元号作品一覧

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  • 2023年版 機械設計技術者試験問題集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「機械設計技術者試験」にチャレンジする人を応援! 令和4年度1級、2級、3級[試験問題]と書き下ろし[解答・解説]を完全収録! 本書は(一社)日本機械設計工業会が実施・認定する技術力認定試験(民間の資格)「機械設計技術者試験」 1級、2級、3級について、令和4年度(2022年)11月に実施された試験問題の原本を掲載し、機械系各専門分野の 執筆者が解答・解説を書き下ろして、(一社)日本機械設計工業会が編者としてまとめた公認問題集です。 合格への足がかりとして、試験対策の学習・研修にお役立てください。 ※「機械設計技術者試験」の詳細は、主催の(一社)日本機械設計工業会へお問合せください。 https://www.kogyokai.com/exam/ ※本書は2021年6月発行『令和3年版 機械設計技術者試験問題集』(日本理工出版会)の「2023年版」をオーム社から発行するものです。過去の「元号版」のタイトルは、弊社に引継ぎされておりませんのでご留意願います。 機械設計技術者資格認定制度について 機械設計技術者認定制度概要 令和5年度(2023年)機械設計技術者試験案内 ※受験申請期間:7/20~9/29 令和4年度 機械設計技術者試験 3級 試験問題 I/試験問題 II  3級 問題 I 解答・解説  3級 問題 II 解答・解説 令和4年度 機械設計技術者試験 2級 試験問題 I/試験問題 II/試験問題 III  2級 問題 I 解答・解説  2級 問題 II 解答・解説  2級 問題 III 解答・解説 令和4年度 機械設計技術者試験 1級 試験問題 I/試験問題 II/試験問題 III  1級 問題 I 解答・解説  1級 問題 II 解答・解説  1級 問題 III 小論文作成の手引き
  • にっぽんの履歴書
    3.4
    第158回直木賞(平成29年下半期) 受賞後第一作! 著者が長年創作のテーマとして考えてきた「歴史と日本人」をこの一冊に。 ――戦前の日本は、お人よしだな。 そう思うことがある。植民地のために人をやり、金をついやし、わざわざ政治的、軍事的困難に足をつっこむ。 そうして台湾のみならず東北アジア地域そのもののなかで出る杭になった末に、あの領土の奪い合いでもない、人民革命ののろしでもない、何だか理由はよくわからないがとにかく日本の膨張が一因らしい対米戦争へずるずる入って行ってしまった。 (「お人よしの台湾統治」より) 新直木賞作家が平成の終わりに考えた「この国のかたち」。 ・元号は平ったく言えば天変地異の占いの道具だった ・植民地経営に乗り出した戦前の日本はお人よしだった? ・宮沢賢治と夏目漱石の文体の「秘密」 ・「艦これ」の隆盛を司馬遼太郎が予言していた!? ・新聞はほろびたという議論は明治時代からあった ・刀は物体、剣は精神である ・女工哀史は本当に「哀」なのか ・人口減少で「邪悪な正義」も減る ほか、 全50篇。 フェイクでもヘイトでもない。この国の豊かな歴史にふれる渾身の歴史エッセイ集。
  • 日本医療保険制度史(第3版)
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    1巻16,500円 (税込)
    令和時代の日本の医療保険制度を展望するうえで、基本に立ち返り参照するための基本文献 日本の医療保険制度100年の歴史の全貌を、明治、大正の制度成立の前史、昭和の実施・再建・発展の歴史、平成の構造改革に至るまで、制度の創設・改正、時代背景、経済的・社会的諸事情のすべてを克明に描いた医療保険の関係者が必携して参照すべき基本となる文献です。 平成の時代が終わり新たな元号「令和」の時代を迎えた。昭和に入ってすぐに健康保険制度が実施されあと数年で100年となるが、この間、わが国の社会と経済が大きく変化する中、医療保険制度は国民の安心と安全を支える基盤として国民生活の安定に大きな役割を果たしてきた。 平成時代に入っても、医療保険制度に関し、介護保険制度の発足(平成12年)、社会保障と税の一体改革(平成24年)など様々な制度改正が重ねられている。 医療保険制度の持続可能性を確保するために、給付と負担の見直しと併せて、「健康寿命の延伸」や「医療・介護サービスの生産性の向上」等を含めた社会保障改革の全体像についての国民的な議論と改革は不可欠である。 本書がわが国の医療保険制度、医療サービス・医療費問題の歴史的、政策的な展開についての理解を深めていただき、今後の社会経済の変化に対応した医療保険制度の構築と運営を進めていくうえで役に立つことができれば幸いである。
  • 日本史の中の万葉集
    5.0
    碩学・田中英道氏による歴史書から、『万葉集』の解説をコンパクトな1冊に。新元号でも注目を浴びる『万葉集』を知りたいあなたに贈る、オリジナル電子書籍。 新元号でも注目を浴びる、日本最古の歌集『万葉集』。それは、世界にも類を見ない文化遺産である。『万葉集』を読めば、日本人の心を知ることができる―― 日本の文化と歴史を論じてきた田中英道氏による『万葉集』解説を再編集。歴史的・文化的背景と、歌に読まれた世界観をわかりやすく説きおこした1冊。【電子オリジナル版】 ※育鵬社刊「日本史の中の世界一」(2009年1月15日 初版第1刷発行)、「日本の歴史 本当は何がすごいのか」(2015年2月10日 初版第1刷発行)、「[増補]日本の文化 本当は何がすごいのか」(2016年12月10日 初版第1刷発行)の一部を抜粋したものです。
  • 日本の皇室
    -
    天皇の権威と統治についてその由来と実態を検証し独自の学問的見地から民主国家との親和性を説く。元号の由来と改元の意義を再考する。 日本の皇室 元号の問題について 「建国記念の日」を設けたい 菊と刀のくに―外国人の日本研究について 教育に関する勅語について 日本歴史の取扱いかたについて 天皇考 建国の事情と万世一系の思想 八月十五日のおもいで 神代史のカミについて 君臣関係を基礎とする道義観念
  • のろけんの弓道三昧 野呂健吉弓道範士九段自伝
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    野呂健吉、101歳、弓道範士九段。 弓道を始めて90年になる。日中戦争、太平洋戦争と2度の戦争中、7年間にわたり従軍し、大正、昭和、平成、令和と四つの元号を生きぬき、98歳で弓道九段取得、101歳のいまも現役で弓道を続ける。その活力はどこからくるのか? 一世紀にわたる人生の軌跡を追う。

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  • はじめて使う 弥生会計19
    -
    販売実績で日本一を誇る会計ソフト「弥生会計」の最新バージョンである「弥生会計 19」の解説書です。全ページオールカラーで1クリックごとの操作を親切丁寧に解説しているので、企業の経理担当者の方はもちろん、個人事業主の方にも役立ちます。さらに、スキャンしたレシートなどを自動で仕訳に変換する「スマート取引取込」や2019年に予定されている元号の改訂や消費税の改正など最新の法令にも対応していますので帳簿などの日常業務の処理も安心して学べます。また、巻末には、練習問題も付いているので、会計処理を学ぶ入門書としても最適です。

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  • はじめて使う 弥生会計20
    -
    販売実績で日本一を誇る会計ソフト「弥生会計」の最新バージョン「弥生会計 20」の解説書です。新元号や消費税10%、軽減税率など最新の法令・税制改正にも対応し、経理処理が不安な方でも、ワンポイントや税理士からのアドバイスが随所にあるので安心して日常業務を行うことができます。 全ページオールカラーで1クリックごと丁寧に操作を解説しているので、はじめて弥生会計を使う方はもちろん、企業の経理担当者の方や個人事業主の方にも役立ちます。さらに巻末には、仕訳入力の練習問題も付いているので、会計処理を学ぶ入門書としても最適です。

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  • 日々是混乱 これが私のニューノーマル
    4.0
    「(還暦を迎えても)昔の自分に戻るのではなく、BBA(ババア)であっても新しい自分に出会うことをこれからの喜びにしたい。新しい元号、新しい時代に、新しいBBAの楽しみを探していきたい、みなさんと共有していきたい」。スタイリストの地曳いく子さんが、日々の出来事を、ときに悩みながらもポジティブな思考で綴ったエッセイ集。ファッションから話題のドラマ、映画、音楽、旅行、グルメ、恋愛、友情、孤独、そして、コロナ禍の生活まで。正解のない時代の道しるべに。
  • 藤原京 よみがえる日本最初の都城
    -
    およそ一三〇〇年前、都は飛鳥から藤原の地へと遷る。持統天皇が「春過ぎて夏来たるらし」と詠った都は、七一〇年の平城京遷都まで一六年という短命のゆえか、あまり語られることがなかった。元号が始まり、和同開珎が鋳造された古代史上最大の転換期に、最初の本格的都城はどのように計画され、廃都にいたったか。『日本書紀』などの文字史料だけでは窺い知れない都の相貌が、二〇年余にわたる発掘によってよみがえる。
  • ふたりの怪物 二階俊博と菅義偉
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【「令和おじさん」と「ラストボス」の政権戦略。】 新元号発表の舞台裏――直撃! ポスト安倍の本命! 新元号「令和」発表以降、国民的注目を浴びる歴代最長の在任期間を誇る「叩き上げ」の内閣官房長官である菅義偉と、自民党内の異論を封じ込め、「安倍3選」を主導した「辣腕」幹事長である二階俊博に直撃し、丹念な関係者取材を重ねた政治ノンフィクション!  「令和」時代の日本政治を震わす怪物ふたりの戦略と胆力に迫る! 「ポスト安倍」は安倍総理本人なのか、あるいは別人か? 6年半に及ぶ第2次安倍政権を支える権力の本丸、総理官邸と巨大与党・自民党を仕切るキーマンの政治的屹立から、政界の実力者・二階俊博と菅義偉の権力の実体、今後の日本政治、その社会的影響を読み解く。 「週刊文春」の元祖トップ屋である作家・大下英治が浮き彫りにする政界黙示録! 【目次】 序章 新元号「令和」発表とふたりの怪物 第一章 内閣官房長官・菅義偉の戦略 第二章 二階俊博の屹立――田中角栄の薫陶 第三章 小泉純一郎と二階俊博 第四章 自民党幹事長・二階俊博の胆力 第五章 内閣官房長官・菅義偉秘録 第六章 二四時間政治家――官邸の危機管理人 終章 “ラストボス”二階俊博の闘魂
  • 【復刻版】古典コミックス 万葉集
    完結
    -
    全1巻1,100円 (税込)
    ※本書は一九九一年刊行「古典コミックス 万葉集」をデジタル化したものです。 地名等は刊行当時のままであり、現在の呼び名とは異なっている場合があります。 ※「万葉集」四五〇〇首から約一割の長歌・短歌を選び、歴史的事件を背景にして ほぼ年代順に構成しています。歌を含むエピソードを詞書・左注などによって物語化しました。 ※新元号「令和」の出典は「梅花」の歌三十二首の序文とされ、本書には 紙版の三〇六ページ目にあたる「七三〇年 大伴旅人の邸」の項に掲載があります。 新元号「令和」の出典元となった万葉集をわかりやすくマンガ化。 飛鳥・奈良を舞台に、愛と政争に生きる大宮人から農民、防人、遊女などの庶民まで、 多彩な歌の謎をドラマティックに解き明かす! 作画:荘司としお 監修:黛弘道
  • 文藝春秋特別編集 平成を読み解く51の事件
    -
    昭和という時代を語るとき、「激動の」と形容されることが多々あります。しかし、その半分にも満たない平成の三十年もまた、「怒濤の」時代だったことは間違いありません。本書は「文藝春秋」が報じた51の大事件を通して、平成という時代を読み解いたものです。 新元号制定の舞台裏、リクルート事件、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、バブル崩壊、イトマン事件、「貴・りえ」破局、ドーハの悲劇、オウム事件、阪神淡路大震災、神戸連続児童殺傷事件、アメリカ同時多発テロ、北朝鮮拉致被害者帰国、雅子妃・人格否定発言、郵政民営化、AKB48デビュー、iPS細胞発見、iPhone日本上陸、民主党政権誕生、はやぶさ帰還、東日本大震災、アベノミクス、イスラム国・日本人人質殺害、SMAP解散、そして天皇の生前退位……。 これらの大事件をふり返るとき、「誰」が話したかが最も重要なポイントであることは言うまでもありません。「文藝春秋」の根幹を成すのは、当事者主義です。本書は、重大事件の「現場にいた」当事者自身が、「見たこと」「聞いたこと」を集めた貴重な証言集です。混迷を深める日本と世界を省察するための貴重なヒントに溢れた一冊。
  • プレイングマネジャーのルール―――マネジメント方法も人の役割も変わった
    -
    多くの方から支持をうけた 『プレイングマネジャーの仕事』、待望の姉妹本。 今回は著者がてがけた実例を紹介した、実践・技術編。 現在プレイングマネジャーには、チームをまとめる以外に、 戦略的な動きで会社・チームに業績をもたらす仕事が 求められています。 このベースとなるチーム運営が、全社員でチームを動かす シェアド・マネジメントスタイルです。 この時代には、カリスマリーダーシップの求心力で チームを動かす方法は合っていません。 本著ではこのスタイルに必要なシステムやノウハウ、 スキルを習得して成長したプレイングマネジャーや チームの事例、実践している企業の実例を数多く紹介しています。 明日から現場で活用できる実験済みの方法です。 21世紀に入り、人・チームを動かす技術にも変化が求められています。 昭和世代の上司から教えてもらった緩やかな仕事のやり方と、 部下のゆとり世代の価値観の狭間で悩んでいる、 30歳以上のリーダーが非常に増えています。 2019年の新元号以降に生き抜く私たちは、 仕事の基礎的スキルをベースに仕事をすることが求められています。 そのため、リーダーの個人としての コミュニケーションルールの習得は不可欠となるため、 リーダーのスキルルールについてあえて最後に触れています。 ■上手に仕事を任せる、3つのツボ できるリーダーになるためには、仕事はメンバーに 任せてやらせることが必要です。 いまの仕事をメンバーが担当すれば、 リーダーは「新たな仕事」「一段上の仕事」に、 時間とエネルギーを費やすことができます。 できるリーダーはメンバーに以下の3つのことを教えています。 ・ツボ1 集団の規範 ・ツボ2 仕事のやり方を教える ・ツボ3 ※※ また、本著では読者の皆さんに とくに理解していただきたいテーマを 約10分間の動画でご説明したいと考えています。 ■目次 序章 マネジメント方法も人の役割も変わった 第1章 時代に合ったシェアド・マネジメントのルール 第2章 「動かす技術」を身につけるルール 第3章 業績をつくる黄金法則のルール【準備編】 第4章 業績をつくる黄金法則のルール【事例編】1 第5章 業績をつくる黄金法則のルール【事例編】2 第6章 チームを全員で動かすリーダーのルール 第7章 メンバーとさらに心を合わせるリーダーのルール ■著者 小池浩二
  • 平成 お召列車の記憶
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「お召列車」とは、天皇皇后両陛下の御公務の際に運行される専用列車のことです。 令和という新元号が発表となり、いよいよ平成という31年間が終わりを迎えようとしている今、平成31年間において天皇皇后両陛下が鉄道で御幸された記録として、お召列車の写真を1冊にまとめました。 両陛下が列車での移動中、どのようにお過ごしになられているか、ご存知ですか? 通常の列車と同様のスピードで走る専用列車内において、お立ちになられて沿線の人々に、手を振り続けて下さってこられたのです。そのお姿を拝見すると、感動とともに感謝の思いが湧き上がってきます。 本書では「お召列車」74点の貴重な写真とともに、EF58形61号機の乗務経験がある機関士の特別手記、EF58形61号機と1号編成、E655系と特別車両の解説、鉄道カメラマンによるお召列車にかけた想いなどのコラムを掲載し、平成を走ったお召列車の完全保存版としてまとめています。 ◆目次 【昭和の伝統を受け継ぐ 1号編成の軌跡】 機関士特別手記 「ゴハチの61」よ! 君は東京機関区の象徴だった EF58形61号機のすべて 1号編成のすべて Column お召列車のQ&A 運行編 【平成生まれの新型列車登場 E655系時代へ】 E655系+特別車両のすべて 鉄道写真家持田昭俊の特別手記 お召列車にかけた想い Column お召列車のQ&A 車両編 【日本列島各地を走ったお召列車の数々】 平成を走ったおもなお召列車
  • 平成から大化まで 全元号解説
    -
    昔は漢字四文字の元号があった!? 明治や大正は外国でも使われていた!? 平成より長期間の元号は3つしかない!? 日本の元号の雑学と教養が一気に身につく! 全247の元号を平成から順に大化までさかのぼる。 主要な元号にはその時代におきた出来事を付記し、これ一冊を読むだけで全元号の由来と意味がわかる! ※本書は2012年6月に刊行された『日本の元号』(新人物文庫)を改題・再編集したものです
  • 平成紀
    3.9
    昭和天皇崩御の「Xデイ」はいつ訪れるのか。その報道の最前線にいる記者・楠陽に関係者が衝撃のひと言を洩らした。「陛下は吐血。洗面器一杯くらい」。その時、現場で何が起こっていたのか。そして新元号を「平成」に決めた、政府の知られざる思惑とは。著者自身の記者時代の経験を源に、圧倒的なリアリティーと臨場感で紡ぎ出す傑作小説。
  • 平成極上契約結婚【元号旦那様シリーズ平成編】
    4.1
    恋愛経験ゼロの箱入り娘・明日香は、お見合いから逃れるために不動産会社の御曹司・円城寺の契約妻になることに。形だけの結婚生活のはずが、ウブな明日香は無自覚に円城寺の独占欲を煽ってしまい…!? 次第に拍車がかかる溺愛の日々に戸惑いを隠せない明日香。円城寺に熱っぽい目で迫られ、鼓動の高鳴りを隠せなくて…。刀剣絵師×人気作家のスペシャル企画【元号旦那様シリーズ】第3弾!
  • 平成の東京 12の貌
    3.3
    平成31年は、天皇陛下が退位して皇太子が新天皇に即位し、5月からは新しい元号になります。また、翌年には2回目の東京五輪が開催されます。一回目の東京五輪は昭和39年に開催され、それを契機に昭和後半の日本は高度経済成長の波に乗り、経済大国の道を突き進みました。しかし、平成に入ると、バブルが崩壊し、政治や社会の様々な歪みが顕著となってきました。この間、日本の首都・東京はどのように変貌を遂げたのか。 本書は、月刊『文藝春秋』で連載した「50年後の『ずばり東京』」から、主に東京に住む人々の暮らしや意識の変遷を描いた12本の記事を選んで収録しました。毎回違うノンフィクション作家が自身で取材するテーマや街を選び、リレー形式で執筆したもので、昭和と平成という二つの時代を筆者が行き来するルポルタージュです。 〈本書の内容〉 ゴジラとタワーマンション 高山文彦 保育園反対を叫ぶ人たち 森健 虐待と向き合う児相の葛藤 稲泉連 東大を女子が敬遠する理由 松本博文 「ラジオ深夜便」のある生活 樽谷哲也 エリートが集う「リトル・インド」佐々木実 はとバスは進化し続ける 小林百合子 八丈島の漁師と青梅の猟師 服部文祥 いまどき女子は神社を目指す 野村進 新3K職場を支えるフィリピン人 西所正道 将棋の聖地に通う男たちの青春 北野新太 貨物専用「JR隅田川駅」のいま 長田昭二
  • 「平成」論
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元号と時代意識が結び付かず、内実を語ることばが見つけられない「平成」の奇妙なわからなさ・フラットさを、経済・歴史・文学・報道・批評の5つの視点から解き明かし、「平成的とはどのようなことか」に迫る天皇制論抜きの異色の元号・現代社会論。
  • MAGNETICA archives 24
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    宇都宮隆オフィシャルファンクラブ会報誌のデジタルアーカイブ! [第24巻] Vol.93~Vol.95 ◆Vol.93(2019年2月発行) キーボーディスト3名+ギタリスト1名という特異な編成で臨んだ『Thanatos』ツアーを振り返る1冊。ドラム挑戦の裏話などにも言及した巻頭インタビューは、ファン必読です。メンバーが語る『Thanatos』ツアーの見所解説など、これを読めばライブBlu-rayを見返したくなること間違い無し! ◆Vol.94(2019年6月発行) 新元号・令和の発表とともにスタートした『LIVE UTSU BAR TOUR 2019』。選曲の基準などについて語ったロングインタビューやライブレポートを通して、5回目となる『LIVE UTSU BAR』に迫ります。石川公演までの“業務日報”も収録。貴重な舞台裏の情報が盛り沢山です! ◆Vol.95(2019年10月発行) TM NETWORKの前身ともいえるSPEEDWAYのデビュー40周年記念公演、そしてその“前座的スタンス”で企画された『フォーク・パビリオン2019』のライブレポートを収録。巻頭インタビューでは、TM楽曲で構成されたツアー『Dragon The Carnival』に込めた思いなどについても語ってもらいました。 ▼MAGNETICAとは 1994年10月、宇都宮隆がより多くの人達を引きつけるように、そして、皆さんとの距離感がより強力な力で近づくようにという願いをこめて発足したオフィシャルファンクラブ「MAGNETICA(マグネティカ/磁石から由来した造語)」。そのファンクラブ会員限定で配布されている同名の会報誌。現在も年3回発行され、音楽活動、プライベートを問わず、“生”の宇都宮隆に触れられるファンにとって欠かせない情報源です。
  • 漫画でわかる平成の30年
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 今こそ振り返ろう、平成という時代を! 歴代元号の中で4番目の長さとなった「平成」。そのおよそ30年のできごとを、まんがで振り返ります。 時は2018年8月15日。 お盆休みに故郷に集まったある家族が、祖父・父・娘、それぞれの視点で平成のできごとについて語り合います。 バブルの到来と崩壊、リーマンショック、デフレスパイラル、失われた10年、格差社会の出現等の経済問題。 阪神・淡路大震災や東日本大震災等の多発する自然災害。地球温暖化やそれに伴うエネルギー問題。 変わりゆく世界情勢の中、自衛隊の海外派遣問題や凶悪なテロとの戦い等、平成にはさまざまな問題が噴出しました。 またその一方で、世界で活躍するスポーツ選手や、ノーベル賞受賞者を多数輩出したのもこの時代の特徴でした。 そういった30年間を振り返ることで、新しい元号で迎える新しい時代を、私たちはどう歩んでいくべきなのかを考えさせられる1冊です。(2019年4月発行作品) (この本は、2018年10月に刊行された『小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史22巻平成の30年』を再編集したものです。)
  • マンガでわかる万葉集(池田書店)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いったい、万葉集って何なの? 「令和」という元号のルーツになった万葉集。学生時代に習ったことはあるけれど、「とにかく昔の歌がたくさん入っているものでしょ」なんて思っている人も多いかもしれません。でも万葉集の魅力って、それだけではないんです。万葉集には、天皇の歌から身分の低い者の歌、時の権力者から女性の歌まで、幅広い歌がひとつに編まれています。政治手腕のある女帝から不倫カップル、反乱の首謀者やお酒好きの軍人……。多様な詠み人たちの世界をのぞけば、日本人の心の歴史がわかります。本書では、万葉の時代に生きた人々の生活や詠まれた歌の情景を、マンガを使って解説しました。当時の歴史や文化的背景、人間関係なども、図解や写真を使ってなるべく捉えやすくしています。万葉集に触れたことがない人も、学生時代に習ったことがある人も、これから学ぶ人も、楽しんで学んでいただける一冊です。
  • 万葉集 巻五 梅花の歌32首并せて序(出 万葉秀歌(斎藤茂吉))
    -
    1巻220円 (税込)
    2019年4月1日、菅義偉内閣官房長官は首相官邸での記者会見で新元号は「令和」との発表を行いました。同じ日に元号を改める政令が公布され、そして新天皇が即位する5月1日から施行されることになっています。 この新元号の「令和」の典拠は、日本に現存する最古の歌集である『万葉集』だとのことで、「平成」までの元号で典拠が明らかになっているもので、日本の古典である国書に由来するものは初めてになります。 『万葉集』に出てくる、この「令和」について、少し詳しくみていきましょう。
  • 万葉集を旅する
    完結
    -
    万葉集に詠われた地を、秀歌の描写と重ねながら訪ね、古代に思いを馳せる1冊。 新元号「令和」はこれまでの元号の出典だった漢籍ではなく、日本最古の歌集『万葉集』が出典となった。 改元後、「令和」ゆかりの太宰府天満宮や、奈良の奈良県立万葉文化館は観光客で連日賑わっている。 『万葉集』は天皇から庶民まで幅広い階層の詠んだ歌を20巻、4500首収録している。現在も愛されている歌、後世の文学に影響を与えた歌も多い。 多くの歌が詠まれた山の辺の道や佐保・佐紀路、飛鳥、葛城古道などは、万葉の舞台と観光地が一体となっている。そういった土地には、古代日本や万葉集にちなんだメニューを提供している飲食店やミュージアムなどもある。 掲載エリアは、飛鳥、大和、山の辺の道、佐紀・佐保路、葛城、巨勢、泊瀬、宇陀、生駒、春日、吉野、山城、難波、近江、紀伊、伊勢、太宰府など。写真とともにその地で詠まれた歌とその現代語訳、解説を掲載。モデルコース以外に周辺観光情報や巡り方のアドバイスも収録して利便性を高めた。 額田王、有間皇子、大津皇子、大伯皇女、柿本人麻呂、山部赤人、高橋虫麻呂、山上憶良、大伴坂上郎女、大伴家持など代表的な万葉歌人についても、コラムでゆかりの地の写真、代表的な歌とその現代語訳とともに解説している。 ※この電子書籍は2019年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
  • 万葉の鳥:和歌を通して鳥を愛でる 鳥を知って和歌を味わう
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現存する最古の和歌集である『万葉集』。 令和の元号に採用されたことをきっかけに、その魅力が改めて見直され、親しむ人が増えています。 花鳥風月を詠んだ歌が豊富なのは知られることですが、『万葉集』には、はっきりわかっているだけでも、約30種の鳥を題材にした歌が詠まれています。 愛らしい鳥の姿や、その鳴き声に、愛しい人の姿や心情を重ねたり。季節の移り変わりや身近な出来事をつづったり。 本書では、そんな『万葉集』で詠まれた40種の野鳥について、その品種ごとに和歌の愉しみ方を読み解きます。 万葉集で登場する鳥を解説しながら、その周辺の和歌についてもあわせて紹介。 またそれぞれの項の末尾には、「鳥しるべ」として、現在のバードウォッチングにも活用できる様々な情報も加えました。 自然豊かな地域はもちろんですが、都会暮らしであっても、思いのほか様々な野鳥を目にすることができるものです。 古えの歌人に思いをはせ、愛らしい鳥の世界に親しんではいかがでしょうか。
  • 万葉ポピュリズムを斬る
    4.7
    1巻1,595円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 そこのけ、御用学者ども! 数ある便乗本よ、焼却炉の灰となれ。 「維新」「大戦」、そして「令和」――。 「『万葉集』には天皇から庶民の歌までが収められている」という虚構を、近代以降の国家権力は利用し続けてきた。 新しい年号は令和。出典は「国書」である万葉集――2019年に安倍首相が幅高々に発表した直後、東京大学教授・品田悦一氏の「戦い」ははじまった。「令和」の典拠になった「梅花歌」序には、さらに中国漢籍の「典拠」がある。そこには、1300年前に大伴旅人が込めた、「権力の横暴を許すな」という反体制のメッセージがある。安倍首相はそれを知らないのだ、ということを明らかにした。品田氏の反論は、Twitterで一気に拡散し、全国紙にも取り上げられた。 だれが首相になっても変わらない! われわれは踊らされてはいけない、ぼーっと生きてではいけないのだ。 天皇や貴族から庶民の歌まで載っている『万葉集』にあやかって、人々が美しく心を寄せ合う世の中を作りましょうというのは、「美しい国」が立ちゆくために国民に犠牲を払ってもらおうという方向へ誘導しようというものではないのか。令和という年号からわれわれが読み取らねばならないのは、なんなのか。 (本書のおもな内容) ●「令和」から浮かび上がる大伴旅人のメッセージ 「令和」の典拠となった、大伴旅人の「梅花歌」序。京都を離れた太宰府で梅の花を愛でるという、歌の宴。「梅花歌」序は、中国漢籍を踏まえたもので、典拠に込められた「真意」までたどりついたとき、われわれは「令和」の本当の意味を知る。藤原氏の専横、長屋王の謀殺。中央政治の腐敗に対し、遠い太宰府から、大伴旅人は、どのようなメッセージを込めていたのか。まるで古代ミステリを読み解くようなスリリングな論理の知的興奮と同時に、現代人は旅人のメッセージを自分たちのものとして受け止めなければならないことを痛感する。 ●「万葉ポピュリズム」を斬る 日本女子大で開かれた熱い講演を、大幅加筆修正して収録。『万葉集』を利用しようとする国家の作り上げた幻想を打ち砕き、さらには、「元号」「改元」という言葉の「怪しさ」を明らかにする。 一、「改元」というのは元号を改めることではないのだ、そもそも「元号」というのは変なことばなのだ。 二、『万葉集』には天皇や貴族の歌だけでなく、農民や防人の歌までが収録されていると言われることがあるが、それは大きな間違いである。 三、『万葉集』にあやかって、人々が美しく心を寄せ合う世の中を作りましょうというのは、「美しい国」が立ちゆくために国民に犠牲を払ってもらおうという方向へ誘導しようというものではないのか。
  • 美智子さまから雅子さまへ 三部作1 美智子さまの想いが雅子さまへ 雅子妃誕生
    -
    外交官だった小和田雅子さんは、皇太子・浩宮さまに見初められて皇室に入った。皇室に入るまでの苦悩と、皇太子の熱心な求愛、そしてご成婚のインサイドを皇室の第一人者が描く。 * * 2019年5月、今上天皇は上皇、美智子さまは上皇后となります。御代が替わり令和と元号が変わって、浩宮さまと雅子さまは新しい天皇陛下と皇后陛下になり、皇室の新時代を迎えます。 著者の渡邉みどり氏は、昭和天皇の時代から美智子さまを中心に皇室報道に関わってきました。美智子さま、そして雅子さまに関する著書もこれまで多数刊行し、今回の「美智子さまから雅子さまへ」三部作は、その集大成となるものです。 今回の代替わりに際して、渡邉氏は、テレビ(スーパーJチャンネルなど)や雑誌にコメンテーターとして登場しています。渡邉氏が、皇室ジャーナリストの第一人者であるからです。 この『三部作1 美智子さまから雅子さまへ 美智子さまの想いが雅子さまへ 雅子妃誕生』は、以前紙で出版された『美智子皇后と雅子妃 新たなる旅立ち』に若干の加筆修正を加えました。雅子さまの生い立ちや皇太子さまとのご成婚までの軌跡が、余すことなく盛り込まれています。 いまの天皇家の歴史、実情、課題を知るには、必読の一冊です。 * *(渡邉みどり氏は今回、渡邉氏自身が大物政治家の婚外子だったことや皇室ジャーナリストになるまでを綴った『かくし親 「日本一美智子さまを知る」皇室ジャーナリストは大物政治家の「かくし子」だった!』をプリントオンデマンド版と電子書籍で刊行している)
  • 導く力 自走する集団作り
    4.3
    名門復活へ ・まず選手を信じることから始める ・頭ごなしに否定したり怒ったりしない ・答えを教えるのではなく、選手たちに考えさせる ・価値ある答えとは、正しい答えではなく、考えた答え ・やらされる3時間より、自らやる30分 ・「失敗」と書いて、「成長」と読む 選手自らが目標に向かって走り出す、 主体性育成論 著者は、以下のように述べています。 私が思い描く理想の組織は、「自走する集団」だ。附属坂出中に異動してから出会った言葉であり、追い求め続けてきた。 選手自らが目標に向かって走り出す。たとえ目の前に困難があったとしても、目標を達成するためには必要なものだと理解して、自ら苦を拾っていく。指導者である私は、選手が走り出すための声かけや問いかけを大事にして、さまざまなところに、選手のやる気が高まるような“仕掛け”を作る。 高校野球の監督というと、ピラミッド組織の頂点に立ち、トップダウンで厳しい言葉をかけ続けているイメージがあるかもしれないが、私の立ち位置はまったく違う。選手とはフラットな関係で、笑顔で会話をすることもあれば、自らバッティングピッチャーを務め、選手とともに汗を流すこともある。 どこまでの説得力があるか不安ではあるが、「こういう指導方法もあるのか」「現場の指導に生かしてみたい」とひとりでも多くの方に思ってもらえたら幸いである――本文より ■目次 第1章 指導者としての原点 「失敗」と書いて、「成長」と読む/トップダウンの罰に意味はない/Education=引き出す/プロに進んだ剛腕左腕を攻略 ほか 第2章 良き伝統を作り上げる 厳しい上下関係を撤廃する/全部員が平等に練習できる環境を作る/多くの選手を試合で起用する/負けたのは選手の責任 ほか 第3章 やんちゃ軍団が果たしたセンバツ準優勝 明治神宮大会で起きた奇跡/試合の空気を変える男になれ/逆転勝ちの多さこそ主体性の表れ/今も残る決勝戦での後悔 ほか 第4章 4元号での甲子園勝利 センバツ準優勝後に苦しんだ2年間/夏に勝つための考え方/選手の考えを尊重した継投/最強打者を二番に置く打順 ほか 第5章 心技体を磨き上げる 考えもしなかったイチローさんからの直接指導/ピッチングの基本は「釣り竿」にあり/「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」 ほか 終章 私の原点~学びの大切さ ひそかな夢は甲子園で早稲田実と戦うこと/『勝利の女神は謙虚と笑いを好む』/「優」しい人間が「勝」つ
  • 「夢中で遊ばせる!」子どもの才能が見つかるたったひとつのスイッチ
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ・小学1年生が元素記号118個を1日で覚えた ・162個の元号(令和から平安時代まで)を2分間で言えた ・小学生が年1回の学園祭イベントで人気店を出して大人気となった こうした子どもを続出させている民間学童教室「リックキッズ」の代表が明かす秘訣! 学びと遊びを一致させるアプローチが子どもの可能性を伸ばします。 学習行動やスポーツのトレーニングなどの広義の意味での「勉強=学び」は、「遊び」の要素をミックスすることで子どもたちの感情を揺さぶるのです。 働き方が多様化している今の時代は、必ずしもこれまでのように「エリートになること」が成功や幸せへの道とは限りません。 好きなことに没頭した結果、独自の専門分野を確立して才能を発揮させたいと思いませんか? 楽しく遊ぶなかで子どもの脳からは、ドーパミンがどんどん放出されます。すると「やらされ感」ではなく「やりたい感」で行動し、時間を忘れて作業に没頭します。 その結果、スキルの習得スピードが上がり、才能が開花して「好きなことで楽しく成功できる人生」を送ることができるのです。
  • 山手線圏内 蔵めぐり散歩ガイド
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都会のど真ん中にこんな蔵があったなんて! 平成から令和へ元号が変わり、オリンピック開催を1年後に控え、大規模な再開発で大きく変わりゆく東京の風景。その片隅にポツンと残る蔵を記録している人物が存在します。精神カウンセラーとして著書も多数ある清田予紀氏は、本業の傍ら「蔵見ニスト」を自称し、都内中心部に残る蔵を訪ね記録する活動を十数年続けています。本書は、著者が訪ねた蔵を写真とともに紹介する「蔵めぐり散歩」のガイドブックです。 著者がこれまでに発見した都内・山手線圏内に残る蔵の数は100軒を超えています。その探し方はユニークかつ合理的。まず、Googleマップのストリートビューでこれはと思う建物に目星をつけておく。その際に参考になるのが、1945(昭和20)年に発行された地図「帝都近傍圖」。蔵は第二次大戦の戦災を逃れたエリアに集中していて、「帝都近傍圖」には東京大空襲の被害状況が記録されています。移動手段は自転車。クルマでは小回りが利かず見逃してしまうことが多く、といって徒歩では回れる範囲が狭い。この方法で数々の貴重な蔵をモノにしてきました。 蔵には大きく3タイプあり、伝統的な木造・漆喰壁のタイプと西洋の影響を受けたレンガ造り・石造りのタイプ、関東大震災以降は鉄筋コンクリート製のものが増えています。建築文化的に貴重でも、文化財指定など保存の対象になっているものはごく一部で、老朽化による取り壊しや再開発などで都内の蔵はどんどん姿を消しています。「蔵めぐり」は気軽な散歩テーマであると同時に、失われつつある生活文化の記録でもあるのです。
  • ゆるゆる古事記 今日も神さまはやりたい放題
    3.0
    ちょっと残酷 かなり無茶苦茶 でも憎めない 1度読んだら忘れない日本誕生神話 ユニークでとんでもない神さまたちが登場する『古事記』。 「なんでそうなるの」 「どうしてそんなことしちゃったの」 「そりゃないよ」 そうツッコミながら生き生きと描かれる神さまたちの活躍をお楽しみください。 [こんな人におすすめ] ・元号が変わるこの時代に日本の成り立ちを知りたい! ・『古事記』に何度かチャレンジしたけど挫折した! ・お子さんと一緒に日本誕生の神話を読んでみたい! ※漢字にはすべてルビをつけています
  • 夜明けあと
    3.8
    天皇、断髪なさる。皇后も少し前にオハグロをおやめになった(明治六年)。時計の国産化に成功。いずれは輸入しなくてもいい時代が来るだろう(明治十六年)。元号の原案に「天興」や「興化」もあったとのこと(明治四十五年)。当時の世相や風俗、ゴシップなどのニュースで、近代化の流れをたどるユニークな編年史。文明開化から始まった明治という時代にタイムスリップできる一冊。
  • ようこそ令和さん!元号擬人化アンソロジーコミック
    5.0
    1巻858円 (税込)
    生まれたばっかの令和さん、スマホばっかいじってる平成さん、鎖国して引きこもってた文政さんに、万葉集を熱く語る天平さん…。 見た目も性格も、それぞれの作家の愉快な想像で描かれる「元号が擬人化されたら、こんなこと言いそう&しそう」という妄想てんこ盛り! 参加する作家は葵日向、梅渡飛鳥、園田ゆり、岡野く仔、SAKAE&するば、おつじ、もぐち、赤羽ぜろ、坂野杏梨、藤近小梅、仲スナ子、 オノ・タコ! 人気作家達による珠玉のコミックを、どうぞお楽しみください。
  • REALIVE! (1) ~帝都神楽舞隊~ 【電子限定おまけ付き】
    完結
    -
    和洋が混じる元号『大照』の時代。突如世界中に出現するようになった『昏門』から吐き出される謎の怪物『黒御魂』。兵士や兵器を象った怨念の塊である怪物に、通常の人間は一切の対抗手段を持たない。その『黒御魂』に対抗し得るのは『祓えの力』を持つ、勇気と希望の歌い手『神楽舞官』のみである――。ある日、『神和ぎ』という特殊な能力があることを告げられた朝桐は、神楽舞官たちを率いる『総合演術司令』になるべく『帝都東神楽舞隊基地』に迎えられるが――。大好評配信中・音楽ゲームアプリ【REALIVE!~帝都神楽舞隊~】をコミカライズ! 電子限定おまけ付き!!
  • 令和 改元の舞台裏
    3.0
    2019年4月1日午前11時41分、ついに、新元号「令和」が発表された。歴史の表舞台には出てこない、人々の信念や思い……7年半におよぶ取材から生まれた、圧倒的なドキュメント。毎日新聞・好評連載「代替わりへ」に、新たな書き下ろし部分を加え、書籍化したものの電子版。「令和」への改元準備は、30年前「平成」改元の頃からすでに始まっていた。黒衣(くろこ)としてその重責を担ったのが、国立公文書館の公文書研究官である男性。取材班は、伏せられた彼の動向を探る。新元号の考案者とのやりとり、そしていつ元号を公表するかという問題。「令和」元年にいたるまでの軌跡を追ったノンフィクション。 新元号取材は7年半前の2011年11月から始まった。上皇さまが気管支肺炎で入院されたのに続き、2012年2月に心臓バイパス手術を行うと発表された時期だ。元号法は「元号は、皇位の継承があった場合に限り改める」と定める。陛下に万が一のことがあれば、「代替わり」となり、「平成」に代わる新元号に改まる。「万が一」について口にすることさえはばかられる中、事前の準備は公表できない。それでも政府内では極秘に検討を続けているはずだ。(略)約7年半の取材は、30年間も元号選定準備に携わった尼子氏に比べれば、ごく短い。それでも取材先から「何十年に一度の改元に備え、成果物なく仕事を続けるのは気がめいる」「強い自意識がないとやり通せない」と話を聞くたび、尼子氏の孤独な作業を思って身につまされたことを思い返した。(エピローグより) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 令和最愛授かり婚【元号旦那様シリーズ令和編】
    4.1
    仕事一筋で恋愛はご無沙汰だった珠希は、ある日妊娠が発覚する。相手は国内最大手のIT企業CEO・黒須。彼が開発したAIで不本意にも相性抜群と診断され、「疑うのは俺と身体の相性を試してからにしろ」との挑発に思いがけず熱い一夜を過ごしたのだ。妊娠を告げると黒須は有無を言わさず結婚を提案。珠希は「出産までの契約」と心に決めるも次第に黒須の独占愛と庇護欲に身も心も絆されて…!?
  • 令和誕生―退位・改元の黒衣たち―
    -
    それはガラス細工のような合意形成の賜物だった。平成の天皇が夕食の席で側近に退位の意向を吐露してから、改元、新天皇の即位まで。「退位」「即位」「新元号発表」の日程はどう決まり、新元号はどう選ばれたのか。激しく複雑に交錯した信念、因縁、誤算、機転、そして意外な決定打――あまりに人間くさい舞台裏の完全ルポ。
  • 令和日本・再生計画~前内閣官房参与の救国の提言~(小学館新書)
    4.0
    前内閣官房参与が明かす官邸の内幕。  新元号「令和」が始まったが、いざ日本の将来はというと決して明るいものとは言えない。  1997年の消費増税が実施されてから、20年以上も日本の実質賃金は下がる一方だ。アベノミクスで大胆な金融緩和を続け、「第1の矢」である金融政策は成功したかに見えたが、それも2014年の消費増税でブレーキがかかり、デフレ脱却の糸口は見えないまま。本来ならばデフレ脱却することを最優先しなければならないはずなのに、これまでやってきたことといえば、前述の消費増税に規制緩和、そして財務省主導の「緊縮財政」だ。  これらはいずれもインフレ対策で、デフレから脱却できないのは当然だ。さらに2019年10月に予定されている消費増税は確実に日本を破壊する。  一方、国会で法案が通過した法案は、「移民政策」や「カジノ法案」「水の民営化」「TPP」など・・・・・・と日本の富を海外に売り渡すようなものばかりである。このままでは日本は数10年後にはアジアの貧国の一つとなってしまうのは確実だ。世界3位の先進国どころか史上初の「衰退途上国」に落ちぶれる。安倍内閣で6年間、内閣官房参与を務めた筆者が日本再生の秘策を提言する。
  • 令和を君はどう生きるか
    5.0
    新元号「令和」をタイトルにつけた日本最初の単行本! ベストセラー『仕事消滅』の著者によるAI君臨時代に必要な3つのスキルとは!? 学校では絶対に教えてくれない“本当に大切な話”。 ◎なぜ、ユーチューバーやキャバ嬢の仕事を知るべきなの? ◎AIは、仕事を奪うもの? 与えてくれるもの? ◎日本ってどうして幸福度が低いの? ◎20代から「お金にお金を稼がせる」なんて、本当にできるの? ◎「年収180万円でも幸せに生きられる」ってどういうこと? 「君はいま、スマホとユニクロとコンビニがあれば生活は成り立つだろう。それで幸せなら、令和の時代はマックジョブを生業とする「新下流層」として生きていける。 そんな人生は面白くない、潤いのある人生を送りたいと思うなら、君自身を新時代にアップデートすることだ! 変化の時代はチャンスの時代でもある。 本書は、本格的なAI時代に、若い人たちがどうすれば人生をもっと楽しく、冒険に富んで、意味のあるものにできるのか、その手がかりを得るために書き下ろした。君の人生の海図を描く一助になると確信している」(著者) ──脳みそに、シャワーをかけろ!──
  • 歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 傑作選
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    累計25万部の超人気シリーズ『東大のディープな日本史』に令和の新入試問題を追加した、リニューアル完全版が登場! 過去シリーズで人気の高かった傑作を選りすぐり、改めて古代~近代の日本史が見渡せるように再配置しています。 さらに各章のつながり、歴史上の立ち位置が把握しやすいように加筆し、ディープな日本史をより堪能いただける1冊に仕上げました。 ・藤原道長が関白とならなかった理由 ・元号の持つ意味 ・農民に対するステレオタイプな見方を打破する ・改暦に見える朝廷と幕府の関係 などなど、これまでの歴史観を揺さぶってくる東大日本史をお楽しみください。 (はじめにより) 東大日本史の問題は一問一問がそれ自体で完結した作品となっていますが、当然、高校で学ぶ日本史の内容の中に位置づけられます。 そして、何十年と出題されてきた問題を見通すことで、歴史の全体像をつかむことができます。そこまで書ききることで、はじめて東大日本史の面白さを描き尽くしたと言えるでしょう。 そこで、本書では、各問で解答例を示した後に、新たに「歴史の結び目」という項目を設けて、歴史上での位置づけや次の問題へのつながりを明示しました。 古代は「完コピ」、中世は「自力社会」、近世は「階層分化」、近代は「一等国」というキーワードに着目することで、それぞれの時代の特徴がつかめるようになっています。 また、旧作の問題に関しても、最近の研究成果を踏まえるとともに、問題どうしの関連を意識して、加筆・修正を行いました。 読者の皆さんはどうぞ二度読んで、東大日本史のすべてを吸収してください。
  • 歴史とは靴である
    4.0
    「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。 古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。 「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」 という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。 「ブタやトイレに歴史はあるか」 「カミ・クニ・カネの『3K』」 「『いまだから言える』ということ」 「おめでたいときも、災害のときも」 「教養とはムダの別名である」 「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」 こんな授業を受けてみたかった。 図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。 「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。
  • Rolling Stone Japan (ローリングストーンジャパン)vol.6
    -
    ・COVER STORY HYDE 3月20日に発売される最新シングル「MAD QUALIA」をはじめ、昨年からのシングル連続リリースにまつわる最近の音楽制作の話、 3月末からのアジアツアーと5月からの全米ツアーを目前に控え、これからの海外展開に対する展望など、ソロアーティスト・HYDEの哲学に迫った。 ソロの軌跡を振り返ったコラムに加え、米ローリングストーン誌を代表するライターであり、 音楽ジャーナリストとしても著名なデヴィッド・フリッケが、HYDEについてのテキストを寄稿。 ワールドワイドに活動するHYDEの「今」にフォーカスした巻頭特集になっている。また特別付録としてRolling Stone Japan×HYDE スペシャルポスターが付いてくる。 【その他の主なコンテンツ】 ・全米No.1ヒットシングルから読む「今のポップシーン」の主役たち 音楽評論家・田中宗一郎と映画・音楽ジャーナリストの宇野維正による連載企画「POP RULES THE WORLD」の他、 今回は田中とThe Sing Magazineがお届けする大型特集「TOP OF THE WORLD NOW!!」も掲載。 2017年年明けから2019年の2月最終週にかけての約60週間の間に、ビルボード全米チャートのNo.1に輝いた曲を集計。 No.1ソングを多数持つ作家順に並べ、彼らの作家性、そして人気の理由を分析、解説した。 ・ヒプノシスマイク 表紙を飾ったアニメ専門誌はバカ売れし、女性週刊誌では連載企画も継続中。 さらにはカフェやカラオケルームとのコラボなど、凄まじい盛り上がりを見せている『ヒプノシスマイク』を特集。 伊東健人+神尾晋一郎の撮り下ろしキャストインタビューの他、ラッパ我リヤ、EVIL LINE RECORDSプロデューサーへの取材を通じて、音楽表現としてのヒプマイを掘り下げてみた。 ・モーニング娘。'19 20周年イヤーを駆け抜けてきたモーニング娘。’19が、その締めくくりとも言えるベスト盤『ベスト!モーニング娘。20th Anniversary』を発表。 新元号を迎える2019年、彼女たちの「これから」に期待すべく、そのコンサートの凄さを紐解いてみることにした。 現場を支える関係者とメンバー(生田衣梨奈+石田亜佑美、譜久村聖+小田さくら)が初めて明かすライブの舞台裏。 ・現場目線で振り返る、2010年代の日本語ラップシーン 日本初のヒップホップ専門誌「BLAST」元編集長で、現在はヒップホップ・サイト「Amebreak」の運営に関わる伊藤雄介の他、 DJ CHARI、DJ TATSUKI、そして本誌の連載コラムでもお馴染みの音楽ライター渡辺志保らによる日本語ラップ座談会。他
  • 私たちはどんな世界を生きているか
    値引きあり
    4.0
    ●第1章 今の世界に至る道 19世紀~1970年 ・日本の戦後レジームからの脱却・グローバル経済へ・極端に分離する階層・身分制と不平等・新自由主義が社会を再組織していく・自由と管理の反転・アメリカにネオナチがいる・ヨーロッパと第一次大戦・国際連盟とILО・第二次大戦とフィラデルフィア・ド・ゴールと移民世代・EUとフランス・ル・ペンの国民戦線・フランス・ファースト・国民の解体と再接着・人権と身分制社会 ●第2章 アメリカの大転換 90年代末~対テロ政策へ ・アメリカという特殊形態・モンロー主義とアメリカの「解放」・『すばらしい新世界』・「例外国家」のスタンダード化・アメリカの標準化とネット・アドレス・アメリカ・バイアス・テクノ支配と一代成金・白人の不満と被害感情・平等と「差別」、「本音」を煽るトランプ・偉大な中国・征服王朝と中国・オランダとイギリスのヘゲモニー・帝国と平和・武器を売るアメリカ・ポスト・トゥルース・人権を求めて・西洋だけでなく世界にも・自由と平等は独り舞台 ●第3章 日本と朝鮮半島 ・米朝会談が不満・こじらせる近隣関係・日本に三権分立はない・問われなかった戦争責任・冷戦後と歴史修正主義・拉致問題と歴史没却の勝利・朝鮮半島ではどう思っていたか・なぜ北朝鮮は核を持つのか?・ベルリンの壁崩壊とドイツ統一・北の自立、南に呑まれないために・対米核武装の成功?・軟着陸のためには・悪い国でいてもらわないと困る・日本敗戦後の朝鮮半島統治 ●第4章 日本の明治一五〇年 ・西洋の世界展開と日本の参入・戦争で認知される・敗戦の世界史的意味・無条件降伏と自発的隷従・正当性の論理・民主制と交渉の主体(外交)・翻訳語をつくる・翻訳する独特の日本・日露戦争から国際連盟へ 逆のドライブ・一世一元制・天皇の権威・「…名において」治める・なぜ元号に固執するのか・時代意識の造形・政治と宗教の区別・義勇兵起源ではない・独自権力になっていく軍部・装置としての天皇制・近代化の流れと逆行していく・戦後のフィラデルフィア宣言・農地改革でつくられた基盤・占領下の改革の受け止め方・西洋的価値は絶対か・冷戦の終わりと市場開放・なぜ「新」自由主義なのか・平成の三〇年で起きたこと・あらゆるものを市場化する・国策としての新自由主義・神道国家派の大攻勢・米軍と一体化する自衛隊・自由の底が抜けている・失われた三〇年で何を失ったか ●第5章 現在の日本と世界のこれから ・西洋的世界の変質・国、政治、経済・民主、平等、自由・連携における自立・人権のない存在、テロリストの発明・フランスとアメリカの歴史否認・日本では民主主義がいらなくなっている・ポイント・オブ・ノーリターン・「身分制のほうがいいんじゃないか」

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