加藤治郎の作品一覧
「加藤治郎」の「短歌のドア 現代短歌入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「加藤治郎」の「短歌のドア 現代短歌入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
恥ずかしながら短歌の本を手に取るのはこれが「岡井隆全歌集第4巻」に次ぐ2冊目ということで、最近短歌が好きになって下手な歌を見よう見まねで詠んでいるだけの人間にとっては、宮沢賢治の史上初の「シュルレアリスム短歌」の先駆的紹介をはじめいろいろ勉強になりました。
著者によれば短歌界の大事件とは、アララギ解散、前衛短歌の隆盛、桑原クワバラの「第2芸術論」、俵万智の「サラダ記念日」、斎藤茂吉の「赤光」がベスト5で、特に最近では俵選手などのライトヴァース調が業界に大きな衝撃を与えたらしい。
ベストセラーとなった彼女の86年の第一歌集「サラダ記念日」なら当時私も読んだが、「「嫁さんになれよ」だなん