あらすじ
今川お家騒動「交渉編」、波乱の最終局面!
新九郎と太田道灌の交渉を経て、
今川家の家督を巡るお家騒動は
一旦休戦―――と思いきや、
両陣営の一部には不満を持つ者も。
ひとまず居を移した姉・伊都と甥の龍王丸。
その矢先、二人の命を狙う賊が侵入し、
敵の矢に新九郎の家来・才四郎が倒れて……
家来の、家族の命の危機に
新九郎がくだした決断とはーーー!?
今川お家騒動「交渉編」の幕引き、
そして長きに渡る「応仁の乱」にも突如
“終わり”の兆しが!?
新たな時代の胎動が聞こえる第10集!!
感情タグBEST3
ん~
新九郎の運も開き始める…!
…とか煽りに書いて有るんやけど、
御所に気に入られるって、運開けてる?
振り回される相手が増えてるだけでは(-_-;)
Posted by ブクログ
応仁の乱も分からないけど
この時代の関東の情勢はそれに輪をかけて分からん!
それでも読んでいくウチに何となく分かった気にさせてくれるのよw
それからこの時代、京都でも天皇と将軍との距離が極めて近いのも
面白い。
深い。まさしく歴史ドキュメント
自分が北条早雲なる人物を知ったのは、まんが日本の歴史シリーズ(年代的に色々バリエーションがあるから、どのヤツやったかは、解らんが。)で、最も定説中の定説。伊勢新九郎=天下の素浪人バージョンのヤツで、8人の仲間と駿河へ行き、今川家のお家騒動を解決して、武将として一城の主になる。と言うヤツ。その8人?の仲間がまた一人定まりそうな今巻のお話し。
ますます、面白くなって来ていて、また、次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
(伊都には不本意であろうが)思いがけず一家団欒となりほんわか。
乱の終焉に、多くの失われた命を思う……え!?終わったの?遂に!!?
新九郎は義尚様に気に入られ、次巻からはまた京でなんやかんや始まるのかな~
匿名
夜襲!
調停の結果、龍王が元服するまでは新五郎が領主代行、龍王たちは別宅にと言う事で引っ越した矢先の夜襲。
追い払ったものの、「こりゃ危ない」と姉ちゃん一家連れて京へ行く事に。
父ちゃん、相変わらず領地に興味無し。
Posted by ブクログ
応仁の乱が終わったが、なんとも言えぬ幕引き。
伊勢貞宗の根回しや状況を理解する力には舌を巻く。
こういった時代でも戦いの強さよりも、裏工作などの政治力の方が強いのだろうと感じる。
Posted by ブクログ
10巻なので基本構造は割愛。
漸く「応仁の乱」が終わる。
戦の中、争いを鎮める話ではあるが・・・。
基本、交渉メイン。
戦わずして鎮めるのが一番ではあるが、読者視点で世情の把握が難しい。
砕けた説明でわかりやすさを優先してくれる作品でもあり、いっそうの事裁判所で「異議あり!」とか言って解説してくれた方がわかりやすかったと思うが、やり過ぎと言われそうでもある。
いよいよ、伊豆・小田原か・・・と思ったら、予告によるとまた領地に行ってしまうようだ。
小田原の人間として早く、関東での活躍が見たい。
Posted by ブクログ
うう、長かった応仁の乱がやっと終わるのか。
それにしても、残ってるのは一癖も二癖もある大人と、幼い当主ばかり。戦国の世は生き延びてなんぼか……