ハーレクイン・ロマンス小説作品一覧
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-ナニーの仕事ではとどまらず、彼女は妻になる“契約”を結んだ。 ナニー派遣会社から紹介され、マギーは瀟洒なペントハウスを訪ねた。現れた物憂げな黒い瞳のジェイスン・ギャレットは、息をのむほどハンサムなシングルファーザー。生後6カ月の息子の世話を彼女に頼みたいと言う。父親そっくりのつぶらな黒い瞳。マギーはたちまち赤ん坊の虜になった。やがて迎えた6週間の契約満了日、ジェイスンから驚くべき提案が――。「ぼくと結婚して息子の面倒を見てくれるなら、君に100万ドル支払う」それだけ莫大なお金があったら、私の育った児童養護施設を経営危機から救うことができる……。マギーは悩んだすえ、結婚を承諾した。■数々の受賞作を誇る作家、テレサ・サウスウィックのナニーがヒロインの物語をお楽しみください。「この世に金で買えないものなどない」と豪語する尊大な億万長者と、恩人のために愛なき結婚をしたヒロイン。はたして、その選択は正しかったのでしょうか?
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-ただの秘書としか見てもらえない私。彼の恋人になる夢が叶う日はくるの? 秘書として休みもなく働き、ボスに尽くしてきたアンディは、その日ついに覚悟を決めた。「辞めるわ。今日が最後よ」彼女はハンサムで魅力的な大富豪の社長、マックに恋していた。このまま想いに気づいてもらえず、オフィスの備品も同然に扱われ続けるのは耐えられない。永遠に会社を去ろう。愛する男性のもとを……。「さようなら」だが、傲慢で自信家のマックは目をぎらつかせて告げる。「きみを手放すつもりはない。きっときみは考え直すだろう」説得の場はいつしか親密な空気に包まれ、二人は体を重ねる。その夜、アンディが授かったものは……。■USAトゥデイのベストセラー作家、M・チャイルドが綴る、ボスと秘書の恋物語をお楽しみください。オフィスで二人きりのある夜起きた予期せぬ出来事。その日から二人の関係が変わっていきます。
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-ボスに愛を打ち明ける前に、まさか……こんなことが起きるなんて! 幼い頃に両親を亡くしたテリは学生のときに兄も失った。そんな彼女を雇ってくれたのは、亡き兄の親友バック・モーガン――自らの力でリゾート運営会社を設立した裕福な男性だ。テリは14歳のときからバックに恋心を抱いているが、プレイボーイの彼には、ただの秘書としか見られていない。それなのにテリは、ある日、一線を越えてしまった。頭痛薬ののみすぎで意識が朦朧とした彼に求められるまま、ベッドをともにしてしまったのだ! でも、彼はすぐ眠ったから何も覚えていないはず。相手が私だということも。ところが翌日、バックの態度が以前と違うことにテリは気づき……。■D-1671『ナニーの秘密の恋』では、心優しいナニーと年上の大富豪の恋物語を描いたエリザベス・レイン。待望の新作は、人気のボス&秘書ものです。夢うつつの情事のあと、何かと生活に干渉してくるボスに業を煮やしたヒロインは退職を宣言しますが……。
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-ある日、アレクサがジェット機内の清掃をしていると、驚くべき“忘れ物”を機内で発見した――かわいい双子の赤ん坊だ。すぐにジェット機のオーナーであるセスの元妻が置き去りにしたと判明。困り果てた彼に、アレクサはベビーシッターを頼まれてしまう。ハンサムな億万長者、セスの操縦するジェットが向かったのは、フロリダの太陽がまぶしいプライベート・アイランドだった。過去の経験から男性との深いかかわりを避けてきたアレクサに、セスはセクシーなまなざしで危険な誘いをかける。「週末だけでいい。ふたりでアバンチュールを楽しもう」アレクサの体の奥で欲望の炎が燃えあがり、大胆な自分が目を覚ます。■真夏のバカンスにぴったり! RITA賞受賞作家キャサリン・マンが描くのは、南の島でセレブ気分を満喫いただける熱い恋の物語。
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-チャステティは亡くなった婚約者との約束を果たすために、不動産会社を営む大富豪の男性、ゲイブを訪ねた。彼女はかつてゲイブの秘書を務め、密かな恋心を抱いていた。再会によって彼の魅力にふたたび惹かれてしまうが、それはゲイブも同じだった。しかし、ゲイブの弟だった亡き婚約者とのことで、ふたりのあいだには溝ができていた。わだかまりを消すためにと、ゲイブからリゾートへの旅に誘われ、チャステティは迷いながらも承知する。夜の浜辺でのキスは次第に激しさを増し、体が熱くなって……。■昨夏の急逝が惜しまれるサンドラ・ハイアットのオフィスものをお贈りします。秘書だったヒロインのある告白に愕然とするヒーローと、信じ難い現実を知って苦悩しながらも、情熱を抑えられないヒロインとの灼熱の恋――ご堪能ください!
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-名家の令嬢キャサリンは、両親の支配から逃れて自立するために身分を偽り、ダンフォース海運の臨時秘書として働き始めた。初めての経験なのでわからないことも多いけれど、努力して認めてもらえるようになるつもりだ。ところが社長であるボスのイアンは、まじめに働くキャサリンに何かにつけ文句を言い、冷たく当たる。しかも雇われたばかりというのに、解雇を言い渡されたのだ。不当な扱いに我慢できなくなって抗議すると、思わぬ返事が返ってきた。「そばにいられると、君が欲しくなってしまうんだ」。
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-楽園でのハネムーン。隣にいる大好きな人。だけどわたしは……花嫁じゃない。 ボスが婚約したですって? 入社以来、片想いしていたケイドに結婚式の計画を依頼され、秘書のアビーは大きなショックを受けた。スーツにセクシーな身を包み、強力なオーラを放つ憧れの彼。事業拡大のために、愛してもいない名門企業の令嬢と結婚するなんて……。その夜、アビーがバーで慣れないお酒を飲んでつぶれかけたとき、なんとそこにケイドが現れ、彼女を強引に連れ出し車に乗せた。「どうしてこんな振る舞いをしたんだ? きみらしくもない」あなたが好きだからよ……。だが彼女は何も言えず、眠りに落ちた。翌朝、アビーは見慣れない豪華な部屋で一人目覚める。服も靴もそのまま……けれどここは、ケイドの家! うそでしょう? ■数々の受賞歴とノミネート経験を誇るジュールズ・ベネットが、満を持して日本デビュー! まるで新婚夫婦みたいなのに、未来の花嫁は別の女性――世界各国のリゾート地で、傲慢なボスとの偽りのハネムーンを体験する秘書のアビー。切ない恋心のゆくえは?
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-秘書のクレアには秘密があった。卑劣な恐喝者から高額な金を請求されているのだ。借金を返すためには1セントだって無駄遣いはできない。そんなとき彼女は突然、憧れの社長ニコラスからプロポーズされた。しかし自分の思いとは裏腹に彼が求めているのは便宜上の結婚だった。愛のない結婚をするつもりはない。だからと言って断れば秘書の仕事を失ってしまう。窮地に立たされたクレアはある決断をした。★オーストラリア人作家ジェニー・アダムズが、ハーレクイン・イマージュから日本デビューします。しっかり者のヒロイン、クレアの揺れ動く乙女心が共感を呼びます。シドニーの港が一望できるオフィスでの、ちょっぴりせつないラブストーリーをお楽しみください。★
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3.5活気にあふれるロンドンの金融街。洗練されたスーツにハイヒール姿で働く女性たちの中でロングスカートにだぶだぶのカーディガンを着たアガサは一人、場違いなオフィスの片隅で慣れないパソコンと格闘していた。以前勤めていた園芸用品店を解雇されたあと、若き実業家のルークが経営する金融会社に就職したもののガーデニングの知識しかない彼女は事務の仕事になじめない。金曜の夜、ルークに残業を命じられたアガサは大事なデートがあるから、と急いで家に帰ろうとした。デートだって? 相手は? ルークは初めてアガサに興味を持った。
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-これは秘密を守るためのキス。 彼を好きになってはだめ……。 ベラは、ハードキャッスル社の悪事を白日のもとにさらすため偽名を使ってそこで働き、ひそかに証拠集めをしている。ある日オフィスに、黒髪のモデル並みの容姿の男性が現れた。ドミニク・ディ・バリ――社長の婚外子で、後継者と噂される人物だ。彼に命じられ会社を案内したあと、ベラは警戒しつつも食事を共にした。別れ際、ドミニクは黒い瞳を輝かせ……ベラの唇を奪った。気をつけて。正体を知られたら一巻の終わりよ。ところがその夜、よりにもよって証拠書類のコピー中に彼が再び現れた。どうしよう? 慌てるベラにドミニクは言った。「何をしているんだ?」まるでベラを弄ぶかのように、黒い瞳を光らせて。■傲慢なヒーロー像とスリリングな展開で読者を虜にするジェニファー・ルイス。オフィスが舞台の本作では、ヒロインをからかうセクシーすぎるイタリア人ヒーローから目が離せません!
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-リサの母は上司に弄ばれ、傷心のさなか交通事故で命を落とした。奇しくも、リサ自身も上司に利用されて傷心し、職場恋愛は二度としないと心に誓った。そして人生の再スタートを切ろうとロンドンへやってきた。ある夜、彼女が派遣社員として働く会社でパーティが開かれる。見知らぬ魅力的な男性に惹かれたリサは、彼を社外の人間と思い、熱烈な口づけを交わした。翌日になって、彼が海外勤務から戻ってきたばかりの敏腕社員、ローレイ・バクスターだったことが判明する。しかも彼からアシスタントに指名され、リサは色を失った。★新進気鋭の作家、ナタリー・アンダーソンの記念すべき第一作。天涯孤独のヒロインが、いけないとわかりつつも上司と恋に落ちてしまう切なさが見事に描かれています。★
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4.0ルーは完璧な秘書だった。常に冷静で、仕事が速く、決してミスを犯さない。でも、ひとたび家に帰れば、生活に追われて悩むただの女性だ。一方、プレイボーイと名高いボスのパトリックは、社会的な地位のために妻を必要としていた。浮気も許してくれる、都合のいい妻を。それを知ったルーは、二人の悩みを解消する名案を思いついた。ボスに私と結婚してもらうのはどう?私なら完璧な妻になれる。しかもいっさい愛情抜きで。★「天使たちの休日」で、RITA賞の栄冠に輝いたジェシカ・ハート。さすが実力派、本作も練りあげられたストーリー展開で、みなさまの期待を裏切りません。★
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3.0忘れえぬあの情熱の夜、小さな命を授かって……。 高級スーツに身を包んだハンサムな新しいCEO、ゼブを見た瞬間、ケーシーは思わず息をのんだ。広い肩、堂々とした物腰、莫大な富と権力の持ち主とすぐわかる強烈なオーラ。まるで魔法にかかったように、たちまち彼女はゼブの虜になった。そして、デートのあとアパートまで送ってくれた彼に身も心も捧げた。ロマンティックにはほど遠かったけれど、今まで経験したこともない絶頂感に満ち足りて。ところが数週間後、予想外の妊娠に気づき彼のもとを訪ねると、ゼブの冷ややかなグリーンの瞳に一瞥されてしまい……。■D-1737『幻の一夜の忘れ物』でデビューしたRITA賞受賞作家、サラ・M・アンダーソン。人気の一夜の恋をテーマに実力派が綴る、スリリングなジェットコースター・ロマンス!
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-上司からの執拗なセクハラに苦しんでいた派遣社員のマヤは、あるパーティで屋敷の部屋に連れ込まれ、いよいよ窮地に陥る。それを救ってくれたのが、ブレイズ・ウォーカーだった。謎めいた笑みを浮かべる、ずるいくらいにハンサムな男性――だが彼は、決して紳士だったわけではない。マヤの全身に熱い視線を這わせ、“キャンディ”と呼ぶと、なかば無理矢理、派遣会社から彼女を引き抜いたのだ。マヤは彼の新しいプロジェクトに携わる個人秘書として、ロンドン郊外の広大な邸宅に住み込みで働くことになった。いつまで“仕事”に徹することができるのか、不安におののきながら。■新しいボスの強烈な魅力に抗えないマヤ。ブレイズにとっても、彼女は優秀な秘書であるだけでなく、手を伸ばさずにいられない熟れた果実でした。情事しか求めないと明言するボスの冷たい心を、しがない秘書は溶かすことができるのでしょうか?
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-彫刻家のベスはギャラリーを借りる資金を貯めるため、定職を探していた。いとこの紹介で、なんとか博物館のガイドとして雇われたものの、初日からいきなりトラブルに見舞われ、ベスは頭を抱えた。長らくアーティストとして自由な暮らしをしてきた彼女にとって、セクシーな服とゴージャスなハイヒールは日常着。だが、館長のエイダンにとっては違ったらしい。終業後、彼から呼び出しを受けて大目玉を食らったベスは、エイダンの意外な一面を目の当たりにして、またしても問題を起こしてしまった――ボスにキスをしたのだ!
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-生きているうちに経験したいこと――それは魅惑のボスとの燃えるような恋。 エマは重い病気を患ったあと、女性としての幸福は諦め、巨万の富を誇る投資家、アントニオの秘書として働いている。そんなある日、プレイボーイの彼に花嫁探しを命じられた。投資を成功させるため品行方正な人物を装う必要に迫られたのだ。だが彼はどの花嫁候補も気に入らないと文句をつけた挙げ句、エマに白羽の矢を立てた! 君がフィアンセのふりをしろ、と。憧れの彼の恋人になるのは、ひそかな夢だった。自分の心を危険にさらすことを承知で、エマは命令に従った。人前で彼の熱いキスを受け、ペントハウスに招かれると……。 ■リン・グレアム大絶賛! 『踏みにじられた純潔』の大胆かつ緻密な構成と流麗な文体で読者を圧倒した、ピッパ・ロスコー。リン・グレアムの元担当編集としてロマンス小説の神髄を知り尽くした彼女が、今作でもその奇才ぶりをあますところなく発揮しています!
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3.5「ミラノにはきみも一緒に来てほしい」傘下企業の総会に出席するボス、ブレイクに請われ、カーラはあまりに突然のことに困惑を覚えた。夢のような話だが、病弱な母を残して海外へは行けない。だが、ブレイクの執拗な説得に屈し、彼女は母を叔母に預けてイタリアへと旅立った。驚いたことに、専用機の乗客はブレイクと二人きり、着いたホテルでも、彼のスイートルームの続き部屋をあてがわれた。いったい、この待遇は何を意味するの?カーラは考えもしなかった──ブレイクにある思惑があることを。
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3.0マリッサは二十九歳。建設会社で秘書をしている。三十歳までに理想の男性を見つけるのが夢だ。相手は平凡でやさしくて、仕事第一でない人がいい。けれど臨時の秘書として社長のリックと一緒に働いたとき、彼の魅力に惹かれる気持ちを抑えられなくなった。野心家のビジネスマンで、ハンサムで、二十四時間働いても平気。手ひどい失恋を経験した前の相手とあまりにも似すぎているのに。マリッサ、ここは意志の力で自分をコントロールするのよ。また裏切られたり、つらい思いをしたりしないように。リックのまなざしがボスにしては情熱的すぎるとか考えずに……。■ブラインドデート・ブライズ・ドットコムはネット上で会員を募り、理想の相手を紹介する婚活サイト。チャットルームで知り合った、三つの国の女性たちのおしゃべりが楽しいミニシリーズを、今月から三カ月、作家競作でお届けします。読んで元気になる作品にご期待を。
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-あのゼイン・ロレンソンの秘書になれですって?婚約者ポールの頼みに、ゲイルは愕然とした。ゼインは七年前、高校生だったゲイルが一方的に熱を上げ、悲惨な結末を迎えた初恋の男性……もう二度と会いたくない。それでも、僕を愛しているならできるはずだとポールに迫られ、彼女はやむなくゼインの会社の機密情報を入手する役目を引き受けた。再会を恐れながらゼインとの面接に出向いた彼女だったが、すっかり大人の女性になったゲイルにゼインは気づく様子もない。その場で秘書に採用され、出張への同行を命じられて、ゲイルの心は揺れ動いた。何もかもが急すぎ、危険すぎて……。
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-南国の楽園で燃えあがった情熱の炎が、おなかに新たな命をもたらした! キャロルは、不動産業界に君臨する億万長者ジェイクの秘書。自家用機で世界中を飛び回るボスに、密かな憧れを抱いている。ある日、彼女はジェイクから信じられない命令を突きつけられた。「今度の週末、パーティーに同行して恋人役を演じてくれ」まあ、大変! 地味な私にボスの恋人役が務まるはずないわ。けれど、魅力の塊のような彼の命令を断ることなどできず、出席したカップルだけの官能的なダンスパーティー。ジェイクの熱い瞳と誘惑的な動きに導かれ、ビーチへ向かった彼女は荒々しく彼に唇を奪われ、夢のような夜を過ごした。だが、やがてキャロルは重大な事態に直面する。妊娠したのだ。 ■長らく刊行が待ち望まれていたシェリ・ホワイトフェザーの新作をお届けします。エキゾチックな南の島で、とびきりセクシーなボスの誘惑に抗えず、ベッドをともにした秘書ヒロイン。やがて予期せぬ妊娠に気づきますが、ボスは結婚や家庭を嫌悪する男性で……。
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-昼間は秘書。午後5時からは恋人。傲慢なボスとの、偽りの恋……。 秘書のアビーが高名な富豪弁護士グレイの下で働き始めて1年。ボスは傲慢で実に扱いにくい反面、とても優秀で魅力的な男性だ。そんな彼が求める秘書であろうと、アビーはしかつめらしい服に眼鏡とひっつめ髪のスタイルで、まじめに働いてきた。だがある日、ボスの予定帳に書かれた取引相手の名に、激しく動揺する。二度と会いたくないと思っていた、卑劣で薄情な元恋人……。やむをえずグレイに事情を話し、もうここにはいられないと告げると、ボスは僕たちが公然と同棲すれば、相手は手出しできなくなると言う。二人で寝食をともに……? 戸惑いを見せるアビーに、彼は釘を刺した。「ベッドの心配なら無用だ。君は僕の好みじゃないから」 ■アビーは客用寝室を与えられ、グレイと一つ屋根の下で暮らし始めます。彼から、地味なスーツをやめ、髪を下ろして眼鏡も外すよう言われて従うことに。さらに、二人が恋人同士であることをまずは職場の人間に信じさせなければならないと、オフィスでキスを……。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0午後5時からは、ひとつ屋根の下。尊敬するボスとの偽りの恋……。 秘書のアビーが高名な富豪弁護士グレイの下で働き始めて1年。ボスは傲慢で実に扱いにくい半面、とても優秀で魅力的な男性だ。そんな彼が求める秘書であろうと、アビーはしかつめらしい服に眼鏡とひっつめ髪のスタイルで、有能な仕事ぶりを見せていた。だがある日、ボスの予定帳に書かれた取引相手の名に、激しく動揺する。二度と会いたくないと思っていた、卑劣で薄情な元恋人……。やむをえずグレイに事情を話し、もうここにはいられないと告げると、ボスは僕たちが公然と同棲すれば、相手は手出しできなくなると言う。二人で寝食をともに……? 戸惑いを見せるアビーに、彼は釘を刺した。「ベッドの心配なら無用だ。君は僕の好みじゃないから」 ■1980年代にダイアナ・ブレイン名義で書かれた、貴重な作品の初邦訳です。見せかけの恋人関係をスタートさせた二人。偽りのはずなのに、アビーがよかれと思ってしていた地味な外見に、グレイが物申して……。本気になってはいけない、切ない恋の物語をどうぞ。
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-こんなに切ない皮肉があるかしら。憧れの人と偽りの結婚をするなんて。 ダーシーは亡き親友の娘の養親になりたい一心で、乗り気ではない男友達に頼みこみ、期間限定の結婚をしようとした。ところがボスのイライアスが式の直前に現れ、こう言い放った。「結婚する必要に迫られているなら、僕が花婿になろう」ひそかに憧れていたボスと契約に基づいた結婚をする!?複雑な思いに駆られながらも、ダーシーは申し出を受け入れた。即刻二人でロンドンからラスヴェガスに飛んで挙式したあと、滞在先のホテルでダーシーは彼に純潔を捧げてしまう。イライアスがけっして人を愛せない男性だと知りながら。 ■真面目でうぶな秘書ヒロインと傲慢なプレイボーイのボスヒーローが、なんと契約結婚! まさにファン垂涎の組み合わせではないでしょうか。そのうえ、ナタリー・アンダーソンの優れた筆致でヒロインの揺れ動く心が丁寧に描かれているとくれば見逃せません。
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3.5社長秘書として働くタラは、社長の息子ランドと密かに交際していた。だが、タラが二人の将来を夢見心地に口にしたとたん、ランドは態度を一変させ、逃げるように去ってしまう。傷つき打ちのめされ、タラはひっそりと会社を辞めた。あれから五年の歳月が過ぎ、突然ランドがタラのもとにやってきた。父親が亡くなり、ランドが一族の会社を継いだらしいが、遺言の条件を満たさなくては地位も財産も会社も失うのだという。その条件とは、一年間タラをランドの秘書に据えること。いったいなぜ? うろたえつつも、タラは考えた。これは神様がくれたチャンスかもしれない……。今度こそランドの愛を手に入れるため、タラは大胆な賭に出た。■マイアミを舞台とする三部作〈キンケイド家の遺言ゲーム〉が今月からスタートしました。父親の遺言状に翻弄されるきょうだいたちの奮闘を、人気上昇中のエミリー・ローズが丁寧に描きます。
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3.5ゆうべのボスは、優しく情熱的な恋人。 今朝の彼は、冷酷な見知らぬ他人。 社長秘書キットの夢は、愛し愛される夫と結婚し子供を授かること。そんな彼女はボスのアレックスに密かに恋をしていたが、仕事が成功し祝杯をあげた夜、ついに念願叶って彼と一線を越えた。翌朝、幸せな気分で出社すると、さっそく社長室に呼ばれ、甘いひとときの続きを予感して胸をときめかせた。ところが、彼女を待っていたのは、アレックスの思いもよらない言葉だった。「ゆうべのことは後悔している。結婚も赤ん坊もごめんだからね」ああ、こんな冷たい人に恋してしまったなんて、なんて馬鹿なの……。3カ月後、キットは何も告げず会社を去った――彼の子を身に宿して。■HQイマージュに大型新人が登場! オーストラリアで“ロマンス界のアカデミー賞”と称されるRUBY賞のほか、読者や書評家が選ぶ賞にノミネートされたM・ダグラス。日本デビューとなる本作は、 冷血社長と愛情深い秘書が主人公の、シークレットベビー物語です。
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-実業家マーコスの秘書である双子の妹の頼みに、ベスは驚愕した。 社内不倫をして妊娠したので、極秘に出産するまでの間、 ベスが妹になりすましてマーコスの秘書を務めてほしいというのだ。 話を聞く限り、マーコスは社内恋愛すら許さないワンマン社長らしい。 妊娠が知れたら仕事を辞めなくてはならないと悩む妹を放っておけず、 ばかげた計画と思いつつも、ベスはやむなく協力することにした。 緊張の初出勤。初めてマーコスと対面し、息が止まりそうになった。 傲慢さをにじませながらも、荒削りでセクシーなボス。 ぼうっと立ちつくすベスは、想像すらしていなかった―― まさか彼と恋に落ち、皮肉な運命を思い知ることになるとは。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5身代わりを演じた私が 彼への愛を口にすることは許されない。 ベスは双子の妹の頼みに驚愕した。妹は実業家マーコスの秘書として 高給を得ているが、社内不倫のあげく妊娠したうえ、 出産が終わるまでベスに身代わりを務めてほしいというのだ。 話を聞くかぎり、マーコスは社内恋愛すら許さないワンマンな社長だ。 とはいえ、ただ一人の妹のためにできるだけのことはしてあげたい。 妹になりすましたベスは、緊張しながら出勤した。 そして初めてボスであるマーコスと対面し、息が止まりそうになった。 傲慢さをにじませながらも、荒削りさがセクシーな男性。 ぼうっと立ちつくすベスは、そのときは想像すらしなかった―― マーコスと恋に落ち、運命の皮肉さを思い知らされることになるとは。■双子とはいえまったく性格の違うふたりは、いつも姉ベスが妹ローラのお守りをすることになるのですが、今回の難問にはさすがのベスもお手上げです。相手はとうていたちうちできないほど傲慢なボス。その上、彼はありえないほど魅力的で…。
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-エイミーは、ボスであるアントン・ツェルとともに、エキゾチックな雰囲気のレストランでディナーをとっていた。実のところ、彼の秘書になったのはほんの数時間前だ。採用が決まったとたん、エイミーは異国に連れていかれ、忙しいスケジュールにつきあった。今はやっと訪れた休息のひとときだ。アントンはやり手の実業家として高い名声を博していて、雑誌に~世界一ハンサム~と評されるほど魅力的な男性。そんな彼を前にして、もちろんエイミーも心ときめかないわけではない。でも、仕事とプライベートはきっちり区別しようと決めていた。当のアントンが、正反対の考えだとは夢にも思わずに。
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-社長であるルーカスの秘書を務めるジョスリンは、ハンサムで仕事一途な彼に切ない片想いをしていた。ある日、彼女のもとをルーカスと仲の悪い異母弟ビルが訪れ、会社の乗っ取りに協力するように要請する。逆らえば、ジョスリンの秘密をルーカスにばらすと脅迫して。ルーカスを陥れる陰謀になど加担したくない。そう思ったジョスリンが会社を辞める決意をした矢先、ルーカスは事故に遭い、記憶をなくしてしまう。ジョスリンは妻のふりをして彼の世話をすることになったが、そんな2人にビルの魔手が伸びてきて……。
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-秘書のわたしがボスの子供を産む?しかも愛情はまったく抜きで! 「代理出産してくれる女性を早急に探してくれ」胸がうずくほど魅力的なボス――ルーク・ガルニエの突然の命令に、秘書のヘイリーは言葉をなくした。将来、会社の経営を任せられる後継者が必要になったという。密かにボスを想い続けてきたヘイリーは、ほかの女性がルークの子供を産むと考えただけで打ちのめされ、入社5年目にして初めて早退し、翌日も会社を休んだ。すると驚いたことに、ルークが家まで訪ねてきた。彼は理想的な候補者を見つけたと言いながらヘイリーの手を取った。「ヘイリー、ぼくの子供を産んでくれないか?」 ■子供を作るだけでなく、ベッドも共にしたいと言われ、ボスを愛しているヒロインは誘惑に負けてしまいます。けれど度重なる甘い蜜のような戯れに溺れる自分に打ちひしがれ……。寡作ながらも熱狂的な読者の多いキャシー・ディノスキーの名作をお見逃しなく! *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0子供が欲しいというルーク・ガルニエの突然の宣言にアシスタントのヘイリーは言葉をなくした。どうやら将来会社の経営を任せられる後継者が必要と考えたらしく、ルークは、代理出産してくれる女性を登録所で探したいと言い出し、州法で制限されているから難しいとなだめても、納得しない。密かにルークを思い続けてきたヘイリーは、ほかの女性がルークの子供を宿すと考えただけで打ちのめされ、入社五年目にして初めて早退し、翌日も会社を休んだ。すると驚いたことにルークが家まで訪ねてきた。彼は理想的な代理母が見つかったと言い、不意にヘイリーの手を取った。「ヘイリー、ぼくの子供を産んでくれないか?」■キャシー・ディノスキーの新作は、オフィスの恋物語です。片思いしていたボスに、子供を産んでくれと頼まれたヘイリー。そんな申し出は受け入れられないと、ちょっとした条件を出しますが……。
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-ペニーは期待に胸を躍らせて、オフィスに彼が現れるのを待っていた。学生時代からずっと思いを寄せてきたエリク。今や大企業の社長となった彼の秘書に採用されてひと月がたつが顔を合わせるのは、彼が出張から戻る今日が初めてだ。運命の再会―――そう信じた彼女はすぐに自分の間違いを悟る。現れたエリクはペニーのことを覚えていないばかりか、「魅力のないハイミス」と言い放ったのだ。出張から帰ってきたエリクは新しい秘書を見て、がっかりした。ねずみのようにおどおどして、色気のかけらもない女性だ。ハードな業務に耐えられるようにも見えない。こんな女性と仕事をするなんてまっぴらだ。 いじめてさっさと辞めさせてしまおう。
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-親友たちのロマンスをうらやみながらも、ターリアは昇進を目指し、ひたすら仕事に励んでいた。だがある朝、会社のロビーでぶつかった男性に、彼女は一瞬で魅了されてしまった。息をのむほどすてきなスーツ姿……この人はいったいだれ?その答えを知ったとき、ターリアは大きな衝撃を受ける。彼の名はケイス。彼女の新しい上司だった――つまり、ターリア自身が目指していたポストに就いたのだ。いきなり現れて私の昇進をふいにしたうえに、心まで奪い去るなんて、許せないわ!★仕事一筋のターリアが、初めて本気で恋した相手は……。大都会メルボルンのオフィスを舞台に、思いがけないロマンスが始まります。★
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-ローズは平凡な容姿がコンプレックスの種だった。一方、モデルをしている義妹はすばらしい美貌の持ち主だ。ある晩、義妹がパーティで意気投合した男性を連れてきた。ニック・パパエリオウ──だれもが知るハンサムな億万長者。あいにく、堅物で世間にうといローズはそれを知らず、下心むき出しの三流俳優だと決めつけて彼を追い返す。驚いたのはニックだった。こんな扱いを受けたことは一度もない。なんとしても彼女に思い知らせてやる。その機会は思ったより早くにやってきた。ローズが経済的に逼迫し、住む場所にも困る状態に陥ったのだ。
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-ひそかに憧れていた男性の婚約パーティーに出席することはソフィーにとって、まさに拷問だった。だからクールな上司ガイに会場から連れ出されたときもソフィーは逆らわず、家まで送ってもらった。これまでガイがソフィーに興味を示すことはなかったが、今日はいつもの彼とは違う。成り行きとはいえ、秘書であるソフィーの寝室にまで入りこみ、迫ってきたのだ――こんなときは、慰め合うべきだと言って。ソフィーは催眠術にかかったようにうっとりとして目を閉じ、彼のキスに応えてしまい……。■〈強引なあなた〉と銘打ちお贈りする企画第2弾は、2000年に世界中のファンや作家仲間に惜しまれつつこの世を去った偉大なロマンス小説家シャーロット・ラムの作品です。日本で刊行された作品は100冊以上を超え、今も読み継がれています。
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-ブリーは有名写真家ジャクソンの秘書をつとめている。彼のオフィス兼住居の地下室に住んでいるものの、ボスとはあくまでも雇い主と秘書のクールな関係だ。ところが、ある夜、ブリーが外出先から帰宅すると、ジャクソンがいきなり熱いキスを浴びせてきて……。
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-三カ月前、やむをえない事情でニコラスの秘書になってから、プルーデンスはずっと彼にいらいらさせられていた。傲慢で威圧的でありながらも、たまらなく魅力的なニコラスは、かつてプルーデンスの最愛の恋人だった――ささいな喧嘩が原因で彼が町を出ていってしまうまでは。あれから七年がすぎ、再び町に戻ってきたニコラスは、過去のいさかいなどなかったかのようにプルーデンスを誘惑する。私をおいて出ていったくせに、勝手にもほどがあるわ!プルーデンスは頑なにニコラスを拒絶するが、予想外のトラブルが起きて婚約者同士を演じることになり……。
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-大財閥の後継者ヒューの秘書になって数カ月のキャスリン。ボスは何より女性を愛するプレイボーイとして有名だが、彼女はあくまでも上司と部下の関係を貫いていた。そんなキャスリンには、一刻も早く結婚したい事情があった。幼かった彼女に救いの手を差し伸べてくれた恩人が遺した、大事な思い出の家を継ぐには、30歳までの結婚が条件なのだ。だが1カ月後に期限を迎える今になっても、相手が見つからない。どうしたらいいの? ある朝、泣きはらした顔で出社すると、キャスリンはボスに問いつめられて理由を話してしまい……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5ヒューはシドニーのパーキンソン・メディア財閥の御曹司であり、現在は父親に代わって臨時のCEOを務めている。仕事よりも女性を愛するプレイボーイの彼にとって、有能な秘書キャスリンの存在はまさに諸刃の剣になりつつあった。これまで彼が遊びに費やしていた時間はすべてキャスリンによって仕事へと振り分けられたというのに、彼女を恨むどころか逆にどんどん惹きつけられて、近頃ではほかの女性が目に入らないほどなのだ。ある朝、あざのできた顔で泣きはらすキャスリンを見て、抑えてきたヒューの思いがいっきにあふれ出した。■『復讐のための結婚』の関連作品です。プレイボーイのヒューが秘書のキャスリンにプロポーズ……? ミランダ・リーらしい情感豊かな熱いロマンスをご堪能ください。
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5.0キャスリンは大財閥の御曹司ヒューの秘書に採用されて数カ月になる。父親に代わって巨大企業のCEOを務めることになったボスは、何よりも女性を愛するプレイボーイとして名高いが、彼女はあくまでも上司と部下の関係を貫いていた。そんなキャスリンには一刻も早く結婚したい事情があった。幼いときの自分に救いの手を差し伸べてくれた亡き恩人――その大事な思い出の家を受け継ぐには、30歳までの結婚が条件なのに、1カ月後に期限の誕生日を迎える今になっても相手が見つからない。どうしたらいいの? ある朝、泣きはらした顔で出社すると、キャスリンはボスに理由を問いつめられ、真相を告白してしまい……。 ■秘書のキャスリンには、30歳の誕生日までに絶対に結婚したい事情がありました。それを知ったボスのヒューは、ためらいなく彼女にプロポーズします――名ばかりの結婚ながらベッドを共にする条件で。M・リーならではのセクシーなロマンスをご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0ニコールはボスであるルークと、体だけの関係を続けている。本来、気軽なつき合いをするタイプではないが、魅力的なルークとのやり取りは楽しく、彼女は満足していた。そんなある日、ささいなことがきっかけで、ニコールはとんでもない事実に気がついてしまう。なぜ今まで気づかなかったのかしら。私はルークを愛してしまった……苦しいほどに。もはやこんな関係は続けられないと、ニコールは別れを決意した。きっとルークも、終わりの日がきたとあっさり受け入れるだろう……。だが彼は、ニコールが予想もしなかった行動に出た。
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2.0秘書のシーリアは、ボスのアーロン・ブラボーに思いを打ち明けた。「きみに関心はないし、これからも持つつもりはない」冷たく拒まれたけれど、彼女は愛を伝えられただけで十分だった。彼が熱い瞳で見つめているような気がするのも、思い違いだろう。ところが数日後、アーロンがシーリアに言う。「実家に帰るんだが、同行してもらえないだろうか?」
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-ルーシーはベッドに横たわり、思い悩んでいた。知り合ったばかりの男性とベッドをともにしてしまうなんて!しかも相手は、彼女の勤める会社を買収した企業から、視察のために派遣された人物だ。リック・コナーズ――ハンサムで、どこか威厳を感じさせる彼に、たちまち惹かれ、その魅力に屈してしまった。かつてオフィス内の恋愛で心をずたずたにされたことがあり、職場の男性とは二度とかかわるまいと決めていたのに……。でも、視察が終われば彼は本社に戻る。顔を合わす機会もなくなるわ。ルーシーはむりやり自分にそう言い聞かせた。
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-避暑地を訪れたケイトは、傲慢な大富豪ケンブリッジに、彼の土地から追い払われたことで腹を立てていた。気分転換に湖でクルーザーに乗ったとき、遊泳中のケンブリッジを不注意にもはねてしまう。恐怖から逃げ出したものの、後日罪悪感に苛まれ、謝る決意をする。ところが向かう途中で彼に出くわし、驚愕した――なんと彼は視力と事故の記憶を失っていた!加害者とは気づかず気さくに話しかけられ、ケイトは正体を明かす機会を逸してしまった。さらに困ったことに、ケンブリッジは彼女のことを気に入り、住み込みの秘書になってほしいと申し出てきた。■“年上の男性との恋物語”――裕福で世慣れていて、罪なほど強引な大人のヒーローの魅力がちりばめられている名作をお届けします。
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-記憶が戻れば、あなたは私を憎むはず。ああ、このまま時を止められたらいいのに! 避暑地を訪れたケイトは、大富豪ギャレットの所有する湖でクルーザーに乗っていて、遊泳中の彼を不注意にもはねてしまった。恐怖のあまり彼の無事を確認しただけで、泣きじゃくりながら帰宅するが、罪悪感に苛まれ、後日謝る決意をする。ところが、向かう途中で彼にでくわし、驚愕した――なんと彼は視力と事故の記憶を失っていた!気さくに話しかけられ、ケイトは謝罪の機会を逸してしまう。さらに困ったことに、ギャレットは彼女のことを気に入り、住み込みの秘書になってほしいと申し出てきた。■様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今作は、北米ロマンス界最重鎮、ダイアナ・パーマーが記憶喪失をテーマに描く、スリリングな物語をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・ディザイア版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-愛されないのに、ボスの子を宿した。彼のもとを去ることしか私にはできない。 社長のジョーのもとで秘書として働いた3年間、クラウディアはずっと彼に想いを寄せてきた。その恋はクリスマスパーティの夜、成就したかに思えた――翌日、彼が何事もなかったかのように振る舞うまでは。もうこれ以上、彼が美女たちとデートするのを見ていられない。クラウディアは辞表をしたため、ジョーの出張中に会社を去った。ところが彼は、頑として退職を認めないばかりか、戻ってくるよう主張して譲らない。クラウディアはしかたなく、2週間だけの職場復帰に同意した。どんなに望まれても、それ以上は無理よ。身重の体なのだから。 ■今までジョーの秘書として、彼から指示されるままに美女たちとのデートの準備や後始末をさせられてきたクラウディア。もうそんなことはしたくないし、できないと、彼のもとを去ろうとするのですが……。片恋&予期せぬ妊娠を描いたオフィス・ロマンスの傑作! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ジョーのもとで秘書として働いた三年間、クラウディアはずっと彼に思いを寄せてきた。その恋はパーティの夜、成就したかに思えた――次の日何事もなかったかのように、彼が振る舞うまでは。これ以上、彼が美女たちとデートするのを見てはいられない。クラウディアは辞職の決意を固め、彼の出張中に会社を去った。ところが、ジョーは退職を頑として認めず、戻ってくるよう主張して譲らない。クラウディアは仕方なく、二週間だけの職場復帰に同意した。いくら望まれてもあまり長くは働けないと、こみ上げる吐き気が彼女に告げていた。★“オフィスでの恋物語”――ただの秘書だけど、ひとりの女性としても見てほしい……。オフィスを舞台に燃える、熱い愛の物語です。ボスと秘書の心ときめくロマンスをJ・スティールが生き生きと描いた新作I~1941「ボスには内緒」も現在発売中です。★
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-社長のジョーのもとで秘書として働いた3年間、クラウディアはずっと彼に想いをよせてきた。その恋はクリスマスパーティの夜、成就したかに思えた──翌日何事もなかったかのように、彼が振る舞うまでは。もうこれ以上、彼が美女たちとデートするのを見ていられない。クラウディアは辞職を決意し、ジョーの出張中に会社を去った。ところが彼は、頑として退職を認めないばかりか、戻ってくるよう主張して譲らない。クラウディアはしかたなく、2週間だけの職場復帰に同意した。どんなに望まれても、それ以上は無理よ。身重の体なのだから。 ■いまはなき幻のシリーズ、シルエット・ロマンスの珠玉作をお贈りします。長年、上司である社長のジョーに焦がれてきた秘書のクラウディア。クリスマスパーティの夜、ついに想いが溢れ出て……。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0上司にいきなりキスされてオフィスを飛び出したタリンは、涙をこらえてエレベーターに駆けこんだ。「大丈夫かい?」――気遣うような声に、彼女は顔を上げた。一目でエリートとわかる長身の男性がじっとこちらを見つめている。取り乱した姿を見られたかと思うと恥ずかしくて、タリンは返事もそこそこにエレベーターを降りた。ハンサムなその男性のことはずっと心に残っていたけれど、将来、彼と深くかかわるとは予想もしなかった。その男性、ジェイク・ナッシュと思いもよらぬ場所で再会し、大会社の社長である彼の秘書をつとめることになるなんて……。★お待ちかね、ハーレクイン・イマージュを代表する作家ジェシカ・スティールの登場です。オフィスでの恋を実らせて生涯の伴侶を見つけた実体験の持ち主が描く、ボスと秘書の心ときめく物語です。★
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-この想いを、セクシーなボスに知られてしまったら……? 国際的大企業に入社したソフィーは、その熱心な仕事ぶりで一目置かれる存在となった。でも最高財務責任者であるセクシーな上司、ヴァンの前ではそうはいかない。ある日、ヴァンの出張に同行したソフィーは、滞在先のホテルでハンサムな彼の黒い瞳に宿る、欲望の色に気づく。初めてヴァンが見せる男の顔。だめよ、彼に隙を見せては。ソフィーは二つの秘密を抱えていた。この会社に来た目的。そしてもう一つは……彼への秘やかな恋心。なのにあろうことか彼と結ばれてしまうなんて、予定外だわ! 彼女は狼狽した。ヴァンが企業スパイと疑って近づいてきたとも知らず。 ■NYタイムズのベストセラー作家、シャノン・マッケナの『完璧な大富豪との甘い密約』に続く豪華絢爛な関連作!
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-レイチェルはボスであるシェーン・エリオットへの恋心をひた隠し、有能なアシスタントとして公私ともに彼を支えてきた。だがそんな生活に、彼女は限界を感じはじめていた。決して女性として見てもらえないとわかっていながら、これ以上シェーンのそばで働き、彼のデートのセッティングまでするなんて耐えられない。辞職を考えだした矢先、シェーンが突然、彼女の家を訪ねてきた。仕事の成功を一緒に祝うため、シャンパンを持ってきたという。このチャンスを逃してはだめ。一度だけ、彼にわたしの気持ちを示そう。秘めつづけてきた想いを込めて、レイチェルは彼にキスをした。★今年一月から刊行してきましたミニシリーズ『恋人は大富豪』もついに最終話です。登場するのはエリオット一族最後の独身貴族シェーン。彼は果たしてどんな愛を見つけるのでしょうか。★
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-とびきりの美女に変身したせいで、彼女は愛する上司に誤解されてしまった。■地味な秘書のシンディは、ずっと上司のカイルを愛してきた。なのに、カイルは筋金入りの仕事人間。彼女の熱い視線に気づきもせず、その誕生日さえ忘れる始末だ。落ち込んだシンディを元気づけようと、会社の友人たちが、有名な美容サロンに連れていってくれた。三時間後、まるで別人になったシンディは、胸を躍らせながら重要なプロジェクトの会議に臨む。カイルは信じられない美女に変身したシンディに目を見張り、思わず抱き寄せてキスした。だが、冷徹なカイルは美しい女性に強い不信感を抱いていて、秘書の変身を誤解してしまう。違う。私は上司にこびを売って昇進を狙うような女じゃない!ただ、あなたに目を向けてもらいたかっただけなのに……。
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4.0『愛人関係』―しばらく前から予感していたことを、クレアははっきりと医者に宣告された。妊娠……。相手は勤務先の若き経営者マックス・レイサムだ。この五カ月間クレアは、昼は有能な社長秘書、夜は情熱的な愛人として、身も心も彼に捧げてきた。マックスは何よりも束縛を嫌っている。妊娠を打ち明ければ、彼は猛烈に怒るだろう。 『秘書を愛したボス』―ステイシーが敏腕弁護士ガレスの秘書として働くようになって一年。その間、妊娠直後に夫を亡くすという不幸に見舞われながらも、悲しみを乗り越え、彼女は今や優秀な働き手となっていた。週末、山の別荘にこもって仕事をするガレスに書類を届けようと、ステイシーは八カ月の身重の体をおして、雪の中、車を走らせた。だが無理がたたったのか、陣痛が始まってしまう。ガレスと対面するころには、もはや動ける状態ではなかった。
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-メアリーは仕事でとある大企業のパーティに出席していた。ふだんはお世辞にもおしゃれとは言えない彼女が、慣れないハイヒールのせいで滑って転びそうになったとき、スーツを着こなした長身の男性が支えてくれた――彼こそが、一代でこの企業を築き上げた社長のタイラーだった。10年前ここで働いていたメアリーは、彼の傲慢さをよく知っていたが、それでもなお人の心をわしづかみにする魅力に圧倒される。話をするうち、タイラーの口から意外な言葉が飛び出した。「君に頼みたいことがある。僕は結婚したいんだ」思わずイエスと答えたメアリーの胸に、彼の返事が突き刺さった。「君なんかと結婚するつもりはない。恋愛コーチをしてほしいんだ」
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-別れたボスの贈り物は、まだ見ぬ、新しい命。 ヴァイオレットはマット・ファルコナーに退職願を出したが、彼は優秀な秘書を手放すまいと、強引に懐柔を試みてくる。ボスは何もわかっていないわ……。恋心を隠し続けた胸が痛む。ずば抜けた経営手腕と、ハンサムな容貌、華やかな女性遍歴。どんな女性も、彼に惹かれずにいることは不可能だ――真面目なだけが取り柄の地味な秘書、ヴァイオレットですらも。だからやっとの思いで退職を決めたのに、二人で働く最後の夜、彼はヴァイオレットの目をまっすぐ見て、こう言ったのだ。「君とベッドを共にしたい。この一夜だけでいいから」 ■ベテラン作家キャシー・ウィリアムズが描く、おしゃれなオフィス・ロマンスです。ボスのマットは世界的IT企業の若きCEO。万能の彼に唯一できないこと――それは女性と長続きする関係を築くこと。それを知りつつ、ヴァイオレットは彼に純潔を捧げますが……。
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-ジェインはリゾート開発会社の社長秘書。ボスのアダム・パウエルに秘めた想いを寄せていたが、当のアダムは女性と真剣につき合う気はないと公言している。だからジェインは、いつも有能な秘書役に徹していた。ところがある日、すべてが一変する。かねてから買収を狙っていたリゾート地のオーナーから、アダムは条件つきで商談に招かれたのだ。愛し合っているカップルに譲りたいので、恋人同伴で来るように、と。困ったアダムはジェインに言った。「リゾートに同行して、僕の愛人になってくれないか?」★四カ月連続でお楽しみいただいた『キング・オブ・ハーツ』も今月で最終話。不思議なマッチメイカーの最後の奮闘は報われるのでしょうか?★
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-失恋の傷を癒やす最良の薬は、セクシーな富豪との秘密の情事!? 婚約者に裏切られ、会社を辞めて失意の日々を送るビビアン。そんな彼女に、以前から仕事で取引のあった会社社長ジャックが突然、依頼を持ちかけてきた。彼がひと目惚れで購入した屋敷のインテリアデザインをビビアンに任せたいという。とびきりのハンサムだけれど、傲慢で仕事中毒のジャックは苦手。でも、気がまぎれるならいいわ。彼女は軽い気持ちで引き受けた。ところが、ある出来事がきっかけで二人の関係は一変する。屋敷のバルコニーから転落しかけたビビアンは彼に抱きとめられ、ふいに熱い感情が高まり、そのまま一夜を共にしてしまったのだ。しかもあろうことか、この関係を続けたいと口走ってしまい……。 ■一方的に婚約を破棄されて、すっかり女性としての自信を失ってしまったヒロイン。ずっと苦手で遠ざけてきたはずのヒーローのことが、なぜか気になり始めて……。男女の心の機微を描かせたら右に出る者なしの人気作家ミランダ・リー、渾身の逸作です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0失恋の傷を癒やす最良の薬はとびきり上等な男性との情事かもしれない! 婚約者に裏切られ、会社も辞め失意の日々を送るビビアンのもとに、ジャック・ストーンが新たな仕事を持ち込んできた。気まぐれに買った自身の広大な屋敷のインテリアデザインをビビアンに任せたいという。彼とは旧知の仲で、その性格はよくわかっている。絶対に相手にノーと言わせないのだ。ビビアンは半ば仕事を引き受ける覚悟でジャックと向き合い、改めて彼がいかに魅力的か気づかされた。そういえば、昔の同僚は彼を“歩く男性ホルモン”と陰で呼んでいたっけ。失恋の傷を癒やしてくれるのは、ジャックのようなとびきりセクシーな男性との情事かもしれない!■仕事とラブアフェアには優秀なのに、恋に関してはまるっきり無神経なジャックと、婚約破棄されひどく傷ついている恋愛下手なビビアンとの都会的な、でも心に響くロマンスをお楽しみください!
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-引きとめてほしいのは、秘書ではなく、女として。 「突然ですが、ぼくは婚約しました。相手は秘書のアデレードです」ボスで富豪のデンプシーに公の場で宣言され、アデレードは呆然とした。彼にないがしろにされ、仕事を辞めたいと申し出た矢先なのに?だがそれは、有能な秘書に退職を思いとどまらせるために、彼女のお人好しな性格を利用した、デンプシーの巧妙な手口だった。さらに、ひと月だけでも婚約者を装って、彼の下で働くよう命じられる。貧民街に暮らしていた少女時代からずっと、デンプシーが好きだった。これが愛ある本物の婚約だったなら、どれだけ幸せなことだろう……。そんなアデレードの純情も知らず、我が道を行くデンプシーは、これから彼の屋敷で寝泊まりしろと告げ、彼女の身も心も翻弄する―― ■アデレードの長年の片想いを軸に描かれる、ボスと秘書のもどかしくも甘やかな恋物語。愛を信じられない大富豪デンプシーが演じる偽りの婚約は、いったいどんな展開に……? スター作家、キャサリン・マン作『富豪が残したあの夜の証』(D-1751)の関連作。
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3.0秘書のローズはこの四年間ボスへの想いを必死に隠し続けてきた。ボスのガブリエルが、つき合う女性を次々に替えようとも、有能な秘書らしく平然と彼女たちに贈る花や宝石を手配したものだ。でも、そんな苦しい日々も今日でおしまい。三カ月の休暇で人生を考え直したローズは今、退職願を握りしめ、ボスのデスクの前に立っていた。どういうわけかガブリエルは熱いまなざしで私を眺めまわしている。スカートが短すぎたかしら?ローズは落ち着かなくなった。そして、とどめが退職願に目を通したあとの彼の言葉だった。「だめだ。僕には君が必要なんだ。君が欲しいんだよ……」
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-子どものためだけの期限付き結婚に、身も心も結ばれる可能性はない……。 ラーナはヴァレンテ社重役のボス――マットに夢中だった。その端整な容貌と自信に満ちた態度は、全女性の憧れの的だから。ある夜、マットに誘惑され、夢のような一夜を過ごしたものの、妊娠に気づくと、彼に何も言わず会社を去って赤ん坊を産んだ。1年半後、突然マットが家に現れ、ラーナは驚きに言葉を失った。名うてのプレイボーイであるマットは、結婚するつもりも父親になるつもりもないはずなのに!ところがマットは赤ん坊に自分の誇り高き姓を与えるため、1年限りの結婚をラーナに提案し、拒むなら法に訴えると脅した。寄る辺のないラーナは式場で誓いのキスを交わすしかなく……。 ■マクシーン・サリバンの持ち味は、巧みな心理描写と起伏に富んだストーリー、そして、とびきりセクシーな愛の表現です。形だけの結婚をしたヒーローとヒロインに訪れるのは、はたしてどんな結末でしょうか? 最後まで一気読みしてしまう名作をお見逃しなく! *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ラーナは、世界的に有名なヴァレンテ社重役の上司マットに夢中だった。その端整な容貌と自信に満ちた態度は、あらゆる女性たちの羨望の的。ある夜、ラーナはマットにいざなわれ、夢のような1夜を過ごした。そして妊娠に気づくと、彼に打ち明けることなく赤ん坊を産んだ……。1年半後、突然マットが家に現れたとき、ラーナは驚きに言葉を失った。でも、マット・ヴァレンテは名うてのプレイボーイ。結婚するつもりも父親になるつもりもないはずよ。ところが彼は、赤ん坊にヴァレンテ家の姓を与えるため、1年限りの結婚をラーナに提案し、拒むなら横領罪で訴えると脅してきた。私は罪など犯していないわ。なぜそんなひどい仕打ちをするの?!■3部作〈恋はゴージャスに〉で人気を不動のものにしたマクシーン・サリバン。本作もとびきりホットでスリリング! 形だけの結婚をした2人の間に存在するのは、ただの情熱? それとも……。
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-“暴君”“地獄から来たボス”――それが、ブライアント開発の社長タイにつけられたニックネームだ。マデリンは、彼のイメージを刷新するために臨時の広報担当として雇われた。だが、前途は多難。プランは白紙のままだ。この人は、誰かに愛されたことなんてあるのかしら?頭を抱えるマデリンの前に、赤ん坊を連れた弁護士が現れた。不慮の事故で他界した、タイのいとこ夫婦が、子供の後見人としてタイを指名している。そう告げて、弁護士は強引に赤ん坊を置いて出て行った。唖然としてマデリンがタイを見ると、意外にも彼は穏やかに赤ん坊を見つめていた。★“暴君”タイの広報担当として雇われたはずのマデリンは、初日からベビーシッター役を押しつけられて……。S・メイアーの軽妙洒脱なロマンスをお楽しみください。★
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-ひざまずいて、私をお舐め。 もっと…舌を這わせて。 何もかもうまくいっていた。 クライアントのアレックスに、デスクで激しく突き上げられているところをCEOのブルース・デイヴィスに見つかるまでは。 40代半ば、情熱的で敏腕で、男として脂ののりきった申し分ないルックスのデイヴィスを、私は上司としてとても尊敬していた。 よりによって彼に見られるなんて。 だがデイヴィスは、クビを覚悟し彼のデスクの前に立った私を見つめると、絞り出すような声で言ったのだ。 「僕も君を欲しいと思っていた」 そして、さらに思いがけない告白が続いた。 「きみを死ぬほどイカせよう。代わりに、僕を裸にし、気が済むまで足蹴にしてくれないか」 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『俺様上司がまさかの性癖の持ち主でした』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-まさか彼とデートができるなんて!ニッキーは入社以来、ボスのゼインに憧れていたけれど、恋人を次々と替える彼には友情しか望めなかった。今回、ゼインにたまたま恋人がいなかったおかげで一緒にパーティに出席することになったのだ。セクシーなドレスに身を包んだニッキーは、彼の瞳が欲望できらめくのを見て胸を高鳴らせた。そしてパーティが終わると、彼に導かれるままこの世の天国とも言うべき一夜を過ごした。だがその幸福感が続いたのも、翌朝までのことだった。■“オフィスでの恋物語”――ただの秘書だけど、ひとりの女性としても見てほしい……。オフィスを舞台に燃える、熱い愛の物語です。
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-「わしの代わりができるのは、おまえしかいない……」心臓発作で倒れた父親に頼み込まれ、エイミーはオークション・ハウスの代表を務めることになった。仕事に不慣れな彼女をサポートするのは、父親の個人秘書ディラン・コープランドだ。彼は濃いブルーの瞳を持つハンサムな男性だが、底意地が悪く、エイミーのすることなすことにいちいちけちをつける。頭にきたエイミーは1人で仕事がらみのパーティに出席し、そこで取り返しのつかない失態を演じてしまう。そのとき救いの手をさしのべてきたのは、なんとディランだった!
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-ジェーンは潜入調査のため、大企業の臨時秘書としてセクシーなブロンド美女を演じることになった。任務は、黒幕らしき人物である会社役員ジョーダンと親密になること。ところが、役員といっても彼はお腹の突き出た中年男などではなかった。若くして成功し、誰もがうらやむゴージャスな生活を送る、悪名高きプレイボーイだったのだ! どうしよう? 彼を虜にするなんて、とうてい無理だわ。実際は地味で堅物のジェーンは、オフィスでどぎまぎしどおし。しかも、仕事帰りにジョーダンにキスされそうになって……。■正体を見破られたとも知らず、必死に誘惑を試みる生真面目なヒロインと、それを楽しむボス。斬新なプロットで読者を魅了するミシェル・セルマーの、人気のボス&秘書がテーマの秀作をお届けします。本作は『許されない一夜の情熱』の関連作です。
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-クリスティーナは〈フォーチュン・ロックウェル銀行〉のあるプロジェクトに加わるよう雇われた。ボスはゴージャスなプレイボーイ、デレク・ロックウェルだ。過去に苦い経験を持つクリスティーナにとってはセクシーなボスなど厄介なだけだった。だがともに働くうち、彼女はしだいにデレクに惹かれていく。そしてある夜、仕事がうまくいったのに有頂天になったあまり、思わずクリスティーナは彼にキスをしてしまう。それが苦しみの始まりだとも知らずに。
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3.0仕事で参加した地元企業の交流会議で、シェリーはボスのレイフとチームを組むことになった。レイフは今でこそ女性社員の憧れの的だが、シェリーは彼の正体をよく知っていた。幼いころから彼にばかにされ、意地悪をされ続けてきたからだ。案の定、シェリーと一緒に働くと知り、レイフは反感をむきだしにした態度を見せた。先行きを憂えていた矢先、企画の一環として、なぜかシェリーがレイフの上司として指揮を執ることになった。これまでの借りを返す願ってもないチャンスだわ!シェリーの胸は躍った。
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-ヘレナは大富豪ジャクソンのもとで働くことになった。彼は女性関係が派手な遊び人だという評判だが、ヘレナはちっとも気にならなかった。男性にはさんざんいやな思いをさせられたから、いくら魅力的でも、私はかかわりあうつもりなんてない。実際に会ってみるとジャクソンは噂ほどの悪い男ではなく、何くれとなく気遣ってくれる、すばらしい雇い主だった。楽しく毎日を過ごすうち、ヘレナはしだいに彼に惹かれていく。ある日、つきまとう男を追い払ってくれたジャクソンを見て、ヘレナは思った。もしかして、彼も私と同じ気持ちでは?だが、それはヘレナの思いこみにすぎなかった。ジャクソンの目は、近づくなとはっきり告げていたのだ。
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3.51巻1,100円 (税込)十六歳の誕生日を迎えた晩、トリは恋心を抱いていたハドの部屋に忍び込んだ。彼との絆を深め、愛を確かめ合いたいと願ったのだ。ハドは激しい情熱を見せたものの不意に冷静になり、彼女に部屋を出ていけと命じた。その四年後、トリは彼と思わぬ再会を果たす。◆ソレルは女友達から法外な頼み事をされた。彼女の上司が出社してくる前に、デスクの引き出しに重要な書類を戻してほしいという。しぶしぶ始業時間前に友達の会社へ行き、首尾よく目的のデスクを見つけたが、鋭い目のケイレブ・マスターソンに呼び止められ……。◆「どうぞお引きとりください」エリーは怒りに燃える目でヒュー・マカッチョンをにらみつけた。代々受け継いできた大切なぶどう園を大企業からやってきた男に売り渡すわけにはいかない。ところが彼はぶどう園に滞在することになり、エリーの心はかき乱された。
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-この胸のときめきは、美しい街のせい?それともクリスマスの魔法? 田舎育ちのアディは世界中を旅する夢をかなえたくて、亡き両親から受け継いだ土地を売りに出すことにした。高額で買いたいと言ってきたのは、億万長者の実業家フリン。ただしあと2年は彼女が住み続け、管理するという条件付きで。がっかりするアディに、フリンはこう切り出した。そんなに外国に行きたいなら、彼の臨時の秘書として3週間のヨーロッパ出張に同行すればいい、と!横暴な申し出だが、憧れの地で過ごすクリスマスを思うと断れず、アディの初めての海外旅行は予想外のかたちで実現した。冷たいけれど魅力的で、なぜかこの季節を嫌う彼と二人きり……。 ■ミシェル・ダグラス得意の、ボスと秘書のロマンティックな物語です。最も美しい季節のヨーロッパに、そして完璧すぎるボスに、ピュアなアディが恋してしまうのは時間の問題でしたが……。
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-男性至上主義者の父の圧力から逃れ、自分の能力を証明するために、サブリナは事件記者として必死に働いてきた。ある日新しい部長が異動してきたのを知り愕然とする。なぜ私を昇進させてくれなかったのだろう?そんな彼女の割り切れない思いなど気にも留めず、新部長のビクターは、常にサブリナを監視し、危険だからと取材することすら制限し始めた。私の能力を信用していないのね。悔しさと怒りのあまり、サブリナは一人涙にくれた。
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4.0父の死はある大企業のせいだと考え、ペイジは、その会社のトップ、ブライス・レキシントンの調査を始めた。父を追いつめた証拠をつかむために秘書として潜入する計画を立てた。いざ面接の段になり、ペイジは宿敵の存在感に圧倒される――権力、富、そして端麗な容姿の見事な融合。心が一瞬くじけそうになったが、なんとか採用までこぎ着けた。だがそれは、ペイジの動きを事前に察知したブライスが彼女を見張るために巡らした策略にすぎなかった。
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-―ペンシルベニア州フィラデルフィア。マギーは着るはずだったウエディングドレスを細かく切り刻んでいた。結婚式の二日前に、婚約者がほかの女性と逃げたのだ。あとのごたごたは、すべてマギーが処理しなければならなかった。完全に男性不信に陥った彼女は、放浪の旅に出る決意をした。そう、この町から離れよう。仕事からも男からも自由になるのだ!―サウスダコタ州デッドウッド。カジノ経営者、ミッチ・グレインジャーは、個人アシスタントに応募してきた女性を見て、その美しさに驚いた。しかも彼女は、自信に満ち、冷静で…なぜか僕に反抗心を抱いている。やるじゃないか。この僕に反抗しようなどと考える女性はまずいない。彼女、マギー・レイノルズを雇い、その反抗心の裏に何があるのか探るのも面白いかもしれない。
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3.0「元気にしていたかい?」事務仕事に忙しいヘザーの前に、忘れもしない男性が1年3カ月ぶりに現れてほほえんだ。弁護士だったジェイクはなんと新しいオーナーとして、その日からヘザーの上司となった。彼と過ごした、あの夢のような一夜。ヘザーはそのとき授かった娘を、大切に育てている。ジェイクにどう告げようか?彼は娘を愛してくれるだろうか?悩むヘザーの気持ちも知らず、ジェイクはヘザーに急接近してくる。■『ボスに贈る宝物』のヒーロー、ルークの双子の弟、ジェイクが登場! 豪華でセクシー、それでいてとびきり切ない恋を、人気急上昇中のキャシー・ディノスキーが描きます。『ボスと甘い週末を』の関連作としてもお楽しみいただけます。
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-冷たいプレイボーイ富豪に恋したら、 悲しい結末が待っているだけなのに……。ローズが仕える敏腕でハンサムなボスは、 ハイテク企業を経営するスペイン富豪ラファだ。 ラファの妹の結婚式に花嫁付添人として参列したローズは、 式後のパーティで彼と一緒にダンスを踊り、否応なく惹かれる。 だが、ローズは弾む気持ちに歯止めをかけた。 故郷の実家には母亡き後、難しい病気で苦しむ父が残され、 治療のためにお金を送らなければならない。 職場での恋愛沙汰で失業するような事態は絶対に避けなければ。 ボスは誰も愛さず、結婚などしないと決めている男性なのだから。
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3.5カーリーンは家政婦の職を求め、大牧場主の家で面接を受ける。雇い主のウィンは若くして富豪となり、しかも容姿端麗ときたら、どんな女性もほうってはおかないだろうと考えていると、彼女の心を見透かしたかのように、ウィンが警告した――妻の座につくのが目的なら今すぐ帰ったほうがいい、と。ところが、翌日から働くことになったカーリーンは、ウィンの誘いをかけるような執拗な視線にとまどう。結婚には関心がないけれど、一夜の関係は望むというのね!怒ったカーリーンが辞職を申し出ると、ウィンは言った。「一夜の関係と結婚のあいだにはたくさんの領域があるんだよ」★ハーレクイン・ロマンスで大活躍のルーシー・モンローが、アフロディーテに初登場!本作は昨年11月に刊行された「遠まわりの初恋」(RX~7)の関連作品です。★
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3.5若き経営者にしてシカゴ財界の有力者ディーン・ローガン。それが、秘書ジョディが五年もの間仕えてきた人物だ。仕事中の彼は厳格で笑顔ひとつ見せたことがない。そのくせ、私生活では群がる美女たちと短い交際を繰り返し、しばしばジョディに後始末を押しつけている。わたしのことなんて便利な機械としか思っていないんだわ。彼女はなかばあきらめの境地に達していた。ところが、そんな彼に異変が起きた。目下の恋人にふられたのだ。呆然とする上司を見かねてバカンスをとるよう勧めたところ、ディーンは急に目を輝かせ、彼女にハワイへの同行を命じた。★シルエット・シリーズを代表する人気作家アネット・ブロードリックが登場。★
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-横暴で身勝手な母親に仕え、奴隷のように生きてきたジーナは、自分らしく生きるために家を出ることにした。車に全財産を積んで旅の途中、バーで食事をしている間に車を盗まれてしまう。茫然とする彼女に向かって、先ほどバーで話した男性がギプスをはめた腕を見せて言った――しばらくの間、うちで家政婦として働いてくれないか、と。ためらいと不安をおぼえつつも、ほかに行くあてのないジーナはうなずくしかなかった。
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-エミリーはこの二年間、ボスのローガン・フォーチュンに報われない思いをいだいていた。上流社会の女性たちと浮き名を流すボスへの気持ちを隠し、彼の恋の後始末さえ引き受けてきた。だがある日を境に、ローガンの優雅な独身生活は一変する。かつての恋人がひそかに彼の子供を産み、亡くなったのだ。一夜にして父親となったローガンは、またもやエミリーに助けを求めてきた。「きみが必要なんだ」熱く訴える彼のまなざしに、エミリーは愚かにも叶うはずのない夢を見てしまった。
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-巨万の富を持つ石油会社社長、エランの秘書として雇われたサラは、初出勤して早々、社長室に呼び出された。彫りが深く傲慢そうな顔。全身から放たれる危険なオーラ。エランの漆黒の瞳に見つめられた瞬間、サラの体を電流が駆け抜けた。ところが開口一番、彼はサラを解雇すると言い放った。「僕は多忙な男だ。愚かな女の子たちの妄想につき合っている暇はない」サラが彼に色仕掛けで迫ろうとしている――それが解雇の理由だった。なんて理不尽なの!? やっと母の借金を返すめどがついたと思ったのに。サラの必死の懇願に、エランはやがて言った。彼に身を投げ出すことなく、1カ月職務を全うしたら解雇は撤回すると。私は絶対のぼせあがったりしないわ。そう心に誓うサラだったが……?!
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4.0■結婚しても夫に片思いなんてつらすぎるけれど……。■「解決策はひとつしかない。ぼくと結婚しよう」八年も思いを寄せてきたボスのブラッドに言われ、レイチェルは期待に胸が躍った。が、それも一瞬のことだった。彼女は最近ストーカーにつけ狙われていた。とうとう自宅にまで忍び込まれた痕跡を発見し、身を隠さなければならなくなったのだ。ブラッドが結婚を提案したのは、ひとえに私に辞めてほしくないからに決まっている。それでも、ボスがほかの女性たちとデートを重ねるのをやるせない気持ちで見守るよりはましかもしれない。自分の決心を狂気の沙汰と知りながら、レイチェルは申し出を受け入れた。"
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-フィオナは浮き足立っていた。大富豪で今をときめく景観デザイナー、ブレント・マッケイのもとで働くことが決まったのだ!アーティストのような仕事は不安定だからと反対している両親もこれで認めてくれるかもしれない。引き締まった肉体をもつハンサムなブレントは私生活を世間にいっさい明かさない謎めいた人物として有名だが、フィオナは初めて会ったときから通じ合うものを感じた。彼を知れば知るほど惹かれていくのに、“女性と愛し愛される関係はありえない”――それが彼の信念だった。
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-テキサスの恋 32 ケンプ家の物語解雇されてもなお、ボスを愛している――『冷酷な口づけ』(テキサスの恋 29)の同日譚、バイオレットのロマンス! バイオレットは、ボスのブレイクを密かに愛していた。だがある日、思いもよらぬことから彼の逆鱗に触れ、非情にも、その日のうちに解雇されてしまう。しかも、体形を揶揄するようなことまで言われて。どれだけ傷ついてもブレイクを忘れられないバイオレットは、ダイエットに励み、仕事を見つけ、再び輝きを取り戻した。そんな彼女に、あろうことかブレイクは目の色を変えた。自宅に招かれ、彼に愛はないことを知りながら純潔を捧げた――まさかその一度きりで身ごもってしまうなど、夢にも思わず。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.3バイオレットは弁護士事務所で秘書として働いている。一年前からボスのブレイクに密かに恋をしていたが、ある日、ささいな発言で彼を怒らせてしまう。ブレイクは私生活に口出しされる覚えはないと息巻いたうえ、彼女が太り気味だということを暗に指摘した。バイオレットはボスの態度に傷つき、つらい気持ちや彼への想いを同僚にもらした。するとその会話をブレイク本人に聞かれていたことが発覚する。あまりの恥ずかしさに耐えきれず、意を決した彼女は辞表を手にボスのオフィスへ向かった。★今月はあの大人気ミニシリーズ『テキサスの恋』の最新刊をお贈りします!★
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-私が本当に愛されるわけがない――わかってはいたが、バイオレットはその夜、憧れのブレイクの腕を拒めなかった。元ボスのブレイクは、太り気味だと彼女を揶揄していたのに、会社を辞めて垢抜けると、とたんに目の色を変えてきたのだ。ところが、バージンを捧げたバイオレットの妊娠が発覚し――ブレイクは結婚を申し込んでくれたけれど、彼女は落ち込む。恋人を事故で失って以来、独身を通してきたブレイクにとって、それは愛でなく、責任を果たすためのものにすぎないから。それどころか目的は、バイオレットの体だと告げられて……。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0忘れられない元恋人が職場のボスに。再燃した情熱の一夜は、秘密の命を授け……。 ジェニーの悩みの種は、元恋人でボスのマイク。開業間近なホテルで働くことになったのだが、それにはマイクと組んで数カ月、一緒に働くという条件があった。見上げるような長身、黒い髪、うなるほどの金を持つ億万長者。そんなマイクにかつて私は恋をし、熱い一夜を過ごした。ずっと忘れられずにいた彼と仕事をすることになれば、きっとまた……。ジェニーは情熱に抗えず、ふたたび彼に身も心も捧げた――まさか新しい命を授かるとは夢にも思わずに。だが、ジェニーが妊娠の事実を告げたとき、彼は冷たく言い放ったのだ。「結婚を企んでわざと妊娠したのか」■USAトゥデイのベストセラー作家モーリーン・チャイルドが描く、魅惑のボスと恋におち、秘密の命を宿すヒロインたちの物語。D-1718『億万長者の残酷な求婚』に続く関連作をお贈りします。
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-これは一夜かぎりの夢――明日になれば、愛しいボスはまた、氷の仮面をつける。 大切な書類を忘れるなんて、ボスらしくないわ。ルーカスの忠実な秘書エマは不思議に思いながら、吹雪のなか、ボスが滞在する古城へと車を走らせた。だが、そこにはアルコールに溺れる彼の姿があった。「すぐにここから出ていけ」罵声を浴びて胸騒ぎを覚えた。そういえば、去年の同じ日もボスはオフィスで泥酔して……。これは偶然なの? それとも何か理由があってのこと?エマは放っておけなくなり、彼に付き添うことに決めた。ボスと秘書――その一線を越えることになるとは夢にも思わず。 ■スター作家サラ・モーガンのボス&秘書もの! 幼い弟を育てるヒロインはボスへの想いを隠してきましたが、ある夜、ボスの傲慢な仮面が剥がれて……? 品位あるロマンスが得意な大スター作家、レベッカ・ウインターズが好きなあなたに特におすすめします。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0大切な書類を忘れるなんて、まったくボスらしくないわ。建築事務所に勤める秘書のエマは週末を台なしにされて憤りながら、吹雪のなか、ボスのルーカスが滞在する古城へと車を走らせた。だが、着いた先で見たのは酒に溺れている彼の姿だった。「すぐにここから出ていけ!」ボスの罵声を浴びてかっとなったものの、エマは胸騒ぎを覚えた。そういえば、昨年の同じ日もボスはオフィスで泥酔して……。これは偶然なの? それとも何か理由があってのこと?エマは放っておけなくなり、彼に付き添うことに決めた。まさかボスと秘書という一線を越える羽目になるとは知らずに。■本年度RITA賞ファイナリストに選ばれた、サラ・モーガンの新作です。本作には『シチリアでもう一度』のヒーローが重要な脇役として再登場。
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-『熱いファンタジー』―恋人に捨てられたオリヴィアは自暴自棄になった。いいわ、こうなったら勤め先の会社で開かれるパーティに出て、彼のことなんか忘れてやる!酔って大胆になったオリヴィアは、上司である社長のルイスに誘いをかける。初めは拒絶していたルイスも、ついに彼女の誘惑に負けて…。 『誘惑者』―社長秘書のカスリンは一週間後に結婚式を挙げる予定だったが、婚約者の裏切りの現場を目撃し、婚約指輪を突き返した。ほどなく、その婚約者が酒に酔って事故を起こし、病院に運ばれる。知らせを受けて病院に駆けつけたカスリンを待っていたのは、婚約者の兄ネイトだ。彼はカスリンに激しい敵意を示して言う。「弟がこんなことになったのは、すべてきみのせいだ」。 *現在、配信中の『熱いファンタジー』と一部内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-愛なんてあてにならない――彼に出会うまでは、そう思っていた。 フェイスは8000ドルの貯金をはたき、チャリティオークションで勤務先のフラワーチェーンのCEOでプレイボーイの大富豪、ディラン・ホークとの3回のデート権を落札した。店長にはまるで認めてもらえない自分のアレンジメントの腕前を、CEOの彼ならどう評価するか知りたくて考えた作戦だ。悪名高きプレイボーイのディランがほほえみながら彼女の手を取り甲にキスをした瞬間、フェイスは体がとろけそうになった。タキシード姿の彼は最高にセクシーだけど、私がほしいのは彼ではないわ。体の反応を無視しようと努めるフェイスだったが、最初のデートで店に招いたディランに強引に唇を奪われてしまい……?!■『ナニーが恋した大富豪』のヒーロー、リアムの弟ディランの物語をお楽しみください。ペントハウス住まいの悪名高きプレイボーイの彼が、兄を上回る傲慢アプローチで、ヒロインを振り回します!
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-たった一度だけなら、甘い駆け引きに興じてみたい。エリート一家の中で一人浮いた存在のソフィは、家族に認められたいと思うあまり、みんなの使い走りになっていた。今回姉に頼まれたのは、大物実業家ロレンゾのオフィスの整理だ。ソフィはてきぱきと仕事をこなしたが、ひとつだけ困ったことがあった。ロレンゾは貧困層からのし上がった自由奔放な男性で、シャツも着ずに裏庭でバスケットボールに興じたり、裸でソファに寝転がったまま仕事をしたりするのだ。お堅いソフィがどぎまぎしているのを知って、彼は故意に肉体美を見せつけている気がする。ソフィは決心した。一度だけ、奔放になってみるのも悪くないかも。次の朝、彼女はいちばん上のボタンを開けて出勤した。■『キスを盗んだ億万長者』の関連作をお届けします。次第に大胆さを増していくお互いへの誘惑。その行き着く先は……。セクシーなボスと、かわいらしいヒロインのロマンスをお楽しみください。
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-社交界を追われた、裏通りの“狼”。 爵位奪還の鍵を握る謎のレディと運命的に出会い―― ロレイン・ヒース 19世紀恋絵巻、完結編。 エスメはハンサムな訪問客を驚きとともに見つめた。 女王暗殺計画の首謀者として処刑された公爵の長男マーカスが、 一族の汚名をそそぐため、父の愛人だった彼女にまで協力を仰ぎたいという。 燃えるようなまなざしに心を動かされたエスメは、自らの正体を隠し彼に近づいた。 彼女もまた、女王暗殺未遂の真相を秘密裏に追っていたのだ。 ただひとつの誤算は、愚かにも彼に惹かれてしまったことで……。
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4.7英米Amazonレビュー5400超え!話題のベストセラー小説がついに日本上陸〈こんな方にオススメ!〉○『高慢と偏見』や『ダウントン・アビー』が好き○19世紀英国レディの毎日が知りたい○最高にハッピーなラブストーリーが読みたい! その日、キティは婚約破棄を言い渡され失意の底にいた。両親亡き今、裕福な名士との結婚だけが、借金を返済し幼い妹達を守る唯一の手段だったのだ。かくなるうえはと覚悟を決めた彼女は、新たな相手を見つけるため町を出て、一路ロンドンへ─母の旧友に手ほどきを受け可憐なレディに変身し、見事、社交界の注目の的となる。だが名門伯爵家の若き当主ラドクリフだけは容赦ない目でキティの思惑を見抜き……。
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-「ぼくがきみのボディガードになる」ケイディはその言葉に、茫然と相手のバイロンの顔を見つめた。確かに彼が今回の事件で責任を感じているのはわかるけれど、親切心だけで、そこまでしてもらうわけにはいかない。深夜、往診先の豪邸で海運王が射殺される事件があり、現場にいたケイディが、警察で犯人の男を名指ししたために、裁判で証言するまで危険にさらされるかもしれないのだ。バイロンは自分のミスで雇い主を亡くし、必死になっているようだ。ボディガードの彼に守ってもらえば、安心かもしれない。ケイディはそう考え、しかたなく彼の警護を受け入れたが、まさか勤務先の病院からアパートまで始終一緒だとは思わなかった。★様々なジャンルの作品を書き分け、幅広い人気を誇るマリー・フェラレーラ。今月はプラスキ家の五人姉妹が次々と事件に巻き込まれるサスペンスの連作、第三弾をお届けします。1月刊「ボディガードは眠らない」、3月刊「ニューヨークの騎士」と併せてお楽しみください。★
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3.0こんなことが二度も起きる確率が、いったいどれだけあるの?深夜、病院の立体駐車場。医師のサーシャは自分の車に座りこみ、警察の現場検証の様子を茫然と眺めていた。二週間前にも、この同じ場所で看護師の遺体を見つけたばかりだった。そして今夜も、やはり看護師が、眉間に銃弾を受け殺害されていた。警察からは前回も捜査に来た刑事が、例の不機嫌そうな顔で、彼女を見おろしている。この人はほほえむことがあるのかしら。サーシャは他人を寄せつけない、彼の孤独な横顔が気になっていた。だが、そんなほのかな思いも彼の一言で吹き飛んだ。「二回とも遺体を発見したのはきみだ。悪いがまた署に来てもらう」まさか、彼はわたしが犯人だと疑っているの?★さまざまなジャンルから厳選した作品をお届けするハーレクイン・スポットライト・プラス。一月は、ビバリー・バートンに加え、人気作家マリー・フェラレーラがロマンティック・サスペンスに挑みます。★
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-友情が壊れたってかまうもんか。 きみのTバックの奥に舌を差し込みたいんだ。 幼いころからずっと、いちばんの親友だったジャック。 時が経ち、ふたりとも大人になったけれど、友情は変わらなかった。 変わったのは、成熟したお互いのカラダ――。 男性の手でも包みきれないほど豊かに、感じやすくなったわたしの胸。 ジャックは見上げるほど背が高く、逞しくなって、男らしい香りも声もたまらない。 彼のあそこがどんなか、どんな味がするのか、想像せずにはいられなかった。 心はいつまでも友達なのに、いつしか私のカラダは内側から叫んでいた。 ジャックが欲しい、ジャックをしゃぶりたい、ジャックを中で感じたい――! けれどお互いのセックスライフを開けっぴろげに話し合う仲では、 とても言い出せる雰囲気にはならなかった。そう、今日までは……。
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3.0スキー場を訪れ、久しぶりの休暇を楽しんでいたポピー。その日はあいにくの悪天候だったため、ポピーはスキーを断念し、インストラクターから聞いた“迷子の子犬”を捜すことにした。ところがロッジを出たとたん、いきなり後ろから体をすくわれ、がっしりした男に車へと押し込められてしまう。どういうこと? まさか……私は誘拐されたの?
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-透明人間になったようで切ない……。あなたは私を透かして、別人を見ている。 親友の結婚式に招待されたキャサリンは南欧に降り立ち、まばゆいばかりの日差しに輝く花々と、風格のある屋敷に魅了された。そして、親友の兄で、ポンタレグレ伯爵の称号を持つエドゥアード。たびたび話に聞いていた“伝説の人”は、セクシーな男性だった。だが彼はキャサリンを見た瞬間、その黒い瞳と微笑を凍りつかせた。なんでも、少年時代の初恋の人に、彼女がそっくりなのだという――23年前、報われない恋に絶望して命を絶った女性に。憂いを秘めたエドゥアードを知るほどに惹かれるキャサリンだったが、同時に胸が締めつけられるような苦しさに悶えた。なぜなら、彼の心はまだ、亡き初恋の人に囚われているのだから……。 ■ヒロインが愛に臆病なのには、もう一つ理由がありました。未婚の母に育てられ、父親が誰かもわからない自分と、ふさわしい家柄の地元の娘と結婚すべき伯爵とでは、あまりにも釣り合わないと気に病んでいて……。ベテラン作家C・ジョージの名作をお贈りします。
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