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3.3「今日も……中、僕のでいっぱいに、しよ……?」 雨切しいらは自死を選んだ――はずが、気がつくとそこは異世界だった。 「夜毎に英雄の慰み者になるだけでいい」「断れば放逐」そんな脅迫めいた頼みをヤケクソで受け入れ聖女となったしいらは、その晩、竜とも大蛇ともつかない巨躯の怪物と相対する。 それこそが救国の英雄ナシラ・アルシャフト――本来の姿は彫刻のように美しく、子どものように無垢な心を持つ青年だった。 当初は身体だけの関係だったが、二人は少しずつ歩み寄り心も通わせていく。 しかし、ナシラの過去には哀しい秘密が隠されていて…… 「僕がしーらの、希望になるよ」その怪物が愛を知る時、世界の命運が動き出す――!
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4.0「……言ったはずだ。馬鹿な女は嫌いだって」花屋で働く和(のどか) は、常連客である老人に気に入られ、彼の屋敷を訪れた。老人の正体は 日 本有数の企業グループの会長!恐縮しながら豪華なもてなしを受ける和は、そこで老人の孫である幹春と出会う。幹春は和を財産狙いだと決め つけ、酷い扱いをしてしまう。けれど、幹春が他人に冷たいのは複雑な生い立ちのせいで心に傷を負ってるせいだと知った和は、彼を癒したい と強く願うようになる。和を財産目当てと決めつける幹春は彼女が屋敷に来るたび淫らな意地悪を仕掛けるが――次第に、一途で健気な和の姿に心を解され、心惹かれていることに気が付く。ふたりの距離は急速に縮まるが、なかなか素直になれない幹春の前にある人物が現れて、状況は一変し――。ドキドキが止まらない!濃厚スイートなラブロマンス。
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3.3「では恐れながら、王女殿下を賜りたく存じます」 心優しい第二王女アイリーンは、八年ぶりに会った従兄で騎士団長のレオンハルトに、凱旋式で突然降嫁を望まれる。 幼い頃はアイリーンを泣かせることが大得意の、悪魔のような人だったはずなのに何故!? 疑うアイリーンを「むかしから、ずっと欲しかったんだ」 と、甘やかないたずらと溺れるほどの愛で絡め取ろうとするレオンハルト。 彼の隠された優しさを知ったアイリーンも徐々にレオンハルトに惹かれていくが どうして彼がアイリーンにいじわるをしていたのか、その原因であるつらい過去を思い出して倒れてしまう。 さらに二人の婚約を機に、レオンハルトの旧友である副団長・マクシミリアンに不穏な動きが目立ち始め――? 逃げられない天然王女と、初恋を諦めない騎士団長の、いじわるから始まる異世界ピュアラブストーリー!
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4.3皇帝陛下のご褒美超絶快楽(ハート) 「一回イクか?」「一回では終わらないが…」「いじわる」 「皇后の務めとやらを果たすんじゃないのか?」初夜で処女なのに、挑発的な言葉で煽られると、全身が熱くなってきて…。小国の王女チェーリアは、見合いの席で皇帝ヴィクトルから痛烈な批判を受ける。<大陸一の淑女になる>と誓いを立て、1年後に晴れて大帝国に嫁いだチェーリア。「幼い見かけのわりに淫らな体だ…。掴まれ…爪を立てても許してやる」傲慢だが閨では毎夜甘く彼女を抱くヴィクトル。翻弄されながらも、彼の優しさを感じたチェーリアは、健気に皇后の公務に励む。徐々に心を通い合わせていく二人だが、宮廷では陰謀がうずまき!?
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-「皇后の務めとやらを果たすんじゃないのか?」初夜で処女なのに、挑発的な言葉で煽られると、全身が熱くなってきて…。小国の王女チェーリアは、見合いの席で皇帝ヴィクトルから痛烈な批判を受ける。<大陸一の淑女になる>と誓いを立て、1年後に晴れて大帝国に嫁いだチェーリア。「幼い見かけのわりに淫らな体だ…。掴まれ…爪を立てても許してやる」傲慢だが閨では毎夜甘く彼女を抱くヴィクトル。翻弄されながらも、彼の優しさを感じたチェーリアは、健気に皇后の公務に励む。徐々に心を通い合わせていく二人だが、宮廷では陰謀がうずまき!?
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3.0男性経験ゼロのOL・志乃が好きになったのは、年上の色気漂う極上イケメン上司・綾部。オトナな彼に相手にされるわけがないとあきらめていた志乃だが、ある日仕事に失敗し隠れて泣いているところを綾部に見られてしまう。慌てて笑顔を繕うと「俺の前では無理して笑わなくていい」と優しく慰められ、抑えていた恋心が溢れてしまい…。その夜から、ふたりの秘密の関係が始まって!?
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4.6恋愛経験ゼロでエッチも未経験の陽色は、異世界へ召喚されるも異能力を持たず王宮を追い出されてしまう。実は最強チートを持つと気付くも、莫大な力を持て余し森で一人暮らしていた。ある日、怪我をした獣人族の兄弟を介抱し一緒に暮らすことに。エルの逞しさに胸がときめく陽色。気になるのは人恋しさのせいと言い訳するけど、「お前が可愛すぎて欲情する」と押し倒されて!? 弟に敬語を使う兄と、獣頭の聡明な弟。彼らには何か秘密がありそうで!? 美丈夫獣人と健気な青年の溺愛ラブ! ※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。
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1.0高校卒業を迎え、万智は苦手な友人の乃彩と離れた新生活に期待を膨らませていた。なのに乃彩と一緒に異世界へ聖女として召喚!? 打倒魔族!と、聖女になる気満々の乃彩と、聖女に懐疑的な万智。乃彩の卑劣な裏切りに遭い追放された万智は、森を彷徨うなか記憶を失い怪我をした少年と出会った。洞窟でともに暮らすうち少年はすっかり万智に懐くのだが、突然魔族の大群が襲来。魔力を取り戻した少年は魔王ユリアード!? 「あんたを世界一幸せな王妃にしてやるよ」いきなり求婚!? 魔族の王として立派にふるまうユリアードに甘えられ戸惑いながらも万智は魔界の生活に馴染んでいくが――
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4.7西の国フォンティーヌのヴィオレッタは、以前助けてくれたヒュンナグ族のカルムにもう一度会ってお礼をするため和平使節団の一員としてその地を訪問する。世界最強と名高い騎馬民族の彼は、金髪の彼女とは異なる黒い髪黒い瞳の美しい青年だ。だが、次期族長のカルムとはなかなか接近するチャンスがないまま最後の夜、ようやくお礼の短剣を贈ることができたのだが――なんとヒュンナグの風習ではそれは婚姻を申し出る意味だった!? その日からカルムの態度は溺愛に激変! 今さら間違いだなどと言い出せないヴィオレッタは困惑するも、彼の真っ直ぐな愛情表現に気持ちが揺れ動いていく。そして伝わらぬ想いと風習の違いに翻弄される二人の前に、謎めいた騎馬民族の青年シーシャが現れ……。言語と風習の壁を越え大草原で育む異民族溺愛物語!
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4.0──いくら拒まれようと、おまえと結婚する。 母の死をきっかけに公爵家に引き取られたルチア。 不義の子として冷遇される彼女は、 公爵家に仕える伯爵家の三男シオンを心の支えにしていた。 しかしルチアは彼の長兄との結婚を命じられている。 許されない恋と知りつつ、シオンへの想いをなかなか捨てられないルチアだったが、 ある時、その長兄が急死し、程なくして婚約した次兄まで急死。 さらに、シオンと婚約することになり、彼の死を恐れたルチアは、 婚約を拒否し、公爵家を去ろうとするが……。 ぶっきらぼうな貴公子ד呪われた”令嬢、悪意に打ち勝つひたむきな恋。 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 終章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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4.0「兄上を、守りたいのです!」 右大臣の正妻の息子・幸成は、腹違いの兄である貴将を慕っていたが、父の出世の駒として兄が帝の影武者にされてしまったことを知る。兄の身が危険に晒されることを心配した幸成は、帝の護衛に就くことを志願し、ついに対面を果たすも、そこにいたのは兄に似た面差しの本物の帝で……。兄は一体どこへ? 兄を探し女人の姿で夜の内裏に忍び込んだ幸成の運命は!? 平安のスパダリ帝との禁断愛v さらに、同著者の既刊本「秘密の夜のお伽噺」(イラスト:タカツキノボル)のお試し読みも特別収録!
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2.0幻の遺跡を探す留学生の聡史とラダは、蠱惑的な色香の青年と出会った。以来、ラダは青年に魅入られてしまう。聡史は友人のシンディアの協力を得て、ラダの心を取り戻そうとするが、見つけたのはとても淫靡な「儀式」だった。ラダの前で初心な身体が快感を受け入れるようシンディアに身体中を舐め解される聡史。与えられる快感と羞恥に耐えながらも、快楽に抗いきれず、花芯が徐々に張りつめる。未通の蕾が猛る雄に貫かれる瞬間、ラダの瞳に映ったのは!?
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2.9「気持ちいいのか。俺の雄が―」そんなのありえない! こんなことで感じてしまうなんて…。大学生の俊也はインド旅行中に突然囚われ、そこで出逢った3人の男たちに辱めを受ける。必死に抵抗する心とは反対に、蜜を垂らしながら快楽を貪ろうとヒクつき揺れてしまう身体――。彼らに贈られた宝石も、硬く閉ざされた蕾を責めたてる道具になり俊也を悦ばせる…。そうして蠱惑的な色香を帯びるようになった俊也に、男たちは独占欲を抱き始め…囚われたのは――?
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4.0純粋で肉欲を嫌悪する双子の海と陸は、ある日訪れた観光先で4人の男達の罠にはまる。地位も権力もある男達の道楽で夜毎身体に快楽を教え込まれる淫蕩な日々…。初めて欲望を迸らせ、熱い充溢で窄まりを貫かれた時、感じたのは享楽と絶望だった。快楽を貪欲に受け入れる陸と頑なに拒む海。無慈悲な命令にさえ悦んで従う陸を海は認められず、双子の関係は変わり始める。そして、二人をとりまく男達も、いつしか遊びを越えた己の感情に気付き――?
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3.5「挿れられて…勃っているぞ」海外赴任先で地割れに落ちた涼は、何故か異世界で目を覚ました。呆然とする涼の前に黄金色の肌の精悍な男が現れ、その男と息子の花嫁にすると告げられる。そしてわけも分からぬまま花嫁になる為の淫らな「儀式」が始まり…。身体を這い回るぬめった舌や果実を弄ぶ意地悪な手…。初めての快感に震え、甘く喘えぐ口と蕩けた蕾が二人の熱い充溢で塞がれる――。涼の色香は儀式が進むにつれ強くなり…? 淫花シリーズ番外編!
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5.0「何も出なくてつらいだろう」逞しい雄でしこった部分を突かれ、目の前が真っ白になる。しかし何度目かも分からない絶頂で果実は涸れ、快感のみが身体を駆け巡り絶頂を味わい続ける――。秘儀により神の力を半端に受けた俊也はラジーブの下で生活する事になったが、桁違いの豪邸、使用人と戸惑う事ばかり。何より困ってしまうのはラジーブ達三人の男から強引に仕掛けられる淫事で…。商業誌未発表作も収録した大人気淫花シリーズ特濃短編集!
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5.0過去の恋愛のせいで男性はもちろん、他人と関わることが苦手な美織は、手作りのインテリア雑貨をインターネットで販売している。ある日、雑貨店から取り扱いを希望するメールが届く。恐る恐る打ち合わせに向かうと、オーナーは水嶋という若くてカッコイイ男性だった。緊張と不安で、おかしな態度を取ってしまう美織に対し、水嶋は優しく紳士的。意を決し、取引をすることにしたけれど…。
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3.9「可愛い、愛しい、私の永遠の番。愛している、愛している」 銀の狼α皇帝×没落Ω令嬢 冷ややかで美しい銀の皇帝は洗濯係の娘を朝に夜に超溺愛中 「とうとう私は出会ったのだ“永遠の番”に」 満月の夜、庭に出た王宮の洗濯係ペトロネアは、「銀の狼」と呼ばれる皇帝ジークムントに、ベッドに引き込まれ、七日七晩、激しく抱かれ続ける。 皇帝家の一部の男性にはアルファ、女性にはオメガという特徴が表れ、アルファの男性はオメガの女性にしか欲情しないのだ。 皇帝が皇族以外の女性を伴侶に選んだと議会は紛糾するが、平民のはずのペトロネアには、人には言えない秘密があり!?
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4.5過保護なエリート自衛官に甘やかされすぎて!? マーマレード文庫創刊3周年 SS特典付き! 情報サイトの記者・青藍は、潜入取材のために「エリート国防男子」限定の婚活パーティーに参加。そこで、怪我の手当てをしてくれた海上自衛官・涼太と急激に惹かれ合う。ところが、彼の緊急出航や航海任務のたびにすれ違ってしまう二人。青藍は寂しさを抱えるも、「愛してる。あなたと人生を共にしたい」と、熱情を孕んだ涼太から求婚宣言をされて…!?
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4.2総務課勤務の七瀬美碧は、頼まれた仕事はどんな内容でも文句を言わず完璧にこなすことから、陰で「ロボット」と揶揄されていた。そんな彼女が職場で唯一心を開いたのが、観葉植物好きという同じ趣味を持つ、法務課のエリート桐生課長。ところがちょっとした行き違いから、美碧は自分には婚約者がいると嘘をついてしまう。そんななか、桐生の不注意から美碧は手足を骨折。桐生は責任を取ると言って美碧を自宅に連れ帰る。介助をする桐生の手が美碧のパジャマの下にもぐりこんで――「駄目……、そんなとこ、触っちゃ……」。奥手で不器用なOLと、真面目なエリート課長が織りなす、甘くてもどかしいラブストーリー。
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3.3両親を亡くした子爵令嬢・リリアンが祖父とひっそりと暮らしていたある日、城から使いがやって来る。無理やり城へと連行された彼女の前に現れたのは、幼なじみのギルバート。彼はなんとこの国の王になっていた!? 逞しく成長し大人の色気を振りまく彼は、国王の権力を最大限駆使して命令ひとつでリリアンを思うがままに。彼からの執拗な溺愛に抗えず、いつしか独占愛に溺れてしまい…。
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4.5――では、仕置きは夜に 要人警護担当の國行が出会ったのは、中東の王子ラシード。 理想のご主人さまにSubと認められ、國行は期間限定の被支配関係を持つことに…。 警備会社で要人警護を担当する國行は怪我をも厭わず完璧に任務を遂行する優秀な社員――だが、実は痛みに快感と安堵を覚えるSub。その國行が中東の王子を護衛することに。対象であるラシードは生まれながらに他人を使役する威厳を兼ね備えた甘やかな顔立ちの美形。こんな人が俺のご主人さまだったら――! 國行の心の声が届いたのか運命の巡り合わせか、早々に性質がバレた國行は滞在期間限定で自分のDomになってもらうことに…。 まろやか Dom/Subユニバース! 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.5お前の身体の……なんと素直なことか 寺を襲われ居場所を失った見習い僧と、盗賊らしからぬ風格を漂わせる謎の男。旅、陰謀、大陸の衣食住が奏でるファンタジーラブ 口減らしのため幼い頃に寺へ見習いに出されたイーシェは、突如現れた盗賊たちによって帰る場所を失ってしまう。しかも賊の一人が寺の神像を盗む場面に遭遇するが、その男・ユトーはひとりぼっちになったイーシェを人のいる街まで連れていってくれるという。旅の知識に富み、逞しく思慮深いユトーに幾度も助けられ次第に心を開き始めるも、彼はイーシェを守るため自ら敵の手に落ちて…。謎の旅人と無垢な少年僧の、旅する大陸ファンタジーラブ。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.0剣術に優れている貧乏男爵令嬢リーヴェは、推薦人にだまされ、王妃の女官、兼騎士にされてしまう。ある日、彼女は王妃に命じられ、倒れたヴァルデマー公爵の元へ行くことに。ミステリアスな近衛騎士セアンたちと共に訪ねた公爵家。そこで待っていたのは、美しいラルス公子だった。滞在中、リーヴェはラルスに惹かれていくが、セアンから彼を好きになるなと言われてしまう。その最中、公爵が何者かに毒を盛られている証拠が見つかり…。
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-王女が見つかるまでの身代わりなのに、一途な皇子の溺愛がとまらない――!! 失踪した姫の替え玉として、声を潰されマゼラン帝国へ輿入れすることになった下女ルイーゼ。ところが結婚式で初めて顔を合わせた夫・ジェラルド大公は、十年前に心を奪われた初恋の人ジェリーで…!? 最初の冷たさが嘘のように、甘く愛される日々。好きな人を騙している罪悪感に苛まれながらもルイーゼは束の間の幸せに溺れる――。危険な秘密の先にたどりつく真実は!?
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4.0『この娘を他の男に抱かせるぐらいならば、死んだ方がマシだ』三歳のとき戦争で家族を失ったオリヴィアは、異国の公爵家当主ダーヴィトに引き取られて育った。仲睦まじい父娘の幸福な日々は、やがてオリヴィアの成長と共に形を変えていく。いけないと分かっていながらもダーヴィトへの執着が止められないオリヴィア。オリヴィアの世界を独占したい欲求に苦悩するダーヴィト。歪んだ愛を抱え合ったふたりは、やがて背徳の夜を迎える。オリヴィアの無垢な身体を開き、淫らな悦びを教えていくのは、いつだって温かく彼女を守ってくれたダーヴィトの大きな手だった。「ふれて、おじ様。もっと私にふれて」。ダーヴィトの蜜愛に夢中になっていくオリヴィアだったけれど、ある日、彼との関係の真相を知ってしまって……。親子愛? 男女愛? 違う、ただ愛してるだけ。――この愛に、名前なんてきっとない。
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4.2――世界を毀す。君を手に入れるために。 ヒスペリアの英雄・クラウディオは、明日処刑される。 この世でただひとり、愛する女性を想いながら。 ――十数年前、第二皇子・クラウディオは 公女のアマンダと身分違いの恋に落ちる。 彼の軍人としての功績により、晴れて婚約者と認められるが 訳あって二人だけの挙式を執り行う。 そして秘密の幸せな初夜……。 しかし動乱の世に翻弄され追い込まれていくクラウディオは アマンダの愛だけしか信じられなくなり―――!? 執愛する英雄×人質の公女、 世界を歪ませるほどの、まっすぐな愛。 【目次】 序章 処刑前夜 第一章 追憶 第二章 結婚 第三章 正義 第四章 歪いびつなり形 終章 希望 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.5「私の可愛いリトル・レディ。私はお前の世話をするのが大好きなんだよ」腹黒王子の溺愛は、甘いけれど妖しくて……!? 侯爵令嬢マリーナが恋しているのは、幼なじみで宗主国の次期元首レオナルト王子。少年の頃のレオナルトは天使のように清廉で優しく、五歳下のマリーナをとても可愛がっては世話を焼いてくれていた。けれど八年ぶりに再会した彼は舞踏会で女性をはべらす遊び人になっていて、マリーナは愕然とする。 ところがレオナルトはふたりきりになると真摯な愛を囁き、うぶなマリーナにお菓子より甘いキスやとろけるような大人の快楽を教えてくれた。「本当にお前はどこまでも穢れのない身体だね」少女のように無垢な身体を、レオナルトのしなやかな指がじっくりと愛でていく。 甘すぎる恋と愉悦にすっかり翻弄されるマリーナだけれど、彼がふたりの関係を周囲に隠すのには秘密があって――。
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3.7アラサー女子の陽与子は、オフィス街の隅っこにカフェ「Apaiser(アペゼー)」を1年前にオープンさせた。日夜仕事のことばかり考えているためか、“恋愛”の2文字をどこかに落としてしまい、女子力はずんずん低下していくばかり。そんなある日、毎日ランチボックスを買いにくる常連客でイケメン行政書士の太一から「もしよかったら今度一緒に食事に行きませんか?」とデートに誘われる。突然の誘いにドキドキし、久しぶりの恋愛感覚にとまどう陽与子だが、それはあまりに甘く魅惑的で・・・
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-俺とあいつの間に入らんとする何ものをも、俺は許さない。 ある秘密のせいで周囲に馴染めない萌が頼りにするのは、 小さい頃から夢に出てくる『兄さま』だけ。 大空襲でひとりきりになった寂しさに耐えかねた萌は父の遺言に背き、 亡き母の実家から来た迎えの者に連れられて黒頭村へと向かう。 そこが『鬼を祀る村』と言われていると知り慄くも、 身内に会いたい一心で萌は桐生家の門をくぐり…… 出会ったのは、桐生家の当主・宗一だった。 彼は萌を威圧するような目で睨み「帰れ」と言い放つ。 萌は強い拒絶に落胆するが、宗一の姿を見ると なぜか狂おしい切なさを感じ……。 陰のある美貌の当主×寂しがりの無垢な少女、 さだめに抗う優しい鬼の純愛怪奇譚。 ※電子書籍単話配信1~5話収録。
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-俺とあいつの間に入らんとする何ものをも、俺は許さない。 ある秘密のせいで周囲に馴染めない萌が頼りにするのは、小さい頃から夢に出てくる『兄さま』だけ。大空襲でひとりきりになった寂しさに耐えかねた萌は父の残した遺言に背き、亡き母の実家から来た迎えの者に連れられて黒頭村へと向かう。そこが『鬼を祀る村』と言われていると知り慄くも、身内に会いたい一心で萌は桐生家の門をくぐり……出会ったのは、桐生家の当主・宗一だった。彼は萌を威圧するような目で睨み「帰れ」と言い放つ。萌は強い拒絶に落胆するが、宗一の姿を見るとなぜか狂おしい切なさを感じ……。 陰のある美貌の当主×寂しがりの無垢な少女、 因習に縛られながらも、さだめに抗う優しい鬼の純愛怪奇譚。
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2.0逞しい鬼様が こんなに優しく抱いてくださるなんて 叫びたくなる程 満たされる しあわせな交わり――― 「抱いても抱いても、抱き足りぬ…愛おしい雲雀(ひばり)」体の芯から熱く疼く。この世にこんな悦楽があったなんて…。雨鎮めの祈祷のため池守の神様への人身御供になった、天涯孤独の村娘、雲雀。冷たい泉に身を投げた彼女の目の前に赤石山の鬼、焔(ほむら)童子(どうじ)が現れる。実は8年前に2人は出会い、焔童子は彼女を妻にすると決めて年頃になるのを待っていたのだ。雲雀を助け、迎えるために準備してきた洞窟で、焔童子は雲雀を優しく愛する。異形と交わる、人として外れた道であっても、彼に惹かれ、妻になることを雲雀も望む。だが、2人に忍び寄る影が──?
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4.3「俺に溺れろ、雲雀。全部包み守ってやるから、お前は俺から離れるな」 ■月光に晒される絹のようにきめ細やかな素肌、男の掌が這うたびに、無垢な娘が淫靡に身を捩る姿は美しい。.逞しい体躯に稀有な美貌を持つ鬼でさえも魅惑してやまない……。天涯孤独の少女、雲雀は集落の大人たちに助けられ、慎ましくも美しく育ったが、雨鎮の儀式の生贄に選らばれ人身御供としてその清らかな身を捧げられることになった。先立った母を想い、意識を手放すも、目覚めた場所は見知らぬ岩肌の洞窟であった。そこの主である炎の鬼――焔童子は、雲雀を「恋し子」と呼び、ひたむきな情熱を向ける。純粋な焔童子を雲雀はいとおしく思い、かけがえのない存在になっていく。洞窟のなかで肌と肌を寄せ合い、与えられる悦楽を享受しては意識が朦朧とするほどの多幸感のなかふたりで思い描く「しあわせ」を想像する。しかし、ふたりの慎ましくもしあわせな日々を脅かす危機は間近まで迫ってきていた……。――これは心優しい鬼と無垢な少女との唯一無二の「しあわせ」な愛の物語。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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1.0「抱いても抱いても、抱き足りぬ…愛おしい雲雀(ひばり)」体の芯から熱く疼く。この世にこんな悦楽があったなんて…。雨鎮めの祈祷のため池守の神様への人身御供になった、天涯孤独の村娘、雲雀。冷たい泉に身を投げた彼女の目の前に赤石山の鬼、焔(ほむら)童子(どうじ)が現れる。実は8年前に2人は出会い、焔童子は彼女を妻にすると決めて年頃になるのを待っていたのだ。雲雀を助け、迎えるために準備してきた洞窟で、焔童子は雲雀を優しく愛する。異形と交わる、人として外れた道であっても、彼に惹かれ、妻になることを雲雀も望む。だが、2人に忍び寄る影が──?
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4.0広告会社に勤めるぽっちゃり巨乳の梓希は、占い好きで騙されやすいタイプ。ある日、占い師から惚れ薬を購入するも、苦手な鬼上司・周防にうっかり飲ませてしまう。すると、これまで俺様だった彼が溺甘オオカミに豹変。しかも、生活指導と称して同棲命令が下り、梓希は絶対絶命!「お前を食べたい」――抵抗虚しく、ウブな梓希はケモノな上司にまんまと美味しくいただかれそうになるけど…!?
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-恋の力で人間に変身した最強ピュア竜姫×人間不信のクール王子 全力で愛し愛される異種族ラブ! 異世界で始まる溺愛ファンタジー!! マーマレード文庫創刊7周年 電子限定特典付き 聖竜族の王女ユランが恋していたのは、なんと人間の王子アルフレッド! 彼と番うため魔石の力で人間の姿になるが、正体が知られれば竜に戻り、もう二度と人間にはなれない。それでも夢いっぱいで人間界に降りたユランは、不慣れな環境に悪戦苦闘しつつも、アルフレッドの竜たちの世話係に抜擢される。ユランの純粋でひたむきな愛情は、女嫌いかつ人間不信なアルフレッドの心を徐々に癒し――溺愛が加速した彼から“人間の男女の愛し合い方”を甘く教えられて…!?
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4.5見目麗しき歌うたい・アレッタは素晴らしい実力を持っていたがチャンスに恵まれず、貴族のパトロンを転々としていた。 そんなある日、現在のパトロンの妻である公爵夫人に嫉妬され、秘密のオークションにかけられてしまう。見も知らぬ男に落札されたら何をされるかわからない……! 不安と絶望に震えるアレッタだったが、落札者としてやって来たのは、公爵の護衛騎士であり以前からアレッタが密かな想いを抱いていたユアンだった。 ユアンはアレッタを優しく抱き、以前から彼女のことを想っていたと伝える。 だがアレッタは、生きるためにパトロンを得た自分はユアンにふさわしくないと拒絶するしかなかった。 しかし、彼女とそして彼女の夢を叶えるためにすべてを差し出し続けるユアンの誠実な心が孤独の歌姫の心を解き始める――。 人気タイトル『身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される』『元聖女候補は、守護騎士に溺愛されて囚われる』に続く、溺愛三部作第三弾! 切ない大人の「異世界溺愛ファンタジー」!
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4.2田舎貴族の娘フィーリアは、姉を捜しに王都へ来た途端に牢屋へ!? その窮地を救ってくれたのは、黒十字騎士団の団長で幼馴染みのヴィンセント王子だった。意地悪な彼に助けられても嬉しくないと思っていたけれど、姉捜しを手伝ってくれるヴィンセントを見直すことに。ところがある日、彼の異常な本性を知ってしまい――。私が誘拐されたからって、犯人全員始末してやるってどういうこと!? 一途すぎる王子の大迷惑な溺愛ラブコメディ。
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-「仰せのままに。俺だけの姫」ヴィオラが森の小屋で目覚めると、美貌の男性ガブリエルから怪我を手当てされていた。以前の記憶を失くしたヴィオラに、木こりだというガブリエルから「姫」と呼ばれ、彼の献身的な看病に心が揺れる。体は回復しても記憶は戻らず、そして気付いた。森の中にある、この小屋からは出る事が出来ないことに……。「この命ある限り、あなたをお守りする」ガブリエルの苦悩の貌で愛撫され、燃えるような熱い腕に翻弄され貫かれる――。純潔を散らされたヴィオラは、永遠にふたりきり愛しあえると喜びを感じるが、彼には何か秘密があるようで……。四十三と呼ばれるガブリエルと公女ヴィオラとの運命に導かれた溺愛。 ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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3.9王女ルイーズの初恋は亡き叔母の夫で二十一歳上のウィレム王太子。幼い頃、まるで夢から出てきた理想の王子様に初恋と失恋を同時に体験した。この淡い恋心を大切にし日々を過ごしてきたが、ある日突然ウィレムとの縁談話が持ち上がる。政略結婚でも嬉しいと思う反面、彼は今でも叔母を想い続けているとの噂が。胸が締め付けられ不安になる中「私たちは夫婦なのだから」ウィレムの誠実な言葉と甘い快楽がルイーズを包み込んでいく。だが安心したのも束の間、叔母の死の真相や王家の陰謀が二人に降りかかってきて――。大人なスパダリ国王様×純粋無垢なお姫様の年の差ロマンティックラブ! ※こちらは2015年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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3.9身長差40センチ!モデルみたいなイケメンが私の上司!?――出版社で働く小柄女子・小夏は念願の少女漫画部門営業課へ異動することに。ウキウキと出社すると、高身長イケメンと衝突してしまう。彼はなんと異動先の宍尾課長!仕事に厳しく一見怖そうだけど、課長はいつも小夏のピンチを助けてくれる。この優しさは上司として…だよね?それとも…。ドキドキが止まらない!独占欲が止まらない!恋愛初心者が初体験の溺愛系オフィスラブ! (この作品は電子コミック誌comic Berry's Vol.14~Vol.18に収録されています。重複購入にご注意ください)
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4.0出版社で働く小夏は、小柄な体がコンプレックス。異動先にいたのは、自分とは真逆のデカい上司・宍尾! 男性経験のない小夏はイケメンで高身長な彼とどう接していいか分からない。そんな中、歓迎会で酔っ払った小夏を宍尾は軽々とおんぶし「お前を見てると守りたくなる」と優しく囁いてきて!? ドジな小夏がトラブルに巻き込まれる度、必ず助けてくれる過保護な彼に、恋心が芽生え始め…。
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4.2逃げたければ逃げればいい……だが、必ず捕まえてみせる。 とある理由から、髪色を変えて素性を偽り、目立たぬように生活をしているキャスリーン。だが最近、上官である将軍ヴィルフリートから、「恩人を探してほしい」と依頼され、頭を悩ませていた。その恩人は、先の戦争で、たちの悪い媚薬を盛られて朦朧としていた彼に、己の身を差し出し救った令嬢だ。当事者しか知らない秘密をなぜキャスリーンが知っているのか。それは、その恩人こそ、素性を偽る前のキャスリーンだったからだ! 誠実で優しいヴィルフリートを密かに慕うキャスリーンだが、どうしても素性を明かせない事情があって……。 【目次】 プロローグ 「閣下、お探しの令嬢は見つかりませんでした」 第一章 キャスリーンが男爵令嬢になるまで 第二章 キャスリーンの今とヴィルフリートの事情 第三章 メリージェーンの暴走と暗躍する者たち 第四章 過去との決別 エピローグ 「将軍閣下、お探しの令嬢はあなたのお傍におります」 【著者】 富樫聖夜 2012年、『勇者様にいきなり求婚されたのですが』(レジーナブックス) で作家デビュー。 近著に、『お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました ~目指せ円満夫婦に新たなもふもふ出現!?~』(ビーズログ文庫)、『森の隠者と聖帝の花嫁』 (ソーニャ文庫)などがある。 Ciel
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3.9「醜い男に触れられるのが、おぞましいか?」幼い頃から想いあっていたはずのコウエンとシュウラン。だが家同士の争いが激化し、毒を盛られ顔を醜くしたコウエンは仮面の皇帝として即位。シュウランは後宮に入れられる…裏切られた怒りに燃えるコウエンの慰み者として。震える乳首を嬲られ白い肌にじっくりと掌が這い初めての蕾を優しい辛さで何度も貫かれる。「お前は終生俺のものだ。それをたっぷり教えてやる」淫らに抱かれるだけの花嫁なのに、それでもシュウランはコウエンを恋い慕い…。
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4.2ようこそ、わたしの姫君 戦で家族も国も失ったジュリエッタは、シュレイヨル伯爵アルベールに買われた。アルベールは「あなたを最高の姫君に育てる」と告げてくるが…… 戦で家族も国も失ったジュリエッタは、闇市で売られているところをシュレイヨル伯爵アルベールに買われた。「あなたを最高の姫君に育てる」その手厚い庇護のもと、ジュリエッタは美しく開花していく。あれから四年。冷たく厳格かと思えば、優しく寄り添ってくれるアルベールに、ジュリエッタはいつしか恋心を抱いていた。けれど、彼の目的が異母弟である皇太子に自身を差し出すことと知り……。アルベールのため、悲しみを堪えつつ「最後の仕上げ」だという閨教育に身を任せるジュリエッタ。与えられる快楽に肌をざわめかせながら見上げた先、アルベールの瞳の中に、窺い知れぬ強い感情を覚え……
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3.0「君の十八歳の誕生日に、必ず迎えに来る」――幼い頃、ルキウス草の咲き乱れる月夜の花畑で、魔法をあやつる流浪の民の少年・ジークと、結婚の約束を交わしたシェリル。その言葉を信じ、親の勧める縁談を断固拒否し続けてきたが、約束の日から何カ月経っても彼はやって来ない。シェリルは市長の息子との見合いを脱走し、彼の一族の消息を求めて街に出る。変な馬車に乗せられたシェリルが辿り着いたのは、不気味な孤城。ジークは、魔物の世界・カーデュエイルの<異形の魔王>になっていて……!?
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2.5【電子限定版】書き下ろし番外編「瑠璃の恋」収録。●恋と愛の違いもわからない無垢な精霊と無慈悲に奪うことしか知らない武将――決して交わらない二人の天命をかけた激愛!! 戦乱の世に、村の守り神として三百年の時を生きる桜の精霊――。無垢で人の悪意を理解できない清音(きよね)は、ある日川で矢傷を負った瀕死の武士を発見する。その男は実は、民に寄り添う慈悲深い顔と、苛烈で非情な面を併せ持つ戦国武将――若き国主の鬼束曉景(おにづかとしかげ)だった!! 清音に惹かれる曉景は、誰をも平等に愛する精霊に激しく苛立つ。「憎しみでもいい。俺だけを見ろ」と強引に城に拉致してしまい!? ※口絵・イラスト収録あり
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4.0――あとどれだけ捧げれば、君を取り返せるだろう。 兄の起こした反乱により領地を追われ、 40歳も年上の公爵と政略結婚をしたマリカ。 だが夫と夫婦関係はなく、いずれ“仮父”を呼ぶと告げられていた。 仮父とは、子供をつくれない夫の代わりに妻に子種を分けてくれる男のこと。 嫌悪感を抱くマリカだが、仮父として現れたのは、 かつての婚約者で初恋の人アデルだった。 愛しい男の熱に溺れ、マリカはつい彼への恋心を漏らしてしまう。 そんな彼女にアデルは「一緒に地獄に堕ちよう」と、不穏な言葉を告げてきて……。 最凶騎士×薄幸の公爵夫人、すべてをなげうつ狂愛に翻弄されて……。 【目次】 プロローグ 第一章 翠海の悪戯娘 第二章 偉大なる公爵の道具 第三章 再会 第四章 愛する覚悟 第五章 春呼びの風 第六章 悪戯娘がくれたもの エピローグ あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫 騎士 政略結婚 初恋 ティーンズラブ
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3.7浪漫香る大正時代。帝都に来た佳乃子は、父の勝手で、大財閥赤枝家に居候することになる。しかも再会を果たした初恋相手の赤枝冬馬は、精悍な軍人……ではなく、「相変わらず、憑いてるね」と言ってくる怪しい青年で!
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2.5血のつながらない兄妹である孤高の騎士・ルークと絶世の美女・ヘレン。王国は戦争の最中にあり、ルークは騎士団長として、またヘレンは処女のみが就くことができる“聖騎士”として国へ忠誠を誓っていた。互いに幼い頃から特別な感情を抱いていたが、兄弟間の恋は禁忌。本当の心を隠すように、ルークはヘレンを冷たくあしらい、その愛は次第に深まりながらも歪んでいく。しかし、滅びゆく王国の中で、ふたりを取り巻く環境はめまぐるしく変化して…。本当に守るべきものが分かったとき、禁断の恋が動き出す!
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4.0さぁ、我々の花嫁。今宵はどこでお前を抱いてやろう? 姉の身代わりに王女のふりをすることになった波留は、隣国の王子ナディムとファルークのうち、どちらか一人を結婚相手に選ぶことに。 姉の身代わりにカディル王国の王女のふりをすることになった波留は、隣国の王子で聡明なナディムと勇猛なファルークの兄弟のうち、どちらか一人を結婚相手に選ぶことに。決めるまでの間三人は離宮で蜜月を過ごすのだが…。「我々二人の心からの寵愛を、その身でお受けくださいませ」――王子たちは熱烈な愛の言葉と共に波留を愉悦に染め上げ、思うさま熱い楔を打ち込んできて…。
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3.4エレンシア姫が求婚されたのは、忌み神を宿したと恐れられている、美しく冷酷な王・フレドリクセンだった。けれど、エレンシアにとって彼は、厳しくも優しい初恋の相手。幸せな結婚を夢見るエレンシアだったが、フレドリクセンは力に翻弄され、恐ろしい銀狼王になっていた!彼の『生贄の花嫁』となったエレンシアは、元に戻って欲しいと奮闘するが…。忌み神に蝕まれた孤独で強大な王と、閉ざされた箱庭の姫の心の行方は―。
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-黒薔薇の咲き乱れる庭園で、ミカエラは懸命に一角獣を追っていた。奇蹟の霊力を宿すという一角獣の角。それを持ち帰るよう国王から厳命されたミカエラは、禁断の地である〈常夜の森〉へ足を踏み入れる。そこは凄艶な美貌を持つ〈夜の王〉が支配する妖魔の住処だった。気まぐれな〈夜の王〉に翻弄されながらも彼の抱える孤独に胸の痛みを覚えたミカエラは、交わしたくちづけが彼の心の琴線に触れたことを知って、その身を捧げる。しかし再び一角獣と相まみえたとき、秘された真実が明らかになり……!? 反発しつつ惹かれあう孤高の王と運命の乙女。清冽なるふたつの魂が織りなすエターナルラブ! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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2.6王女であるシーラは、ある日突然、和平の証として強国の皇帝・アドルフへ嫁ぐことに。ワケあって山奥の教会で育てられたシーラは年齢以上に幼く、ウブ。そんな純真無垢な彼女を娶ったアドルフは、「俺が実践で教えてやる」と妻への教育を開始!戸惑いながらもたっぷりと愛を注がれて、大人の女性へと変貌してゆく新妻と、独占欲強めな軍人皇帝の新婚ラブストーリー。
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3.6「禁忌の香りをまとうお前を、食べにきた」大学生の彩牙の前に突然現れた、アレックスというドイツ語講師。人の精気を吸う悪魔である彼は、彩牙が妖狐であることを見抜き、さらには姉にいけない恋心を抱いていることまで、暴いてしまう。彩牙の心につけいり、悪魔の契約を持ちかけてくるアレックスだが…!?
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