あらすじ
室町コミックブームの火付け役! 最新巻!
文明五年(一四七三年)、新九郎のもとに伯父・貞親逝去の報が届く。
それを皮切りに、応仁の乱のきっかけとなった人々が
次々とこの世を去ることに。
世代交代の波が押し寄せるなか、
新九郎は相も変わらず、自分の家の金策に頭を悩ませていた……
その矢先、姉・伊都が嫁ぎ先の駿河・今川家にて嫡男を出産。
父・盛定はお祝いを兼ねて、伊都への金策をしてくるよう
新九郎に駿河行きを命じるがーーー!?
乱の中心人物が不在でもなお、終わる気配のない天下の大乱。
そして荒れる関東。
時代はいよいよ戦国へと急速に向かい始める!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
歴史は苦手で、新九郎も実在した人物だと知らずに読み始めたわたしなので、全然先が読めなくて新鮮。ずっとやっていた京都のごたごたがつまり応仁の乱なのかと気づくのにも時間がかかった。
ふわ。
ぇえ〜(・・;)
謀反人にされた上(いやまぁ、味方討っちゃったらなぁ)、
俗人の矢に当たっとるやん!
おねえちゃん、どーなるん?!
お家騒動ここに極まれり
.もう何をやってるんだと云いたくなるようなお家騒動ですね
血で血を洗うような泥仕合まさにこの当時のこと。
学校で習えばさぞかしおもしろかったんでしょうけど
そんな歴史の授業一年では終わりませんね。
Posted by ブクログ
今川義忠の遠江への異常な執着が不気味。
幼いながら早くも曲者感を見せている聡明丸も不気味。
伊都の明るさや新九郎の伊豆観光がかわいい(笑)。
関東のごたごたについていけてないので、既刊読み返します。
ややこしい時代
結構な量、新九郎の姉が嫁いだ駿府今川での話しになります。只でさえ、応仁の乱から信長辺りまではややこしいのに・・・・しかも、この時代の関東って・・・・・・マニアック過ぎるでしょ。しかし、新九郎、遂に弟からも細かい性格を指摘されてしまうw父ちゃんがしっかりしてれば新九郎も楽なんだけどなぁ。ちなみに表紙の人、ラストページで死にます。
Posted by ブクログ
8巻なので基本構造は割愛。
歴史物はネタバレを気にしないで感想を書けるのが良いな。
応仁の乱からの重要な人物も次々に死に、段階が変わった感じな辺り。
新九郎の姉の嫁ぎ先、今川家方面に視点が動き、関東な感じになる。
ようやく、わたしを含むみんなが好きな「戦国」辺りに近づいてくる。
なんとなく、次巻あたりから、新九郎が姉の子供を後押しするわたしの好きな話に入りそう。
このあたりから、このあたりから戦国の下剋上、早雲の快進撃になるわけで。
小田原の人間として楽しみでならない。
新刊を心待ち過ぎて、本屋で見かけるとアレ?コレ新刊でたのかな?と不安になり買って帰ると既に買っていた・・・的なことをしょっちゅうしているので割と2冊ずつぐらい買っている・・・。