詩集・俳句作品一覧

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  • 短歌集 よもやま話
    値引きあり
    -
    1~2巻99円 (税込)
    「涼をとる今も昔 鴨川へ恋人たちにホタル飛び交う」「ミシュラン栗林公園三ツ星を三名園に劣らぬお庭」「強烈コロナの不安どこ迄も立直れるか世界一周」「褒めたいね我が人生悔いは無し七十過ぎ心のゆとり」「出羽の里面影偲ぶ三山へ三神合に甦る聖地」──短歌は身近に学べる! 自由なスタイルで日本各地の名所を詠んだ〈風成短歌〉で、あなたと旅を……。
  • 短歌的生活
    3.0
    1巻838円 (税込)
    短歌的生活というと、想起するのは 土屋文明の「短歌は生活そのものである」であり、「生涯を一編の句集を編むように編んだ」とされる松尾芭蕉の俳句的生活である。 短歌的生活の俗的理解、老人的理解としては、「惚け防止の短歌」である。それでよいはずである。
  • 短歌で綴る私の人生
    -
    1巻880円 (税込)
    貧しい農家の長男としてうまれ、工員、東京都庁、群馬県庁、そして埼玉の教員としての七十年間を三十一文字(みそひともじ)の短歌で綴った人生の記録。埼玉新聞、毎日新聞に登載された短歌を中心に合計400首を掲載。
  • 短歌で詠むニッポン マーケティング目線の三十一文字
    -
    1巻990円 (税込)
    NHKアナウンサー、テレビ東京解説委員を経て、経済評論家として全国はもとより世界を飛び回る著者が、移住の地として選んだのが群馬県前橋市。都会に比べ自然豊かで物価も安く、交通アクセスもよいこの地で「ゆったりとした心」と共に湧いてきたのが「短歌欲」でした。この歌集を読むと、毎日、何気なく歩いている街並みが、違った景色になること、確実です。
  • 短歌という爆弾 -今すぐ歌人になりたいあなたのために-
    4.2
    人気歌人が放つ、衝撃の短歌入門書! 人気歌人、穂村弘による衝撃の短歌入門書が待望の文庫版を電子化。冷たく不気味な世界のすみっこで「短歌という爆弾」を炸裂させて、世界の心臓を爆破しよう。短歌の「製造法」(レッスン)、「設置法」(作った短歌をどう広めるか)、「構造図」(現代短歌の魅力の解剖)を、都市を疾走する歌人、穂村弘が熱く語る。文庫化にあたって、21世紀の短歌についての著者ロングインタビューを収録した。
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)
    3.8
    荒木経惟、北村薫、谷川俊太郎、壇蜜、又吉直樹、中江有里、柳家喬太郎……。作家、詩人はもちろん、写真家、女優、タレント、芸人から、出版社社長、編集者、書店員、牧師、小学生まで。様々な職業の五十人から寄せられたお題で、歌人穂村弘と俳人堀本裕樹が真っ向勝負! 気鋭の二人は多彩なお題をどう詠むか。それぞれの短歌と俳句を自由に読み解く愉しみを綴るエッセイを各編に収録。(解説・壇蜜)
  • 短歌のガチャポン
    4.1
    1~2巻1,584~1,683円 (税込)
    穂村弘が選ぶ何でもありの短歌ガチャ100。 現代短歌のフロントランナー穂村弘が腕によりをかけて選んだ、明治から現在までの短歌100首。うつくしい短歌、不思議な短歌、へんな短歌、おかしな短歌、不気味な短歌、かなしい短歌……。好きなところからひとつずつ取り出して、なんでもありのマジカルな短歌ワールドをとことん楽しもう。最初は意味のわからない短歌も、穂村弘の切れ味のいい鑑賞文を読めば納得できるはず。穂村弘は言う。「ガチャポンのハンドルをガチャガチャ回すと、カプセルに入った何かがポンと出てきます。ジャンルだけは決まってて、でも、その中の何が出るかはわからない。だから、わくわくして夢中になりました。」短歌の楽しさと多様性を、ミステリアスでファンタスティックなメリンダ・パイノのカラーイラスト25点と共に詰め込んだ、ホムラ印のガチャポン・マシーンがここに。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 短歌の時間
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東直子が選んだ711首! 雑誌『公募ガイド』選歌欄6年半の人気連載を書籍化。鳥、窓、恋人、袋、ロボット、宇宙、スポーツ……などのテーマ詠・題詠から、人気歌人・東直子が特選、秀作、佳作を丁寧に選びました。確かな選歌眼、詩情ゆたかに歌に寄り添うあたたかな選評。短歌好きの人も詠みはじめたい人にも絶好の一冊です。作家のヒントになる118首を鑑賞したエッセイ54編、著者によるイラスト80点も豪華収録。 誰かが短歌という小さな詩の器で残した感性を、こうして活きのよい状態でお届けできることができて幸せです。折にふれてページをめくって、お気に入りの短歌を見つけてもらえると、なお幸せです。(「あとがき」より)
  • 短歌のための文語文法入門
    5.0
    短歌に必要な文語文法を、豊富な実作例を基にわかりやすく解説。短歌実作者に必携の一冊。
  • 短歌のドア 現代短歌入門
    4.0
    若手歌人に圧倒的な支持を得ている加藤治郎がお届けする現代短歌の画期的入門書。映画の歌や遊びの歌、食べ物や色彩の歌など異色の分類で短歌がぐっと身近になります。短歌の魅力がぎっしり詰まった一冊です。
  • 短歌の友人
    4.1
    ニューウェイヴ短歌をリードする歌人、初の歌論集。近代短歌を通過して現代短歌が辿り着いた場所とは? 短歌の「面白さ」を通じて世界の「面白さ」に突き当たる。

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  • 短歌のレシピ
    4.1
    短歌の上達に早道や抜け道はないが、陥りやすい“落とし穴”を知っていれば、無駄な回り道はせずにすむ。そして“素材”(=伝えたい思い)の持ち味を生かすために、さまざまな“道具”を持ち、“調理法”を知っておくことが大切だ。「味覚に訴えてみよう」「理屈は引っこめよう」「季節の変わり目をとらえよう」――。現代を代表する歌人が投稿作品の添削を通して伝授する、日本語表現と人生を豊かにする三十二のレシピ!
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門
    値引きあり
    4.1
    主宰・沢田の元に集まった主婦、漫画家、女優、プロレスラー達の自由奔放な短歌に、エッセイでも人気の歌人・穂村弘と、短歌の神が宿る東直子が、愛ある評価とコメントをつけた。楽しいコトバの世界へ出かけよう!※本作品は紙版の書籍から挿絵あまたは文章の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 誕生日・おめでとう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 15歳の時、先天性・進行性の難病「網膜色素変性症」と診断され、以来この病気とつきあいながら詩を書く。この詩集を刊行した段階で、視力は光を感じる程度。母校である中学校で教鞭を執りつつ、まとめた一冊。
  • 誕生日の朝
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「誕生日の朝」 起きると/そばにはだれもいなくて/表へ出ると/ブチがいる/となりの車はエンジンをかけていて/ぼくらはその前を走って通る/いつもの角でブチは足を上げ/いつもの草むらでしゃがみこむ いつもと同じ朝だけど/ぼくは/きょう一つ大きくなる
  • たんぽぽ線路
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 先回「はずかしがりやのコジュケイ」を出して十年がたちました。本の中のあかちゃんだった子たちも大きくなり、おばあちゃんもあの世に行ってしまいました。今回の題材も日常の中で出合う様々な出来事を子どもにも分かるようにと思って書き続けたものです。以前遠くの町の図書館で転載されている、自分の詩に出合ったことがありました。知らない誰かも手にしてくださったのだと思うとわくわくしてきます。一年中あちらこちらで出合えるたんぽぽ、たんぽぽのようにさりげなく、この本もまた人々に愛されることを願っています。―あとがきより抜粋―
  • たんぽぽぽん
    -
    「里の秋」の詩人としてしられる故・斎藤信夫主宰の「花馬車」の後継誌、浅川ただとも主宰の「花時計」(廃刊)に発表された作品群に、新たな作品を加えた横尾湖衣の童謡詩集です。ITの時代にこそ、心なごむ「童謡詩」はいかがでしょうか? まっかな まっかな もみじが 小さなお手て ふっている 秋のおわりを つげながら 静かに 静かに 消えてゆく 秋はあか色 あかね色    (「秋はあか色あかね色」より

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  • たんぽるぽる
    -
    1巻1,100円 (税込)
    現実のあまりの生きにくさに、「こんなはずではなかった」と思い始めた若い人に読んでほしい。「とても私。きましたここへ。とてもここへ。白い帽子を胸にふせ立つ」「雪の日も小窓を開けてこのひとと光をゆでる暮らしをします」。北海道で生まれ育ち、やがて東京へ移住。すこしでも自由で幸福を感じるほうへと選択を重ねた20代から30代の日々が、繊細で、やさしく、毅然とした歌に。若い女性に人気の広がるロングセラー歌集。
  • 第一歌集 ひと ─定め事─
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    「壊れるよ 体も心も 壊れるよ 自分が自分でなくなってゆく」──父親からの家庭内暴力。かつては優しかった母も、やがて金の無心ばかり。自らの生活の苦しさも加わり平穏を失っていく心。しだいに身体の不調が著者を襲う……。赤裸々に自らの経験を詠った本書の根底には、被虐者が救われてほしい、くじけず生き抜いてほしいという切実な思いが流れている。
  • 第九 折々のうた
    -
    「口頭試問してゐる吾の拠りどころ崩るるごとき瞬間があり」(半田良平),「黒猫の子のぞろぞろと月夜かな」(飯田龍太),「手の届くかぎりの障子破り終へてみどり児が新年の風に臨めり」(大江昭太郎)…….すでに三千回を越す「朝日新聞」連載コラムに加筆して編まれる好評シリーズ.本巻は一九九〇年五月から九一年四月まで一年分を収録.

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  • 第九回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成15年度(第9回)の入賞作品と審査委員長による総評を掲載。表彰式で行われた銅版画家の山本容子氏の講演詳細も紹介しています。  【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 第五インターナショナル
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    1922年秋。30歳の詩人は、3年越しの大作の冒頭をイズヴェスチヤ紙上に発表し、ベルリンへ発つ。やがてディアギレフの案内でパリに入り、ピカソ、レジェ、ストラヴィンスキーらと会う。全八部と構想されながら未完に終わった長篇詩の冒頭二部を、詩人・小笠原豊樹の最後の新訳でおくる。日本翻訳家協会特別賞。
  • 第十一回平成独楽吟
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    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成17年度(第11回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。  曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

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  • 第十 折々のうた
    -
    俳句・短歌から現代詩まで,日本詩歌の沃野へ読者を案内してきたシリーズの第十巻は,一九九二年四月まで一年間の新聞連載に加筆.特に反響の大きかった世界各地の子どもたちの「ハイク」や障害者の短歌作品を数多く収める.ブラジルの十一歳の少年は,こう詠んでいる.「言葉ってものは/傷つけもするし幸せにもする/単純な文法です」.

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  • 第十九回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
    福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。この作品集は、平成25年度の入賞作品と、審査員長による評を掲載、入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』も配信中。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 第十五回田中裕明賞
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    ◆第十五回田中裕明賞 候補作品、選考経過報告の他に、電子書籍版限定で受賞記念句会や授賞式の様子も収録。 2004年に45歳で夭折した田中裕明を顕彰するとともに、これからの俳句の未来をになう若い俳人を育てるための一助となればと願いつつ創設した「田中裕明賞」の第15回の選考経過報告が出来上がりました! 俳句史における貴重な資料とするべく、毎回冊子にして田中裕明賞の記録を残していきます。 選考経過を録音しそれをもとに構成された読み応えのある一冊になっています。 ◆受賞作は浅川芳直句集『夜景の奥』・南十二国句集『日々未来』
  • 第十二回平成独楽吟
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    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成18年度(第12回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。  曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

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  • 第十八回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
    福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。この作品集は、平成24年度の入賞作品と、審査員長による評を掲載、入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』も配信中。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 第十回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成16年度(第10回)の入賞作品と審査員長による総評を掲載。表彰式で行われた白川静氏(立命館大学名誉教授)の講演詳細も紹介しています。  【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 大地は すごい
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「大地はすごい」大地は すごい/小さな畑に/柿 桃 びわ みかん/キウィ いちじくなど/季節ごとに くだものが どっさりみのる/色々な花が 次々に咲く/大地は すごい/毎日 太陽と向き合って/大きなエネルギーを キャッチ/たくさんの生き物を 育ててる/大地は すごい/ずっと ずっと昔から/毎年 毎年 休みなく/地球のみんなを ささえてる/地球は 大きな土の玉/みんなで みんなで 手を組んで/大事にしよう この大地
  • 第七 折々のうた
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    「白菜が赤帯しめて店先にうっふんうっふん肩を並べる」(俵万智),「わが――光輝く――角」(米国インディアンの詩),「霜柱どの一本も目ざめをり」(加藤楸邨)…….詩歌の宇宙を飛翔するシリーズの七冊目.「朝日新聞」一九八八年九月一四日付まで一年間の掲載分に加筆するこの巻では,初登場の歌人・俳人らの作品が多く収められる.

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  • 第七回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成13年度(第7回)の入賞作品と選考公開審査の様子などを掲載しています。  【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 第二回・第三回平成独楽吟
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。この作品集は、第二回・第三回(平成八・九年度)の入賞作品を掲載した合併版(平成十年発行)を電子書籍として復刻したものです。第二回橘曙覧賞の「楽しみは 我だけが知る 胎動の 生命のいぶき 感じいる時」、第三回橘曙覧賞「たのしみは 吾子を抱いて 胸あわせ あたたかい命 感じいるとき」を始め、100作品以上を収録しています。
  • 第二句集 四季・車椅子Ⅱ
    -
    1巻275円 (税込)
    終末時計二分前の混迷する世界情勢にあって反戦反核の俳句的生き方こそ世界平和の象徴です。その集大成が本句集です。戦争もいじめも詐欺も無い世の中であれ。 戦後の混乱期に生まれて義務教育完全未就学の1級身体障害者が何事にも諦めない心、挑戦する心で身体ごと詠み綴って俳句的生き方に辿りついた生き様の句集です。 【目次】 車椅子・昭和六十二年〜平成元年 古稀の母・平成二年 湾岸戦争・平成三年 原爆忌・平成四年〜五年 雪満月・平成六年 オウム・平成七年 冬の銀河・平成八年 沖縄忌・平成九年 ビキニの日・平成十年 核のごみ・平成十一年 千暉の春・平成十二年〜十三年 今朝の春・平成十四年 平和の火・平成十五年 日のはじめ・平成十六年〜十七年 あとがき 坂田正晴の軌跡 【著者】 坂田正晴 俳句的生き方で争いの無い平和な世界をねがう一人です。
  • 第二十一回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成27年度(第21回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。  曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

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  • 第二十二回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成28年度(第22回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。  曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 第二十回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成26年度(第20回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。  曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 第八 折々のうた
    -
    「盃の手もとへよるの雪の酒つもるつもるといひながらのむ」(元の木網),「春の虹手紙の母に愛さるる」(寺山修司)…….一九七九年一月二十五日の「朝日新聞」連載開始以来,世代を超えて広範な人々から愛読されている「折々のうた」.ミリオン・セラーとなっているシリーズの八冊目は,一九八九年九月十五日までの一年分に加筆して編む.

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  • 第八回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成14年度(第8回)の入賞作品と審査委員長による総評を掲載。表彰式で行われた作家の立松和平氏の講演の詳細も紹介しています。  【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 第四回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
    福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。この作品集は、第四回(平成十年度)の入賞作品集(平成十一年発行)を電子書籍として復刻したものです。橘曙覧賞の「たのしみは 枝打ち終えて 天に伸ぶ 直ぐなる杉を 仰ぎ見るとき」など70作品以上を収録しています。
  • 第六回平成独楽吟
    -
    1巻110円 (税込)
     福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。  この作品集は、平成12年度(第6回)の入賞作品と選考公開審査の様子などを掲載しています。  曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 駄句だくさん
    3.0
    山藤章二宗匠率いる雑俳句会「駄句駄句会」の奇才・珍才たち。選りすぐった駄句また駄句に、お互いの辛口・甘口・大脱線批評を満載した傑作選!「名句秀句の本がいっぱい出てるけど、駄句ばかりを集めた本、てぇのがない。俳句本の棚に置いとけば、世の中にはボンヤリしたやつや変わり者、万引き少年なんかがいるから持ってゆくかもしれない」なんてぇ話から、この本は誕生したとか。
  • 獺祭書屋俳話・芭蕉雑談
    -
    近代俳句の創始者正岡子規の生誕150年が迫っている.「獺祭(だっさい)書屋俳話」は,26歳の子規による近代詩歌としての俳句の独立宣言書.書名のみ高名でありながら,内容は近世俳諧の評釈がほとんどのため,一般読者が味読出来るテキストは,整備されてこなかった.「芭蕉雑談(ぞうだん)」は,神聖視されてきた芭蕉を的確に批評することで,芭蕉の再評価を試みる.正岡子規,近世俳諧研究を両立,推進させてきた研究者による本格的な注解と解説を初めて付す.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ダライ・ラマ六世恋愛詩集
    4.0
    ダライ・ラマ6世(1683-1706)ツァンヤン・ギャンツォは,ダライ・ラマの化身とされながら,自ら還俗して,恋に明け暮れ詩を詠う若者となった.23歳で数奇な生涯を終える.彼の残した六音節四行のリズム感溢れる詩は,今もチベットの人々に広く愛唱され親しまれている.慕情,逢瀬,再会の誓い…,様々な恋愛詩から100篇を精選した.

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  • 誰でも詠める 短歌「超」入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「57577」の定型で作る短歌。その初句と三句の「五音の句」の定型をおさえれば、誰でも驚くほど簡単に短歌が詠めるようになる。誰でも一歩を踏み出せる、和歌研究者がたどりついた、究極の短歌入門法!
  • 断崖、あるいは岬、そして地層 : 尾崎まこと詩集
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 尾崎の詩の速度のある直截性は誰にも似ていない―尾崎においては、さよなら、とも言わずに修辞の時代が完全に終わっている。しかし、修辞の問題ではなく本質論として、尾崎の詩は隠喩的ではなく換喩的である。すなわち、相同性や差異が問題なのでなくて、いかに異なっていようと分かちがたく結ばれていることが問題なのである。生と死と、現実と夢と、男と女と、ことばとモノと…彼の詩の根本的な痛みと官能はここから来ている。だから彼のことばは直接、心の深部に触れてくるのだ。
  • 団十郎とおはぎのゐる家。
    -
    1巻792円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平凡な日常を切り取って まるめて、のばして、磨いたほんわかしてて くすぐったくて あたたかくて ちょっとただけ真剣で 切なくて……五感と記憶を刺激する俳句集

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  • ちいさい空をノックノック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成十五年に初めて上梓致しました詩集、『ことばのくさり』に載らなかった作品達が「私も載せて」「私も出して」と言い始め、次第に声が大きくなってきました。私にはどの作品も可愛い子供たちです。至らないところもございますが、思い切って二冊目の詩集を世に出すことにいたしました。これまで私の歩いて来た道で、励まし力づけてくれた作品達に、命を吹き込んでくださいました作曲の先生方、どんなに生きている喜びを戴いたことでしょう。心より御礼申し上げます。―あとがきより抜粋―
  • ちいさなともだち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらためて云うまでもないことですが、成長過程にある子どもたちの感受性は、大人よりもはるかに豊かです。同時に言葉へのこだわりも強く、それは、事実に対する妥協のない姿勢にも通じています。子どもたちにとって、言葉は常に新しい。なぜなら、言葉を知ることによって、彼等の前に日々新しい世界が開けて行くからです。言葉にこだわるのも当然でしょう。だが彼等が大人になるにつれて、言葉は次第に使い古され、不正確となり、形骸化して行きます。新しい事実に対する驚きも発見もうすれて、常識だけがまかり通るのです。詩が、このような言葉の形骸化や思考の常識化に対する一つの挑戦であるとすれば、子どもたちこそ詩の最良の読者であり、批評家でもあるといえるでしょう。こう考えてくると、少年詩や幼年詩を書いて発表するのがこわくなるのですが、今も自分の中にある子どもの心につき動かされて、このような詩集を作りました。子どもたちと、子どもの心を失わない大人の方々に読んでいただければ幸いです。―あとがきより抜粋―
  • ちいさな水たまり
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    地球、そして人類の誕生からその「生」について、歴史を追いながら綴った詩集。始まりは宇宙の闇であり、そこからわれわれ人類が生まれて生活を営むに至るまでを詩という形式にのせて細やかに表現。読んでいるうちに、自分の命というものが川の流れのように、あるいは一本の糸のように、連綿と続く命の連鎖のなかに存在するものであるということが、実感的に感ぜられる作品。
  • 小さな勇気
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「小さな勇気」 大川に/強い風が吹き/橋の下を/遊覧船が流れていく//橋の上を/ロングの髪を揺らせた/女が行く//うしろを/困りきった顔の/ひとが行く//空をみて/足元をみて/視線を泳がせて/とうとう 声をかけた//「かつらの値札がゆれています」
  • 智恵子抄
    5.0
    詩人、歌人、彫刻家、画家である高村光太郎の詩集。妻の智恵子のことを中心に書かれている。智恵子は28歳で結婚するが、生来の病弱でもあり、実家の破産などから総合失調症を患う。病状は悪化し終には結核で52歳で死去。智恵子を恋うる詩が多く、二身一体の愛と生命の賛美、生涯の愛の記録。多くの映画化、ドラマ化されている作品。道程も収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 地球がすきだ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「地球」 地球がすきだ/山と海を/抱いているから 山がすきだ/朝日と夕日を/おんぶするから 海がすきだ/雲と風を/いつも呼ぶから 地球がすきだ/花と虹を/開かせるから
  • 地球讃歌集 山へ行こう ~山ガール歌を詠む~
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    春「たんぽぽの黄色が元気くれるからきっと明日も歩いて行ける」、夏「夏山に紅色添えてヤナギランただそのままでいいよって笑う」、秋「風に揺れ秋を手招きススキの穂遠く深山もいつか日暮れて」、冬「見上げれば真っ白な雪きらめいて心に踊る光の音符」心がうきうきするような、歌の数々は、著者のまっすぐな気持ちが込められている。美しい写真とともに日本の四季を感じられる短歌集。
  • 地球上に遍在するガザ・ウクライナ
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ガザ・ウクライナの痛みは私たちの痛みではないか、と私たちに激しく問いかけているように思えてくる。 元国際会議通訳の詩人による世界的な視野を持った詩集。現在も破壊が続くガザとウクライナの人びとの筆舌に尽くせない悲劇をテーマにしている。「地球上の至る所に/かつて在った、/地球上の至る所に/この瞬間も在る、/そして、/これからも在り続ける/ウクライナやガザ。」を、他人事ではなく、自らの問題として受け止めることができるだろうかと提起する。さらに、「平和を祈るだけなら/偽善者/に過ぎない/のだろうか?」と問いかけて、「祈り」も含めて、生き方から滲み出てくる多様な答えを促している。 【目次】 Ⅰ 地球上の至る所に在る オオカミの遠吠えを聞いた夜 センソーなんて大キライ! 先祖の罪を背負わされ 犠牲になるのはいつも民間人 Ⅱ イスラエルへの旅の記憶 歴史のどちら側に立てば 乳と蜜溢れる約束の地へ Ⅲ 劇場の文字 ―コドモタチ 少女は二枚のチョコレートを 少女は異国で夢への一歩を 兄弟国家などでは無い! 平和という言葉の意味が 束の間の別れであれ! 国境駅の別れ 血を流す覚悟はありますか 自由のために身も魂も 当たり前の日常を 翼無き命たちのために 解説 鈴木比佐雄 あとがき 【著者】 熊谷ユリヤ 1953年札幌生まれ。詩人。英語会議(同時)通訳者、大学教員を経て翻訳者。1994年にUniversity of New South Wales大学院で英語学英文学複合修士号取得。詩誌「核」「地球」「極光」に参加。2024年現在、札幌大学助教授を経て英語専攻教授。
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな
    4.2
    「痛くて切なくて、めちゃくちゃ笑える。 出し抜いたりうまく騙したりできなくても、人生はめちゃくちゃ面白くなる。 このクソみたいな世界に、上坂あゆ美は笑いと怒りと言葉で立ち向かう。 爆弾みたいな本だった。」――佐久間宣行(TVプロデューサー) 第一歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』が異例のヒット! 唯一無二の短歌を紡ぐ新世代歌人のパンチライン炸裂エッセイ集。 不倫にギャンブルにやりたい放題の末、家族を捨ててフィリピンに飛んだ“クズ”の父、女海賊のように豪快で腕っぷしの強い母、ギャルでヤンキーでトラブルメーカーな姉、そして真実を執拗に追求するあまり人間関係において大事故を起こしてきた私…… 数々の失敗を繰り返しながらようやく最近“人間”になってきた著者のこれまでを赤裸々かつユーモラスに物語る。 ■目次 ほんとうのことがこの世にあるとしてそれは蟻の巣的なかたちだ 人生でまだ主人公だと思う?って声がイートインコーナーからする 父がくれるお菓子はいつも騒音と玉の重みで少し凹んでた 栗南瓜の煮付けのような夕暮れに甘くしょっぱく照らされる家 めくるめく生クリームに母の声 いつかのメリー・クリスマスイヴ 人生はこんなもんだよ 眉毛すら自由に剃れない星でぼくらは ヒョウ柄とゼブラで車を埋め尽くす姉は何かを信仰している それっぽい土手とかないしサンクスの駐車場にていろいろを誓う 今日なにがあっても伸びる豆苗と必死で生きる僕たちのこと ロシア産鮭とアメリカ産イクラでも丼さえあれば親子になれる ルフィより強くてジャイアンよりでかい母は今年で六十になる ほか
  • 地球のうた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球上には、人間以外の多くの動物が、人間と一緒にすんでいます。そして私たちは、それらの動物や植物に助けられて生きているのです。このことを忘れると、人間はやがて地球上から消えてしまうでしょう。人間が他の動物と違う点はいくつかありますが、その一つは言葉を持っていることです。だから、言葉を持たない動物たちと話しあうことはできませんが、心をかよいあわせることはできます。愛情をもって接してみると、彼等なりに精いっぱい生きようとしていることがよく分かります。言葉が通じないイヌやネコとは、おたがいに目と目で気持ちを伝えあうのですが、ときには人間同士以上の深い愛情を感じることがあります。このことは、一度でもペットを飼ったことのある人には分かってもらえるでしょう。ここには、私の大好きな動物たちと自然を書いた詩を集めてみました。みなさんの感想を聞かせてください。―あとがきより抜粋―
  • 遅日の岸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ ◆第一句集 沖群青外套の胸開けて立つ 俳句を手放さずに、と書いたが実際は逆で、俳句の方が私に寄り添ってくれていたのに違いない。 (あとがきより) ◆自選十句 花の上に押し寄せてゐる夜空かな 鳩は歩み雀は跳ねて草萌ゆる 投げ出して足遠くある暮春かな 初夏の木々それぞれの名の眩し 吊革のしづかな拳梅雨に入る 松の影ゆれて松風蟻の道 振り消してマッチの匂ふ秋の雨 団栗の青きが握り拳の芯 秋の雲いくつ流れてシャツ乾く 枯蟷螂人間をなつかしく見る あをぞらをしづかにながす冬木かな ガラス戸の遠き夜火事に触れにけり
  • 歌集 地上絵
    -
    1巻1,760円 (税込)
    第二回笹井宏之賞永井祐賞を受賞した著者の第一歌集。 I am a 大丈夫 ゆえ You are a 大丈夫 too 地上絵あげる 第二回笹井宏之賞永井祐賞を受賞した著者の第一歌集。 大胆な間違いで鷲掴みされるほんとうのこと、 私にとって橋爪の短歌の最大の魅力はこれだ。 ────宇都宮敦(歌人) 【目次】 Ⅰ 地上絵 星とカメレオン 世界中の鳥の名前 ドレス! わたしの絶望 愛の犬 てんらんかい サイダーの匂い 熱帯夜 岩 階段 夢中 日々 着地 Ⅱ とおざかる星 うかぶわ 風なら 息の根を呼びとめて 銀色の靴 灯台 崖の街 かがやくゼリー 舌を出してね 感覚 ミニチュア   解説 地上絵もらう 宇都宮敦 あとがき 【著者】 橋爪志保 1993年、京都市生まれ。2013年に「京大短歌」に入会し、作歌を始める。現在は、同人誌「羽根と根」の同人として活動中。2020年、「とおざかる星」50首で第二回笹井宏之賞の永井祐賞を受賞。
  • チチンプイプイ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 児童詩の世界 「もの」のあふれる時代、子どもが何をどれだけ知っているでしょう。 ものとの出会いで子どもが夢ふくらませ、豊かな感性に育ちますように・・・ 40の物をよりどころに、詩を子どもと創作しながら、歓びの中でのびのびと成長する子らの記録です。 たとえば「ふろしき」「ダルマ」「おはか」「えんぴつ」「手」「目に見えないもの」・・・
  • ちっちゃな詩集 ☆魔法の言葉☆
    -
    1巻297円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 書名にある「ちっちゃな詩集」は、サイズが小さいから、そう命名したものですが、「魔法の言葉」には大切な意味があります。それは日本人の心の、そして日本語の奥底に魔法のように潜んでいるリズム感、情緒感を遺憾なく発揮できる表現形式である七五調を用いて作品を作り上げたことによります。「小諸なる 古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ」から始まり「濁り酒 濁れる飲みて 草枕 しばし慰む」で終わる島崎藤村の『千曲川旅情』は、七五調でしっかりと詩が作られています。「心うきうき 七五調」は声を出して読んでいただけたら理解していただけると思うのですが、藤村ほど厳格には作られてはいないのですが、この七五調の中に、何か人をウキウキさせる「魔法」が入っています。騙されたと思って、どうか声に出して読んでみてください。鬱な心が晴れ晴れします。この詩集で「遊子楽しむ」のような気持ちになっていただけたら、望外の喜びです。
  • 知への賛歌 修道女フアナの手紙
    4.0
    300年前のメキシコに社会の規範や道徳と闘った女性がいた! 詩こそが最高の文学だった17世紀末。ソル・フアナはそんな時代に世界で最も愛された詩人だ。美貌の修道女でありながら、恋愛、女性の権利、学問への欲求、抑圧的な社会への抗議などをテーマとした作品を残した。彼女の思想を明快に表現した詩と2通の手紙を、詳細な解説とともにまとめたわが国初の試み。
  • 中くらゐの町
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ ◆第二句集 水鳥に会ふときいつも同じ靴 三十代までに十数回の転居をしましたが、 気が付くと、今の住居での暮らしが十九年ほどにもなります。 都会でもなく、本当の田舎でもない、 当地での生活にいつしか馴染んだようです。 (あとがきより) ◆作品紹介 一〇〇〇トンの水槽の前西行忌 自宅から土筆の範囲にて暮らす 雉の駆け込みし玉ねぎ小屋の裏 県庁と噴水おなじ古さかな 甘藍に囲まれ天使幼稚園 歌仙巻く女たちみな素足かな 集まらぬ日の椋鳥の楽しさう 初鴨の油の抜けしやうな顔 かいつぶり毎日無理をしてゐたり 水鳥に会ふときいつも同じ靴 水仙の先へ廊下を継ぎ足せる 法螺貝の素の音の出る春隣
  • 中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚 ビジュアル版
    値引きあり
    -
    ベストセラー『菜根譚』が 心洗われる自然の写真とともに味わえる! ―― 元首相・田中角栄、東急グループ創業者・五島慶太、小説家・吉川英治、元巨人軍監督・川上哲治ら、昭和の巨人たちの座右の書!  洪自誠が、中国をはじめ東洋全体に影響を与えた三大思想<儒教・仏教・道教>を学び、足りない部分は他から補って著したとされる人生訓『菜根譚』。  自らを厳しく律して学ぶことを説く儒教と、その反対に自由にのんびりと生きることがすすめられている道教。この2つの現実的な知恵に加え、宇宙の真理を語って悟りの境地を教える仏教が合わさり、読み手のあらゆる悩みや問いに答えを与えてくれます。 「減らすことを考えずに増やすことばかりを考えている人は、  自分の人生を世間のしがらみでがんじがらめにしているようなものだ」 「他の花よりも早く開いたものは、散るのもまた早い。 なかなか仕事が成功しない、昇進しないと言って嘆くことはない。 しっかりと力を蓄えておけば、やがてうまくいく」 「今生きている現実が仮の世界だと知る。  名誉は財産はもちろん、自分の肉体さえも幻のものだと自覚することだ」 本書は、原典三百数十項目の中から現代に生きる私たちに適していると思われる項目をえらび、翻訳したものに写真を加えたビジュアル版です。 さまざまな自然の風景をお楽しみください。
  • 中国名詩集
    -
    前漢の高祖劉邦から二十世紀の毛沢東まで,珠玉の名詩百三十七首を選び,充実した解説を付す.李白,杜甫,白居易,杜牧(唐代)らの極めつきの名詩から,王安石,蘇軾,陸游(宋代),袁枚(清代),あるいは女性詩人たちの知られざる名詩まで.詩人たちの言葉は時代や国を超えて,現代のわれわれの心にも人が生きることの哀歓を深く響かせ,胸をうつ.

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  • 中国名詩集 ――美の歳月
    5.0
    詩歌の歴史は、人々の美感や美意識の歴史である。とりわけ、中国古典詩は、「抒情の器」として数多の名詩を生み出してきた。本書は、そうした歴史のなかから、「詠懐」「山水」「情愛」「飲酒」「自適」など12の章に分類し、主要作品を紹介。個々の作品の鑑賞を通して、それぞれの主題に関わる詩的時間の推移が追体験されることを目指している。詩の選択にあたっては、中国の詩歌史における源泉的作品、典型的な表現効果のある作品、独自の表現効果をもつ作品、という3つの観点からなされた。中国詩の広さと高さを伝える珠玉のアンソロジー。
  • 超訳 古今和歌集 #千年たっても悩んでる
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もしも平安時代の和歌が現代に転生したら――!? 最近冷たくない?とやさぐれる小野小町に、 白髪を気にする紀貫之、 自分だけ出世できないと嘆く大江千里。 1000年以上も昔から、仕事も恋も…… 人の悩みは変わらない! 令和の言葉で読む、古今和歌集 むかしむかし、今から1000年以上も前。 時の帝、醍醐天皇からこんな命令が出されました。 ――数ある和歌から、後世に残る優れたものを選んで献上するように。 そうして選者に選ばれた紀友則ら4名の 「最高の和歌集を俺たちの手で作ろうぜ!」 「前に出された万葉集を超えるものを!」 というアツイ想いのもと生まれたのが『古今和歌集』。 いったいどんな歌が収められているのかと読み解けば、 意外や意外。1000年以上も前につくられた歌なのに 悩んでいることや考えていることは 令和を生きるわれわれとちっとも変わらない……? 本書では、思わず共感してしまう歌を厳選して現代語に超訳。 令和に生まれ変わった『古今和歌集』の世界へようこそ。
  • 超訳 芭蕉百句
    5.0
    いまや日本の誰もが知っていて、神格化すらされている俳聖松尾芭蕉。だが、その実像を我々は本当に知っているのだろうか。『悪党芭蕉』『芭蕉という修羅』などの一連の芭蕉評論で、これまでに知られてこなかった芭蕉の姿を描き出した著者が、代表句百句を選りすぐり、タブーとされてきた衆道の側面や隠密としての行動を明らかにしつつ、虚実が分かちがたく絡み合う芭蕉の俳句ならではの魅力を探る。著者一流の独特な視点と軽妙な文体による「超訳」によって松尾芭蕉の実像に迫る。
  • チョコレート革命
    4.6
    1巻1,430円 (税込)
    眠りつつ髪をまさぐる指やさし夢の中でも私を抱くの――甘くも苦い大人の恋をうたい“恋愛歌人”の名を不動のものにした、今なお伝説の歌集。28歳から34歳までの作品を収録。 本書は1997年5月8日初版発行の新装版です。
  • チョコレート語訳 みだれ髪
    4.7
    晶子以来の天才歌人、『サラダ記念日』の俵万智が、恋する女なら誰もが心に秘めている、甘くてほろ苦い“チョコレート語”で甦らせる、百年の恋の陶酔。

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  • ちょっといいことあったとき
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十年ほど前は仕事と子育てで、追いかけられるような毎日でした。そのような日々の中で、苛立ちと空しさを埋めようと詩を書き始めたように思います。日常の些細な感動や思いを言葉に置き換える詩作は、まず言葉探しです。思いにぴったりの言葉がみつかったときなどは、なんともいえない充実感に浸ります。言葉が好きで言葉を探して言葉に酔いしれる、この酔いごこちが忘れられなくてぼちぼちですが書き続けてきたように思います。年齢と共に感動する言葉も変わってくることでしょう。これからどんな言葉に魅せられるでしょうか。私の言葉探しの旅はまだまだ途中です。―あとがきより抜粋―
  • 沈黙から立ち上がったことば―句集歴程
    -
    1巻1,899円 (税込)
    「思いますに、私どもは、金子兜太さんをはじめおおくの先輩のおかげでよき句、よき句集を滋養にしていままでやってきました。その方々への報恩のためになすべきことがあるのではないか、そんなことを考えますとき、自らの句業を立てることだけでなく、句歴のうちで感動した句集や埋もれたままになっている優れた俳人の句、これら俳句と俳人共有の財産を後続に残すこと、これを手伝うことも大事なことではないかと思うのです」(俳人・宇多喜代子氏からのメッセージ) 「一九六〇年(昭和三十五)日米安全保障条約改定に反対するいわゆる安保の時代、俳句を意識的に考え出していた大学生の私にとり、俳句を作ることは秘かに墓地を彷徨う気分であった。こんなことをしていていいのかと思いながら、さりとて俳句表現の不思議な魅力を捨て切れない暗い気持ちを抱いていた。省みると、この頃戦後俳句運動も〈根源俳句〉は終わり、〈前衛俳句〉が最後の華やぎをみせていたように思われる」(本文より)。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 痛感! シニア川柳100選 シニアを取り巻く世相の爺爺解説
    値引きあり
    -
    1巻211円 (税込)
    「医者通い 体調崩し 諦める」高齢者のリアルな気持ちに溢れた珠玉の100選。問題が山積みの超高齢社会を切り取る! 「とぼけてる 振りをしてたら 呆けてきた」都合の悪いことや嫌なことを聞かれたら、知らないとか記憶にないとか、「とぼける」ことはよくある。歳をとると、いつの間にか本当に「呆けている」こともある。つまり歳をとったら、「呆けた振り」でごまかすのが良い。
  • 通俗俳句の愉しみ―脳活に効くことば遊びの五・七・五
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美しい言葉、洒落た言葉、面白い言葉を見つけると人生が楽しくなる。頭を鍛え感性を磨く言葉さがし。 (※本書は2013/11/10に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
  • 月の詩 五の月 2016
    完結
    -
    【内容紹介】 詩家でもある著者がTwitterで毎日綴る140字以内の詩をまとめた詩集になります。今回は2016年4月に綴った詩20編になります。 Poems to poetry of a poet or author spells daily on Twitter in 140 characters. In verse 20 hen wrote in April 2016. 【著者について】 著者名 今井純志(いまいあつし) 。長野県伊那市にて生誕。現在、兵庫県姫路市在中。小説著作 CHANGE!!『漂泊のジャズメン』,アイの才能 , 喫茶 香風は今日も一人の話を聞く為に開店する。
  • 月の詩 十一の月 2016
    完結
    -
    【内容紹介 】 詩家でもある著者がX(旧Twitter)で毎日綴る140字以内の詩をまとめた詩集になります。今回は2016年10月に綴った詩19編になります。

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  • 月の詩 二の月 2016
    -
    1巻220円 (税込)
    詩家でもある著者がTwitterで毎日綴る詩をまとめた詩集になります。今回は2016年1月に綴った詩16編になります。
  • 月野木若菜句集夜光貝
    -
    1巻2,200円 (税込)
    広告業界で働くワーキングウーマンの、リアルな日常が切り取られた初句集。 働き方改革前夜、広告会社の猛烈会社員だった筆者。ふとしたきっかけで俳句と出会い、その日常が五七五の十七音に映し出される。本書には、筆者が全くの俳句初心者だった2009年から約10年間の句が収められているが、日常の思いがけない瞬間に季節を感じ、また季節の行事に感動し、季語に寄り添い詠まれた句には、40代から50代の、ワーキングウーマンの悲喜交交が見え隠れする。 出版/喜怒哀楽書房 【目次】 序 西村 和子 Ⅰ ゼムクリップ 平成二十一年―二十四年 Ⅱ 鮟鱇鍋 平成二十五年―二十七年 Ⅲ 麦を踏む 平成二十八年―三十年 Ⅳ 大吉 平成三十一年―令和二年 あとがき 【著者】 月野木若菜 超多忙な大手広告会社勤務の間隙を縫って、「知音」の俳句初心者教室に通い、俳句の面白さに目覚めてから十余年。日夜仕事に没頭し、様々なインプットで一杯になった脳から、俳句という形でアウトプットしていく作業は、疲れた脳に程よい刺激と癒しを与えてくれ、心のバランスを保つ最良の特効薬となりました。 よく働き、よく飲み、よく食べ、よく笑う、そんな、豪快に働く女性管理職です。 横浜市在住。『知音』同人。
  • 月の詩 三の月 2016
    -
    1巻220円 (税込)
    詩家でもある著者がTwitterで毎日綴る140字以内の詩をまとめた詩集になります。今回は2016年2月に綴った詩20編になります。
  • 月の詩 十の月 2016
    -
    1巻770円 (税込)
    作品紹介 【内容紹介 】 詩家でもある著者がX(旧Twitter)で毎日綴る140字以内の詩をまとめた詩集になります。今回は2016年9月に綴った詩20編になります。 Poems to poetry of a poet or author spells daily on X(Twitter) in 140 characters. In verse 20 hen wrote in September 2016. 【著者について 】 著者名 今井純志(いまいあつし) 。長野県伊那市にて生誕。現在、兵庫県姫路市在中。小説著作 CHANGE!!『漂泊のジャズメン』,アイの才能 , 喫茶 香風は今日も一人の話を聞く為に開店する
  • 月の詩 四の月 2016
    完結
    -
    全1巻220円 (税込)
    詩家でもある著者がTwitterで毎日綴る140字以内の詩をまとめた詩集になります。今回は2016年3月に綴った詩22編になります。 Poems to poetry of a poet or author spells daily on Twitter in 140 characters. In verse 22 hen wrote in March 2016.

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  • 次恋~たとえば、あのとき、その手を放さなければ。~
    5.0
    1巻330円 (税込)
    「次恋(つぎこい)」ひとつの恋が終わって、次の恋へと進む心模様を、40枚の美しくも切ない写真と二行詩でお贈りする、ケータイ写真詩集。~あなたには、見えていましたか。僕との未来とか、夢とか。~~その席は、その隣は、あなただけの場所でしたよ。~(本文より抜粋)脳裏をよぎる、胸をつかまれる写真と言葉。いま大注目の作家クリエイター 吉井春樹氏が、ひとつの恋の終わりから、次恋へと向かう男性の心情を切なく儚く語ります。一度でも恋をしたことのあるあなたへ…あのときのあの人の気持ちが、わかるかもしれません。

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  • 辻征夫詩集
    -
    やさしくて、茫洋として、卑下もせず、自慢もしない――。実際に生きているリアリティーを話し言葉を巧みに使って書かれた素直なことばが、混沌とした重層的な時空間をうみ出す、現代抒情詩の第一人者辻征夫(1939-2000)のエッセンス。全作品から70篇を精選し、自筆年譜を収録した。(対談・解説=谷川俊太郎)

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  • つたえたくて
    値引きあり
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    1巻99円 (税込)
    誰かに何かを伝えたくなるときが誰にもある。伝えたい気持ちは相手へ向かうと同時に、自分自身の生きるエネルギーにも返還される。新たな詩集を生み出すまでに前著から17年の時を経る必要があった著者の背景が60篇の作品には込められ、カバーイラストも著者の言葉を蘇らせた大事な要因となったもの。「伝えたい」と思えることのありがたさを知らせてくれる作品の数々。
  • 綴二杯
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    季節ごとの風物や旅先に見た風景をモチーフにした作品をはじめ自らの来し方を振り返り綴った作品など詩作32編を収録。「共に泣き笑い 喜び合える人たちがいれば 今もバラ色人生/できないことが多いから価値がわかる/幸福になりたいから頑張れる(「生まれ変われるものならば」より)などに現れる、ポジティブな思考、出会いとふれあいを大切にする生き方、人生観が共感を呼ぶ詩集。
  • つぶやく現代の短歌史 1985-2021 「口語化」する短歌の言葉と心を読みとく
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    1巻2,200円 (税込)
    1985年の俵万智の登場以降の現代の短歌を、歌人にして社会学者が、年代ごと、世代ごとに読みといてゆく だいたい1980年代以降について、さまざまな時評や座談会等はあるにせよ、短歌史は書かれることがなかった。 その理由は、菱川善夫、篠弘の仕事が一段落したこと、また社会や歴史などの「大きな物語」へ人々の関心が向かなくなったこと、によるだろう。 しかし1980年代半ばに俵万智が登場し、後述する「口語化」が進行していった歴史は短歌史の中でそれなりに重要であった。そして何よりも歌を詠み、読むにあたってはやはりその歴史を問い続けなければいけない……。(「序章」より) 【目次】 序章 現代短歌史研究のために 一章 1985年以降の1980年代――「ライトな私」とバブル経済 二章 1990年代――「わがままな私」とバブル経済の崩壊 三章 2000年代――「かけがえのない私」と失われた20年 四章 2010〜2021年――「つぶやく私」と大震災・コロナ禍という文明災害 補章 現代短歌のカリスマ歌人――岡井隆と馬場あき子 五章 社会調査で検証する現代の短歌と歌人 終章「口語化」の諸局面とジェンダー、システム化、合理化の問題 【著者】 大野道夫 1956(昭和31)年神奈川県生れ、児童期に曾祖父の佐佐木信綱と出会い文学を志望する。75年東京大学入学、一留して80年同大学大学院(教育社会学専修)進学。92年仏教系大学の社会学教員として就職。 1984年竹柏会「心の花」入会、のちに編集委員、選歌委員となる。89年「思想兵・岡井隆の軌跡」で第7回現代短歌評論賞受賞。
  • 爪句@365日の鳥果
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    1巻500円 (税込)
    爪句シリーズ第43集のテーマは「365日の鳥果」。これまでのシリーズのなかで、野鳥をテーマにした第3作目となります。また「鳥果」は著者が考えた造語です。 日々の野鳥との出会いと爪句を合わせた作品を選び収録しています。

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  • 爪句@思い出の都市秘境 : 都市秘境100選ブログ8
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「碑」「デザイン」「景観」「山と海」「植物」「神社・仏閣」「狛犬」「彫刻」「行事」「海外」の10のカテゴリー。共著者12人を加え、それぞれが感じる、都市の秘境を収録。
  • 爪句@木のある風景〈札幌編〉 : 都市秘境100選ブログ11
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山、公園、道端、それぞれの場所で木が見せる表情を捉え、句とともに紹介。
  • 爪句@今日の花 : 都市秘境100選ブログ18
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 花のない季節を除く一年間の電子花日記。2011年の6月から11月と2012年の4月から5月まで、著者のHPに綴られたブログをまとめた。咲く花の種類の移り変わりがその時々の季節を演出している。身近に見られる花の名前の由来や原産国など、豆知識も得られる1冊。
  • 爪句@今朝の一枚 : 都市秘境100選ブログ12
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一日一句で綴る爪句日記。2010年11月5日~2011年5月31日まで。東日本大震災など、時事ネタも多数あり、時代の記録となっている。
  • 爪句@今朝の一枚〈2〉 : 都市秘境100選ブログ15
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一日一句で綴る爪句日記。2011年6月1日~2012年12月31日まで。身のまわりや季節の変化、世の中の動きなど、2011年の後半の出来事を記録。
  • 爪句@札幌&近郊百景 : 都市秘境100選ブログ1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 札幌と小樽や石狩、北広島などの近郊の興味深いスポットを写真と短文で紹介。写真のタイトルを五七五(爪句)で表すことによって、場所や情景が一目でわかるように工夫している。
  • 爪句@札幌の四季 : 都市秘境100選ブログ5
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 札幌を四季と行事、公園、空と日、山、川、人の10のカテゴリーにわけ、季節ごとに変わる都市の風景、風物なども紹介。
  • 爪句@札幌の花と木と家:都市秘境100選ブログ2
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 札幌で見られる花と木と建物にスポットをあて、それらにまつわるエピソードなどを写真と短文で綴る。
  • 爪句@札幌の野鳥 : 都市秘境100選ブログ19
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大都会にも注意深く目を向ければ、たくさんの野鳥が生息している。木の幹で虫を探す、草の上を歩く、巣作りをする、空を舞う、そんな様々な鳥の姿を捉え、爪句と共に紹介。
  • 爪句@札幌花散歩 : 都市秘境100選ブログ13
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近にある花を「公園の花」「緑地の花」「街路の花」「山野の花」「花壇・園芸店の花」「庭の花」「室内・温室の花」「鉢の花」「雨後の花と葉」「花後と実」のカテゴリーに分けてくと共に紹介。マクロ撮影でみる花や、建物・彫刻との対比、一輪で見たり、群落で眺めるなど、多くのバリエーションで楽しめる。
  • 爪句@札幌街角世界旅行: 都市秘境100選ブログ17
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 札幌にいながら、外国を感じられる風景を爪句に。「ポートランド市とアメリカ合衆国」「ミュンヘン市とドイツ」「瀋陽市と中華人民共和国」「ノボシビルスク市とロシア」「大田広域市と大韓民国」「アジア・オセアニア」「北米」「南米」「ヨーロッパ」「アフリカ」の10のカテゴリーに分類。共著者12人を加え、札幌にいながら世界旅行気分を味わう。異国料理のレストラン、イベント、モニュメント、庭園、動植物など、様々な外国がそこにある。
  • 爪句@都市のデザイン : 都市秘境100選ブログ3
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都会で目にする様々なデザインをテーマごとに分類。「建物のデザイン」「レンガの建物」「建物の立体装飾」「五稜星」「橋の飾り」「街路灯」「ステンドグラス」「構造物の壁絵」「舗道絵」「都市のシンボル絵」の章ごとに意匠の面白さを味わえる。
  • 爪句@花の四季 : 都市秘境100選ブログ7
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「春」「木花」「夏」「花の比喩」「花と虫」「散歩道」「実」「秋」「紅葉」「冬」の10のカテゴリー。四季折々に見せる花たちの表情をユニークな視点で紹介。北国の春を待ちわびる頃から、冬の無彩色の世界に見える情景まで、季節ごとに変化する花の表情で一年をたどる。

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