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  • ねじの回転
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1巻739円 (税込)
    両親を亡くし、英国エセックスの伯父の屋敷に身を寄せる美しい兄妹。奇妙な条件のもと、その家庭教師として雇われた「わたし」は、邪悪な亡霊を目撃する。子供たちを守るべく勇気を振り絞ってその正体を探ろうとするが――登場人物の複雑な心理描写、巧緻きわまる構造から紡ぎ出される戦慄の物語。ラストの怖さに息を呑む、文学史上もっとも恐ろしい小説、新訳で登場。
  • ダロウェイ夫人
    小説・文芸
    3.7
    1巻858円 (税込)
    6月のある朝、ダロウェイ夫人はその夜のパーティのために花を買いに出かける。陽光降り注ぐロンドンの町を歩くとき、そして突然訪ねてきた昔の恋人と話すとき、思いは現在と過去を行き来する――生の喜びとそれを見つめる主人公の意識が瑞々しい言葉となって流れる、20世紀文学の扉を開いた問題作を、流麗にして明晰な新訳で!
  • 夜想曲集
    小説・文芸
    3.9
    1巻858円 (税込)
    ベネチアのサンマルコ広場を舞台に、流しのギタリストとアメリカのベテラン大物シンガーの奇妙な邂逅を描いた「老歌手」。芽の出ない天才中年サックス奏者が、図らずも一流ホテルの秘密階でセレブリティと共に過ごした数夜の顛末をユーモラスに回想する「夜想曲」を含む、書き下ろしの連作五篇を収録。人生の黄昏を、愛の終わりを、若き日の野心を、才能の神秘を、叶えられなかった夢を描く、著者初の短篇集。
  • 浮世の画家〔新版〕
    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    戦時中、日本精神を鼓舞する作風で名をなした画家の小野。多くの弟子に囲まれ、大いに尊敬を集める地位にあったが、終戦を迎えたとたん周囲の目は冷たくなった。弟子や義理の息子からはそしりを受け、末娘の縁談は進まない。小野は引退し、屋敷に籠りがちに……。著者による序文を収録した新版。
  • 月と六ペンス
    小説・文芸
    4.2
    1巻990円 (税込)
    新進作家の「私」は、知り合いのストリックランド夫人が催した晩餐会で株式仲買人をしている彼女の夫を紹介される。特別な印象のない人物だったが、ある日突然、女とパリへ出奔したという噂を聞く。夫人の依頼により、海を渡って彼を見つけ出しはしたのだが……。創造の悪魔に憑かれた男ゴーギャンをモデルに、最期まで絵筆を手放さなかった男の執念と情熱を描く、20世紀の大ベストセラー小説を決定訳で。
  • 日の名残り
    小説・文芸
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    短い旅に出た老執事が、美しい田園風景のなか古き佳き時代を回想する。長年仕えた卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々……。遠い思い出は輝きながら胸のなかで生き続ける。失われゆく伝統的英国を描く英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。
  • わたしたちが孤児だったころ
    小説・文芸
    3.9
    1巻1,034円 (税込)
    上海の租界に暮らしていたクリストファー・バンクスは十歳で孤児となった。貿易会社勤めの父と反アヘン運動に熱心だった美しい母が相次いで謎の失踪を遂げたのだ。ロンドンに帰され寄宿学校に学んだバンクスは、両親の行方を突き止めるために探偵を志す。やがて幾多の難事件を解決し社交界でも名声を得た彼は、戦火にまみれる上海へと舞い戻るが……現代イギリス最高の作家が渾身の力で描く記憶と過去をめぐる至高の冒険譚。
  • 忘れられた巨人
    小説・文芸
    3.6
    1巻1,078円 (税込)
    奇妙な霧に覆われた世界を、アクセルとベアトリスの老夫婦は遠い地で暮らす息子との再会を信じてさまよう。旅するふたりを待つものとは……ブッカー賞作家が満を持して放つ、『わたしを離さないで』以来10年ぶりの新作長篇!
  • 日本文学史 古代・中世篇一
    小説・文芸
    3.7
    1~6巻1,152~1,257円 (税込)
    「日本文学史」全体の序文を本巻に収録。人間的でなまめかしい『古事記』、奈良時代と平安時代前期の漢文学、そして最古にして最高の歌集『万葉集』の世界を語り尽くす。 序/古事記/奈良時代の漢文学/万葉集/平安時代前期の漢文学
  • 文藝春秋 2026年8月号
    NEW
    【高市早苗研究 第3回】 ◎裏切りと涙のサナエ劇場 奈良「鉄の女」の原点 甚野博則&本誌取材班 ◎高市官邸「SNS戦略」徹底解剖 高木徹 ◎「中の人」佐伯内閣広報官の告白90分 ◎サナエノミクス、なぜ生活は苦しいのか 山崎慧 ◎皇室典範改正は象徴天皇制を揺るがす 保阪正康 ◎日本の米追従は自殺行為だ 現在は第三次世界大戦の渦中である エマニュエル・トッド ◎ブレイディみかこ×内田樹「壊れゆく世界への抵抗」 ◎【新連載第1回】底線思考「元には戻らない世界のなかで」 佐橋亮 【特集 70歳からが最幸】 ◎阿川佐和子「70にして始めよ!」 ◎林真理子「黄金の70代を愉しむ6つの極意」 ◎百寿者が教える「年は取れば取るほど幸せになる」 広瀬信義 ◎「異形の原爆遺骨」ヒロシマ81年目の真実【前編】 堀川惠子 ◎永守重信、稲盛になれなかった男 井上久男 ◎国税が暴いた関西“闇”マネー2 ゼネコンと反社の癒着は終わっていない 市田隆 ◎【日本の顔インタビュー】SMEを辞めたかった私が会長になるまで 村松俊亮 ◎ドキュメント熊襲来─宇都宮で何が/銃を奪われた熊ハンターの七年戦争 伊藤秀倫 ◎「破門されてなお」柳家小さんと立川談志 中村計 ◎坂本花織「不死鳥の花道」 野口美惠 ◎スクール☆ウォーズ 山口良治が遺したもの 鈴木忠平 ◎「あの時、森保だけが立っていた」W杯への出発点 二宮寿朗 【連載】 ◎ラファエルの羅針4 柚月裕子 ◎「戦後」の正体5 辻田真佐憲 ◎古風堂々87 藤原正彦 ◎日本人へ274 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史155 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ22 山田詠美 ◎ゴルフ春秋18 ◎地図を持たない旅人28 大栗博司 ◎有働由美子対談91 井上樹彦(NHK会長) ……ほか

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  • イギリス人の患者
    王に名を消し去られた風、部族ひとつを溺れさせる砂の海、泳ぐ人々が壁一面に描かれた泉の洞窟――妖しくも美しい情景が、男の記憶には眠っていた。砂漠に墜落し燃え上がる飛行機から生き延びた彼は、顔も名前も失い、かつて野戦病院だった屋敷で暮らす。世界からとり残されたこの場所に、一人で男を看護する女性、両手の親指を失った泥棒、爆弾処理班の工兵と、戦争の癒えぬ傷を抱えた人人が留まり、男の物語に耳を傾ける。それぞれの哀しみは過去と現在を行き来し、記憶と交わりながら、豊饒な小説世界を展開していく。英国最高の文学賞、ブッカー賞五十年の歴史の頂点に輝く長編。/解説=石川美南
  • 千の輝く太陽
    望まれぬ子として生まれたマリアムは、粗末な小屋で母と暮らしている。父は土産を持って毎週娘を訪れるが、兄弟達に逢わせることも、経営する映画館に連れて行くこともしない。ある日、マリアムは父の屋敷を突然訪れ、その扉を叩いた。それが、悲劇の始まりになるとも知らず…。そして彼女の人生は闇に包まれる。二十年後、聡明な少女ライラとの間に、美しい心の絆が生まれるまで。アフガニスタンの激動の歴史に翻弄されながらも力強く生き抜く女達の姿を感動的に描く傑作長篇。
  • 遠い山なみの光〔新版〕
    小説・文芸
    3.8
    1巻1,342円 (税込)
    広瀬すず主演で映画化! 2025年夏公開 英国で暮らす悦子は、娘を喪い、人生を振り返る。戦後の長崎で出会った母娘との記憶はやがて不穏の色を濃くしていく。映画化原作
  • 特急二十世紀の夜と、いくつかの小さなブレークスルー
    デビュー前の若き日々から現在にいたるまでの問題意識、思い出の中の日本について、そして現代社会の諸問題にどう立ち向かっていくか。日系イギリス人作家カズオ・イシグロのノーベル賞受賞記念公演を書籍化。原文と土屋政雄による日本語訳を収録した対訳版!
  • クララとお日さま
    小説・文芸
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    AIを搭載したロボットのクララは、病弱な少女と友情を育んでゆく。愛とは、知性とは、家族とは? 生きることの意味を問う感動作
  • 充たされざる者
    世界的ピアニストのライダーは、あるヨーロッパの町に降り立った。「木曜の夕べ」という催しで演奏する予定のようだが、日程や演目さえ彼には定かでない。ただ、演奏会は町の「危機」を乗り越えるための最後の望みのようで、一部市民の期待は限りなく高い。ライダーはそれとなく詳細を探るが、奇妙な相談をもちかける市民たちが次々と邪魔に入り……。実験的手法を駆使し、悪夢のような不条理を紡ぐブッカー賞作家の異色作。
  • わたしを離さないで Never Let Me Go
    優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設へールシャムの親友トミーやルースも「提供者」だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度……。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。解説:柴田元幸

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  • 守備の極意(上)
    小説・文芸
    5.0
    1~2巻2,750円 (税込)
    ウェスティッシュ大学野球部の捕手マイク・シュウォーツは、痩せっぽちの高校生ヘンリーの守備練習に見とれていた。ますます強くなるコーチのノックを、この小柄な遊撃手は優美なグラブさばきで楽々と捕え、矢のような球を次々と一塁に送る。その一連の動きはまさに芸術品だった。「来年はどこの大学でプレーするんだ」と聞いた。「大学へは行かない」シュウォーツはにやりとした。「さて、そうかな」シュウォーツはようやく見つけたのだ。みずからの弱小チーム立て直しの切り札を―アメリカ文学界の新星が贈る、野球への愛にあふれる傑作小説。

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