あらすじ
伊勢新九郎、二十九歳、ついに結婚!?
文明十六年。
新九郎は結婚相手として、かねてより親交があり、
伊勢家にも出入りをしている小笠原政清の娘・ぬいを意識する。
家族や家来と馴染み、仲睦まじい様子をみて
心強さを感じる新九郎。
しかし、ぬいに突如、女房として御所にあがる話が浮上してしまう。
良い話ではあるものの、時の将軍・義尚の素行に不安のある
ぬいの父・政清は頭を抱えるがーーー
安定しない義尚の幕政、引き続き不穏な関東の情勢と
心労尽きぬなか、近づく甥・龍王丸の帰駿。
いつでも時代に振り回され奔走する男に
安息の日々は訪れるのかーーー
感情タグBEST3
ぶふっ
新九郎くん、遂に嫁取りかっ!
しかも、あの娘さんですか…
家中が長閑になりそうだから
良いのかな…おめでとう。
どこまでを描くのか知りたい
新九郎の幼少期から丁寧に、丁寧にその成長を描いてはや14巻。いよいよ機が熟してきたという感じ。駿河から関東への進出の時期が迫っている。しかし、このペースだと、早雲の生涯をすべて描いたら大大大長編になるのではないか。第1巻のプロローグは茶々丸成敗で始まったけど、そこに辿り着いたら終わるのか、それとももっと先まで描くのか。
Posted by ブクログ
祝新九郎結婚!
…なのだが、ぐあああ、あまりに辛い。辛すぎる、太田道灌の死。
初登場時からめちゃくちゃキャラ立ちしている人だったが、話が進むにつれぐんぐん好きになった。その最期を知っているのに。
本誌読んだ時も思ったが、本人には野心もなくただお家のためを思ってるのにその当の主君から討たれるほど、辛いことはないな…
あと帯の「さようなら 太田道灌」はちょっとなー
そこは「さらば!」でしょう
匿名
結婚
遂に新九郎結婚。(隠し子は隠したまま)
そして、怒濤の臣下たちの結婚ラッシュ。みんな相手居たんだw
この時代だから珍しく無いんだろうけど、将軍は両刀かぁ。まぁ、それは構わんけど、その相手が権力を使い出したら末期よね。
もう頭が痛いというか胃が痛い。
みんな辞めちゃって独り残されて山のような決済三昧とか。
面白いんだけど中身が濃すぎて
読んだら疲れる巻だった。
めでたい
カバー絵の通り、新九郎に嫁が。それ自体はあまり取り上げられないが。
そして新九郎が勝ちたかったランバ・ラルもとい道灌、なぜいっそ
国盗りにいかなかったのかが謎かも。
室町時代ってややこしいなっ!!
京も関東も雲行きが悪いし、もう誰が何をやってるのかもワケわからん!親の情が生み出す悲劇というか。
新九郎自身も己の心の変化に気づき始めた?
うんざりするような政争続きの中、癒してくれるのがぬいさんと龍王丸殿。
ぬいさんのお声は早見沙織さんで再生されましたw
Posted by ブクログ
嫁が来たー!良かった新九郎!
しかし、この作品に限らず、ゆうきまさみ先生の描く女性はヒロイン然としてなくて良い。逆にギリギリまで誰がお相手かわからない時もあるけど(笑)
Posted by ブクログ
歴史改変タイプでない歴史物は、次に何が起こるかはあらかじめわかっているんですけど、「さようなら太田道灌」とか、帯に書かんでもええやんとは思いますね。道灌さん好きですよ。顔見て誰かわかるの、主人公と太田道灌ぐらいだったので、いなくなると寂しいです。
三谷幸喜さんが、大河ドラマと言っているのは分かります。ほんと,一回分の放送ぐらいしか、話が進まないのよ。