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Posted by ブクログ
かつて教師だったバーテンダーの正午と、生徒だったWEBデザイナーの陽向(ひなた)のゲイカップル。
そして正午と旧知の仲の客の小夜。
どこか冷めているかのような正午の態度と、どこまでも真っ直ぐな陽向。
想う気持ちは一緒なのに、表現が違う。放った言葉が思ったように受け止めてもらえず、すれ違っていく。
それはどんな人間関係でも生じる問題だけれど、相手への想いが強ければ強いほど、その度合いは大きくなる。
心配させたくないから言わない。好きなら何でも言って欲しい。
想いの表現法は一つではない。両者ともに間違ってはいない。
間違ってはいないだけに、変われないのだろう。
それでも「何かを伝える」ということは必要であり、重要なのだと思う。
黙っていては何も始まることはないし、終わることもできない。
Posted by ブクログ
沢木さんの『背中~』シリーズ3作目。
うーむ。
私は2作目が1番好きかな。
今回のは、もうすでに恋人同士で、重要なことを話してくれないっていうのがケンカの原因で、っていう話。
第三者もいい人だったし。
てか、いなくてもよかったのでは?っていう登場人物がちらほらで、メインの話が薄かったかなぁ。
小夜さんいい人。
あんな感じの女性になりたいなぁ。
“平行線でもなんでも、とにかく会話するの。わかんないってあきらめて口きかなくなったら、おしまいの始まりだから。 継続は力よ。初めからやるつもりでまた頑張ればいいのよ”
わかんないならいーや。って、会話をやめちゃう癖があって、
で後で何でわかってくれないのー!って怒る。
だって私がちゃんと話さないんだもん、自業自得だわ、って小夜さんの言葉で思った。
一緒にいたって、わかんないことばっかり。
それを知らなくていいや、教えなくていいや、じゃ、正午と陽向とか小夜さんと旦那さんみたいになっちゃう。
会話って、やっぱり大事だよな。
カクテル呑みたくなった。ちゃんとしたバーで。
現実とか、ちゃんと考えられるようなお酒の飲み方ってしてみたい。
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小説・文芸
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