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Posted by ブクログ 2019年04月04日
平成天皇にいたる数年間の間の記者目線の物語。
少し構成の組み立てを考えれば、もっと読み易く、意義ある一冊になる可能性は感じました。
題名負けしてる感じだけど、歴史の瞬間を間近で見た人の日記と思えば、悪くない。
手に取ったタイミングが、令和発表でなければ★5じゃないかもだけど、半ノンフィクションと...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月23日
昭和の終わり、新しい元号(平成)が何になるのかいち早く知り、報道するミッションを受けた通信社の政治部記者のお話。
どこまでがフィクションなのか全く分からないほどリアルな描写でグイグイ引き込まれて、あっという間に読み終えてしまった。
この平成ももうすぐ終わり。
今も記者の方達が命を削って、次の元号が...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月24日
平成天皇が、生前退位を表明した時に、
『平成』が どのような経緯で つくられ発表されたのか
と言うことに、興味があり、読んでみた。
天皇と言えども、ニンゲンであるが故にさけられない事実『死』。
神でないことの証明。
そして、天皇として、生まれたのが 宿命と言うか ウンの尽き。
『生前退位』というべき...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月24日
令和に変わった時、元号を誰が決めてどういう裏話があったのかなど恥ずかしながら正直何も興味がなかったです。しかしこの本を読んでふと「令和」はどうだったのだろう、昭和のジャーナリズムと令和である現代のジャーナリズムは何か違うのだろうかと興味を持ちました。
日本の象徴である「天皇」の崩御の前後、縁のある...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月15日
フワフワとしている。昭和と平成の狭間のとき、いわば「真空」ともいえるような時間と空間がそのように見せているのか。ノンフィクションとしては書けない、あえて小説として表現しているためなのか。
昭和天皇の崩御。読んでいてそんな掴みどころのない時間の流れと昭和が終わっていったことの重みのようなものを感じた...続きを読む
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