あらすじ
新九郎に訪れる数々の別れーー
新五郎が意識不明の状態で、
孫五郎を大将に、龍王丸が陣を張る丸子に出陣した駿府方。
その裏をかき、海路にて駿府館を目指す新九郎。
時遅く、目覚めた新五郎は事態を悟り、
覚悟を決め敵を待ち受けるがーーー
龍王丸と孫五郎。
新九郎と新五郎。
手を取り合って進む未来もありえた男たちの運命が決する日。
それは長きに渡る駿河今川家の家督争いが終わる日で……
先主・義忠の死から十一年。
長きに渡る争いの結末とは!?
感情タグBEST3
相変わらず面白い
駿河騒動はようやくの決着を見せます。新九郎の苦労もようやく報われるかと思いきや例によって伊都殿に良いように使われる始末。
相変わらずの苦労人ですが、この功績で新九郎への周囲の見方も変わってきたので少しは報われてきたのかも。
現代風に言えば毒親、毒姉と言わざるを得ない新九郎の家族だが、新九郎は良くもまぁこの環境で真っ直ぐ育ったものだと思う
歴史がおもしろい
北条早雲の歴史をゆうきまさみ先生らしく、時にコミカルに、時にシリアスに、おもしろ格好良く描かれています。
む。
駿河騒動、決着。ま、後味悪いわね。
そっか、果たしてない約束か…
『生きた○ま』ですかな。
今の御所様に伝わるのかな…
匿名
一応、終戦
駿河のお家騒動はひとまず龍王方の勝利で終戦。新九郎、戦に出た事無いのに戦略上手いなぁ。
弟を酷使する姉から逃げる様に帰京すると妻に「アンタ誰?」と開口一番に1ページを使って言われる。
1カ月半で帰る予定が、一年二ヶ月・・・・・・将軍・義尚、むくれて逢ってもくれない。
って言うか、新五郎側がごねてる時、義尚に「帰って、義尚様の為に働きたいのに、新五郎が言う事聞いてくれません」って
手紙を書いておけば義尚から応援して貰えたんじゃね?
駿河
の件、戦自体は比較的淡々とではあるがきっちり描かれている。
それにしても伊都様の存在感たるや。
駿河が落ち着いたと思ったら、御所様が目も当てられないことに。