寺院 京都作品一覧

  • 本能寺から始める信長との天下統一1
    値引きあり
    4.5
    修学旅行で京都を訪れていた高校生・黒坂真琴は、ある寺院で四百五十年ぶりに公開されるという仏像を見ることに。だが、真っ暗な御堂の地下道を進むうちに友人たちとはぐれてしまい、なんとか暗闇を脱した先は――戦国時代、「本能寺の変」の真っ只中だった! 織田信長を窮地から救ったことで、織田家の客分となった真琴は信長の天下統一を手助けすることになる。歴史の知識を駆使して、戦国の世で成り上がれ!!
  • 和樂 2024年 6・7月号
    -
    美の国ニッポンをもっと知る! 日本美術をもっと楽しく!日本文化をもっと身近に!世界にも希なる「美の国=ニッポン」の美しさをひとつでも多く見つけてお届けしたい。創刊から23年の今年も、その願いは変わりません。また、西洋美術も含めた美術展情報の充実も心がけてまいります。 ※電子版には特別付録「『武相荘のたからもの』ポストカードセット」はつきません。 ※電子版では、次の特集にマスキングされた画像が複数含まれます。 「〈大特集〉 永遠のふたり 白洲次郎と正子」 その他、一部マスキングしている写真、掲載されないページや、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ※電子版からは応募できない懸賞などがございます。 ※この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • 奥州藤原四代記
    -
    わたくしたちが十二世紀において東北の僻陬の地に平泉政権をもったのは、歴史的事実にしても不思議な気がしてならない。政権の新都平泉の都は忽然と北上川の畔に出現した、絢爛たる、目もくらむばかりの寺院群を中心とした市であった。それは、京都ともちがう、考えられもしない異風の“蝦夷の人間と精神”の匂いのするむしろ大陸的な都市だった。どうして、このような都市が出現したのであろうか。(「あとがき」より) 暗躍する朝廷、源氏との確執、そして悲劇の末路……。奥州に燦然たる平泉文化を築いた父祖四代の本格的歴史小説。
  • 千二百年の古都 闇の金脈人脈
    3.0
    京を喰い尽くす影の支配者たち! 「京都五山」――バブル期の京都を支配したといわれる闇社会の五人のフィクサーのことだ。銀座をしのぐ地価高騰でバブル景気に沸いた京都にはカネ・人が群がった。地上げ・土地転がしが横行し町家を潰して「2億ション」が乱立、ゴルフ場の乱開発計画が世情を賑わした。著者はバブル真っ盛りの京都にいた元新聞記者。「京都五山」のうち3人に直接取材し、山段芳春や許永中らにしゃぶり尽くされた近畿放送(KBS京都)乗っ取り事件のはじまりもその目で見た。有名寺院が拝観停止闘争を展開した古都税紛争の主役「京都仏教会」とフィクサー。同和を名乗る団体とサラ金が組んだ京都駅前地上げ事件。伏魔殿「御池産業(京都市役所)」と共産党ネットワークが支える「釜座幕府(京都府庁)」。花街と信金王国――。すべてが「洛中」の掟で動く、底知れぬ古都の闇の事件簿!
  • 本能寺から始める信長との天下統一【分冊版】 1
    無料あり
    4.3
    修学旅行で京都を訪れていた高校生・黒坂真琴は、ある寺院で四百五十年ぶりに公開されるという仏像を見ることに。だが、真っ暗な御堂の地下道を進むうちに友人たちとはぐれてしまい、なんとか暗闇を脱した先は――戦国時代、「本能寺の変」の真っ只中だった! 織田信長を窮地から救ったことで、織田家の客分となった真琴は信長の天下統一を手助けすることになる。歴史の知識を駆使して、戦国の世で成り上がれ!! 分冊版第1弾。
  • 仏ガール 1
    完結
    5.0
    仏像オタクの先生と一緒に 京都府・奈良県・滋賀県の寺院を巡る、仏像漫画第1巻! 「先生と一緒に…極楽に行ってみない?」 絶賛スランプ中の城上彩(高2・美術部)。 それを見かねた美術教師の江西真理が彩の手を取り、 訪れたのは京都府の、とある寺院で……。 人間関係や成績、将来について悩む彩たちを、先生が仏像美術と繋ぎ、 答えを一緒に探していく、仏像美術×青春×ほっこりショート漫画。 (目次) 第1話 平等院『鳳凰堂中堂壁扉画』  (京都府・宇治市) 第2話 興福寺『阿修羅像(八部衆)』  (奈良県・奈良市) 第3話 六波羅蜜寺『空也上人立像』  (京都府・東山区) 第4話 渡岸寺観音堂(向源寺)『十一面観音立像』 (滋賀県・長浜市) 第5話 永観堂禅林寺『阿弥陀如来立像(みかえり阿弥陀)』 (京都府・左京区) 第6話 仲源寺『目疾地蔵尊』 (京都府・東山区) 第7話 清源寺『木喰仏(十六羅漢像ほか)』  (京都府・南丹区) 描き下ろし番外編も収録!!
  • 尼寺三光院の毎日やさい精進料理
    -
    ​【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 忙しい尼寺で食べられてきたシンプルでかんたんな四季の野菜定番料理を紹介。 だしにごまかされない野菜本来の味がわかります。 おいしい精進料理が食べられると評判なのが、 東京・武蔵小金井にある尼寺・三光院。 その三光院の絶対食べたくなる、 定番やさい料理を季節ごとに紹介。 忙しい尼寺ならではのシンプルかつ四季折々の野菜の 特徴を生かした料理をたっぷり紹介。 野菜の扱い方など、丁寧に暮らしたい人に向けた素材の情報、 仏教行事の中での頂き方など、知恵も身につきます。 教えてくださる西井先生はもともとフレンチの有名人。 日本料理に転身し、現在は三光院で 料理をつくるという大変ユニークな経歴。 ずっとフレンチだったからこそ、 精進料理の優れている点も教えてくださいます。 春は、たけのこと糸こんにゃくの木の芽和え、 みつばのおひたし、新ジャガイモのころころ煮、 夏は押しきゅうりの酢の物、ししとう油炒め、 秋はなすの田楽、里芋のふり柚子、 冬は大根の煮物、ほうれん草の根のごま和えなど、 じょうずにできたらうれしい、長く食べ続けたい料理ばかりです。 西井 香春(にしいこうしゅん):1944年生まれ。新疆ウイグル自治区生まれ。 戦後横浜で育ち、16才のとき従姉妹で女優の岸恵子さんのいるパリへ単身渡仏。 そこでフランス料理やフランス語を学びながら、岸さんのマネージメントにも携わる。 パリと日本を行き来しながら、日本でフランス料理を教え、 NHK「きょうの料理」や婦人誌にも登場。 文化人や政財界のVIPが集うワインサロンも大変人気だった。 その後、東京の武蔵小金井にある尼寺の臨済宗 泰元山三光院で精進料理と出会い、 星野香栄禅尼に料理の後継者として指名される。 「きょうの料理」や雑誌の取材多数。NHK学園でも精進料理を長年教えている。 三光院は京都に7つある天皇家や宮家の子女が入る 尼門跡寺院の一つである嵯峨野・曇華院から初代住職を招いたことにより、 室町時代から続く御所料理である「竹之御所流精進料理」の流れをくむ料理が伝わり、 月替りでその一部の料理がいただける。
  • おひとり京都の秋
    4.0
    秋と言えば、京都。京都と言えば、秋。混雑する京都で、いかに自分だけの秋を愛でるか? 紅葉の穴場、月見の庭園、近江三山の名寺院などを巡りつつ、一度は行きたい名割烹の鱧や、お米屋さんの絶品ハンバーグ、焼き芋、甘栗などのB級グルメにも舌鼓。誰でも泊まりやすい宿坊での、のんびり過ごし方も教えます……絶対行きたくなる情報満載。京都を知りつくす著者が、広告付きの観光ガイドと一味違う楽しみ方を提案します。【光文社新書】
  • 鎌倉 仏像さんぽ 新装改訂版 ~お寺と神社を訪ね、仏像と史跡を愉しむ~
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 鑑賞にやくだつ充実の資料つき! ★ 一度は拝観したい、あの仏像と出逢う旅にでかけませんか! ★ 鎌倉仏教の歴史/仏像の種類/関連人物の略伝ほか ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 鎌倉は源頼朝により開かれた鎌倉幕府の 本拠となった「武家の都」です。 ここには京都の貴族文化とは異なった 武家政権ならではの独自の仏教文化が花開きました。 面積がわずか四〇キロ平方メートルに満たない 鎌倉市には百以上の寺院があるとされています。 そんな鎌倉の多くの寺院には代々受け継がれてきた 仏像が安置されています。 美麗な仏さまや迫力満点の古像が 数多く伝わっているのです。 1年を通じてたくさんの観光客が訪れる鎌倉ですが、 多くの寺院は今も人々の信仰心の中にあり、 仏像も人々を救いに導き続ける生きた尊像なのです。 そんな、素晴らしい鎌倉の仏像と寺社を訪ねに、 さあ、鎌倉へ出かけましょう。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 鎌倉駅東口・金沢街道南側エリア * 浄光明寺(阿弥陀三尊像) * 圓應寺(閻魔王坐像) * 来迎寺(如意輪観音半跏像) ・・・など ☆ 二階堂・金沢街道北側エリア * 瑞泉寺(千手観音菩薩像) * 浄妙寺(釈迦如来像) * 明王院(不動明王像) ・・・など ☆ 大町・材木座エリア * 補陀洛寺(十一面観音像) * 妙法寺(一塔両尊四師) * 安国論寺(日蓮上人像) ・・・など ☆ 源氏山・鎌倉駅西口エリア * 海蔵寺(薬師如来坐像) * 葛原岡神社(日野俊基卿墓) * 薬王寺(日蓮上人坐像) ・・・など ☆ 由比ケ浜・長谷エリア * 高徳院(阿弥陀如来坐像) * 甘縄神明神社(石灯籠・石碑) * 光則寺(日朗上人坐像) ・・・など ☆ 鎌倉山・七里ヶ浜エリア * 青蓮寺[鎖大師](弘法大師坐像) * 龍口明神社(五頭龍大神像) ・・・など ☆ 腰越・江の島エリア * 龍口寺(日蓮像) * 満福寺(薬師如来像) * 小動神社(日露戦勝記念碑) ・・・など ☆ 北鎌倉エリア * 常楽寺(阿弥陀三尊像) * 円覚寺(宝冠釈迦如来坐像) * 東慶寺(釈迦如来坐像) ・・・など ※本書は2012 年発行の 『鎌倉 仏像さんぽ お寺と神社を訪ね、仏像と史跡を愉しむ』 を元に情報更新・一部必要な修正を行い、 書名・装丁を変更して新たに発行したものです。
  • 神の道 上巻
    -
    1~2巻1,485~1,650円 (税込)
    新発見の連続! 太陽の運行図の「一定の角度」が教える日本と世界の古代史 今世紀最大の新発見か?! 誰にも見えなかった「神の道」を発見し、誰でも見えるようにしました。この貴重なノウハウを購読者の皆様に公開しています。ラインを引いて見て、新発見して楽しんでいただけたら幸いです。「神の道」は、神社や寺院がラインで聖地と結ばれる事実から、歴史に隠されている神秘の扉を開き、日本と世界の古代史の真実を紐解いて行きます。内容は、古事記から宇宙の理を探究し、龍脈を証し、京都御所・スカイツリーの真実を知り、大十字架を発見、そしてメノラーの謎を解いて行きますと不思議の次元がアップします。縄文の祭祠一族の西アジアでの活躍を伝え、世界史に隠された壮大な歴史が見えて来ます。ぜひお楽しみ下さい。
  • KansaiWalker関西ウォーカー 2014 No.21
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関西屈指の紅葉スポットとしておなじみの京都。ことしの紅葉特集は、新名社や初ライトアップなどのことし注目の紅葉スポットを中心にご紹介! ライトアップ&国宝公開で注目を集める将軍塚青龍殿や、アートアクアリウムが登場する二条城、ことし初のライトアップを行う金戒光明寺などニュースが盛りだくさん! さらに奈良、大阪、兵庫、滋賀の紅葉スポットも多数ご紹介します! ※ページ表記・掲載情報は紙版発行時のものであり、施設の都合により内容・休み・営業時間が変更になる場合があります。別冊「主要25寺院&神社特大マップ」・センター綴じ込み付録・クーポン・応募券は電子版に収録しておりません。一部記事・写真は電子版に掲載しない場合があります。
  • Casa BRUTUS特別編集 京都シティガイド
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 KYOTO CITY GUIDE 京都シティガイド 建築、アート、宿、ショップ、食、183軒! その先の京都を知る最新シティガイド。 伝統的なものと現代的なセンスが見事にマッチングする京都。 近年は現存最古の公立美術館建築が最新美術館として生まれ変わり、 周辺の岡崎エリアには注目のうつわ屋やレストランが続々とオープン。 大正期の近代建築には新たな商業施設とライフスタイルホテルが開業し、 江戸末期に建立された寺院の大書院には現代美術が融合するなど、いついかなる時も、 私たちの数寄心を刺激する街として進化し続けています。 建築、アート、宿、ショップ、食、カフェ、etc......。 その先の京都を知るための新しいシティガイドです。 ART 京都ならではの美を見る。 杉本博司が襖絵を手がけた〈両足院〉 京都に新たな風景が誕生。〈京都市京セラ美術館〉 Sandwichディレクションの〈スターバックス コーヒー〉 現代アートから伝統工芸まで、懐の深さを感じるアートシーン。 京の街を写真がジャック、アートに浸る1か月。 アートに触れるミュージアム案内。 STAY 京都はホテルの開業ラッシュです。 京都ならではのリゾートホテル〈ROKU KYOTO, LXR Hotels&Resorts〉 和洋の意匠とカルチャーが融合〈エースホテル京都〉 数寄屋建築の傑作を改修。〈ウェスティン都ホテル京都 数寄屋風別館「佳水園」〉 眺望、温泉、自然。極上ステイが叶う宿。 洗練された空間で寛ぐデザインホテル。 町家を現代風に整えた、建築を楽しむ宿。 京都のライフスタイルホテル。 OKAZAKI 今、一番行くべきエリアは岡崎です。 器と手仕事を探して岡崎界隈散歩。 岡崎は夜も楽しい!ワイン自慢のレストラン&バー。 岡崎の「平安蚤の市」はツボにはまるものの宝庫です。 村上隆がプロデュースする器ギャラリー〈となりの村田〉。 TRAVEL あの人の京都旅のシナリオ。 皆川 明の五感を研ぎ澄ます旅。 伊藤直樹のアートとカルチャーを発掘する旅。 ロマーン・アロンソの京都工芸を愛でる旅。 BUY わざわざ足を運びたくなる京都のライフスタイルショップ。
  • 雁の寺(全)
    5.0
    頭の鉢が異常に大きく、おでこで奥眼の小坊主・堀之内慈念は寺院の内部になにを見、なにをしたか。京都の古寺、若狭の寒村、そして滋賀の古刹を舞台に、慈念の漂流がつづく。著者の体験にもとづいた怨念と、濃密な私小説的リアリティによって、純文学の域に達したミステリーである。昭和36年上期(第45回)直木賞を受賞した第一部の「雁の寺」につづく「雁の村」「雁の森」「雁の死」の四部作に新たに加筆し一冊に収めた、著者の代表作だ。
  • 京都 格別な寺
    4.0
    世界有数の文化財の宝庫・京都。四季折々のさまざまな表情を見せる千年の都で、時を超え、やすらぎを与える、至高の寺院たちの歴史ドラマを歩く。
  • 京都 夏の極めつき
    3.5
    涼しい山中の寺院を訪ね、ご神水でのどを潤し、名店の鮎に舌つづみ、琵琶湖でクルーズ――思いがけない「夏」の魅力満載の本格ガイド。四季ごとに京都を巡るシリーズ第一弾!
  • 京都 札所めぐり 御朱印を求めて歩く 巡礼ルートガイド 改訂版
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 古寺社・名刹の歴史や由来を霊場ごとに詳しく紹介。 ★ 御朱印をいただきながら、心を癒す巡拝の道行きへ。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 西日本の著名な巡礼として西国三十三箇所巡礼がある。 近畿2府4県と岐阜県に渡る33所の観音霊場を巡るのであるが、 広いエリアにある札所を巡るのには時間とそして費用がかかった。 昔は巡礼に出られるのは一家の内でも家長とか長男に限られていた。 そこで京都近郊に限られた狭いエリアで三十三所巡りができる観音霊場が興された。 さらに七福神めぐりなど、 寺院や神社への巡礼が盛んにおこなわれるようになった。 こうした寺社巡り、参詣・参拝すると 押印してもらえるのが御朱印である。 元来は寺社の写経を納めた際の受付印とされたが、 今は少額の金銭(おおくは300円)を納めることで、 独特の墨書と印を押した御朱印をいただける。 御朱印を受けると、 寺社にきちんとお参りを澄ませたと言う充実感が味わえる。 この気持ちが大切で、 神仏に対する尊敬や畏敬の念なしに、 御朱印収集のみに執着するのは、慎むべきである。 本書では京都市近郊の洛陽三十三所観音巡礼、 洛西三十三所観音霊場、 招福の神様を詣でる都七福神めぐり、 開運・厄除けを祈る洛陽十二支妙見めぐり、 京都の由緒ある寺社をめぐる京都十六社めぐりを中心に、 その札所の歴史やいわれ、 さらにそれぞれの御朱印を紹介している。 心を癒す札所めぐりと御朱印収集のガイドとして 活用していただくことを切に希望しています。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 洛陽三十三所観音巡礼 平安末期を起源とする伝統ある 観音霊場めぐり、御朱印を受ける… ≪1番≫ 紫雲山頂法寺[六角堂] ≪2番≫ 新京極誓願寺 ≪3番≫ 護浄院[清荒寺] ≪4番≫ 霊麀山革堂行願寺 ≪5番≫ 新長谷寺[真如堂] ・・・など全33番 ☆ 洛西三十三所観音霊場 古くから観音信仰が盛んな西山の 観音霊場を巡り、御朱印を受ける… ≪1番≫ 西山善峯寺 ≪2番≫ 西岩倉山金蔵寺 ≪3番≫ 小塩山十輪寺 ≪4番≫ 安岡山西迎寺 ≪5番≫ 西山三鈷寺 ・・・など全33番 ☆ 京都十六社朱印めぐり 由緒正しい京の神社で御朱印を受け 厄除や商売繁盛など様々なご利益を… ≪健康寿命≫ 今宮神社 ≪安産≫ わら天神宮[敷地神社] ≪こころしずめ≫ 御霊神社[上御霊神社] ・・・など全16項目 ☆ 都七福神まいり 福の神として崇敬される7柱の 神様をめぐり、一年の幸せを祈る… ≪ゑびす神≫ 京都ゑびす神社 ≪大黒天≫ 松ヶ崎大黒天 ≪毘沙門天≫ 東寺 ・・・など全7項目 ☆ 洛陽十二支妙見めぐり 霊験あらたかな十二支妙見宮をめぐり 福寿・開運・厄除・商売繁盛を祈願… ≪西陣の妙見宮≫ 善行院 ≪本満寺の妙見宮≫ 本山本満寺 ≪修学院の妙見さん≫ 導入寺 ・・・など全12項目 【コラム】 * 洛陽三十三所・洛西三十三所観音のめぐるコツ * 西国三十三所巡礼 * 京都十三佛霊場めぐり ※ 本書は2016年発行の 「京都札所めぐり御朱印を求めて歩く巡礼ガイド」 をもとに、加筆・再編集を行った新版です。
  • 京都 ぶらり歴史探訪ガイド 今昔ウォーキング
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 京都の歴史をテーマでめぐる充実の25コース! ★ 各時代の偉人ゆかりの神社仏閣。 ★ 都の文化・産業を支えた町衆の暮らし。 ★ 平安歌人の恋物語と和歌の旧跡など…。 ★ 千年の都を紐解く歴史ロマンの旅へ! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 1200年の歴史に育まれた京都には 多くの寺社、史跡、旧跡などがあります。 金閣寺や龍安寺といった世界的に有名な寺院から、 町の一画にある寺社や史跡まで、 それこそ京都市中のいたるところに点在しています。 そうした寺社や史跡は、それぞれが京都の歴史を 脈々と今に伝えている貴重なものなのです。 歴史が好きな人にはたまらない町といえます。 それこそ、ちょっと歩くだけで寺社や史跡、 旧跡に出合える町は、日本中探しても おそらく京都だけといっても過言ではないでしょう。 そして150万人近い人が暮らす大都市でありながら 京都はとてもコンパクトにまとまった町。 中心地から車で30分も走れば、 もう郊外と呼べる場所に行き着いてしまうほどです。 言い方を変えれば、狭いエリアに 「歴史」がギュっと凝縮されているのです。 ですから、京都ほど歴史散策に向いた都市はないのです。 本書はテーマを絞って、25コースの 京都歴史散策コースを紹介しています。 各スポットの紹介は他のガイドブックと異なり、 歴史好きの人に合わせやや踏み込んだ解説をしています。 ですから、いわゆる定説とは若干異なっている 記述もあります。 読者の皆様も本書を参考に京都の 歴史スポットをめぐり、ぜひご自分の視点で歴史に 思いを馳せていただけたらと思います。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ≪東山≫ ☆ 豊国廟と太閤ゆかりの史跡 秀吉が眠る豊国廟、豊国神社とその界隈で、 太閤が残した史跡をめぐる ☆ ねねと高台寺と東山の社寺 秀吉の正室北政所(ねね)ゆかりの高台寺から 東山の社寺をめぐる ☆ 京都の守護神が創建した清水寺 清水の舞台で有名な清水寺。その隠れた 歴史を探りながら、周辺の参道をめぐる ≪祇園≫ ☆ 花街祇園は、芸能・文化発祥の地 日本を代表する花街祇園をめぐり、 芸能・文化の礎に触れる ≪木屋町通周辺≫ ☆ 龍馬と志士ゆかりの幕末史跡 木屋町通周辺に集中する、坂本龍馬や 勤王の志士達の足跡をめぐる ≪寺町・新京極≫ ☆ 都市計画で整備された寺町 秀吉が戦乱の荒廃から復興させた、 桃山時代の京都に出合う ≪洛中・鉾町≫ ☆ 京都を支えた町衆が暮らす町 京都を支え続けた町衆。彼らの力がみなぎる 鉾町にある京町家と史跡をめぐる ≪御所・黒谷≫ ☆ 幕末の京都を守護した会津藩 幕末の京都で国家のために働いた、 松平容保と会津藩士達の足跡を追う ≪哲学の道≫ ☆ あまたの歴史を秘めた鹿ヶ谷 哲学の道にある寺院や神社の、 隠れた歴史をおもしろ視点で再発見 ≪一乗寺≫ ☆ 京と叡山を結ぶ宗教と政治の道 雲母坂沿いの寺社や史跡を訪ね、 この地を往来した古人の思いを考える ≪上賀茂・下鴨≫ ☆ 古い歴史を持つ王城鎮護の賀茂社 朝廷の崇敬厚い、京都最古級の神社、 上賀茂神社と下鴨神社ゆかりの史跡をめぐる ≪西陣≫ ☆ 伝統工芸西陣織を育んだ街 西陣織に関わった織元の旦那衆と、 職人達の残した足跡をめぐる ☆ 不思議な伝承に彩られた西陣 数々の伝承に彩られた西陣の、 庶民信仰の寺社をめぐる ≪壬生・二条≫ ☆ 激動の幕末を生きた新選組 新選組の誕生から、 鳥羽伏見の戦いまでの軌跡を訪ねる ≪紫野≫ ☆ 戦国大名ゆかりの大徳寺 戦国大名達が競って塔頭を建立した大徳寺と、 紫野の古社をめぐる ・・・など ※本書は2016年発行の 『京都 ぶらり歴史探訪ウォーキング』 を元に情報更新・一部必要な修正を行い、 書名・装丁を変更して新たに発行したものです。
  • 個人カフェの本 京都編
    -
    Facebookでも大人気のサイト「個人カフェ.com」の電子書籍化第7弾は、京都編です。有名寺院の近くにあるようなカフェから、街はずれにあるカフェまで17店舗をご紹介。マップ付なのでガイド本としても役立ちます。
  • 御朱印のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 札所・寺社めぐり超入門
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ お寺や神社でいただく御朱印の歴史や意味、マナーや向き合い方など、基本のいろはをわかりやすく解説! ★ おすすめの「めぐり巡礼」霊場案内や、必見の「御朱印コレクション」など、もっと知りたい!が一冊に。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 御朱印集めをする人が、ますます増えている。 京都や奈良、鎌倉の有名寺院や神社では、御朱印を求める人たちが長い列をつくることも珍しくない。 数年前からパワースポットめぐりが人気を集めていた。 お寺や神社もそうしたパワースポットの一つ。 そこを訪れた記念に、御朱印を集める人が増えてきたようだ。 また、近年は決められた数の霊場(札所)を巡礼するめぐり巡礼をすることで、願いがかなうとされる修行の旅をする人も増えている。 霊場では御朱印をいただくのがならわしだ。 本書では、御朱印の基礎知識から楽しみ方の提案、全国各地の寺社で集めた御朱印の数々を紹介している。 本書を参考にして、あなたもぜひ御朱印集めを楽しんでほしい。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 御朱印の基礎知識 * 神社の御朱印には何が書かれているのか ・・・など全9項目 *コラム 御朱印をいただくときに気をつけたいマナー5か条 ☆第2章 御朱印の集め方・楽しみ方 * 楽しみ方のコツ・天皇陵の御朱印を集める ・・・など全12項目 *コラム 御朱印にある見慣れない文字を読み解こう ☆第3章 巡礼と御朱印 * 巡礼参加の方法 ・・・など全7項目 ☆第4章 御朱印コレクション * 寺院編 * 神社編 ※ 本書は2012年発行の「御朱印 見かた・楽しみかた」を、再編集した改訂版です。
  • サバイバル宗教論
    3.4
    本書は、インテリジェンスの専門家にしてキリスト教神学者である著者が、禅宗寺院の最高峰、京都・相国寺で禅僧を前に行なった連続講義の記録です。目に見える政治や経済の動きを追うだけでは世界はわかりません。民族や国家の原動力となり、実際に世界を動かしているのは、目に見えない宗教であることがしばしばだからです。宗教を知ることは単なる教養のためではなく、今後の世界を生き抜くために必須。本書で著者は、「民族と宗教」、「国家と宗教」という、通常のジャーナリズムや学問の見方では捉えきれない難問に正面から取り組んでいます。とりわけ危機の時代において宗教がもつ重要性を、単なる「教養」ではなく「生きた智慧」として教えてくれるのです。
  • 30の都市からよむ世界史
    3.8
    なぜそこに都市が造られ、 なぜ現在の姿になったのか 本書は、世界の主要都市を栄えた年代順にとりあげ、 古代から現代までを俯瞰する一冊です。 ・布教をやめて成功したアムステルダム商人 ・ロンドン近代化のきっかけは大火災 ・1年だけアメリカの首都だったニューヨーク ・もとは「ウサギ島」だったサンクトペテルブルク ・カエサル率いるローマ軍がパリを育てた 本書に登場する30の都市 バビロン 聖書にも名を残した古代の要衝 エルサレム 苦難の歴史が刻まれた聖地 アテネ 民主政が花開いた文化と学問の都市 アレクサンドリア ヘレニズム文化が生んだ学術の都 テオティワカン 今も多くの謎を残す「神々の集う場所」 ローマ 何度もよみがえった「永遠の都」 コンスタンティノープル 海峡に面したヨーロッパとアジアの結節点 長安 数多の王朝が興亡した永遠の都 バグダード イスラム帝国の最盛期を築いた「平安の都」 京都 日本の中心だった「1000年の都」 サマルカンド 東洋と西洋を結んだシルクロードの要衝 アンコール 壮麗な寺院が並ぶ密林に埋もれた都市群 チュニス 約3000年の歴史を持つ地中海の十字路 北京 地方都市から変貌した中華の中心地 マラッカ 世界遺産と生活が混在する古き港市 モスクワ 大森林に築かれた「第三のローマ」 イスファハーン 「世界の半分」と呼ばれた高原の古都 ヴェネツィア 貿易で地中海を席巻した「水の都」 デリー 多文化が混在する複雑な顔を持つ街 サンクトペテルブルク ロシア皇帝が西方に開いた窓口 パリ 世界に開かれたフランス文化の発信地 アムステルダム プロテスタント商人が形づくった貿易都市 ロンドン 19世紀に「世界の中心」となった都 ニューヨーク 超大国アメリカを象徴するメガシティ ウィーン ハプスブルク家が築いた「音楽の都」 リオデジャネイロ 熱帯の美港に築かれたニュータウン シドニー リアス式海岸に築かれた港湾都市 シンガポール アジア有数の経済力を誇る都市国家 上海 経済発展の旗印として急成長した港湾都市 ドバイ 砂漠地帯に出現した近未来都市
  • 神秘日本
    4.2
    人々が高度経済成長に沸くころ、太郎の眼差しは日本の奥地へと向けられていた。恐山、津軽、出羽三山、広島、熊野、高野山を経て、京都の密教寺院へ――。現代日本人を根底で動かす「神秘」の実像を探る旅。
  • 新編 日本のミイラ仏をたずねて
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    過酷な断食を繰り返して痩せさらばえた行者が、自らの身を地面に沈め、「土中入定」を果たす。かつて、自らがミイラ化することで、衆生の救済をめざした僧侶たち、すなわち即身仏がいた――。 現在、全国で確認されている即身仏をほぼ網羅する全18体を訪ね歩いた、異色の紀行文。それぞれのミイラ仏にまつわる伝承に加え、即身仏を守り継ぐ人々、信仰する人々の声を丹念に取材した。1996年刊行の『日本のミイラ仏をたずねて』に、宗教学者・山折哲雄氏の「出羽三山即身仏考」を新たに収録。現代即身仏研究の定番書となる一冊。 〈収録寺院・即身仏〉 ◎茨城県岩瀬町妙法寺・舜義上人 ◎福島県浅川町貫秀寺・弘智法印宥貞 ◎宮城県白石市萬蔵稲荷神社・萬蔵 ◎山形県米沢市松本茂方・明海上人 ◎山形県白鷹町蔵高院・光明海上人 ◎山形県朝日村大日坊・真如海上人/注連寺・鉄門海上人 ◎山形県朝日村本明寺・本明海上人 ◎山形県鶴岡市南岳寺・鉄竜海上人 ◎山形県酒田市海向寺・忠海上人/円明海上人 ◎新潟県村上市観音寺・佛海上人 ◎新潟県鹿瀬町観音寺・全海法師 ◎新潟県寺泊町西生寺・弘智法印 ◎新潟県柏崎市真珠院・秀快上人 ◎長野県阿南町新野・心宗行順大行者 ◎岐阜県谷汲村横蔵寺・妙心上人 ◎京都市古知谷阿弥陀寺・弾誓上人
  • 地元人気雑誌が教える 京都 2014/09/12
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    京都の地元人気雑誌『Leaf』が、観光の“困った”に応える京都ガイド。バスや電車を使ったスーパー移動術や桜・紅葉・仏像の穴場、京都弁でおもてなしの食事処。寺院神社、京料理、スイーツ、自然などなど、“こんな情報欲しかった!”という、内容がぎっしり詰まった1冊です。京都観光のトラブルや不安から解放され、自分史上、最高の京都と出合いませんか?

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  • 全国怪談 オトリヨセ
    4.0
    北は北海道から、南は沖縄まで。日本全国の都道府県から蒐集した47のご当地怪談実話を収録。岩手県の民宿、宮城の港町、群馬の史跡、山梨の樹海、愛知の橋、滋賀の湖、福井の沖合、京都のトンネル、鳥取の山中、島根の寺院、愛媛の霊場、熊本の丘陵地、鹿児島の浜辺――その地でしか成立し得ない、ご当地で語り継がれる必然性を有した怪談を、白地図を塗り潰すように書き記す。産地直送でお届けする、恐怖のカタログ・ブック!
  • その日なぜ信長は本能寺に泊まっていたのか 史談と奇譚
    3.0
    織田信長が演出した「安土宗論」をへて本能寺の変が勃発した当時、京都の法華宗寺院はどのような状態になっていたのか。主家再興に奔走し非業の死をとげた山中鹿介と毛利本家の血統を守った小早川隆景の運命を分けたものはなにか。渋沢栄一から見た大久保利通と西郷隆盛に対する人物評価の違いとは――。戦国・幕末の激動期を中心に、埋もれていたエピソードを発掘し、歴史の面白さを満喫させてくれるエッセイ54篇を収録。
  • ただ一心に咲く 桜が教えてくれる人生で大切なこと
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    草花を愛する仁和寺門跡の「心あたたまる名言集」。 手元においてページを開けば、素直に受けとめられる逸話が満載。 あなたを包むやさしい言葉が待っています。 「桜は“花”だけが大事なのではありません。 花が終わり、にぎやかに花見客が去った後も桜は生きています。 夏は葉を茂らせ、太陽の光を浴び、身を焼きながら栄養を蓄えます。 秋には小さな花芽をつくり次の命を育てます。 冬にかけて、葉は枝を離れ土の上に落ち腐食しますが、それは冬の寒さから根を守るためです。腐食した土にはミミズや微生物が住み着き土をやわらかくします。 私たちの人生も、桜と同じように、春があり、夏があり、秋があり、冬があります。 季節それぞれを美しく生き、その人なりの役割を果たし、生涯を最後まで成長し続けて過ごしていっていただきたい」(「はじめに」より) 〈仁和寺〉 春の「御室桜」が有名な京都を代表する古刹。886年(仁和2年)光孝天皇が建立を発願、888年に宇多天皇が完成させた真言密教の寺院(京都市右京区)。歴代天皇の帰依を受けた門跡寺院であり、国宝の「金堂」や「阿弥陀如来坐像」、弘法大師・空海ゆかりの国宝「三十帖冊子」をはじめ優れた仏教美術を有する。仁和寺を総本山とする御室派寺院は全国に約790箇寺。日本の古典文学『源氏物語』『平家物語』『徒然草』にも登場する。1996年、世界文化遺産に登録。 〈略歴〉  立部祐道(たてべ・ゆうどう) 総本山・仁和寺第五十世門跡、真言宗御室派管長。1940年、広島県尾道市生まれ。1964年、龍谷大学文学部史学科卒業。1973年、福岡県宗像市・鎮国寺第125世住職。1998年、仁和寺執行・御室派総務部長。2006年、仁和寺執行長・御室派宗務総長。2013年、仁和寺第50世門跡・真言宗御室派管長。2015年、後七日御修法大阿・真言宗長者。
  • 地球の歩き方 御朱印 29 御朱印でめぐる埼玉のお寺
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 『地球の歩き方御朱印シリーズ』は2006年、日本ではじめて御朱印をテーマにした書籍として誕生しました。鎌倉、京都、奈良、東京、高野山、秩父、関東、関西、神奈川などのお寺を中心とした「お寺シリーズ」、全国の知られざる御朱印だけを集めた「凄いシリーズ」、全国、関東、関西、東京、神奈川、埼玉、北海道、九州、千葉、東海、京都、愛知の「神社シリーズ」を発行してきましたが、「埼玉のお寺だけを集めた本はないのですか?」という読者の皆さんの声にお応えし、埼玉のお寺の御朱印本、登場です。 もともと、お寺で納経をした時に、その証として授与していた御朱印。今では参拝の証として、気軽に頂けるようになり、最近では女性を中心に集める人が増えています。 旅の基本はおいしい料理と観光、季節の花。本書ではせっかく御朱印を頂いたのに何て書いてあるのかがわからない、印の意味が知りたいという方のために御朱印の読み解き方を説明しています。また歴史、意味の解説はもちろん、そのお寺の名物やGOODSエトセトラにも触れています。 御朱印はこれからの人も、すでにの人も、本書と御朱印帳を持って旅に出れば、もっと楽しめる。もっと幸せになる。埼玉在住者と旅行者の必携の一冊になっています! 【目次】 ●埼玉のお寺 おめぐりマップ ●第一章 まずはここから!お寺の御朱印入門 寺院の御朱印とは/御朱印帳を手に入れる/おさえておくべき 寺院の基本 ほか ●第二章 話題のお寺をめぐる御朱印散歩 週末御朱印トリップ」 秩父鉄道沿線、東武伊勢崎線・日光線、JR高崎線沿線、西武鉄道の旅 ほか ●第三章  【Part1 中央部】円蔵寺(さいたま市浦和区)、慈恩寺(さいたま市岩槻区)、彌勒蜜寺(岩槻大師、さいたま市岩槻区) ほか 【Part2 西部】喜多院(川越市)、本行院(成田山川越別院、川越市)、天然寺(川越市) ほか 【Part3 東部】延命院彦倉虚空蔵尊(三郷市)、観音院(春日部市)、林泉寺(越谷市) ほか 【Part4 北部】妻沼聖天山歓喜院(熊谷市)、華蔵寺(深谷市)、宥勝寺(本庄市) ほか 【Part5 秩父】四萬部寺(秩父市)、慈眼寺(秩父市)、今宮坊(秩父市) ほか ●コラム 埼玉県の七福神めぐり 埼玉の札所めぐりリスト ※予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 中国の祭祀と文学(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 大学の教養課程の学生に向け、中国の古代文学「詩経」と「楚辞」を概説したテキスト。古代が呪術と祭祀の時代であったこと、古代文学はその祭祀の中から生まれたということを具体的に考証する。 【目次より】 序論 祭祀と神話  神話の歴史化  祭祀・神話と古代文化 第一章 崑崙とその下の水界 崑崙下の水界  始源の時間  崑崙・水界と古代的死生観  大洪水による天地の一新  崑崙・水界の宗教性 第二章 古代人の宇宙観 鄒衍の大九州説をめぐって 鄒衍の大九州説  崑崙と大九州説  九州立體配置説  九州説と八州説  四州説と五州説  二州説と三州説  中央の「一」の絶対性  神話から地誌へ  五服、九州説 第三章 死と再生 祭祀の時期  祭祀の場所  祭祀の狂態  祭祀の理念 第四章 動物神崇拝 古代の祭祀と動物  動物神と崑崙・水界  動物神と古代的死生観 第五章 鬼神信仰 鬼神の憑依  黄帝と蚩尤の戦  〓と河伯の争い  方相氏と諸鬼  神婚儀禮の神話 第六章 詩経における神婚儀禮 豊作豫祝祭における神婚儀禮  桑樹下での神婚儀禮  神婚儀禮の意味  動物神による結婚儀禮 第七章 神婚儀禮説話の展開 神婚儀禮説話の成立  殷の湯王と伊尹をめぐる説話  鄭の文公と燕姑をめぐる説話  倫理説話  屈原をめぐる説話 第八章 祭祀的人間の在り方 結びに代えて 祭祀の場での在り方  日常生活での在り方  老莊的人間像との近似的 第Il部 祭祀から文學ヘ 序論 第一章 神婚儀禮説話から物語へ 神女と結婚する物語  動物と結婚する物語  幽鬼と結婚する物語  餘論  第二章 神婚物語の変容 中國恋愛文學史素描の試み 唐代の、幽鬼・動物との結婚譚  宋以降の、幽鬼・動物との結婚譚  神女と若者との恋愛譚(一)  神女と若者との恋愛譚(二)  人間同士の恋愛譚の発展 第三章 西遊記の成立 神話的モチーフ  宗教的意味  佛教的モチーフ  民間の猿の信仰と寺院のそれとの習合  取経の旅のモチーフ  原西遊記から西遊記へ  西遊記の文學性 結び 附論一 神話・祭祀と老荘 『老子』と神話  『老子』と祭祀 神話・祭祀の論理化  神話・祭祀の内面化 齋と坐忘 附論二 神仙道化劇の成立 神仙道化劇中の慶壽劇  慶壽劇の前身  金以前の慶壽劇の発展段階  「金安壽」劇中の舞曲  度脱劇に残る慶壽劇の痕跡  度脱劇と全眞数  元雑劇と近世道教  度脱劇の庶民性  佛教的な度脱劇  度脱劇の衰微 図版説明 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中鉢 雅量 1938年生まれ。中国文学者。名古屋外国語大学名誉教授。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科修士課程修了、同大学院博士課程中国語学中国文学専攻退学。博士。 著書に、『中国の祭祀と文学』『中国小説史研究 水滸伝を中心として』『中国語・中国語教育法の研究』(共著)『中国四大奇書の世界』(共著)などがある。
  • 中国文学と日本 十二講(中国学芸叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 遥か古代、漢字に接し、初めて文字を知った、われわれの祖先――。日本人と中国の古典との深い因縁を、漢詩の確かな鑑賞眼をもって考察し、日本における知識人と漢字文化の系譜を、飛鳥・奈良時代に始まり江戸の漢籍出版に至るまで、生き生きと描き出す。『古事記』や『日本書紀』にみる初期の漢文、『万葉集』に記された山上憶良の漢詩文、『懐風藻』の大半を占めた藤原不比等一門の権力と漢詩、平安時代の『句題和歌』や『新撰万葉集』における漢詩と和歌の関係、室町時代に武家階層の信仰を得た禅宗五山寺院による漢籍の出版と学僧の講義録、そして江戸時代における唐詩の営業出版と読書の大衆化へと、時代を追って中国古典文学の摂取とわが国独自の発展の歴史を明快に辿る。本という形態が岐路に立つ現代に、書物文化の育んだ豊かな実りをも伝える好著。 【目次より】抜粋 第一講 漢字との出逢い 「倭」の人々と文字 古代の文字資料 中国の文献にみえる記載 大陸との交流 『懐風藻』と『日本書紀』 『古事記』と『万葉集』 第二講 万葉歌人の漢詩I 山上憶良の漢詩文 大伴旅人と憶良 大伴家持と池主の漢詩文 など 第三講 万葉歌人の漢詩II 『万葉集』と『懐風藻』 長屋王の詩 藤原不比等とその一門の人々 藤原宇合の詩 第四講 漢詩と和歌 「詩」と「うた」 嵯峨天皇の勅撰三集 『新撰万葉集』 大江千里の『句題和歌』 第五講 漢籍の伝来と普及 「倭」から「日本」へ 遣唐使と書籍 『日本国見在書目録』 五山の僧侶と漢籍 五山寺院の書籍出版 第六講 五山学僧の漢詩講義I 律令制下の講学 五山寺院における講義  「江南春」詩の抄 「帰雁」詩の抄 「湘妃廟」詩の抄 「湘妃廟」詩余話 第七講 五山学僧の漢詩講義II 『古文真宝』の抄(『笑雲和尚抄』) 『古文真宝前集抄』 読書階層の拡大 第八講 江戸時代における漢詩の翻訳・翻案 営業出版のはじまり 森川許六の『和訓三体詩』 『和訓三体詩』の俳文 『六朝詩選俗訓』と『訳注聯珠詩格』 第九講 江戸時代の漢籍出版I 本屋仲間と板株 写本と刊本 本屋仲間と板株 「類版」をめぐる訴訟 嵩山房と『唐詩選』  『唐詩選』の重版事件 第十講 江戸時代の漢籍出版II 江戸嵩山房対京文林軒 『唐詩選』が「売買停止」に 幻の『唐詩訓解素本』 『唐詩国字弁』をめぐる「出入」 第十一講 『唐詩選』の和語解・画本など 嵩山房『唐詩選』の各種 『唐詩選』和語解の各種 四代目小林新兵衛という人 第十二講 文人と書商 古文辞派批判の新風 江湖派の文人と書商たち 書商たちの積極的関与 万笈堂英平吉と館柳湾 鵬外『伊沢蘭軒』にみえる書商 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 村上 哲見 1930年生まれ。中国文学者。東北大学名誉教授。専門は唐代から宋代の詩人研究。 京都大学文学部中国文学科卒業。 著書、訳書に、『李〓 中国詩人選集16』『三体詩 中国古典選』(全4巻)『宋詞の世界 中国近世の抒情歌曲』『宋詞研究 唐五代北宋篇』『科挙の話』『陸游-円熟詩人 中国の詩人12』『中国の名句・名言』『漢詩の名句・名吟』『中国文人論』『漢詩と日本人』『唐詩』『宋詞研究 南宋篇』『中国文学と日本 十二講』などがある。
  • 東海仏像めぐり
    -
    1巻1,430円 (税込)
    仏像イラストレーターの田中ひろみさんが案内する、愛知・三重・岐阜の仏像。京都や奈良、鎌倉といったイメージがありますが、じつは東海エリアも仏像大国。 寺院数全国一位の愛知、十一面観音菩薩を本地仏とする白山信仰が盛んな岐阜、神仏習合の仏像が大充実の三重──と、東海地方の仏像は、質も数も圧倒的にすばらしいのです!イラストとエッセイでわかりやすく解説。仏像の基礎知識も付いていますので、お出かけ前に読んでいただけると、仏像の魅力をもっと実感できるはず。 目次 はじめに  仏像の基礎知識   【愛知県】   成願寺(名古屋市)│十一面観音立像  栄国寺(名古屋市)│阿弥陀五臓仏  雲心寺(名古屋市)│阿弥陀如来坐像  荒子観音寺(名古屋市)│仁王像  浄蓮寺(津島市)│四天王像  西光寺(津島市)│地蔵菩薩立像  尾張国分寺(稲沢市)│釈迦如来坐像  善應寺(稲沢市)│大日如来坐像  禅林寺(一宮市)│薬師如来坐像       :       : 【岐阜県】   正法寺(岐阜市)│釈迦如来坐像  法華寺(岐阜市)│両頭愛染明王坐像  慈明院(山県市)│聖観音菩薩立像  金山寺(各務原市)│十一面観音菩薩立像  宗休寺(関市)│宝冠大日如来坐像  瑞林寺(美濃加茂市)│弥勒仏坐像  願興寺(可児郡)│薬師如来坐像  長間薬師寺(羽島市)│薬師三尊立像      :      : 【三重県】   垂坂山観音寺(四日市市)│元三大師像  明福寺(三重郡)│円空仏  竹成大日堂(三重郡)│大日如来坐像  林光寺(鈴鹿市)│千手観世音菩薩立像  妙福寺(鈴鹿市)│大日如来坐像  神宮寺(鈴鹿市)│深沙大将立像  四天王寺(津市)│薬師如来坐像      :      : おわりに  <著者プロフィール> 田中ひろみ(たなか・ひろみ) 女流仏像イラストレーター&文筆家。奈良市観光大使。女子の仏教レジャーサークル「丸の内はんにゃ会」代表。 よみうりカルチャー「江戸それホント?めぐり」の講師、中日文化センター「仏像大好き!」講師、毎日新聞旅行「田中ひろみの百仏巡礼」同行講師を務める。『会いに行きたい! 日本の仏像』(講談社+α文庫)、『拝んでしあわせ 奈良の仏像100』(西日本出版社)、『東京・鎌倉仏像めぐり』(ウェッジ)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『東海仏像めぐり』(2018年3月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 日本印刷文化史
    5.0
    日本において「印刷」は、社会に、文化にどのような役割を果たしてきたのか。最古の現存印刷と言われる、『続日本紀』にも記された法隆寺の「百万塔陀羅尼」(770)から始まり、木版、金属による活版、写真植字機の誕生、現代のコンピューター組版まで、1200年を超えて発展し続ける印刷の歴史を、個人の趣味・鑑賞から出版業の誕生、マスコミへの発展、行政・教育・学術に果たした役割を通し、技術の変遷・発展とともに体系立てて振り返る。印刷博物館創設20周年記念出版。 序論――学としての印刷文化を目指して 1部 古代 1章 奈良時代に始まった日本の印刷 2章 平安時代の印刷――ミッシング・リンク、宋版輸入、仏教版画 2部 中世 3章 鎌倉時代の印刷――本格化する寺院の開版 4章 五山版と武士による印刷の広がり 3部 近世 5章 朝鮮出兵――朝鮮伝来活字はなにをもたらしたか 6章 徳川家康を中心とする印刷・出版合戦 7章 嵯峨本と近世木活字版 8章 京都・大坂・江戸 三都出版物語 9章 印刷が広げた江戸時代の行動文化――旅を助けた書物、版画、摺り物 10章 諸学の発展と教育の広がり 11章 学問の進展と印刷――本草学から植物学へ 12章 鎖国と行列――オランダ、朝鮮、琉球、アイヌ 13章 改暦と印刷 14章 江戸の三大改革と印刷――為政者と庶民の関係から 4部 近代 15章 開国から明治維新へ――新時代のイメージを広げた図版印刷 16章 戊辰戦争、そして明治政府による改革へ――幕末明治の活字文化 17章 「描く技術」を伝える 18章 資本主義社会と大衆文化の成立――大正時代の印刷 19章 戦時における印刷の功罪 5部 現代 20章 高度経済成長と素材のバリエーション 21章 大量消費社会と印刷――効率化と標準化の時代 22章 日本の図書館の歴史 コラム「天正少年使節は木製印刷機をはこぶ」「和装本から洋装本へ」ほか 印刷のワザとモノ――日本印刷史の基礎知識――
  • 日本の古寺を知る事典 一生に一度は行ってみたい名刹50箇寺
    -
    四国のお遍路さんや、各地の三十三所巡礼がブームになっています。また、パワースポット・聖地巡りや御朱印集めも若い女性に人気で、神社だけでなく、お寺巡りも幅広い層に身近な存在となっています。そこで本書では、一生に一度は行ってみたい有名なお寺を、奈良・京都だけでなく全国から50箇寺厳選して紹介。そのお寺の歴史を中心に、建築や所蔵する仏像、お庭などの見所、そして交通や周辺の観光情報まで、コンパクトに解説してあります。写真をふんだんに掲載してあり、見るだけでも楽しいつくりになっています。また、知っておきたい仏教と寺院の基本的な知識を解説する章にも、多くのページを割きました。さらに巻末では、各宗派の総本山・大本山リスト、全国の巡礼地案内、建築や仏像が見所の寺、特別なご利益が評判のお寺なども紹介し、お寺巡り必携のガイドとなっています。

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  • 幕末期薩摩藩の農業と社会 大隅国高山郷士守屋家をめぐって
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 丹念な史料読解により、江戸期薩摩藩の農業生産と社会生活の詳細を描き出した労作。 【目次】 1 序論 第一章 西南辺境型藩領国の典型 薩摩藩領国 一 薩摩藩領国の研究について 二 西南日本における藩領国の類型 三 西南辺境型藩領国の特質 第二章 薩摩藩領国における郷士制と地主の類型 一 薩摩藩領国の社会経済史的特質 二 郷士制と地主の諸類型 第三章 大隅国高山郷と守屋家 一 大隅国肝属郡高山郷と高山郷士 二 史料 三 守屋家と守屋舎人 四 守屋家の土地支配 2 守屋家の農業経営と労働組織 第四章 守屋家の農業経営 一 手作地と小作地 二 農事暦 三 稲作 四 畑作 五 守屋家の手作経営の特徴 第五章 守屋家における労働組織 一 手作における労働過程 二 労働過程の月別考察 三 守屋家の労働組織 第六章 守屋家における下人 とくに永代下人 一 家と下人・奉公人 二 下人の類型 三 守屋家と永代下人の関係 四 抱地衆と村落生活 五 抱地衆・墾の番の諸形態 3 守屋家をめぐる社会関係 第七章 守屋家の系譜と神領浮免 一 守屋家の系譜 二 守屋家の出自 三 分家分出の困難 四 検校守屋家 五 守屋家の神領浮免について 第八章 守屋家・伊東家における分家と家産の分与 一 守屋家における分家の過程 二 守屋家における家産の分与  三 伊東家における分家の過程 四 伊東家における遺言書と家産の分与 五 日高佐二郎家と守屋納二郎家・八百右衛門家 第九章 守屋家の「親類中」(親族組織) 一 守屋家の親類中 二 親類中の機能 三 親類中の意義 第十章 社家頭取守屋家と社家中(社家組織) 一 社家頭取としての守屋家 二 社家組織 三 社家の経済生活 四 社家頭取の支配・統制 五 社家頭取と社家の生活諸関係 第十一章 「舎人日帳」より見たる守屋家の年中行事 一 守屋家の年中行事 二 守屋家年中行事の特徴 4 高山郷における諸問題 第十二章 高山郷における給地とその移動 一 蔵入地と給地 二 高山郷における給地の存在形態 三 鹿児島領主の給地支配 四 鹿児島給地の移動 第十三章 高山郷における宗門手札改と一向宗禁制 一 宗門手札改 二 一向宗の禁制 第十四章 幕末期高山郷におけるアジールの痕跡 一 近世以前における寺院アジール 二 薩摩藩における寺入 三 高山郷における寺への走込、召抱の事例 四 寺院アジールの痕跡 社会慣行化 第十五章 幕末期高山郷の諸相 一 二階堂家および二階堂本覚院行徳 二 藩主の巡見、軍役方の廻勤 三 沿岸警備 四 江戸・大坂詰守衛 五 種痘の導入 秀村 選三 1922~2021年。九州大学名誉教授。日本社会経済史学者。京都帝国大学入学、九州帝国大学卒業。 著書に、『筑前国宗像郡吉田家家事日記帳』『幕末期薩摩藩の農業と社会 大隅国高山郷士守屋家をめぐって』『森俊蔵日露戦役従軍日記』『筑前福岡藩史料雑纂』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 仏教の流れを辿り 仏像に親しもう
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏教は誕生の地インドから、インド亜大陸北西部へと伝播し、アレキサンダー大王の影響を受け仏像を生み、更にシルクロードを通じて中央アジアに広がり、そうした中で大乗仏教という、大衆的でより哲学的な宗教へと発展し、更に東へと伝播して、中国に広まり、やがて我が国へともたらされる。我が国では仏教は、当初朝廷で、次には貴族たちに信じられたが、平安末期には新しい教義解釈が起こり、新興の武士階級や一般民衆へと広まっていく。 戦国期の浄土宗の闘争を経て江戸期の幕府の利用や国学等との対立などを経て、明治当初の廃仏毀釈による打撃を受けながらも、フェノロサ等による仏像等の芸術性の発見となり、近代の知識人達による仏教美術の高評価となった。 本書は、仏教が広まり行く過程で様々な種類の仏達を生んだ経緯を紹介し、色々な素材や造像方法について説明。さらに、やがて木材による像仏が盛んになり、定朝や慶派等の素晴らしい仏師たちが平安中期から鎌倉時代にかけて活躍するようになるが、こうした仏教の展開を背景に、像仏及び仏閣建立に至る経緯や事情など多くの歴史的事象やエピソードを交えながら、個々の仏像や仏閣を紹介している。 先ず、我が国最初の仏教受け入れの地奈良県からで、見逃せない大寺院が目白押しでもちろん仏像についても各時代を代表する素晴らしい仏像の宝庫ともいえます。次は長らく都が置かれた京都で、天皇や貴族、高僧などにより造立された大寺院や多く仏像も見どころ満載です。次は奈良、京都以外の近畿地区、そして東日本地区・西日本地区と素晴らしい仏像を紹介してまいります。 また中で特徴ある珍しい仏像も幾つか取り上げ、一章を設けて紹介し、最後に季節ごとに象徴的に思い起こされる仏像についても紹介する一章を設けている。
  • 仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか
    4.1
    明治百五十年でも語られない闇の部分、それが廃仏毀釈だ。実は、興福寺阿修羅像、五重塔も消滅の危機にあったのだ。神社と寺院を分離する政策が、なぜ史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか? 鹿児島、松本、伊勢、東京、奈良、京都など日本各地に足を運び、埋もれた歴史を掘り起こす近代史ルポルタージュ。 【目次】 はじめに 第1章 廃仏毀釈のはじまり ──比叡山、水戸 第2章 維新リーダー藩の明暗 ──薩摩、長州 第3章 忖度による廃仏 ──宮崎 第4章 新政府への必死のアピール ──松本、苗木 第5章 閉鎖された島での狂乱 ──隠岐、佐渡 第6章 伊勢神宮と仏教の関係 ──伊勢 第7章 新首都の神仏分離 ──東京 第8章 破壊された古都 ──奈良、京都 結びにかえて
  • 文壇放浪
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    京都の禅寺での少年時代を経て、作家を目指して上京後、編集者として出版社を渡り歩き、直木賞作家に。谷崎邸での豪勢な朝食、太宰の墓前で自死した田中英光、宇野浩二の口述筆記、小林秀雄との文士劇講演、川上宗薫、中山義秀からの助言など、様々な作家を追想。混乱と希望に満ちた戦中・戦後の出版界が生き生きと描かれる。 1  東京逃れ京都の寺に羽を休めた詩人たち 2  井上靖氏を見たくて等持院アパートへ 3 「月刊文章」で佳作、はじめて活字に 4  誰もがまばゆかった東京の文士たち 5  林芙美子さんの姿、忘れられない光景に 6  紙幣を改めもせず、石川淳氏はさっさと 7  軍国色濃い街頭に絽の単衣姿で…… 8  国策小説に背向けた「青年藝術派」八人 9  省線の窓から見た東京大空襲の機影 10 「白紙」一枚で作家たちは前線へ 11 「文学の部屋」守り、小説を読みふける 12 神田の闇市ではスイトンに長い行列 13 電話では相手に失礼、歩いて友人を訪問 14 闇料理屋で始めた宇野浩二氏との仕事 15 銭湯好きの宇野先生、財産は貧乏と恋と… 16 菊池先生ご馳走になったリンゴ1個 17 焼酎呑み合って屋台グイと英光さん 18 英光さんのふとんは日の丸の幟旗だった 19 白鳥先生の上京はリュックに洋傘で 20 まばゆく怖れさえも感じた谷崎先生の姿 21 「フライパン」の歌で作家になった気分に 22 ほめたことのない宇野先生がほめた 23 借金苦の和田さんに燃えたぎる創作意欲 24 川上宗薫さんが私の「小説」に灯火をつけた 25 野間宏さんには生涯頭があがらない 26 巨体にして酒呑み、小田実さんとも同席 27 「霧と影」の記念会に錚々たる顔ぶれ… 28 ご恩ある和尚さまを「雁の寺」で殺した… 29 行商をしていた身にゴルフは高く思えた 30 宇野先生と同じ日に逝かれた広津先生 31 文士劇では私が勘平、柴錬さんはお軽で… 32 柴錬さんが盲目の柴犬に釜めしを… 33 川端先生とコーヒーを飲んだ軽井沢の夜 34 石坂洋二郎先生は気さくな津軽弁で… 35 会いたい人に会える講演旅行の役得 36 宴席で踊られる里見弴先生を拝見 37 老舎先生は万年筆で「本来無一物…」と 38 天秤棒をかつぐ母に似た人に会える 39 中国の山奥へも行く司馬遼さんの覚悟… 40 ついにたどりついた東山東禅院に感動! 41 足元洗われる気持ちになった中国の寺院見学 42 承志先生に通訳を指名した有吉さん 43 魚箱小屋に寝起き、川崎さんの貧乏生活 44 新幹線に宇野先生を乗せてあげたかった 45 木山さんと夜のホテルから鯉を運んだ… 46 木山さんと井伏先生、戦後岡山の剽軽さ 47 花道ゆく役者のよう、川口松太郎先生 48 年末の文士劇で見た川口先生の修羅 49 古武士を見るような中山先生の着流し姿 50 大御所、石川先生の孤独な寝姿も見た 51 短篇を買ってくれた吉行淳之介さん 52 記憶を数珠のようにかがってみたが…
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 内原智史  ライティングデザイナー 光よ、深きものを照らせ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■光よ、深きものを照らせ 内原智史(ライティングデザイナー) 光と影を操り、夜の街を演出するライティングデザイナー、内原智史。表参道ヒルズや羽田空港、京都の寺院、都心の高層マンション、そして地方の町おこしまで、その現場は多岐にわたる。照明を施すときに内原が心がけるのは「建物を照らすのではなく『本質』を照らす」こと。周囲の環境や、スペースの役割を突き詰め、本質を見極めて明かりを選ぶ。驚くほど表情豊かな照明を生み出していく内原の、デザイナーとしての哲学とは。 内原智史(うちはら・さとし) 1958年 京都府生まれ/1982年 多摩美術大学デザイン科立体デザイン卒業/『石井幹子デザイン事務所』入社/1992年 同事務所退社/1993年 内原智史デザイン事務所設立/1994年 京都の寺院などのライティングを手がける/1995年 北米照明学会国際照明デザイン賞・特別賞受賞 以降、同賞において多数受賞歴あり/1997年 東京アークヒルズ景観照明計画/2001年 ジャパンエキスポ・イン福島「うつくしま未来博」景観照明計画/2004年 羽田空港第二旅客ターミナルのライティングを手がける/2005年 「表参道ヒルズ」のライティングを手がける ほか、多数のプロジェクトに参加

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  • 別冊旅の手帖 京の冬の旅2019 古きもあれば新しきもあり 京都で出合う至高の芸術
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    自治体とJRが共同で展開する大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」の公式ガイドブックが「別冊旅の手帖」です。 京都デスティネーションキャンペーン「第53回 京の冬の旅」のテーマは、「京都にみる日本の絵画~近世から現代~」。 本誌では今回も全15カ所の寺院で行われる非公開文化財の特別公開をメインに、効率よく非公開文化財をめぐる「定期観光バス特別コース」を紹介しています。 巻頭企画では、京都を拠点に活動する日本画家・定家亜由子さんにご登場いただき、制作のインスピレーションを受けるアートスポットを教えていただきました。また、知られざる文化財保存・修復の現場ルポ、「京都×アート」と題して美術館・博物館にカフェやホテル・旅館、大学のギャラリーなど、京都市内各地で出合えるアートの情報をたっぷり掲載しています。 京の冬の旅ならではの観光プラン「京都『千年の心得』」など、キャンペーン情報を余すところなく紹介しています。
  • 別冊旅の手帖 京の冬の旅2020 令和新時代、優美で高雅な趣薫る京都へ
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    「京都デスティネーションキャンペーン 第54回京の冬の旅」は、「京都にみる日本の文化」をメインとして、「京の御大礼 雅の御所文化」と「明智光秀と戦国の英傑たち」がテーマです。 本誌では、全15カ所の寺院で行われる非公開文化財の特別公開を特集。今回は皇室にゆかりのある寺院・寺宝のほか、明智光秀が主人公の大河ドラマ『麒麟がくる』の放映にちなんで、戦国武将に関連する寺院を中心に、それぞれの寺院の見どころが満載です。あわせて、効率よく非公開文化財をめぐる「定期観光バス特別コース」も紹介しています。 巻頭企画では、平安遷都から1000年以上もの間、京都で執り行われた御大礼の調度品の数々を掲載。また、京都で能楽を楽しむ魅力について伺った能楽師・片山九郎右衛門さんのインタビューや初めての方でも親しめるポイントをまとめた「京で嗜む能・狂言の世界」のほか、京都での伝統行事・伝統工芸・衣食住遊に見る「粋と雅の御所文化」を特集、「明智光秀ゆかりのスポット」も見逃せません。 京の冬の旅ならではの観光プラン「京都『千年の心得』」など、さまざまなキャンペーン情報も盛りだくさんです。
  • 別冊旅の手帖 京の冬の旅2021 京都にある幾多の国宝、重要文化財…… きらめきを放つ珠玉の逸品
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    「京都デスティネーションキャンペーン 第55回京の冬の旅」は、「京都に見る日本の文化」をメインに、「京の名宝 美の遺産」をテーマとしています。 本誌では、全12カ所の寺院で行われる非公開文化財の特別公開を特集。京都の千年の歴史を感じさせる国宝・重要文化財など、珠玉の文化財とそれぞれの寺院の見どころが満載です。あわせて、効率よく非公開文化財をめぐる「定期観光バス特別コース」も紹介しています。 巻頭企画「伝統と創造の匠に出会う」では、樂焼を継承する陶芸家の樂吉左衞門さん、染司よしおかを受け継ぐ染織家の吉岡更紗さんにそれぞれインタビュー。京都で脈々と育まれてきた技と作品に懸ける想いに迫ります。特集は、寺社建築・日本庭園・仏像・障壁画の鑑賞のツボがわかる「京の美の入り口」。これを読めば、国宝や文化財の魅力をより深く感じることができるでしょう。「京都市京セラ美術館 リニューアルの全貌」では、近現代の京都美術の世界へ。京の冬の旅ならではの観光プラン「京都『千年の心得』」など、さまざまなキャンペーン情報も盛りだくさんです。
  • 別冊旅の手帖 京の冬の旅2022 工匠の技が光る美しき伝統建築と、茶人の足跡を辿る
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    京都デスティネーションキャンペーン「第56回京の冬の旅」は、「京都にみる日本の文化」として、京都が誇る国宝・文化財級の「建築の美」と、千利休や織田有楽斎、古田織部など「茶人ゆかりの禅寺」がテーマ。本誌では、全14カ所の寺院で行われる非公開文化財特別公開を大特集。特別公開箇所の歴史や見どころを、貴重な文化財の美しい写真とともに紹介しています。巻頭企画では、京舞井上流の若き後継者・井上安寿子さんと、歴史学者・磯田道史さんのお二人にインタビュー。井上さんには江戸時代より受け継がれる伝統文化を継承する思いを、磯田さんには歴史都市・京都の魅力や利休・有楽斎の足跡を辿る京の冬の旅についてお伺いしました。ミニ特集は、「ノスタルジックなレトロ・モダン建築巡り」。明治から昭和にかけて建てられた美しい近代建築や洋館を紹介。このほか、特別公開寺院周辺の観光スポットガイドや、京の冬の旅を事前予約で楽しめる体験型観光プラン、イベントなど、京の冬の旅を満喫できる情報満載の一冊です。
  • 別冊旅の手帖 京の冬の旅2024 雅な『源氏物語』や迫力ある龍にまつわる寺院など、注目の特別公開15件!
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    大型観光キャンペーン・京都デスティネーションキャンペーン「第58回京の冬の旅」(2024年1月~3月)期間中の観光情報を盛り込んだ、冬の京都の旅のガイドブックです。『源氏物語』や龍にまつわる寺院など、普段は見ることができない非公開文化財の特別公開15件をはじめ、『源氏物語』の世界を紐解く特集や、イルミネーションなど夜におすすめの観光スポットの紹介も。また、巻頭企画では、「有職料理 萬亀楼」11代目若主人で生間流式庖丁31代目次期継承者の小西雄大さん、石の彫刻家・樂雅臣さんのインタビューを掲載。「京の冬の旅」を事前予約で楽しめるプランや特別イベント、列車の時刻検索に便利なアプリの情報にも注目です。
  • 北海道 ぶらり歴史探訪ルートガイド
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 道内の歴史をテーマで巡る充実の28コース! ★ 幕末から明治にかけた変革期の舞台。 ★ 開拓時代の名所や偉人の足跡。 ★ 人々の信仰や文化。 ★ 発展の歩みを紐解く 歴史ロマンの旅へご案内します。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 北海道の歴史を本州と比較すると、 旧石器時代や縄文時代などの 古代の時期は同じようにありますが、 奈良、平安、鎌倉時代のような熱い時代の流れはありません。 しかし、アイヌ文化や屯田兵制度など 北海道にしか見られない歴史もあります。 「歴史の重みとは何か」、「自然の重みとは何か」、 広い北海道の歴史を探訪する一助として、 本書をぜひご活用ください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆コース1 < 松前町 > 北海道の小京都、松前城と寺町 ☆コース5 < 江差町 > ニシンにまつわる神話と栄華に酔う ☆コース10 < 札幌市 / 厚別区 > 北海道開拓百年の歩みを自然とともに感じる ☆コース15 < 札幌市 / 西区 > 一番最初の屯田兵村で当時の生活を知る ☆コース20 < 札幌市 / 中央区 > 像・碑・建物から見る北海道の歴史 ☆コース25 < 小樽市 > 小樽のもう一つの顔 教会、寺院、公会堂 ☆コース28 < 網走市 > オホーツク文化を伝える「モヨロ貝塚」 ・・・など全28コース ※ 本書は2010年発行の 「北海道 歴史探訪ウォーキング」 を元に加筆・修正を行った新版です。
  • まんがでおまいり 西本願寺の発見
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京都・西本願寺の意外な見所を漫画で紹介。 世界遺産として知られる浄土真宗本願寺派本山 西本願寺。この伝統的寺院が誇る、意外な魅力の数々を漫画で紹介。たくさんの「発見」に出会える一冊。
  • 水鏡―――あなたの中の神さまが目覚める49の言霊
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    全ての出来事は、あなたの心を映し出す『水鏡』 見るだけで奇跡がおこる書画33点収録! 書道家・小林芙蓉氏による、人種や宗派を超えて深い感動をもたらす書画と格言をまとめた一冊。 人々の幸せを祈りながら天地人の気を集めて降ろされる書は、 水のエネルギーに満ちた“癒やしの書”、“光の書”ともいわれる。 うまくいかない。しんどい。不幸だ。 満たされない。自分は悪くないのに・・・。 日々を精一杯生きるあなた。 自分なりに一生懸命やってきた。 でも、「現実」はこれでもかとたたみかけてくる。 どうして私ばっかりこんな目に? これ以上どうがんばればいいの? つらくて、悲しくて、やりきれなくて、 投げだしたくなる日もあるでしょう。 現代は、やさしい人であればあるほど、つらい思いをしがちです。 やさしい人に必ずしもやさしい世界が用意されているとは限らない、 そういう想いを抱いているかもしれません。 ・ ・ ・ やさしい人には、世界もちゃんとやさしさをもって返してくれます。 神仏は一切の例外なく、平等なのです。 【はじめにから、一部抜粋】 ■著者 小林芙蓉(こばやし・ふよう) 書画家。オーストラリア国立大学で書と俳画を教えるかたわら、 現地大使館主催で初の書画展を開催。現在は中国、韓国、イスラエル、ハワイ、イタリアなど、世界各地で象徴的な 書画のデモンストレーションを行ない、ローマ法王にも書を献上。多くの国で「筆が織りなす日本の心」を広めている。 国内では伊勢神宮や天河大辨財天社、高野山金剛峯寺などの全国の神社仏閣にて書を揮毫・奉納。長年にわたる国際 親善活動が評価され、2015年中国政府から日本人でただ1人「国際優秀文化交流賞」を受賞。同年、韓国政府からも 日韓親善の感謝碑を授与される。また、2018年には中国・西安の大興善寺(中国密教の最高寺院)にて外国人女性初の書画展を開催した。 揮毫の際は、世界中ののべ900種以上の聖地の水で磨った墨を使い、人々の幸せを祈りながら天地人の気を集めて紙 の上に降ろす。その書は水のエネルギーに満ちた癒やしの書とも光の書ともいわれ、国境や人種を超えて深い感動をもたらしている。 また、その高い精神性が慕われ、各界に多数のファンをもつ。 京都・嵐山で元内閣総理大臣・近衛文麿公の別荘を改築した豆腐懐石料理店「松籟庵」を経営。女将として料理を通じて国内外へ和の心を伝えている。
  • 宮城 ぶらり歴史探訪ルートガイド
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 県内の歴史をテーマで巡る充実の28コース。 ★ 古代から平安期の史跡・文化遺産。 ★ 戦国武将や、江戸・明治期の偉人たちの足跡。 ★ 人びとの信仰や文化、発展の歩みを紐解く。 ★ 歴史ロマンの旅へご案内します。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書では県域を仙台、三陸・登米、 県北、県南の4エリアにわけ、 それぞれの街々で歴史を巡る散策コースを 設定しています。 各コースにはテーマを設けていますが、 じっくりと歩を進めれば、 きっと思わぬ発見があるでしょう。 ☆ エリア 宮城県内を4エリアに分け、 さらにエリアごとに散策で巡る28コースを 紹介しています。 地域による風情の違いもお楽しみください。 ☆ モデルコース 鉄道駅、もしくはバス停を起点・終点とし、 そこを拠点に散策できるように コースを設定しています。 移動距離が長い場合は、 途中でバスを利用するコースもあります。 「所要時間」として、 寺院、史跡等の見学20~40分、 資料館・博物館等60分で設定しています。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 仙台 *コース01 仙台市・駅西部 市内を見渡す天然の要害と正宗公の息吹 *コース02 仙台市・駅東部 宮城野を一望する正宗公の祈りの場 ・・・など全12コース ☆ 三陸・登米 *コース13 気仙沼市 港町風情が引き寄せた人々の営み *コース14 登米市登米町 明治の息吹と文化を伝える ・・・など全5コース ☆ 県北 *コース18 栗原市金成 町の由来、歴史を辿る道 *コース19 栗原市鶯沢 1200年の鉱山遺構とノスタルジー ・・・など全6コース ☆ 県南*コース24 村田町 紅花の流通で栄えた宮城の小京都 *コース25 柴田町 「樅(もみ)の木は残った」の故郷、伊達騒動の歴史 ・・・など全5コース *コラム 福の神「仙台四郎」は、 常に実直であれという戒めだったか。 *コラム アレンジ料理も続々、 厚切りで柔らかい仙台牛タン焼きの魅力。 *コラム 教養人・伊達政宗公が愛した 硯の伝統が、そのまま現在に息づく。 ※ 本書は2010年発行の「宮城 歴史探訪ウォーキング」を元に、加筆・修正を行った新版です。
  • 室町幕府論
    4.0
    〔あなたはまだ、義満の"本当の凄さ"を知らない〕 朝廷権力の「肩代わり」から「主体」の政権へ――室町幕府を読み直す画期的論考! かつて京都には百メートルを超える巨大な塔が建っていた。この「大塔」、眩く輝く金張りの仏閣、華やかな祭礼― 首都京都の強大な経済力を背景に空前の「大規模造営」を為した室町幕府は、朝廷を凌ぐ威光を確立したのである。 弱体政権論を覆し、足利政権が「権力」と「権威」を掌握してゆく過程とはいかなるものであったか。 絶頂の義満時代を軸に、鋭い筆致で描き出す! 【本書より】 「当時の人々は相国寺大塔を見上げ、また北山第の意匠に驚かされつつ、新たな天下の到来を実感していたのである。」 【本書の内容】 はじめに 第一章 天龍寺―足利尊氏・義詮の時代  1 軍事政権としての室町幕府   2 荒廃する朝廷社会  第二章 相国寺―足利義満の時代2  1 後円融朝の失政   2 足利義満の朝廷改革 第三章 相国寺大塔と北山第―足利義満の時代2  1 相国寺大塔   2 北山殿足利義満   3 財政史から見た義満の権力 第四章 南北朝期の公武関係―研究史的考察  1 「京都市政権」という罠   2 権限吸収論批判 第五章 復興期の社会―足利義持の時代1  1 復興ビジネス   2 室町時代の首都圏 第六章 守護創建禅院―足利義持の時代2  1 守護による寺院創建   2 足利義持の政治   3 公武統一政権  おわりに―虚空を突く大塔  あとがき  参考文献一覧  索引 *本書の原本は、2010年に講談社選書メチエより刊行されました。
  • もうひとつの京都
    4.0
    この本は歴史の教科書でもなく、京都の重要なことをまとめた集大成でもなく、ある特定の寺院についての解説書でもありません。観光ガイドや歴史書に出てくるような詳細な情報、たとえばお寺の開創年、アクセス情報、メインの見どころは述べていません。それより、私とキャシーが京都の表通りよりも裏路地を歩いて興味をもったものを追求して得た知識や情報を盛り込みました。(中略)この本で述べていることは、一般的に教わる日本と京都の歴史とは合致しないかもしれません。あくまで「口伝」であり、これまで誰も書き下ろしたことのないものです。(「はじめに」より一部抜粋)
  • るるぶ親鸞ゆかりの地
    完結
    -
    親鸞聖人ご生誕850年となる記念イヤー2023年。浄土真宗開宗から800年。再注目される親鸞聖人のゆかりの地や、浄土真宗の本山寺院を詳細ガイド。本山寺院近くの観光スポットや食べる、買うといった旅行の楽しみを「るるぶ」らしく提案。モデルコースも掲載しています。 (目次) 漫画(挿絵)で読む、親鸞聖人の生涯 親鸞聖人とは?年表&人物相関図 報恩講を知っていますか+他の記念行事・年間行事 真宗十派ご本山巡り  京都 福井 三重 滋賀 モデルコース 聖人ゆかりの地&立ち寄りスポット 番外編 流罪の地、越後へ 番外編 二十四輩寺院 聖人コラム(歎異抄などを通してみる親鸞聖人)
  • 歴史学者という病
    4.1
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■     ぜんぶ、言っちゃうね。   このままでは日本の歴史学は崩壊する!? 歴史を愛する人気学者の半生記にして反省の記――。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 歴史学は奥も闇も深い ●「物語の歴史」と「科学の歴史」の大きな違い ●時代が変われば歴史も変わる怖さ ●実証と単純実証は断じて違う ●皇国史観VS.実証主義の死闘 ●教育者の一流≠研究者の一流 ●修業時代とブラック寺院 ●私は認められたかった ●「博士号」の激しすぎるインフレ ●「古代+京都」至上主義の嫌な感じ ●「生徒が考える」歴史教科書はNGだった ●歴史学衰退の主犯は大学受験 ●私を批判する若い研究者たちへ ●唯物史観を超えるヒント ●網野史学にも検証が必要だ ●民衆からユートピアは生まれるか ●「日本史のIT化」は学問なのか ●次なる目標はヒストリカル・コミュニケーター 本書のテーマは「歴史学者」、つまり歴史を研究するということの意味について考えること――だ。(中略)聞きようによっては、同僚や他の研究者の批判に聞こえてしまうようなところもあるかもしれないが、もちろん個人攻撃や人格攻撃などの意図はまったくない。あくまで学問的な批判だと考えていただければよい。ここまで心中を正直に吐露したのは本書が初めてであろう。  幼年時代の私は、偉人伝などをはじめとする「物語」としての歴史にハマった。だが、本格的な歴史研究者を志すために大学に入ると、そこには「物語」などではない、「科学」という、まったく新しい様相の歴史が待ち構えていた。  学生時代の私は、史料をひたすら読み込む「実証」という帰納的な歴史に魅了された。その一方で、いくつかの史実をつなげて仮説を組み立てようとする演繹的な歴史のもつ面白さにハマった時期もあった。だが、実証を好む人々からは「仮説」というものは徹底して異端視され、しばしば私も批判されることになった。 さらに学びを深めるうちに、歴史学、歴史というものは決して悠久でも万古不易でもなく、それどころか、むしろその時代のもつ雰囲気や世論、世界の流れなどによって、簡単に姿を変えてしまう、ある意味恐ろしいものなのだという現実も知った。また、受験科目としての安直きわまりない「歴史」が、数多くの歴史嫌いを大量生産し、結果的に歴史という学問の著しい衰退を招いてしまっている事実にも言及したい。  こうした機微な話は歴史の授業や歴史学の講義ではなかなか話題にならない。(「はじめに」を一部改稿)
  • ワイワイタイランド 273
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    (1)遠藤誠からのご挨拶 (2)月刊ワイワイタイランド年間予約購読のご案内 (3)【デジタル版限定】巻頭グラビア「フアランポーン駅」 (4)目次グラビア「「石毛りか 」 (5)特集『タイ大麻』サワディー・ビレッジ/デヴァソム ・カオラック・ ビーチリ・ゾート&ヴィラ/ヴィラ・デヴァ・リゾート&ホテル/クラム・パタヤ・ホテル/ザ・フィグ・ロビー・バンコク/シャーマ・レイクビュー ・アソーク・バンコク/カーサ17・バンコク・ホテル (6)今夜もルークトゥン! 「カフェーを知ってますか?」 (7)マイペッ・マイアロイ 「デュシタニ京都」とメインダイニング「アヤタナ」 (8)タイの地獄寺 「 「ワット・ムアンアントーン県 」 (9)Made in Thailand 「ウコンの石鹸」 (10)タイ料理探検隊が行く「カニの爪3本入り,海老と春雨の蒸し煮」 (11)タイ式ビューティスポット「 アタイ古式マッサージとフェイスマッサージで美肌になる」タイ古式マッサージ ニューパタヤ (12)すごいぜ ながおか先生 「留学ビザが切れる前に就職先が決まらない場合」 (13)タイ 楽の名盤 『心の扉(プラトゥー・ジャイ)』サオ・サオ・サオ (14)西川明成のタイ語はまかせてや! 「暑くなる」「寒くなる」 (15)タイ式人生占い 「愛の伝え方」 (16)タイ式曜日占い 「タイ式曜日占い」2024年03月の占い (17)トロピカル気分でタイ料理 by PHUKET BEER 「プラームック・ヌン・マナオ(イカのすだち蒸し)」 ワザナタイレストラン (18)Great!!タイマッサージ 「 タラコーン」 「 タワン2」 「 ファータイ」「 ヌートォーン」 (19)チェンマイからの便り 「 チョム・カフェ・アンド・レストラン」 緑の自然に囲まれたカフェ と陶芸作品の組み合わせ (20)プーケットからの便り 「マヤベイ上陸」 (21)バンコクから行く国内の旅 「 「 バンコクの対岸、プラプラデーン」 (22)ジャアク商会のガヤガヤタイランド 「タイのオーバーツーリズム問題」 (23)内山書店・アジア文庫が選んだ今月の3冊 「 TRANSIT Travel Guide タイ」「 タイ飯、沼。」「 バックパッカーズ読本 全面改訂版」 (24)BKKスポットガイド 「カーオトム ペン ペン」バーンランプー (25)タイ芸能ニュース (26)ローカルニュース IN THAILAND (27)タイに住みたい 「注目レジデンス」AP Suites Sukhumvit 33 / Capital Residence (28)ムエタイファイター 「 RANGER GYM 錦糸町店」 (29)タイ寺院とプラクルアン「 「ワットナーンパヤー」 (30)日本のタイ寺院「 ワット・インブンタッマーラーム寺院の歴史」 (31) タイ業界ニュース「「 国際雪像コンテストでタイチームが準優勝惜しくも4回連続の優勝ならず」 (32)サワッディー!お隣のタイ人 「料理で人生を切り拓いたピチェットさんの場合」 (33)タイ関係主要電話番号 /月刊ワイワイタイランドが読めるお店 (34)【デジタル版限定】巻末グラビア 魅惑のタイホテル「サワディー・ビレッジ」

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