【感想・ネタバレ】新九郎、奔る! 5のレビュー

あらすじ

窮地に次ぐ窮地!新九郎に“落馬”の危機!

領地・荏原での生活にも慣れ、
領主名代として、存在感を増し始める新九郎。


しかし、それを快く思わない伯父・珠厳は、
新九郎を亡き者にしようと、自邸の酒宴での暗殺を企む。


一方、京では父・盛定が
将軍・義政の怒りをかい“無役”にーーー


荏原でも、京でも、
窮地の連続の伊勢家親子だが……


新九郎、盛定、共に人生から“落馬”待ったなし!?
伊勢家の今後を左右する、事態急変の第5集!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ここに至ってもまだ「これ誰?」となりながら。それでも面白いのだから不思議。とうとう領主様。「生まれた時は無位無官」

0
2025年10月10日

購入済み

ぁああ…

新苦労くん、じゃなかった、新九郎くん、
波乱万丈が過ぎるだろう!
そりゃ、この世の中じゃ皆んな滅茶苦茶かも
知れんが…新『苦』郎くんに幸あれ。

#アツい #ドキドキハラハラ #深い

0
2024年08月08日

ネタバレ 購入済み

備中伊勢氏の領地経営

前巻の引きだとかなり不穏な感じでしたが、綱渡りで無事切り抜けた新九郎。いかにして領民からの存在感を勝ち取るかという話です。
内政ものとしてみても、面白い!
この時期の日本がどうやって領民と、周辺領主と経営していたかが、実にわかりやすく書かれています。
それまでの巻と違い、あの歴史上の人物がというのは少ないですが、室町戦国時代ものとして見れて、新鮮です!

0
2020年11月01日

Posted by ブクログ

始めは、全然面白くないと思っていたが、前巻ぐらいから面白くなり始め、今回はかなり面白い。
都=中央と領国=地方の、それぞれの力学と関わり合いの中で、戦国に向かって行こうとする動きが感んじられる。
今まで歴史小説でも、題材は戦国の終わり(織田信長、信玄、謙信など)のほうが多く、室町の秩序が解体して戦国に移っていくところを題材にしているものはあまりないと思う。しかも、中央の出来事のみ、地方の動きのみでなく、両方を語ろうというのは、すごい意欲作。

1
2020年10月14日

ネタバレ 購入済み

乱世だなぁ

表紙で暴れ馬を乗りこなしている様に見える新九郎。本編2ページ目で落馬。
放蕩経営をしていた父親の名代で領地に行くが、分割統治していた親戚のクーデターに巻き込まれる。(戦国ものなのに、セリフでクーデターと出るのがゆうきまさみらしいw)
一方、京都では伯父の企みに協力した父親が隠居。否応なしに家督を相続する事に。
頭の良さは見える主人公だが、この時まだ十六歳。難儀だなぁ。

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2020年10月26日

Posted by ブクログ

前巻からの荏原での謀略は意外な決着をみせるが、今度は貞親の失脚にともない父、貞親も巻き添えで、新九郎が家督を継ぐことに。派手な場面はないけれど、複雑な関係が絡み合う中で物事がどんどん動いていくこの感覚はゆうきまさみの真骨頂だなぁ。

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2020年10月19日

Posted by ブクログ

はー、何だか色々とあった……そこそこ良家のお坊ちゃんでもこの時代は色々あるのね。
そして、那須家と掃部助家は何がどうなってこうなってるの?!

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2023年03月31日

購入済み

策士策に

策を弄するがあまり、急に失脚する伯父のあおりを受けて地方領主になる新九郎。京も領地も問題山積。いやはや。

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2023年02月22日

Posted by ブクログ

所領での勢力争いありクーデターあり家督相続問題あり…時代の流れに巻き込まれ、次から次へと問題が山積するばかりの新九郎。明るい話題?といえばつる姫くらいだが、これもまたようわからん存在。もう5巻だというのに、お話はどう進んでいくのやら

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2020年11月28日

Posted by ブクログ

 5巻なのので基本構造は割愛。

 歴史モノなので内容を語ってもあまりネタバレにはならないわけだが・・・。
 新九郎が家督を継ぐあたり。
 早雲の小説は何冊か読んだ気がするが、この辺りの事は書かれていなかった気がする。

 後の英雄として頭角をあらわそうかといったあたりで、正直地味な展開ではある。
 彼が大活躍するのは、もう少し後ではある。

 ・・・が、何やら、次巻大きな動きがありそうで楽しみ。
 やっぱり戦国物は、権謀術数も魅力だが、そこに戦いが無いと!
 次巻12月・・・刊行ペースが速いと完結が近いかと邪推してしまうが、早雲が輝くのは(出家して頭がという意味ではなく)もう少し後なので、もっともっと続いて欲しい。

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2020年10月18日

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