事の際に作られる銀や磁器のボンボニエール。非売品ながらその美しさからコレクターも多いボンボニエールの中から、戦後の代表的な物を掲載。天皇誕生日や新年祝賀で参会者へのお土産となるお祝い膳や盃も写真と共に解説。 ※この電子書籍は2019年4月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
  • 皇室91号 令和3年 夏
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭特集】国民体育大会と両陛下 各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「国民体育大会」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。本大会の総合開会式では天皇がおことばを述べられ、天皇・皇后は競技をご覧になるほか地方事情を視察されます。戦後に始まるその歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。 【大特集】皇室とスポーツ 巻頭特集では「国体」を取り上げましたが、皇室のスポーツとの関りは多岐にわたっています。オリンピック、パラリンピックはもちろんのこと、日本における障害者スポーツ普及は上皇・上皇后陛下のご尽力あってのものでした。また、天皇杯や皇后杯を下賜されることで日本のスポーツを支えています。懐かしい数多くのお写真とともに、皇室と国民のスポーツを通した交流をひもときます。 ほか、 ◆【皇室のご動静】令和3年3月~5月 ◆令和3年歌会始 お題は「実」 ◆よみがえる正倉院宝物 第2回 ◆春日若宮式年造替 外遷宮 ◆國學院大學博物館特別展 『日本書紀』撰録1300年
  • 皇室93号 令和4年 冬
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭特集】慶祝 敬宮殿下ご成年 令和3年12月1日、20歳のお誕生日を迎えられた敬宮殿下。正装姿で臨まれた祝賀行事やお誕生日にあわせて発表されたお写真をご紹介しているほか、この1年のご近況、「ご成年に当たってのご感想」も掲載しています。 【特集】「国民文化祭」と両陛下 各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「国民文化祭」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。全国規模の文化の祭典であるこの行事では、開会式に両陛下がご臨席、天皇陛下がおことばを述べられる恒例です。また、両陛下は文化活動の発表や展示をご覧になり、参加者とのご交流の機会も設けられます。その歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。 【大特集】文化・芸術の守り手として 国民文化祭に焦点を当てた特集に関連し、大特集では皇室が伝統文化継承や学術・芸術振興に尽力してきた歴史を紹介しています。和歌、雅楽、正倉院宝物、伝統的鴨猟などのように皇室が伝承に直に関わっているものもあれば、日本学士院や日本芸術院への恩賜賞下賜、文化勲章受章者や文化功労者を招いての茶会開催などもあり、その幅広いご支援はわが国の文化振興の大きな一助となっています。
  • 皇室92号 令和3年 秋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【特集】「海づくり大会」と両陛下 各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「全国豊かな海づくり大会」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。式典では天皇がおことばを述べられ、港などに設けられた会場で、天皇・皇后による稚魚・稚貝などの「御放流」が行われるのが恒例です。その歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。 【大特集】豊かな国土への祈り 皇室と水産業とのかかわりを紹介した巻頭特集に関連し、大特集では農業、林業への皇室のご尽力を紹介しています。農業については、宮中での稲作・養蚕を皮切りに、両陛下はじめ皇族方による農業関連行事へのお出まし、地方ご訪問の際の農家ご視察などを、林業では全国植樹祭、全国育樹祭などへのご臨席や恩賜林などについて数多くのお写真とともに詳しく説明しています。 ほか、 ◆天皇・皇后両陛下が皇居の新御所へ ◆秋篠宮皇嗣妃殿下 お誕生日に際しての文書ご回答 ◆【皇室のご動静】令和3年6月~8月 ◆皇室ゆかりの名宝が国宝に ◆よみがえる正倉院宝物 第3回[再現模造]螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ) ◆皇位継承のあり方を検討する有識者会議が「今後の整理の方向性」を発表
  • 皇室94号 令和4年 春
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】敬宮殿下 ご成年をお祝いして 昨年12月1日に20歳のお誕生日を迎え、成年皇族として歩まれ始めた敬宮殿下。同月5日にご成年の儀式をお済ませになり、年が明けた3月17日には初めての記者会見に臨まれました。本特集では記者会見の全文に加え、ご誕生から現在までのご足跡を数多くのお写真とともに30ページにわたって紹介しています。愛犬とご一緒のお写真やご成年の儀式での美しいドレス姿も掲載しています。 【特集】近現代の皇女たち~敬宮殿下ご成年によせて~ 天皇のお子様のうち、男子を「皇子」、女子を「皇女」と呼ぶ。令和の御代、皇子にあたる方はなく、皇女の立場にいらっしゃるのは敬宮殿下のみである。近代以降を振り返ると、明治天皇には皇女4方、昭和天皇には皇女4方がいらした。そして、上皇陛下の皇女には黒田清子さんがいらっしゃる。それぞれの方について、お写真とともにそのご生涯や横顔をご紹介する。 ほか、 ◆天皇陛下 お誕生日に際しての記者会見 ◆佳子内親王殿下 お誕生日に際して発表されたお写真より ◆【皇室のご動静】令和3年12月~4年2月 ◆令和4年歌会始 お題は「窓」 ◆年末年始の皇室祭祀 ◆よみがえる正倉院宝物 第5回 正倉院古文書の複製事業 ◆春日若宮 式年造替 金鶴洲浜台 調進 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 皇室85号 令和2年冬
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】厳かに晴れやかに ご即位の諸儀式 令和元年5月1日、天皇陛下は践祚され天皇の位を受け継がれた。「即位礼正殿の儀」「大嘗宮の儀」など、一大絵巻ともいうべき即位に関する諸儀式は神話の時からの歴史を持つ。9月から12月までに斎行された日本を寿ぐ祭典の数々をご紹介する。 天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典 令和の御代を寿ぐ、交歓の時 およそ7万人が皇居前広場などに集まり「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」が盛大に開催された。「奉祝まつり」では、音楽隊や郷土芸能によるパレードや神輿の渡御が行われた。夕方からの「祝賀式典」には両陛下もお出ましになり、特設ステージで奉祝曲が披露され、天皇陛下がおことばを述べられた。その様子をお伝えする。 秋篠宮皇嗣殿下 お誕生日に際しての記者会見 令和元年11月30日、54歳のお誕生日を迎えられた秋篠宮皇嗣殿下。お誕生日に先立ち臨まれた記者会見の内容をご紹介する。 ほか、 ◆【皇室のご動静】令和元年9月~11月  敬宮殿下のご近況  悠仁親王殿下のご近況  上皇・上皇后両陛下のご近況  皇室の方々の主なご動静 ◆連載 平成から令和へ―御代替わりと歌会始 第4回 歌会始改革~より国民へ開かれた行事へ
  • 皇室83号 2019年夏
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【特集】慶祝新帝陛下ご即位 令和の御代を迎えて 今年5月1日、皇太子・徳仁親王殿下が天皇に即位され、妃の雅子殿下は皇后となられた。同時に、天皇・皇后としてのお務めも始まった。新たな「令和」の御代、初めてのご公務に臨まれる両陛下のお姿を紹介する。 厳かに晴れやかに ご即位の諸儀式 令和元年5月1日、新帝陛下は践祚(せんそ)され「即位後朝見の儀」などの儀式が行われた。秋には、即位されたことを内外に宣明(せんめい)する「即位礼正殿の儀」があり、ご大礼のクライマックスともいえる「大嘗宮の儀」を迎える。一大絵巻ともいうべき即位に関する諸儀式は神話の時からの歴史を持つ。まさに「国柄」を体現するご大礼は日本を寿ぐ祭典である。その一連の儀式をお伝えする。 感謝と惜別の思いにつつまれて ご譲位の諸儀式 江戸時代の第119代・光格天皇以来、202年ぶりとなったご譲位。天皇陛下(現在の上皇陛下)は、皇后陛下(同・上皇后陛下)と共に、その日に向けて様々な諸儀に臨まれてきた。最初の儀式となった平成31年3月12日の「賢所に退位及びその期日奉告の儀」から3月26日の「神武天皇山陵に親謁の儀」までは既に前号(82号)で紹介した。ご即位以来、30年と4か月。最後の儀式となった「退位礼正殿の儀」までをニュースなどで見つめてきた人たちの胸の内には、「平成」という時代への惜別と感謝があふれていた。 ※電子版では、写真を非表示または記事そのものが掲載されていない場合があります。 尚、電子版からは、誌面の一部を切り取って使用する応募券やクーポン券等は使用できません。ご了承ください。
  • 皇室88号 令和2年秋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】ご家族のお写真で振り返る特集第2弾 天皇・皇后両陛下のお歩み 【大特集】ご家族のお写真で振り返る特集第2弾 天皇・皇后両陛下のお歩み ~敬宮殿下とご一緒に~ ご一家のご近況は折に触れて国民に届けられ、その仲睦まじいご様子や、敬宮殿下が成長されていくお姿はいつの時代にあっても人々の心を照らし続けてきた。 令和の御代も2年目を迎え、この春には敬宮殿下も大学生となられた。両陛下のお歩みを振り返る特集の第2弾となる今号ではご一家としてのお三方のお歩みを振り返る。 ほか、 ◆ 天皇・皇后両陛下のお稲作とご養蚕 ~皇室の伝統を引き継がれて~ ◆ 皇族方の学び舎 学習院 ◆ ご大礼を振り返る 五節舞 ◆【皇室のご動静】令和2年6月~8月 ◆連載 宮中の盆栽 第7回
  • 皇室 THE IMPERIAL FAMILY 令和6年冬 第101号
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】天皇・皇后両陛下 秋の地方ご訪問 令和5年9月から10月にかけ、両陛下は定例行事ご臨席のため北海道(第42回全国豊かな海づくり大会)、鹿児島県(特別国民体育大会)、石川県(第38回国民文化祭および第23回全国障害者芸術・文化祭)を訪問されました。式典ご臨席のみならず、各地の伝統や文化に触れ、気さくに人々と交流された両陛下のお姿をお写真とともにお届けしています。 【特集】秋篠宮皇嗣・同妃両殿下 ベトナムご訪問 令和5年9月20~25日、秋篠宮皇嗣・同妃両殿下は外交関係樹立50周を迎えたベトナムを国際親善のため訪問されました。両殿下は政府要人や日本にゆかりのある人々、在留邦人との面会に臨まれたほか、元残留日本兵の家族とも会い、これまでの苦労をねぎらわれました。また、世界遺産のミーソン遺跡も訪れ、ベトナムの文化に親しまれました。 【グラビア】佳子内親王殿下 ペルーご訪問「微笑みのプリンセスがやってきた!」 ◆皇后陛下、敬宮殿下、秋篠宮皇嗣殿下 お誕生日をお迎えに ◆常陸宮殿下 米寿をお迎えに ◆皇室のご動静 令和5年9月~11月 ◆皇居三の丸尚蔵館特別展示 御即位5年・御成婚30年記念 「令和の御代を迎えて―天皇皇后両陛下が歩まれた30年」展より 令和の御(み)代(よ)の始まりを告げる品々 ◆連載 伊勢神宮の祭り 第一回 神(かん)嘗(なめ)祭(さい) 大(おお)御(み)神(かみ)に新(しん)穀(こく)を奉り、感謝を捧げる
  • 『皇室』別冊 令和のご大礼 ご即位の諸儀式の記録
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 専門誌だからこそ、つまびらかにできた生地と写真の数々をここに マニアックすぎるこの一冊 ~完全保存版~ 季刊誌『皇室』は日本で唯一の皇室専門誌だ。『皇室』誌では、令和元年から二年にかけてすべての「ご即位の諸儀式」を取材し記事を掲載してきた。その内容はTVや新聞で報道されないものも多く、記事は詳細で写真も豊富である。 また、これらの諸儀式の次第については内閣府の「皇位継承式典委員会」や宮内庁の「大礼委員会」で決められオーソライズされてきた。『皇室』誌ではそれらの決定事項と審議過程もすべて掲載。これらをすべて一冊にまとめたものが本誌である。 巻頭には正装姿の両陛下のお写真も掲載。写真満載で見るだけでも豪華! この一冊があれば「令和のご大礼」のすべてがわかる。それどころか「ご大礼」についての認識を新たにすること請け合いの内容である。 【概要】 1 厳かに晴れやかに ご即位の諸儀式の記録 2 令和の御代を寿ぐ、交歓の時 天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典 3 大礼のご装束 その宮中装束の詳細と歴史に迫る 4 ご即位に関する決定事項 式典委員会と大礼委員会の審議の記録
  • 斎王たちの都伊勢上 竹の都のさざめき。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 斎王というと、読者の皆さんは、一体どんなイメージをお持ちだろうか? やはり、特に政治に関与したり、華やかな活躍をする訳でもなく、歴史の陰でひっそりと、伊勢で神に仕えて日々を送る、地味な存在、 という印象が強いのではないだろうか? 更に彼女たち斎王は、少女の頃くらいから、年頃の乙女に生い立つまでを、都から遠く離れた伊勢で過ごし、そしてけして恋も許されず、 また帰京できるのは肉親の死か、譲位が行われた時だけという、数々の掟に縛られていた。 こうしたことから、斎王は王権の犠牲者という、かなり否定的なイメージを持つ人々も、いることだろう。 確かに自らが望んで、神に仕える斎王となった訳ではないにせよ、彼女たちは彼女たちに、都から遠く離れた伊勢で、国の平和や、 なるべく天皇の御代が長からんことを懸命に祈り、神に仕える日々を、送っていたのではないだろうか? とにかく何よりも、自分のために生きることが良しとされる、現代人にはなかなか理解しがたい、生き方ではあるかもしれないが。 また、一口に斎王といっても、けして前述のような、一律なイメージだけでは語ることができないところもある。 皆、けして無個性なお姫さまたちばかりではなく、なかなか印象的な斎王たちも時々、存在しているのである。 本書では、そうした、それぞれ印象的な斎王たちを中心に、ピックアップして紹介した。 ただ、これはこれで、読者たちにまた逆の誤解を招いてしまうかもしれない。 基本的には斎王というのは、特筆する程の、大きな喜びや悲しみもなく、ただ静かに自分に与えられた勤めを日々こなし、 また解任後も、ひっそりと平穏に生きた場合の方が、圧倒的に多いということである。 著名な斎王から、ほとんど世にその存在を知られていない斎王たちまでの中から、記録から断片的に垣間見える、 彼女たちの姿を追いかけてみたい。
  • 最速ラヴァーズ
    3.0
    諫早速見はF1レーサーを目指す21歳。レース資金を手に入れるため、ひょんなことから一日だけ高額なバイトをすることになった。その内容は「恋人同士になること」。相手は、企業投資家で美貌の男・御代礼一郎。彼は金で買える遊びをほぼやりつくし、日々を退屈に過ごしていた。そんな彼とセックスをすることになって……! カラダから始まる、熱き男たちのデンジャラス・ラヴ!

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  • 昭和精神史
    -
    敗戦から75年、戦後はまだ終わっていない! 昭和改元、マルクス主義と国体論の台頭、二・二六事件、日華事変、日米開戦、そして敗戦―― 激動の昭和前史の記憶を風化させないために毎日出版文化賞受賞の名著、待望の復刊! <解説:長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)> この作品のうちに、ただひたすら没入し、沈潜し、そこにひびく静かな旋律に耳をかたむける……。 するとそこから、現在のわれわれが何を失つてしまつたのかが、自ら明らかになつてくるであらう。 その喪失を、とことん腹の底から思ひ知ること以外に、日本の再生への道はない。 令和の御代のはじまつたばかりの今、この『昭和精神史』こそは、あらためて広く読まれるべき本である。 ――解説より 【目次】 第 一 章 昭和改元 第 二 章 革命支那と昭和日本 第 三 章 感覚的純粋人と思想的純粋人 第 四 章 革命と国家 第 五 章 橘孝三郎 中野藤作 中野重治 第 六 章 モダニズム 第 七 章 言霊とイロニイ 第 八 章 雪ふる朝 北一輝と青年将校(一) 第 九 章 あを雲の涯 北一輝と青年将校(二) 第 十 章 「支那事変」と文学 第十一章 戦争の文化体験 第十二章 『ぼく東綺譚』と『雪国』 第十三章 新体制と皇紀二千六百年 日本文化の世界構想 第十四章 日米開戦と近代の超克 第十五章 南溟の果て 第十六章 大東亜共栄圏 第十七章 汪兆銘和平運動の悲劇 第十八章 最後の出撃 第十九章 降伏と被占領の間 第二十章 春城草木深し
  • 昭和天皇
    4.0
    未曾有の敗戦、そして占領という危機の時代に対峙したその<大いなる精神>とはいかなるものであったのだろうか? 占領という名の追撃戦――日本人の精神的武装解除に対しては孤独な抵抗を貫き、自らの<つとめ>として靖国神社御親拝、沖縄行幸を果たせなかったことを憂慮され続けた昭和天皇。「雨が続いているが、稲の方はどうか」。最期の病床にありがらも国民に呈する慈愛に満ちた大御心……。御誕生から軍部の独走、大東亜戦争へ、そして一転して復興・高度成長という激動の<昭和の御代>を辿りつつ、常に国民と共にあられた昭和天皇の足跡を明らかにしていく。

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  • 次元転換される超古代史 [新装版]正統竹内文書 口伝の《秘儀・伝承》をついに大公開!   これが日本精神《心底》の秘密
    4.0
    「正統竹内文書」の継承者・竹内睦泰氏が一族のルールを破って秘伝を公開。超能力者・秋山眞人氏がシンボル学、霊能の視点で分析。ハーバード大学院出の竹内文書研究者・布施泰和氏が、ジャーナリスティックに解説。 太古の地球/日本の成り立ち/古代ユダヤの叡智/神話・伝承・お伽話......ついに世界の雛型〈ニッポン〉の真相が見えてきた! (本書は2015年7月に刊行された『正統竹内文書 口伝の『秘儀・伝承』をついに大公開!』の新装版です) 秘伝1......「宇宙」は竹の筒の中にあるとしていたから、「筒」は膜宇宙であり、「竹内」とは宇宙そのもの! 秘伝2......八咫烏(やたがらす)は実在の人物オオナムヂの子、アヂスキタカヒコネである! 秘伝3......故郷日本を目指した陸路の〈出雲族〉と海路の〈天孫族〉以外に、のちに富士王朝を設立した草原ルートの「第三の部族」がいた! 秘伝4......「籠の中のとり(イ)」=鳥居=十の理=モーゼの十戒! ◎ 九州と近畿に同じ地名が散見するのは、邪馬台国が二度東遷したから ◎ 『竹取物語』は、天皇家が宇宙人に接触しようとした話 ◎ 『浦島太郎』は、崇神天皇の御代に出雲の巫女が陵辱された報復劇 ◎ 古事記は国内用、日本書紀は海外用の政治文書 ◎ 山の「高み」を結んで三角測量していた古代遺跡群 ◎ 宇宙人は13進法を使っている! ◎ 大相撲を見れば、地震は予知できる! ◎ シンクロニシティ(共時性)は、統計・確率を偏らせる「有り難い」神力 ◎ お金とサービスの代償で成り立つ「経済」こそ、最大の霊的オカルト現象! ◎ これから、奇跡の多発化&超常現象バブルが起きる! ◎ スピリチュアルの論法を、暴走する自我の擁護に使うな

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  • ジャパニズム 49
    -
    [特集] 日本のために議員にしてはいけない人たち 覆面座談会 関係者が語る「山尾志桜里がなぜ盤石!? 枝野や小沢だけじゃない、こんな野党議員で本当に大丈夫?」 全国野党共闘議員他一覧 千葉麗子 さよなら売国議員 クリス三宅 小沢も菅ももういらない 対談 呉善花 衆議院議員 杉田水脈 ここまで違う日本と韓国の価値観 矢作直樹 並木良和 古の日本が教えてくれること 神谷宗幣 KAZUYA まともな近代政党はできるのか? 参議院議員 和田政宗 令和の皇室をいかにお守りするか 小川榮太郎 主役が小沢から安倍に移行した平成の時代 新田龍 ブラック企業どころではないブラックユニオンの実態 [本誌初登場]令和日本に立ちはだかる大危機 中矢伸一 日本企業も巻き込む「本気の強硬策」 渡邉哲也 最大のインテリジェンスは、国を豊かに、強く 江崎道朗 令和に移民化する難民との生存競争に備えよ 坂東忠信 令和に込められた「宇宙の皇帝」 保江邦夫 安倍政権は誠実であれ 安積明子 小名木善行 万葉集にある新元号「令和」の根拠となった歌を読む 坂東忠信 令和に移民化する難民との生存競争に備えよ 赤尾由美 ノークレームで許す社会へ 井上太郎 マスメディアによる印象操作を注視せよ! カミカゼじゃあの 野党共闘候補を周知しよう 「令和」時代は、憲法を改正して不安定な安保環境に備える時 佐藤守 チバレイのフォトレポート第9回 千葉麗子 ひきこもり61万人の衝撃! 日本人は何を失ったのか 山田孝明 「令和」の御代への遺言 宇田川敬介 F-4ファントムの軌跡 渡邉陽子 沖縄はこのまま中国に飲み込まれるのか!? 仲新城誠 現役秘書が語る 参議院と衆議院、異なる選挙の仕組み 吉田燈 戦場の先輩たちの跡を追って(一)陸軍少年飛行兵第十七期柳橋晃一郎氏 久野潤 靖國神社境内に伝わる戦史 (一)海防艦顕彰碑 靖國神社崇敬奉賛会青年部 「 あさなぎ」 漫画 『英霊たちの肖像』富田安紀子 『アマテラスの翼』孫向文 パンパカ工務店

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  • 宋の検屍官 中国法医学事件簿
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    北宋―遼、西夏の外圧に苦しみながら都市文化が繚乱とした時代、検屍の技術・制度は当時の世界最高水準に達していたという。 八代皇帝の御代、政和七年(1117)四月半ばの朝。首都開封一の盛り場、桑家界隈の芝脚小屋海棠棚で、人気女役者楊安奴の死体が発見された。外傷はなく病死とも考えにくいが、赤子を朶んでいたことから、愛憎の末の殺しとも見られる。 捜査検屍を担当する方淵之が死因解明に苦慮するうち、部下の丘千五が紅い油傘を死体に翳すと、なんと鳩尾に傷跡が浮かんできた…(第1話 紅油傘) 首都開封と水都蘇州を舞台に、愛と殺意の果てを描く七幅の絵巻! 戸川乱歩賞受賞の異才が放つ傑作中国医学ミステリー、待望の電子化。
  • それからの四十七士
    3.5
    実に怪しからぬ元禄の御代。命運を握るは死をも厭わぬ男の中の漢たち。“火の子”と恐れられた新井白石と、“眠牛”と謗られた大石内蔵助。大人気シリーズ「取次屋栄三」著者の真骨頂!――六代将軍の有力候補である徳川綱豊は、吉良家との刃傷沙汰に対する赤穂藩への厳罰に関心を示した。そして、筆頭家老の大石内蔵助に魅かれる。元禄の御世に憤慨する侍講の新井白石とともに、仁の心を持つ武士を求めていたのである。二人は紀伊國屋文左衛門らを巻き込み浅野家再興に尽力する。しかし、運命は綱吉と柳沢吉保の陰謀から、討ち入りへと転がり落ち……。
  • 増訂版 出雲とヤマトと邪馬台国
    -
    1巻770円 (税込)
    三種の神器、出雲国譲り、神武東征、邪馬台国…… 大国主とは?卑弥呼の正体は? 数々の謎の答えがここに 弥生時代1000年の歴史を、古事記の新解釈で紐解く! 本書の最大の特徴は、古事記の『上つ巻』と『中つ巻』の事柄が、縦列ではなく並列で進行する同時期の歴史と定義したところです。これは、もとは一つだった真の歴史から、天地の創成や神と地方有力者との繋がりを説く神話が創造され、天皇の御代と切り離して『上つ巻』が書かれたという著者の持論によるものです。 そして、日本人の遺伝子的特徴や言語、支那大陸や朝鮮半島の歴史、さらに出雲出身者ならではの気づきや視点を加味し古事記の深層にせまります。 なお、本書は令和元年九月に出版した初版を大幅に加筆修正し、巻末に登場人物(神)の系譜を加えた増訂版です。
  • 太平記 愛蔵版 一巻 楠木正成
    完結
    5.0
    全3巻550円 (税込)
    ★☆★☆★☆★☆★☆ 時は正中元年(1324) 北条高時執権下の鎌倉幕府。 朝廷の権威回復を図る後醍醐天皇の倒幕計画が発覚! 天皇の御代を実現しようとする智謀の将・楠木正成は 鎌倉幕府を追い詰める! ★☆★☆★☆★☆★☆ (一)『笠置の巻』 楠木正成の前半生。後醍醐天皇の挙兵に呼応して鎌倉幕府打倒の兵を挙げた正成は…。 【目次】 第一帖 犬追物 第二帖 無礼講 第三帖 正中の変 第四帖 元弘の乱 第五帖 楠木正成登場 第六帖 笠置山の合戦 第七帖 松の下露 第八帖 阿新丸 第九帖 赤坂城攻防戦 (二)『千早の巻』 千早城での敗戦で九死に一生を得た正成は不死鳥のごとく蘇り、 朝廷のために奮闘、新田、足利軍とともに鎌倉幕府を追い詰める! 【目次】 第一帖 死の唐櫃 第二帖 児島高徳 第三帖 正成再挙 第四帖 吉野に散る 第五帖 千早城攻防戦 第六帖 北条氏滅亡 第七帖 建武の新政 第八帖 足利謀叛 第九帖 血戦湊川 (本書は単行本一、二巻を収録)
  • 帝都恋華
    4.0
    「おまえをわたしのものにしようか」――子爵令嬢との望まぬ結婚を翌日に控えた清泉奏哉は、現実から逃れるために突然現れた精悍な男・久世諒一郎の手を取ってしまう。洋館に監禁された奏哉は、父への「復讐」だと久世に強引に身体を奪われ……。大正の御代に花開く恋の行方は――? ※口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 天皇皇后両陛下の歌から読む平成史
    3.0
    30分で読めて、感じて、 30年間の平成時代を振り返る 大きな活字で読みやすく、わかりやすい! あなたは読んだことはありますか? 両陛下のうたの心を 平成31(2019)年4月1日に政府により新元号が「令和」と発表され、「平成」の御代は、私たちの意識の中で次第に思い出として刻まれようとしています。 本書『天皇皇后両陛下の歌から読む平成史』とは、日本人がこの平成の30年間をどう生きてきたのかを振り返る同時代史であると共に、国民の生き様を両陛下が詠んだ記録です。 私たち国民が、両陛下の「お気持ち」を知るにはどうすればよいのか。 そんな疑問に答えるべく本書第1部では、平成の時代に天皇皇后両陛下が読まれた和歌と国民が歩んだ出来事を対応させながら、両陛下と国民が「心で通い合った」平成30年の歴史を振り返ります。第2部では平成とはどんな時代だったのか、両陛下はどのようなお方だったのかについて解説します。 一家に1冊、いつでも手元において読めるように編集しました。ぜひお読みください。
  • 日本の君主制
    -
    平成16年(2004)、内閣総理大臣小泉純一郎は、私的諮問機関として「皇室典範に関する有識者会議」を設置した。本会議の目指す所は、時代は昭和から平成へと御代が替り、男性皇族が秋篠宮文仁親王殿下以来、40年間誕生していないことから若い男性皇族が不足し、皇位継承に支障を来たすとし、翌平成17年(2005)1月より17回の会合を開き、11月24日には「皇室典範」改正に向けて皇位継承について女性天皇・女系天皇容認、長子優先を柱とした報告書を提出した。本会議は、平成18年(2006)9月、秋篠宮家に悠仁親王殿下が誕生されたため、改正は事実上先送りされた。 葦津珍彦は、大東亜戦争(太平洋戦争)敗戦後の昭和22年(1947)、アメリカを中心とする連合国占領下に於いて施行された現行の「日本国憲法」及び「皇室典範」の問題点と課題を整理し、内務省解体後に設立された全国神社を包括する宗教法人神社本庁の機関紙である「神社新報」上に天皇・皇室、そして深く関わる祭祀制度、神道(国家神道)、神社、国体等に関して持論を展開した。神道ジャーナリストでもある葦津の論は、国内問題だけに眼をとらわれるのではなく、ロシヤ、ドイツ、フランスなど西欧諸国の制度、思想をも踏まえた内容であり、小泉内閣で提議された「女帝問題」等に代表される現代日本が抱える事象を予見している。 世界に前例のない天皇制とは、どんな機能を持つものか。皇位継承を論ずる前に、まずこれを読んでほしい。 ■キーワード(目次の構成) ▲再発行の序 ▲はじめに 天皇制研究とはなにか ▲国民統合の象徴 ▲共和革命の独裁者と帝王意識 ▲明治維新と東洋王朝の亡滅 ▲天皇・祭祀・憲法 ▲天皇の祭祀と建国の精神 ▲明治民権家の天皇制理論 ▲中江兆民の帝国憲法解釈 ▲国体問答 ▲占領時代の天皇・国体論 ▲天皇意思と一般意思 ▲明治天皇の御神徳を敬仰し奉る ▲新日本国憲法の制定に際して ▲神器と大嘗祭の規定なき新しき皇室典範の成立 ▲国体論の将来―新憲法未解決の問題 ▲天皇陛下と東京裁判の判決 ▲天皇陛下万歳 ▲天智天皇を欽慕し奉る ▲明治天皇と神道精神 ▲皇太子様の御近況と将来の御教育の方針 ▲湊川神社の復興 ▲皇大神宮の御遷宮と皇居の御造営に就いて ▲天皇と道徳の関係 ▲菅原道真公の清節 ▲神宮と天皇陛下 ▲付録 天皇・神道・憲法(抜) ▲皇位継承法
  • 【電子限定おまけ付き】 内親王の降嫁 【イラスト付き】
    4.1
    【イラスト付き】時は五条帝の御代。若くして大納言の役職につく藤原光則は、最愛の妻の忘れ形見である息子を病で亡くし、失意の淵にいた。光則はある日の陣定で、都で話題の夜盗「十六夜」を捕らえる検非違使別当の役職を命じられる。一度は十六夜として盗みに入った美しい少年を捕まえるが、彼は実は帝の妹として育てられた弟・楓の宮だった。そのことを知らない帝に彼と婚姻を結ばされた光則は、結婚しても楓の無愛想な態度に憤慨し強姦してしまうが、楓が十六夜として捕まえた少年であることを知ってしまう。光則は楓の人生に自分の弟・狭霧を重ね、楓の本心を知るために彼の心を溶かそうと行動を起こすが――。電子限定書き下ろしSSを収録!!
  • Pen+ DC最強読本。
    5.0
    【特集】映画・コミック・ドラマ・アニメ・ゲーム・グッズ  DC最強読本。 スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン……。 誰もが知るスーパーヒーローを生んだ「DCコミックス」は常に時代に寄り添い、読者の声に耳を傾け、人々に「正義」を問い続けた。 その姿勢は会社創設から80年以上が経った今でも変わらず、ヒーロー、ヴィラン、その他のさまざまなキャラクターは性別や国境を越え、多くの人を魅了する。 映画やドラマ、アニメなど、創造の場を広げるアメコミ最強ブランド「DC」を6つの側面から紐解き、クリエイティブの源泉に迫る。 目次 DC最強読本。 世界を魅了する、DCのエッセンスとは。 DCの看板ヒーローが集結! 『 ジャスティス・リーグ』公開。 ベン・アフレック インタビュー│従来のDC映画とは異なる、新しい解釈に挑戦。 ガル・ガドット インタビュー│ぶつかり合うヒーローの個性が、映画にダイナミズムを生む。 エズラ・ミラー インタビュー│大のアメコミ・ファンが演じる、人々の拠り所となる“現代の神話”。 DCヒーローたちが、映画でも夢の共演。 コミックでも大活躍、ヒーローたちの軌跡。 アメコミ界の雄、ジム・リーがDCを語る。 石橋杏奈(女優)×竹若元博(お笑い芸人・タレント) DCの魅力って、どこにあるんですか? 互いに影響し合う、DCのクリエイティブ 時代と共に進化した、DC映画の歴史。 マン・オブ・スティール バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 スーサイド・スクワッド ワンダーウーマン 「 スーパーマン」シリーズ 「 バットマン」シリーズ DCワールドを彩る、さまざまなヒーロー映画。 DCの発信拠点、LA本社へ行ってきた。 誌上で体験、WBスタジオツアーへGO! LAのアメコミショップをハシゴしよう! ”巨大な物語空間”へと 進化するDCドラマ ARROW/アロー THE FLASH/フラッシュ SUPERGIRL/スーパーガール レジェンド・オブ・トゥモロー インベージョン! 最強ヒーロー外伝 GOTHAM /ゴッサム バットマン(1966 TV) 空飛ぶ鉄腕美女 ワンダーウーマン 紅い旋風 ワンダーウーマン LOIS & CLARK/新スーパーマン SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン 今後続々放送される、ラインアップにも期待。 DCワールドを体現する、コスプレイヤーの雄姿。 アメコミの先駆者、DCコミックスの歴史。 DCコミックスで読むべき、珠玉の名作。 DCコミックスを支える、世界のアーティスト 座談会 御代しおり×立田敦子×松本理恵 私たち、DCのキャラクターが大好きです! 心をぐっと掴まれる、ヒーロー&ヴィランに首ったけ。 私が愛してやまない、 DCのヒーローたち。 アニメが拡げた、DCヒーローの世界。 これは見逃せない! 日本発のDCアニメ ゲームの世界で、バットマンになりきる。 どれも欲しい! DCグッズのすぐれモノ いつも身近にあった、愛すべきDCグッズ DC最新ニュース

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  • 美智子さまから雅子さまへ 三部作1 美智子さまの想いが雅子さまへ 雅子妃誕生
    -
    外交官だった小和田雅子さんは、皇太子・浩宮さまに見初められて皇室に入った。皇室に入るまでの苦悩と、皇太子の熱心な求愛、そしてご成婚のインサイドを皇室の第一人者が描く。 * * 2019年5月、今上天皇は上皇、美智子さまは上皇后となります。御代が替わり令和と元号が変わって、浩宮さまと雅子さまは新しい天皇陛下と皇后陛下になり、皇室の新時代を迎えます。 著者の渡邉みどり氏は、昭和天皇の時代から美智子さまを中心に皇室報道に関わってきました。美智子さま、そして雅子さまに関する著書もこれまで多数刊行し、今回の「美智子さまから雅子さまへ」三部作は、その集大成となるものです。 今回の代替わりに際して、渡邉氏は、テレビ(スーパーJチャンネルなど)や雑誌にコメンテーターとして登場しています。渡邉氏が、皇室ジャーナリストの第一人者であるからです。 この『三部作1 美智子さまから雅子さまへ 美智子さまの想いが雅子さまへ 雅子妃誕生』は、以前紙で出版された『美智子皇后と雅子妃 新たなる旅立ち』に若干の加筆修正を加えました。雅子さまの生い立ちや皇太子さまとのご成婚までの軌跡が、余すことなく盛り込まれています。 いまの天皇家の歴史、実情、課題を知るには、必読の一冊です。 * *(渡邉みどり氏は今回、渡邉氏自身が大物政治家の婚外子だったことや皇室ジャーナリストになるまでを綴った『かくし親 「日本一美智子さまを知る」皇室ジャーナリストは大物政治家の「かくし子」だった!』をプリントオンデマンド版と電子書籍で刊行している)
  • 和らぎの国 小説・推古天皇
    4.7
    『利生の人 尊氏と正成』で日経小説大賞を受賞した天津佳之氏の受賞第一作は6世紀末に即位した史上初の女性天皇、第33代、推古天皇を主人公に、この国の精神のなりたちに迫る野心的な作品。神代から始まる『古事記』はこの推古天皇の時代で終わっており、まさに日本が神話から歴史に移る時代の物語です。「和を以て貴しと為す」初の成文法・十七条の憲法、「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す」との国書を中国の皇帝に捧げた初の遣隋使、氏姓によらない朝廷内の官僚の序列を初めて示した「冠位十二階」……朝廷が次々と国家体制を整える改革を断行したのは、推古天皇の御代でした。摂政・聖徳太子が主導し、政治を安定させるべく仏教の興隆を進めるなか、激動する東アジアとの関係を巡って生じた軋轢をも融和させる女帝の祈りに、人々は神代の昔から続く、この国に在る真心を見ました。和らぎの国とは、はたして――奇しくも昨年2021年は聖徳太子の1400年忌にあたり、この作品にも登場する聖徳太子創建の法隆寺はじめゆかりの寺院で盛大な法要が営まれ、大阪と東京の美術館・博物館では聖徳太子をめぐる特別展覧会が開かれたばかり。本作には、聖徳太子の伝説をめぐる、あっと驚く仕掛けも隠されています。
  • 妖説 源氏物語 壱
    4.5
    すでに光源氏が世を去りし、この御代。宮中を彩る殿上人が二人いた。物静かな源氏の子、薫中将。そして活発で無頼を気取る、同じく孫の匂宮。ともに亡き光源氏の影から逃れられない血の宿命。その彼らに、奇怪な魑魅魍魎たちが襲いかかる! 陰陽師白鴎とともに、平安の闇と謎に挑む彼らだが……。華麗にして不可思議な「妖説 源氏物語」ここに開幕。

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  • ワカタケル
    3.6
    『古事記』現代語訳から6年、待望の小説が紡がれた! 神話から歴史へのあわいの時代に 森羅万象を纏った、若く猛る大王が出現した 暴君であると同時に、偉大な国家建設者。 実在した天皇とされる21代雄略の御代は、形のないものが、形あるものに変わった時代。 私たち日本人の心性は、このころ始まった。 時代の転換点の今こそ、読まれるべき傑作長編! ! 時は5世紀、言葉は鳥や獣、草木たちにも通じていた。歯向かう豪族たちや魑魅魍魎を力でねじふせ、國を束ねるワカタケル大王(雄略天皇)。樹々の合間から神が囁き、女たちは夢の予言で荒ぶる王を制御する。書き言葉の用意のない時代、思いを伝える歌と不思議な伝説、そして残された古墳の遺物や中国の史書……。作家は言葉の魂に揺さぶりをかけ、古代から現在に繋がる、「日本語」という文体の根幹に接近する―― 令和改元をまたいで日経新聞朝刊に連載された小説がさらにパワーアップして単行本化。

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