無名さんのレビュー一覧

勿体ない。

悪意もなく立て板に水のごとく毒舌が吐ける主人公は中々いない。
そして男が尻に敷かれると平和というか
マゾのごとくヒーローたちがちょっと情けない。
よって読み側の女子には爽快感がでてて面白いはず、何だが。

惜しむらくはコレ終わってないんですよね…

新展開。

7巻から新しい展開になってちゃんと女の子になった主人公の行き過ぎた活動はトーンダウン…するどころか見た目とのギャップが酷いただの詐騎士改め詐欺嬢になっている。
原作でもドタバタコメディだったがカラフルな人種や魔法の造形が絵になって一層引き立っているので寧ろ漫画の方を勧めたいぐらい良い出来。

子宮に振り回された女性たち。

結構力業でエンディング。
それでも無理矢理感に不愉快さがないのは
主人公の苦しみだけはリアル（本物）だからで
どうにもならない体質と無邪気な悪意と無理解に傷つけられながら意外にもこの手のレディコミにありがちな溜飲を下げるというクライマックスで読者の共感を得ながらエンドではなく思わぬ苦境に意識を少しずつ変えながら地味に手探りをしながら当初の望み通りではなくとも強い絆の家族を得ていく。
むしろ物語としてはそういう何を持って家族とするか苦しむ女性たちが平穏を得るかでそれぞれが収まったので題名は衝撃的だがお話は綺麗だと思う。

マルシルがまさかの。

なんかすごい話が迷宮。
全体にゴハン少な目（なのでグルメさんはがっかりするかも知れない）
誰も見たことのない話運びでしかし確実にクライマックス。
次回でダンジョンクリアなるか。

お家騒動ここに極まれり

.もう何をやってるんだと云いたくなるようなお家騒動ですね
血で血を洗うような泥仕合まさにこの当時のこと。
学校で習えばさぞかしおもしろかったんでしょうけど
そんな歴史の授業一年では終わりませんね。

今回は青春取り戻しツアーの巻。

こちとらリピーターですが
ロンドンの差別なんてあるかないかでは、ぶっちゃけないぐらいのレベル。
あとツーリストには非常に親切。身なりさえちゃんとしてれば嫌なことはされない。
というか元バックパッカーで旅してきた作者の過去の訪問先なんてカーストやら宗教やら女性の後追い強制やら死ぬレベルで差別というより他者の迫害が酷いとこばっかでしょーに。
更年期の話はここ数年作中で出て来てるがどちらかというとメンタルが随分弱ってる作者だなという感想。
それでもこのシリーズを読むのは夫婦のバランスがとても良いからだと思います。
あとロジャー！！
又コロナが明けたらば聖地巡礼をしなくては！と改めて思い立ったので星マ...続きを読むックスです。

評

作品にあんまり関係ないところで恐縮なんですけども。
今回のおまけページにはほっといたしました
たしかに今の世相では闇己に祭祀をお願いしたいですね

一気におもしろくなってきた様子

まさかの主役級が立て続けに退場するとは。
キャラクターにこだわって物語が破綻する作品が多い中でこれは評価したい。
そのお陰で時代と主人公たちの成長が一気に進んで
反対に先が全く読めなくなってきた。
だから次の巻必ず読むだろう。

少しアダルト多めです。

せっかく主人公が最初からしっかりした仕事を持ってるのでその仕事に誇りを持てる矜持の自覚とか周囲が変わっていくのと一緒にスキルのレベルアップとかがあれば面白かったのにと思いました。
道具立て沢山あって色々筋道をたくさん立ててるのにそれが全部旦那様に傾いちゃって解決するのが勿体ない。

災禍は巡るのか。

今ここでこれを描かれるのは偶然か必然か。とにかく本作のキョウの都は病いだらけ。
日本を揺るがせた三代疫病がここに揃い踏み、蔓延しまさに塵芥のように人が朽ち捨てられていく。
将軍が病には打ち勝てぬと最初から諦観しているのも却って当世の姿勢としては潔いように思うしそれを認めない日野富子も当然の力強い足掻きだと思う。
兎に角全員が全員突き崩れていく人々を見ながらも病を乗り越えた次を見ようとしていて力強い巻。

もはや繁殖はしていないが。

既に徒然日記と化しているが今巻はコロナ突入以降の日常を描かれている。
ガンを患ったせいで人一倍自粛を実施中、外部からの刺激が少ないせいかまるっと一冊レシピ集になっているのだが。
（現在進行形で未だコロナ自粛だから今はどうなっているのかが興味深い）

面白いかと言われると。

実はよくわからない。
進捗がひどく遅くなった時期があったので雑誌連載で読んでいたものをひとまとめにコミックで読むようにしたのだが
この一巻まるっと抗争で終わったので興味は満たされたと思えどキャラの生い立ちがヤクザの人と思えば既定路線と言えば既定路線なのでドラマとしては期待を満たしたとは言えない。
もっといえば主人公たちが精神的にぶっ飛んだ人というのがこの漫画の魅力だったと思うがぶっ飛んだ人が普通にぶっ飛んでたので意外性もなかったという意味では魅力が薄れたのかも知れない。

と言うわけでこの巻ではヒロインの気持ちが大きく動いたというわけでもなかったし、そういう意味では大きな変転の前の繋...続きを読むぎの巻なのかなと
（なのでお勧めするかという観点では☆が少ないが詰まらないという訳でもないのです）

情緒豊かなコミカライズ。

相変わらず表情豊かで一枚一枚の画が面白い。
時にそのすさまじい憎悪の顔が嫌いだという読者もあるが
緩急が良くと付いているという理由で私は利点として挙げたい。

鳳仙の章はノベルより分かり易く整理されオリジナルの脚色も盛り上げるのによく出来ていると思う
そもそも主人公のこの父母の物語は最後に心が合わさったとしても娘とかつての禿を踏み台にしての成就であり、しかも将来（みらい）は余りにも限定的で暗い
にも関わらず美しい話と思ってしまうのはこの時代の舞台では容易に幸せになれる事の方が少ないと判っているからだろうか。

勿体ない。

導入はおもしろいけど、
この巻では主人公が生前の職業知識を生かして適合する人物を集めて勉強を始めました、以上！なのがちょっと冗長すぎで
また、未だ対して活躍もしてない今のうちから出会う全員に好かれておりますっていうのがちょっとトホホなのである（悪役なのに現在そのハードルがない）
それで7話も消費してしまった故にゲームで言う次にも課金したい化と言うほどに次に期待が膨らまないのが星の少ない理由かな。

恋愛マニュアルではない

漫画家だからというのでもないのでしょうが
相当拗らせた人がやっぱりちょっと拗らせた人と結婚しています
（故にタイトル）
なのでこういう恋愛、結婚もあるのね？と俯瞰するドキュメントでしょうか。
内容は男性遍歴、自己分析（恋愛）環境分析（生い立ち）それぞれあるけどそこまで深く掘り下げていないので、成婚は出来るものの良かったねー！！とそこまでは盛り上がらず。よって纏まりはありダメな点はないのだけど流し読みでいいかなーぐらいに印象が薄いのです。

顔の表情が乏しい、華やかでないという意見が散見されるが
それは神官長と主人公の漫才を見てからだ。
ドーンと音がでそうなほど豊かなやり取りが見所であるのだから。

ほかの見所と言えば動きがすごくいい絵。他のコミカライズはこの辺は描写が苦手かな?と思う不安定さが有ったがこのコミカライズはそれが無いでほぼ完璧、と思うと同時に売れっ子作家さんの実力の恐ろしさを感じる。
物語も密度が高くてトントン拍子で進むのでノベルを読んだような腹持ちがあるかと。
次の新刊は４ヶ月後の予定らしいが大いに期待して待ちたい。

中途半端。

絵柄が特徴的だが読みやすく
作品のガイドとしてはこれでいいようにも思う。
ただ二巻にもなったのに未だ前半、おおよそ四巻程度の完結を狙ってるのだろうがそこまで買って読ませるだけの迫力も筆致もない。
当時の時代考証とか特段の解説もなく最初にも書いたようにただのガイド漫画なので既に粗筋でも知ってる人は特段見なくても良いかと思われます。

基本ボーイミーツガール。主人公がしっかり者でウジウジモせず、王様は最後までワン・・・じゃなくてとても残念だったが、
王道の終わり方でお話はとてもいいと思う。
でも絵がとても雑。表紙の絵はもう見る影もなく。
最初の方と比べて目玉が２倍ぐらいになってる。
週刊連載じゃないのだからもう少し丁寧に描いてもらいたいし、原作に対して非常に勿体ない。

ドラゴンの種類が多いのはアリ。

今のところ深刻なシリアスも無く
元ただの女子高生のハズの主人公が芯があってなかなか強かで
そこも他の転生物と画していてよいかなと思われます

このもふもを知らないと人生の…

このほんがいいのは
しゅういのひとがやさしいのと
けものがかわいいだけじゃなくて
しゅじんこうがちゃんと
こどもなりのさみしさこどくのかなしみを
からだいっぱいにだしてるからです

だからゆうたがすきなひとにふたたびあえたとき
こころからよかったねってなけました

ヒロイン違い。

外伝1を陰とすればこっちは陽。
とはいえ相変わらず生臭いし
難を言えば主人公の尻軽いと言うところでしょうか。
当時のハンガリーの複雑な王位の経緯とオスマントルコのとの戦いを描いてその疾走感は歴史好きにはなかなか手応えがあります。

正直言えば主人公は本シリーズヒロイン娘となってますがあまりらしい情緒も描かれず
主人公らしいしがらみや尽きぬ悩みやそのチートっぷり
時代に翻弄されっプリはその父でヒロインの夫だった宰相の方が相応しいかと思われます。

漫画も小説も良作

現在別の作者にてコミカライズが進んでますがあちらはどちらかという無骨な感じでこのコミックにある新しい世界に感じるワクワク感がないのです。
此の作品ではマリエラは世間知らずなだけでなく小動物も出ていてより愛らしく一方相方になる犯罪奴隷の屈辱や悲しみも哀れさも良くでていて、その周囲もとにかくキャラクターが感情豊かです。

こちらのコミック化が中途終了したのは残念ですが
原作のイメージを補って余りある良作なので読んで後悔はしませんでしたし何年後でも復帰を待つ気でいられます。

勿体ない。

せっかく数字で戦うというアイデア面白いのに
王女との面倒なイチャイチャが物語を失速させている。
放漫な身体に顔は子供というキャラクター画は流行なのだから仕方ないのだが
子供にすぐメソメソして身元も分からん男に夢中になるカリスマのない王女に
どんな数字のフォローがあっても家臣は付いていかないだろうなと。

展開が早く、今のところ面白い。
けどその分極端に色々を省いてて雑にも感じられるので
勢いを殺がないままなぞに関わる部分はもう少し丁寧に描いてくれたらなと思うとこ。

最後はより豪華に。

最期の一冊の動きはとても豪華。ふんだんに人を動かし謎が開かされていって読まなきゃ勿体いないと思う。

惜しむらくは最後の蒼星の心情が描かれなかった事でしょうか。
あれだけ全編に渡ってしっかり自分の死に方を決めていた蒼星がちょっとした説得ぐらいで生き方を変えるのはナイし
突き詰めが甘いご都合主義だと思うよ。

展開が遅い。
のわりに予想された以上のイベントはなく、定型通りに進んでいきます。
このような物語はゲームノベルに近いのですが、
頑張りが世界観づくりで終わって、物語にひねりもないと後を読んでいくのが辛いですね。

絵が可愛いし、見苦しい場面もないのがポイント高し。
話としては、コレ系としてはやたら思わせぶりなヒロインが安易に出てきて、ではないのも飽きを感じさせない理由かな。
（アイコンとして異性を出さなくちゃいけないと思うのかもしれないけどもそこが急に捻りの無い愛玩キャラになる事により全体のドラマが停止してしまう為、無理に出さなくていいよと毎回思う）

原作では急に領地バトル→国家間バトルへと話が大きくなるので、そこまで描き切れるのか
描けなきゃまた尻切れトンボになるのでどうなるかと心配している。

いわゆる楽屋落ちの作品。コミカルで時々、泣かせが入る。
なので今までこの手のライトノベルを読んだことのない人はなんじゃこりゃ、になり
読みまくってる人はあるあるーと叫んで楽しむ作品になってる。

ただそれだけだと話は続かないので、
２巻以降は軍師様自身と周辺を掘り下げていく…雰囲気なんだけど
それも定番で済ますのか、笑えるのかどうかが今後の作品の真価を決めそう。

どっちを読むかは貴方次第。

【困ったところ】
他社でもコミカライズしている場合は教えてほしいなぁ…（どうやって）
比較でいうと、こちらは絵が場面によってはやや崩れているところがありそこは負けかと。

【良いところ】
絵があまりこなれていない分、場面を場面を細かく親切に描いている。
この漫画を読めば、原作のほとんどを網羅できるだろう（今のところは）

良いところ
女の子が全然チートじゃない……ように見える。
意味は次号のお楽しみ。

悪いところ
特に不満なし。
敢えて言うなら丁寧に描き過ぎて進みが遅い。
コミック化は人気がないと序章で打ち切られてしまうので
”お父さん”が出てくるまでは１巻に入れてほしかったところ。